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                                              発達障害を「認めない」「受け入れれない」親の葛藤と子どもの苦しみ
                                              2024/06/27
                                              我が子が「何かしらの障害」があると知ったとき、親の価値観や自分の想像を絶するような苦しみを感じることは、誰しもあります。

                                              「健康でいてくれればいい」と願ったのは遠い昔。

                                              現代は「人並以上」「学歴が…」「資格が…」「最低限これだけは…」
                                              などと親の価値観と「支配欲」によって「課金」される塾や習い事。

                                              その中で、産まれた時や幼稚園の時には発見できなかった「症状」の1つ。

                                              「発達障害」

                                              これを発見してしまった、あるいは発見された時、親は混乱します。
                                              「聞いたことはあるけどまさか…」

                                              「まさか…」と思えるい親御さんはまだしも…

                                              「自分の子どもにとってそんなことはない!」「周りが騒ぎ過ぎだ」「昔はこんな子たくさんいた!」「なんでも障害を付ければいいもんじゃない!」
                                              と親の方が受け入れれず、子どもが結果将来「人間関係」や「職場」において苦労することなど微塵も想像つかない親御さんをみると、とても辛くなります。

                                              その「子ども」が得意とするものすら否定され、症状の苦しささえ身近な親にもわかってもらえず…
                                              ただ「苦しいまま生活する」…

                                              幼少期は何も考えず「友達関係」を一生懸命構築しようと努力します。
                                              が、社会人ともなれば、そうもいかなくなり「つまずき」を覚え、親にも相談できず苦しさは何十年にもわたる。

                                              子ども本人の「今」と「将来の自立」を考え、想像し、親が見て見ぬ振りをするのではなく
                                              「向き合う」ことは非常に重要な親の役割だと、たくさんのクライアント様とお話させていただくと、ひしひしと感じます。

                                              親も辛いでしょうが、これからに不安を抱えている子どもも「つらい」
                                              ことを少しココロのどこかに置いてもらえたら、なにかのキッカケで受け入れられることもあるかもしれません。
                                              発達障害を「認めない」「受け入れれない」親の葛藤と子どもの苦しみ
                                              発達障害を「認めない」「受け入れれない」親の葛藤と子どもの苦しみ
                                              発達障害を「認めない」「受け入れれない」親の葛藤と子どもの苦しみ
                                              2024/06/27
                                              我が子が「何かしらの障害」があると知ったとき、親の価値観や自分の想像を絶するような苦しみを感じることは、誰しもあります。

                                              「健康でいてくれればいい」と願ったのは遠い昔。

                                              現代は「人並以上」「学歴が…」「資格が…」「最低限これだけは…」
                                              などと親の価値観と「支配欲」によって「課金」される塾や習い事。

                                              その中で、産まれた時や幼稚園の時には発見できなかった「症状」の1つ。

                                              「発達障害」

                                              これを発見してしまった、あるいは発見された時、親は混乱します。
                                              「聞いたことはあるけどまさか…」

                                              「まさか…」と思えるい親御さんはまだしも…

                                              「自分の子どもにとってそんなことはない!」「周りが騒ぎ過ぎだ」「昔はこんな子たくさんいた!」「なんでも障害を付ければいいもんじゃない!」
                                              と親の方が受け入れれず、子どもが結果将来「人間関係」や「職場」において苦労することなど微塵も想像つかない親御さんをみると、とても辛くなります。

                                              その「子ども」が得意とするものすら否定され、症状の苦しささえ身近な親にもわかってもらえず…
                                              ただ「苦しいまま生活する」…

                                              幼少期は何も考えず「友達関係」を一生懸命構築しようと努力します。
                                              が、社会人ともなれば、そうもいかなくなり「つまずき」を覚え、親にも相談できず苦しさは何十年にもわたる。

                                              子ども本人の「今」と「将来の自立」を考え、想像し、親が見て見ぬ振りをするのではなく
                                              「向き合う」ことは非常に重要な親の役割だと、たくさんのクライアント様とお話させていただくと、ひしひしと感じます。

                                              親も辛いでしょうが、これからに不安を抱えている子どもも「つらい」
                                              ことを少しココロのどこかに置いてもらえたら、なにかのキッカケで受け入れられることもあるかもしれません。
                                              発達障害を「認めない」「受け入れれない」親の葛藤と子どもの苦しみ
                                              発達障害を「認めない」「受け入れれない」親の葛藤と子どもの苦しみ
                                              「発達障害」を流行り病のように言う人
                                              2024/06/11
                                              そもそもなにかトラブルがあったり、相手の受け取り方や、仕事のトラブルなんかで、すぐ「あの人は発達障害だ」
                                              や、「自分が発達障害なのでは?」は、まだしも…

                                              発達障害の傾向がある人や、その「グレーゾーン」で苦しんでいる人。
                                              そのまた家族なんかは特に
                                              「なんでも発達障害のせいにすればいいと思って!!」
                                              などと、最早
                                              発達障害
                                              というワード自体がモラハラ化してきているような風潮がみられます。

                                              そもそも人間にはみんなが言うまでもなく
                                              「得意・不得意」
                                              があるわけで…。

                                              それを上手くカバーしたり周りがフォローすることで今まで成り立ってきたものが「発達障害」というワード1つで別人のように扱われるのはとても心外だと感じます。

                                              例を挙げると1つの会社組織もそもそも
                                              発達障害の集団でできているのです。

                                              「営業」が得意な人 /「営業」が苦手な人
                                              「作業」が得意な人 /「作業」が苦手な人
                                              「事務」が得意な人 /「事務」が苦手な人
                                              「掃除」が得意な人 /「掃除」が苦手な人
                                              「現場」が得意な人 /「現場」が苦手な人

                                              そうやって雇用される側も「自分ができること」「得意とすること」を選び、その中から会社の意向が合えば
                                              「採用」となるわけです。

                                              ごくごく「普通」の流れなんですね。

                                              もちろん発達障害の軽度・中度・重度の程度にもよりますが、「差別されていい」人間は、この世の中存在しません。
                                              程度の重さというのは差別ではなく「区別」です。

                                              区分分けをして「その人が必要なサポート」や「その人が生きやすい環境」を把握して作るためのものです。
                                              区分分けをしたからといって、全てが同じサポートとも限りません。

                                              流行り病のように表現をする人というのは一定層いて、それに偏見や差別で苦しんでいる人も多くみられます。

                                              秋田県ではまだまだ「発達障害」どころか「うつ病」に関しての知識や、サポートも県外よりとても少ないのが現状です。

                                              障がいや病名を出してマウントのようなものを取ってくる人は
                                              まず相手にしないことがいいのですが、そうもいかず…。
                                              ココロは敏感なので…。

                                              職場や家族内でそういう発言があったら、迷わず誰かに相談してくださいね!!

                                              もちろん当カウンセリングでも受け付けております(*^^*)
                                              「発達障害」を流行り病のように言う人
                                              「発達障害」を流行り病のように言う人
                                              「発達障害」は怖くない
                                              2024/06/01
                                              発達障害…。

                                              これはやっと秋田に認知されるようになりました。

                                              発達支援の輪もやっと少しづつ増えてきました。

                                              ただ、まだまだ「少ない」のが現実です。

                                              お母さんも発達デイにお願いしようだとか、支援を受けたいなどというご相談も増えています。
                                              それは子どもに限らず、「大人」も同様に。

                                              これは大人・子どもに限らず言えるとこですが

                                              福祉サービスにまだ繋がれていない、まだ発達診断がされていないが疑いはある。
                                              など親御さんが抱える
                                              「どうすればいいの?!」
                                              という悲痛な声に、少しでも「知識」として持って置き、その知識があることで親御さんもイライラや混乱から抜け出せればいいなと思っています(*^^*)

                                              発達さんのポイントは

                                              ・何が得意か
                                              ・聞く・書く(見る)・手足の感覚の何を使えば「理解」できるか
                                              ・叱るより、一緒にやってみる
                                              ・毎日のルーティーンを崩さない
                                              ・言葉を選んであげる

                                              などたくさんありますが、「その子」に合った
                                              分野をまず「親」が見つけることです。

                                              発達さんにとって「危ない!!」と言っても
                                              「???」となることが多いです。

                                              ・なぜ危ないのか
                                              ・危ないことをしたらどうなるのか
                                              ・どうしてそれをしようと思ったのか
                                              などを細かく聞いてみましょう(*^^*)

                                              お互い「パニック」にならず、相手がパニックになったら
                                              一旦「別の部屋」や別の空間に場所を移して、深呼吸をし
                                              ゆっくり丁寧に話していくこと、見せる(紙などに書いて)
                                              復唱させ、しっかりと「理解と納得」してもらう。

                                              書き出してみると途方もないように感じますが
                                              実は発達さんを見ていると割とすぐに見つかるものです。

                                              サポートする側は1度や2度でくじけず、マジシャンのようにいくつも「方法」を考えてその場や発達さんに合わせたサポートが見つかるととても発達さんの「いいところ」が発揮されます(*^^*)

                                              不安な方はどうぞ(*^^*)
                                              「発達障害」は怖くない
                                              「発達障害」は怖くない
                                              「発達障害」とうい偏見はもう「古い」
                                              2024/05/09
                                              発達障害、これは現、発達神経症と改められている。

                                              これを秋田県や地方の方はどれくらい認知しているのだろうか。

                                              神経症と障害では大きな差が出る。

                                              神経症と障害の区別はココでは長くなるため割愛する

                                              日本には今「診断されている」発達神経症の方は6割を占めているというデータがある。
                                              それは10代~30代くらいのとても狭い範囲である。

                                              とすれば、それ30代以降の年齢の方に焦点を充てるともっと割合は増えるだろう。
                                              そう昔は「ちょっと変わった子」というのは普通の光景だった。
                                              そして、まだ未途上だった日本の社会もそれを知らず、「なんだか変わった人ではあるが仕事はできる」
                                              や「事務関係はとてもじゃないが任せられないが技術面はとても有能」と言ったことを自然に対応できていたのではないだろうか。
                                              会話が上手くできなかったとしても「君は○○と言いたいんだろう?」と促してくれた上司や先輩もいたことだろう。

                                              が、時代の進歩や社会情勢の波に押しつぶされ、流され…
                                              今までサポートできていたチームも焦りを感じ、サポートができる余裕などなくなった。
                                              そのイライラが、標的となっていった。

                                              その狭間で今を生き抜く若者や年配の方のギャップはとてもじゃないが計り知れない。

                                              かといって「どちらが悪い」という問題でもないが、
                                              「どちらも歩み寄る」という態勢は大切だと思う。

                                              新卒や今の若い世代は年配の方よりは「地頭がいい」。
                                              年配の方の頭が悪いということではないが
                                              昔のように「見下したり」「差別や偏見」をあからさまに出すことは
                                              若い年代の人達にみれば
                                              「みっともなく、ダサい」のである。

                                              かといって若い世代も年配の上司を軽視するのではなく、
                                              「上手く使う」ということも1つの手。

                                              上司だってよ~くみると「発達障害」のような特性は持っている、

                                              極端な話をするが、人間は皆「発達神経症」を持っているのだとさえ思っている。

                                              そう「目線を変える」と色々なものが見えてくるのかもしれない。
                                              「発達障害」とうい偏見はもう「古い」
                                              「発達障害」とうい偏見はもう「古い」
                                              発達障害は「後天性」のものではない
                                              2024/04/23
                                              発達障害(発達神経症)は、「遺伝」に大きく関係してきていることがわかっています。

                                              昔は過度な動作、発言があった際は「家に閉じ込められる」や「精神病棟に入院」などの措置を取られていました。
                                              過度な動作や発言というのは、
                                              ・無謀に暴れたり
                                              ・突然大声で叫んだり
                                              などが挙げられます。

                                              未だ、地方では親が家から出さず(世間の目を気にして)、引きこもりを誘発させている風潮もあるようですが、そもそも「その親も発達障害なのでは?」ということが判明してきています。

                                              遺伝だからといって「しかたない」ではなく、むしろ「判明」されている症状であることから、しっかりと「診断」を受け、どうサポート体制を組むか、そして自分もどのサポートが必要なのか、をしっかりと把握することで「社会に適応」していけると思います。

                                              持って生まれた「知性と個性」
                                              これを大切にしていきましょう(*^^*)
                                              発達障害は「後天性」のものではない
                                              発達障害は「後天性」のものではない
                                              とある50代の「発達障害未診断」の男性の話
                                              2024/03/25
                                              私が持つクライアント様の話ではないので、ご了承ください。

                                              ただ「現実に存在し、まだ診断を受けずにいる」ということだけですが、これだけ「生きづらい」ということの指標になればと思い書いています。

                                              ある男性Aさんとしましょう。

                                              その男性は、40代後半辺りで「酒気帯び運転」にて逮捕された。
                                              Aさんの家族は70歳を過ぎた母親と二人暮らし。
                                              男性に婚姻経歴なし。
                                              Aさんは土建業をしていた。飲み屋で飲んで翌朝運転したところを捕まったという。
                                              常習にて警察もマークしていなければ、運転したところを待ち構えてまではしないと思う。

                                              逮捕されたAさんは、働いていた会社の社長さんに「保釈金?」なるものを肩代わりしてもらったそうだ。
                                              それで警察からは出てこれたらしい。
                                              その後、すぐに免許が取れるわけでもないので、しばらく「自転車」で通勤していたようだ。

                                              その間、母親は高齢のため自転車も怖いといい、真夏も真冬も「徒歩」だった。
                                              買い物にそんなに便利なところではない。

                                              Aさんは自転車なのをいいことに、毎日「飲み屋」に通うようになった。
                                              通勤の途中にあるから余計に行きやすくなったのだろう。

                                              そうして家に帰る時間も遅くなっていった。

                                              そんな生活が1年続いただろうか。

                                              日に日に体調が悪くなっていく母親を後目にAさんは声もかけず、仕事と飲み屋の往復だった。

                                              そんなある日、母親がベットに横たわったまま亡くなっていた。

                                              Aさんの話だと「最初は具合悪いと言っていたが、起きれてご飯が食べれていた、そのうちトイレにも行けなくなっていた、寝たきりになってしまったが自分はどうしたらいいかわからなかった。その日も自分が仕事に行く前は多分…生きていたと思う、帰ってきて顔色が変だったから声を掛けてみたらもう亡くなっていた」
                                              と…。

                                              お葬式もどうなったかはわからないが、それから連絡はなかった。

                                              それから3年後、また連絡がきた。

                                              「家のものが全部出されていて、家にも入れない」
                                              と…。

                                              どうしたものか。

                                              本人は一生懸命に話すが、大家さんがいきなり予告なく「家財を出す」ということはしない。

                                              持って行かれた家財の話をしようにも本人は
                                              「何年もかけて集めたバッチが欲しい」「友達との手紙も返してほしい」と…。

                                              事の重大さに気づいていないようだった。

                                              このケースは特別かと思うだろうが、本当にこういう人はいて、「困っている」ことがわからないケースも多くある。

                                              その場しのぎの「嘘」や見え見えな「嘘」
                                              母親のことに関しては、もちろん「犯罪」レベルだろう。
                                              ただ、「証拠」がない。

                                              その人はまだ、路頭に迷っている。
                                              とある50代の「発達障害未診断」の男性の話
                                              とある50代の「発達障害未診断」の男性の話
                                              「発達障害」との付き合い方
                                              2024/02/19
                                              ブログ(※ココナラ参照)にも書いておりますが、私自身の息子も「発達障害」を持っています。

                                              まだ秋田では認知度がとても浅く、診断に5年以上を要しました。

                                              そして「支援学校」というプロの指導を受けて今では「自分の気持ちを抑えることも発信すること」も全て、ではありませんができるようになって社会人として働いています。
                                              一般就労がいい、などというとこではなく、
                                              「あのまま一般学校に在籍していたら…」と思うと恐怖でしかありません。

                                              親も子どもも「背伸び」をするのではなく、「何が得意で何が苦手か」をお互いに把握することで、子ども本人も受け入れて自分の得意分野で「自分が輝ける場所」を見つけられる。
                                              これが、簡単なようで大変…。

                                              それには親のほうも「理解と正しい知識」そして「接し方」で大きく変わってきます。

                                              私も当時ではあまり書店になかった本や情報をたくさん集めました。

                                              その上で、「今、子どもに何が一番必要で、どういう伝え方をしたらいいのか」をすごく悩んだり、本からの知識などを参考にしたりしたものです。

                                              発達障害で悩んでいる人は「生きづらいけど、説明がしにくい」という、そのものの悩みも抱えている場合も多くみられます。

                                              恥ずかしいことでも、なんでもないのです!
                                              「わからないこと」「自分を受け入れられない」
                                              これが1番自分を追い詰めてしまいます。

                                              どうぞお気軽に(*^^*)
                                              「発達障害」との付き合い方
                                              「発達障害」との付き合い方
                                              「発達障害」が「生きづらさ」を加速してしまう。
                                              2024/02/17
                                              時の流れが速い時代の中で、「生きる」ということさえ生きづらいと感じる人も多い。

                                              ITの進化と、それに伴う物価の高騰、人との距離感もコロナ渦の中で随分様変わりした中で、メンタル疾患を持っていない人でも「生きづらい」と感じる。

                                              生きるだけでも重労働と感じる。

                                              当カウンセリングには「カウンセリングを受けたいけれどzoomの使い方がわからない」や「電話で話したいけれど、言葉で伝えるのが困難」という方がたくさんいらっしゃいます。

                                              私は媒体は何でもいいと思っています。
                                              もちろん来店いただくととてもいいのですが、距離も遠い、家から出られる状況にない、などその人の環境を最優先に行っています。

                                              通話料金が気になる方はこちらからご連絡させて頂いております。

                                              「助けて」と勇気を出して当カウンセリングに来ていただいた方は「絶対に見捨てない」
                                              それが、私の方針でもあります。

                                              ぜひ諦めずお問合せください(*^^*)
                                              「発達障害」が「生きづらさ」を加速してしまう。
                                              「発達障害」が「生きづらさ」を加速してしまう。
                                              「カサンドラ症候群」とは?/ADHDを持つパートナーに起こる症状
                                              2024/02/07
                                              ADHD(発達障害)は秋田県でもよく名前が聞かれるようになりました。
                                              まだ、「認知」や「理解」までには遠いですが…。

                                              認知や理解が浸透するまでには、まだ時間がかかりそうですが発達障害を持つ方の「生きづらさ」は時間は待ってはくれません。
                                              それと共に発達障害を持っている方と共に生活していたり一緒に過ごす方の「これって自分が悪いのかしら?」と思うようなことの苦しさなども増えてきています。

                                              女性にADHDがあった場合よりも男性にADHDがあった場合の方が付き合い方は大変だと感じています。
                                              どうしても男性の場合、「上手く言葉にできない」という特徴が既存しているため気付かれにくい、ということもあると思います。
                                              それは「地方特有」の特徴でもありますが、「言葉が一言足りない」「主語がない」などちょっとしたことで口論がおき、パートナーの方が丁寧に説明しても男性の方の威力(威圧的)であるために、女性の方が
                                              「私が悪いのか…」という判断になってしまい、それと共に女性の交友関係も上手くいかなくなってしまうことも…。

                                              例えば会話の中で、今、話題のドラマを一緒に見ているとしましょう。
                                              その場合、2人でいれば
                                              「あの人、もしかして犯人なのかな~」というフラットな疑問を発達を持つパートナーに投げかけたとすると
                                              「あの人って誰?いつの話してるの?なんで犯人だと決めつけるの?」
                                              などと、全く会話にならず、その場面の構想や思考にリンクできず
                                              パートナーの方が
                                              「さっき、ドラマのあの人が○○して、こうしてたから…」
                                              と初めからドラマの流れを話さなければならず、パートナーの方が疲労困憊してしまう、
                                              というケースは多くみられます。

                                              もしこれが発達がない場合、会話として
                                              「あの人が犯人かしら?」という問いに「そうかな~?私は○○だと思うけど~」などという会話が続くと思います。
                                              会話のラリーができないのですね…。

                                              そのため、日常生活もその通りで「阿吽の呼吸」だったり「次はそうするだろう」ということができずパートナーや周りの人が困惑してしまったりしてしまうのです。

                                              物事を「1」話して「10」理解することが「1」話すことを「0.1」から話さなければならない、ということが一つの指標になるかもしれません。

                                              あれ?と感じたら検査や診察をオススメします(*^^*)
                                              「カサンドラ症候群」とは?/ADHDを持つパートナーに起こる症状
                                              「カサンドラ症候群」とは?/ADHDを持つパートナーに起こる症状
                                              「大人の発達障害(現:発達神経症)」を見逃してしまうと…
                                              2024/01/29
                                              発達障害はまだ日本にきて日が浅いと言われている症状の1つですが、地方ではまだまだ浸透しておらず、発達障害があっても「昔はそんなのゴロゴロいた」で終わってしまい、時代の流れと共に「生きづらさ」を増加してしまい、年齢と共に「自分がそんなのになっているわけがない」と考えに固執してしまい、発見されることもなく、人間関係の構築であったり、会話は相手に伝わりづらくイライラしてしまい、果てには警察などが介入する事件も多くみられます。

                                              30代や40代はまだ考えに柔軟性があるように感じますが、これが50代に突入してくるととても大変になってきます。
                                              受診することすら拒んでしまうことも…。

                                              そうなると、本来「理解してサポートしてもらえること」や、周りに周知してもらうことで誤解や困難を乗り越えられることができず、生きづらさを抱えたまま周りに誤解されたりして、自分の気持ちを上手く相手に伝わらないことが繰り返され、もはや自分が「何に困っていて、なぜこんなに苦労するのか」ということが分からなくなってしまうということが起こり、周りの人も「あの人、変わってるよね」や「関わらないでおこう」となってしまい、「孤独」になりがちです。

                                              発達障害を「早く発見する」ことはこれからの人生を左右すると言っても過言ではありません。
                                              「大人の発達障害(現:発達神経症)」を見逃してしまうと…
                                              「大人の発達障害(現:発達神経症)」を見逃してしまうと…
                                              「発達障害」と「虐待による知能の低下」の見分け方
                                              2023/12/17
                                              発達障害と診断されている方の中には「親からの虐待」によって、
                                              ・思考
                                              ・知能
                                              ・行動
                                              などの低下がみられることがあります。

                                              これは本人の独特な性格や、先天性のものではない、となります。

                                              親の虐待によって学校などに通えなかった、本来勉強や集団行動などに馴れていないなど、その弊害は大きいです。

                                              もちろん、発達障害の全てが「親のせい」ではないことは絶対条件としてありますが、「例外もある」ということもキチンと把握、発見、そして「見逃さない」ということも大切です(*^^*)
                                              「発達障害」と「虐待による知能の低下」の見分け方
                                              「発達障害」と「虐待による知能の低下」の見分け方
                                              「発達障害」支援が圧倒的に足りない!
                                              2023/12/12
                                              秋田県でもやっと「発達障害」の認知が少しづつ広がってきましたが、それに伴って「知識のある人材」や、まだ「経験談」に基づく臨床が少なすぎるせいで、とても「足りていない」というのが現状です。

                                              私自身、息子の異変に気付いたのが今から何年前でしょうか…
                                              その頃はまだ発達障害に対して、診断もすぐされないような時代でした。

                                              本来は一般学校に入学させるつもりはなかったのですが、その当時まだそういう制度すら確立されておらず、一般学校に入学してしまいましたが、支援学校に転校するまで本当に本人にとっては「地獄」のような日々だったと思います。

                                              特に「発達障害」に関しては「グレーゾーン」と呼ばれる範囲の方も本当に辛い状況だと思います。
                                              そこに対しての「対策」や受け皿が全くないのも問題だと考えています。

                                              本人はもちろん、支える家族やパートナーの役割は大きいものだと思います。

                                              それには周りのサポートや知識のある人、経験のある人などの人材や場所が重要だと思います。

                                              私は今後も「発達支援」の普及に力を入れていきたいと思っています。
                                              「発達障害」支援が圧倒的に足りない!
                                              「発達障害」支援が圧倒的に足りない!
                                              「発達障害」とカウンセリング
                                              2023/12/06
                                              発達障害と「大人」になって発覚した場合、それは安堵した方もショックを受けられる方も様々いらっしゃいます。

                                              それは当然のようですが、今まで「生きづらかった原因」が分かってよかったのだと思います。

                                              が、反対に「受け入れられない」という方も多いのではないでしょうか?
                                              それは、今までに社会で「通用してきた」という事実があるから。

                                              だとしたら、それは周囲のサポートの連携が取れていてご本人様の1つの性格、として認識され、それについてなにも「疑問」を持たず接してこられたのだと推測します。
                                              もちろんこれが全て、ではありませんが今までの「地方」における職場の方針だと適応できるだけの知識は持ち合わせていないと思います。

                                              今の時代だからこそ、周りも「知識」として企業側も勉強しなければいけないのでは?
                                              と思います。

                                              これからドンドン「発達障害」や「アスペルガー」、など性格や人格の多様化に対する柔軟性が問われる時代です!

                                              セクシャリティーに対しても同じことが言えますね。

                                              どんな障害であれ、セクシャリティーであれ、「その人の人格を尊重する」という根本的な尊厳を失って「家庭」や「職場」は成り立たないのです。

                                              もう地方独特の「差別」と「偏見」はやめてほしいですね…。

                                              発達障害のカウンセリングは、もちろん一言では表せない(色々なカラーがあるので)ですが、まずは「どこでつまずき」があるのか、「何に対してチカラを発揮するのか」というところからキチンとその人が「輝ける」ようにカウンセリングしていきます(*^^*)
                                              安心してご相談ください(*^^*)

                                              「発達障害」とカウンセリング
                                              「発達障害」とカウンセリング
                                              「発達障害」と付き合っていくのは困難?
                                              2023/11/22
                                              確かに、発達障害の障害の度合いによっては、「生きづらい」ことも多いかと思います。

                                              ただ、一番「生きづらさ」を感じて辛いのは、誰でもなく「本人」です。

                                              自分との「付き合い方」も理解するのは難しいかもしれません。

                                              自分との付き合い方、をいち早く理解して生活に馴染める、円滑に日常生活が送れるようになるには、本人の「発達障害」の知識と理解と受容が必須になりますが、それと同時に「周りのサポート」も必要不可欠です。

                                              家族、パートナー、学校の先生や、福祉…
                                              発達障害への理解や知識が本当に秋田県ではまだ「未開発」過ぎて混乱している方も多いと思います。

                                              首都圏やその周りでは「普通」にサポートが可能な場所でも、地方に行くと途端に「無法地帯」なのですから…。

                                              障がい者雇用ですら、まだ「ハードル」が高いし、雇用してくれる事業所も少ない…。
                                              そして、偏見との闘い…。

                                              発達障害というのは、そもそも「もっと周りに便利で使いやすい」ものや場所があったら、健常者よりも数倍のチカラを発揮できるのが特徴なのも、この障害です。

                                              今やネットや動画などでたくさんの情報が得られる時代で、それすらも「知識」や学習、理解をしようとしない場所では「生きづらさ」も増してくると思います。

                                              どうか、一人で悩まずご連絡くださいね(*^^*)
                                              発達障害でも「自分を見出せる」場所を一緒に探しましょう!
                                              「発達障害」と付き合っていくのは困難?
                                              「発達障害」と付き合っていくのは困難?
                                              発達障害と「グレーソーン」の生きづらさ
                                              2023/11/21
                                              発達障害と診断された方は、色んな「訓練」や「凸凹」を受け止めることができ、そして、それを「活かす」こともこの時代では、可能になってきました。

                                              ところが、いわゆる
                                              「グレーゾーン」と呼ばれる、診断基準には満たない方やそもそも発達障害を受け入れられない方などは、
                                              「生きづらさだけ」を抱えて生きていかなければなりません。

                                              「生きづらい」をそのままにして悩む、というループは「うつ病」を併発してしまうことにも…。

                                              グレーゾーンは、その病院などでの判断が全てになりますが、どうしても「納得」行かないという方は、他の病院で再度、検査することをオススメします。
                                              発達障害と「グレーソーン」の生きづらさ
                                              発達障害と「グレーソーン」の生きづらさ
                                              「発達障害」と親子関係
                                              2023/10/28
                                              発達障害を持つ親御さんも然り、普通の子供でも「親子関係」というのは難しい年齢になったり、ついつい「自分の頃」と今の子供との「距離感」に悩まれる親御さんは多いかと思います。

                                              「育てにくい」と感じる親御さんも多いのではないでしょうか?

                                              さて、「育てにくい」とはどういうことを指すのでしょうか?

                                              「言うことを聞かない」「親の気持ちを理解してもらえない」「から返事ばかりで何を考えているかわからない」

                                              「コチラの言っていることが理解できていない」「言葉の種類が他の年齢の子と比べて少ないように感じる」「落ち着きが異様にない」「色の認識ができない」「救急車とパトカーを間違える」
                                              は全く別物です。

                                              前者すると、発達障害ではなく「親御さん側」の問題かもしれません…。

                                              どちらの判別も難しいと思った方はぜひ当カウンセリングにご相談くださいね(*^^*)

                                              私は「診断」はできませんが、ある程度の「診断が必要かもしれないライン」はお届けできると思います(*^^*)
                                              「発達障害」と親子関係
                                              「発達障害」と親子関係
                                              「毒親」な親はもしかしたら発達障害かもしれない?
                                              2023/10/27
                                              発達障害(発達神経症)は最近ネットの普及により昔よりみなさんの耳に触れることが多くなったと思います。

                                              もちろん「令和」の時代に突然発覚したものではなく、随分「昔」から実は発覚していたのですが、首都圏はもちろん、「地方」に至ってはネットのチカラがないとまだ浸透すらしていなかったかもしれません。

                                              ネットのチカラの凄さを見せつけられますね。

                                              それはさておき、

                                              そうです、「毒親」でしかなかった自分の親は、もしかしたら「発達障害」だったかもしれない、ということは多いんです。実は。

                                              親世代の時代にはまだこの言葉は日本に来てすらいなかったし、まぁ…言われるとすれば
                                              「ちょっと変わった子供」という程度ではなかったでしょうか?
                                              そして、発達障害の子供の中には「とても勤勉である」という人も多いので、「勉強ができればいい」という家族の成り立ちだとすると、「よくできた子」として今50代のあたりまで過ごされてきたのではないでしょうか?

                                              今のような「育児休暇」も男性には取る制度も確立していない中、お母さんは「ワンオペ」が当たり前。

                                              育児ノイローゼと発達障害が重なり「精神疾患」に陥り、ヒステリーとなって
                                              「毒親」というモンスターが出来上がった。

                                              というケースは珍しくありません。

                                              もう「50代」などに人生も到達してくると「今までこれで生活してこれた」という思いも当然生まれます。
                                              そうして、発達障害への発覚が遅くなってしまうこともよくあります。

                                              そして「親が発達障害」だった場合の子供への「遺伝」も少なからず確認されています。

                                              いずれにせよ、子供側から感じた「違和感」は大切に。
                                              そして、原因が何であったとしても「距離」を置くこと。

                                              もし「不安」を感じたらぜひカウンセリングを受けてみてくださいね(*^^*)
                                              「毒親」な親はもしかしたら発達障害かもしれない?
                                              「毒親」な親はもしかしたら発達障害かもしれない?
                                              「自分の気持ちを上手く伝えられない・伝わらない」
                                              2023/10/13
                                              私たち大人は、子供の頃からのコミュニケーションを取る「場所」の中で「言葉の種類」だったり、友達との間で学んだりします。

                                              ところが、「発達障害(現発達神経症)」を持っている方は、人とのコミュニケーションにとても難しさを感じたり困難な場面に遭遇します。

                                              「自分はそういう意味で言ったのではなのに…」という誤解も多く、本人はとても「会話」をするのが苦痛に感じ、そうやって毎日を過ごすことによって「どうせ自分が話したって…」と悲観的になってしまう傾向があります。

                                              大人になってもそれは「例外」でもなく、自分の気持ちが上手く伝わらないイライラが「暴力」や「暴言」となって出没することもあります。

                                              そういう経験や「医師に診断してもらうのがいいのか…」と悩んでいる方も是非ご相談ください(*^^*)

                                              お待ちしております(*^^*)
                                              「自分の気持ちを上手く伝えられない・伝わらない」
                                              「自分の気持ちを上手く伝えられない・伝わらない」
                                              「生きづらさ」の原因は「発達障害(発達神経症)」かもしれません
                                              2023/10/04
                                              どの時代も「親世代」と「自分の時代」の世代情勢は全く違いますね、

                                              「今の若いものは…」というのは、いつの時代も言われるセリフです。

                                              が、しかし、「なんだか自分ばっかり怒られる」
                                              「なにも気に障ることは言ったつもりはないのに気分を害される」
                                              「空気を読めよ!」と言われることがある


                                              その他に自覚できることとして
                                              ・忘れ物が多い
                                              ・いつもなにかを探している
                                              ・整理整頓ができない
                                              ・いつも怒られているが何に怒っているのかわからない
                                              ・じっとしていられない
                                              ・RPGゲームが苦手
                                              ・金銭管理が苦手

                                              などがあります。

                                              これだけ当てはまるだけでも「生きづらい」要因にはなります。
                                              決して、あなたが悪いわけではありませんし、「治そう!」と思って治るものでもないのです。

                                              どうやって「工夫」して周りの人にどうサポートしてもらうのか、がとても重要です。

                                              発達障害(発達神経症)などを疑われたり、自分も当てはまるかも?

                                              と思う人は診断の有無に関わらず、ご相談ください(*^^*)
                                              「生きづらさ」の原因は「発達障害(発達神経症)」かもしれません
                                              「生きづらさ」の原因は「発達障害(発達神経症)」かもしれません
                                              「生きづらさ」の原因は、もしかして…
                                              2023/09/24
                                              ・なんか、自分が話したことと、相手から返される会話の内容がかみ合わないなぁ?
                                              だとか…

                                              ・自分の気持ちを話しただけのつもりが「相手が怒ってしまう」ことがよくあって自分の気持ちを言えなくなってしまった。

                                              ・いつも忘れものをしてしまう

                                              ・人間関係が安定しない

                                              ・職業が安定しない(途中で飽きてしまう/仕事内容をいつまでも覚えられない…などの理由)

                                              ・話の途中で会話を折ってしまい注意されることがよくある

                                              など、これは一部の例ですが、発達神経症(旧発達障害)が発覚しないまま「大人」になると、「なんであの人は…」などと言われてしまうことも…。

                                              自分では「自覚しにくい部分」と「自覚はあるもののどうしたらいいかわからない」
                                              発達神経症(旧発達障害)は、自分だけの「努力だけ」では上手く「自分」と「社会」のバランスがとりづらいのも現状としてあります。

                                              「大人の発達障害」は、これから先、と次世代に繋いでいくためにも「重要な役割」を担っていると思います!

                                              恥ずかしい、ではなく「活かす特性に!!」
                                              生きづらい、でもなく「輝ける自分に!!」

                                              勇気を出してご連絡ください(*^^*)

                                              「生きづらさ」の原因は、もしかして…
                                              「生きづらさ」の原因は、もしかして…
                                              「言葉にできない」イライラが暴力と勘違いする
                                              2023/07/13
                                              発達障害を持つ、子供や大人も含めて、なにか仕事や人間関係で問題が生じた時に、「伝えたいけど言葉にならない」というフラストレーションが「壁を叩く」や「物に当たる」などの行為に繋がっているケースが多々あります。

                                              子供の時は親は「なんで叩くの!ダメでしょ!」と言ってねじ伏せてしまうことも多くあります。

                                              それを繰り返していくと「大人」になった時、犯罪やコミュニケーションの仕方が分からなくて引きこもりになったり、「自分から発信すること」を辞めてしまうことに繋がります。

                                              そして、もう「大人」になって今「発見された発達障害」に関しては、やはり考え方や行動が「短絡的」で情緒が育っていない状態になったまま大人になってしまっている可能性も存分にあります。
                                              このケースの場合、パートナーが「疲労困憊」していることもよくあります!
                                              「どう伝えたらわかってもらえるのか」という言葉探しをしていくうちに疲れてしまうんですね…。パートナーの方が…。
                                              けれど、普通に会話をしても話がかみ合わない…。なんか変に誤解して言葉を拾うなど…。そして「解ってもらうため」の言葉探しを繰り返す…けれど、その場は「わかった」というけれど同じことをしてしまい、疲れてしまう…。
                                              キレやすい人にも多く見られます。

                                              自分のパートナーが「ちょっと短気かも?」や「1を話すのに100説明しないとわかってもらえない」という心当たりのあるかたは、自分を責めたり相手を責めたりせず、まずはご相談ください(*^^*)
                                              「言葉にできない」イライラが暴力と勘違いする
                                              「言葉にできない」イライラが暴力と勘違いする
                                              「子供の発達障害」との関わり方について
                                              2023/06/12
                                              自分の子供や近所に発達障害を持っている親御さんは「どうやって接したらいいのか…」と悩まれている方が多くみれます。

                                              本人は「わざと」ではないにしても「トラブル」が多くなってしまう例も多く聞きます。

                                              中には「問題児」扱いされてしまうことも…。

                                              自分の子供が発達を持っていた場合、「なんでそういうことをしたか、それをすると相手がどう思うか」など、細かく怒らず丁寧に「聞く」ということがとても重要になってきます。
                                              中には「言葉にならない」というお子さんもいらっしゃると思いますが、じっくり待ってみましょう。

                                              単語ではあるかもしれませんが、「聞いてくれる」ということが、お子さんの「自尊心」に繋がります。
                                              ご家族の方も「忙しい」という雰囲気を出さずに「子どもの目線まで目をしっかり見て」話す。
                                              それができない親御さんがたくさんいらっしゃいます。これは発達に限らずですが…。

                                              落ち着きがないお子さんに対してはお子さんと自分の「膝をくっつけて」話すということが、とても有効です!
                                              手を取って、ちゃんと話す。ということ。
                                              そして、もし「いけないこと」をした場合、「お母さんは○○君(ちゃん)がこれをしたら悲しいな(悲しかったな)」など、「いけないこと」をしたら自分も嫌な気持ちになるし、みんな嫌な気持ちになるということを知ってもらうこと。
                                              そして、いいことをしたら、一緒に喜ぶ!!
                                              ○○君(ちゃん)凄いね!!みんな嬉しかったと思うよ!お母さんも嬉しいよ!
                                              など…。

                                              悪いことをした時よりもたくさん褒めてあげましょう!!

                                              自分の子供以外のお子さんが「発達」を持ってい場合は、まず「怒ったり、怒鳴ったり」すると余計にパニックになります。
                                              なので、まずは「その子を落ち着かせること」が最優先です。

                                              「ちょっと○○ちゃん(君)どうしたの?」と自分の子供に「どうしたの?」とちゃんと聞いてみましょう。
                                              そこですれ違いがあった場合、そこに至るまでの順をたどっていくことが大切です。
                                              そして、親同士で揉めないように、なにより「発達障害」だからといって「あの子と遊ばないように」などと決して言ってはいけません。

                                              子供には「子供の世界」があります。
                                              子供同士の付き合い方も勉強だと思います。

                                              もっと発達障害の子も健常の子も「社会に自信を持ってでれるように」促すのも周りの役目だと思っています。

                                              発達障害をお持ちの親御さんのご相談は当カウンセリングで!!

                                              由利本荘市で「初めて発達障害で支援学校」に息子を就学させた実績があります。
                                              今では一般就労に就職して元気に生活しています!!
                                              「子供の発達障害」との関わり方について
                                              「子供の発達障害」との関わり方について
                                              「大人の発達障害」と家族
                                              2023/06/06
                                              最近になって、やっと発見された「発達障害」。

                                              元々「発達障害」は存在していたもののそれが「精神病」と間違った解釈で診断されることも多くあったと思いますが、そもそも「本人は生活に支障をきたしていない」だけで、周りからは「ちょっと変わってるね」「忘れっぽいよね」とか、「いつもモノを探してるね」などと言われたりしている人も多いかと思います。

                                              昔、クラスに一人はいた「授業中、しょっちゅう走り回る生徒」など…。

                                              それが、その当時は「ちょっと変わっている人」で済まされてきたことが、大人になって「生活に支障をきたす場合」があります。
                                              その支障が「生きづらさ」に変わり、「引きこもり」の原因を作っている可能性は多いにあります。

                                              例えば大人になり簡単な「計算」ができなかったとしましょう…。
                                              世の中(社会)にでて「そんな計算もできないの?」などと言われた時、ひどく落ち込む人もいます。
                                              そういう日常に隠れた、ほんの一言で「引きこもり」に移行してしまう可能性がある、ということです。

                                              なんでも「障害」にすればいい、ということではもちろんありませんが、「日常に生きづらさ」を感じたとき、それが、どういう原因でそうなったのか、をひも解くことがとても大切になってきます。

                                              そして、それがもし「発達障害」の可能性があって日常に支障をきたしているのであれば、サポートを受けたり、訓練次第では、いくらでも改善できることがあるのです!
                                              その場合、家族のサポートや理解がとても大切なキーワードになってきます。

                                              大人の発達障害の場合、「人生経験」も重ねていることから、受け入れられないという場合もあるかもしれませんが、「あれ?」と思ったらまずは「受診」よりもカウンセリングを受けてみてください(*^^*)

                                              メンタルケア心理士が受診が必要なのか、どこにつまずきがあるのかなどを一緒に見つけましょう!!
                                              「大人の発達障害」と家族
                                              「大人の発達障害」と家族
                                              大人のための「発達障害」について
                                              2023/05/12
                                              大人になると、なかなか自分のことを「受け入れる」ということが難しくなってきますね…。

                                              それは「負」の方向だと特に…。

                                              けれどもしかして、どこかで感じている「生きづらさ」は意外に足元にあるものです。
                                              そして、その生きづらさというものの正体は「受け入れがたいもの」かもしれません。

                                              ただ、障がいを受け入れたり、「知る」ということだけでも、この先の人生や人との関わり方に「変化」をもたらすことはあります。

                                              仕事・夫婦関係・人間関係など「あれ?」というインスピレーションを大事にしてください(*^^*)
                                              大人のための「発達障害」について
                                              大人のための「発達障害」について
                                              発達の遅れを見過ごしていると…。
                                              2023/03/24
                                              よく小さなお子さんを持っていらっしゃる親御さんは、昔はよく「男の子だから成長遅いっていうよね」とか、「まだ一人目だからね」などと言われて、自分では「おかしいかも?」と不安になりながらも、なんだか今一歩、踏み出せない親御さんもいらっしゃると思います。

                                              確かに、お子さんが小さければ「判断」しにくいということは多いにあるので、神経質になることはありませんが、大体「小学生」に上がるころには「発語」「行動」「感情」などの発達が割とハッキリしてくると思います。
                                              今ではだいぶ小さな年齢でも診断できるようになりましたが…。

                                              ただ、一番危険なのは「あれ?」という親の疑問を「そのまま」にしておく、ということです。
                                              不安だったら、自治体の保健婦さんや保育園の先生。後は医療機関にご相談することをオススメします。

                                              もし、それを見過ごしてしまったら「今」は問題ないかもしれませんが、後々「生きづらさ」を感じるのは「お子さん」なのです。

                                              早期サポートを!!
                                              発達の遅れを見過ごしていると…。
                                              発達の遅れを見過ごしていると…。
                                              発達の遅れを見過ごしていると…。
                                              2023/03/24
                                              よく小さなお子さんを持っていらっしゃる親御さんは、昔はよく「男の子だから成長遅いっていうよね」とか、「まだ一人目だからね」などと言われて、自分では「おかしいかも?」と不安になりながらも、なんだか今一歩、踏み出せない親御さんもいらっしゃると思います。

                                              確かに、お子さんが小さければ「判断」しにくいということは多いにあるので、神経質になることはありませんが、大体「小学生」に上がるころには「発語」「行動」「感情」などの発達が割とハッキリしてくると思います。
                                              今ではだいぶ小さな年齢でも診断できるようになりましたが…。

                                              ただ、一番危険なのは「あれ?」という親の疑問を「そのまま」にしておく、ということです。
                                              不安だったら、自治体の保健婦さんや保育園の先生。後は医療機関にご相談することをオススメします。

                                              もし、それを見過ごしてしまったら「今」は問題ないかもしれませんが、後々「生きづらさ」を感じるのは「お子さん」なのです。

                                              早期サポートを!!
                                              発達の遅れを見過ごしていると…。
                                              発達の遅れを見過ごしていると…。
                                              「会話がかみ合わない?」
                                              2023/03/09
                                              なんだか自分の子供や、会社の人と話をしていると、話がアチコチに飛んだり、聞いてるのか聞いてないのかさっぱりわからない人、そして、なんの脈略もない人などいませんか?

                                              発達障害と言っても様々な要素があり、「会話が成り立たない」などの症状としては、ASDと言われるのが代表的です。
                                              会話の中の想像や理解が遅い、そもそも理解ができないなどのため、仕事や学校に行っていても先生の話や会社の会議などで苦労してしまいます。

                                              これはどうやって見分けるか。

                                              子供になら「昔話」や「RPG」のゲームなどで発見できる場合があります。
                                              昔話は「想像の域を超えません」なので子供自身の頭の中で想像してもらうしかないのですが、
                                              「むかしむかしあるところに…」から始まる昔話。
                                              そこで「どこかはしらないけどどこかのお爺さんとお婆さんがいるんだな」という想像を勝手にできるかどうか…。
                                              「え、お母さん!それってどこ?どこのお婆さん?」などと疑問を持ったり、それを説明しても何度も聞いていた李したら、ちょっと疑ってみてもいいかもしれません。

                                              もう少し年上の子供ならゲームが分かりやすいです。
                                              マリオやそういうアクションゲームではなく、「筋道を立てていくゲーム」「想像をしていくゲーム」などをさせてみてください。
                                              話がわからないと先には進めなくて途中で諦めてしまったり、「意味が分からない」となったら少し説明して…。
                                              それでも理解ができなかったりしたら少し視野に入れてもいいかもれしれませんね。

                                              診断基準は子供の場合はとても長い時間を要することもありますが、まずはお子さんが「自分の意志、気持ち、やりたいこと、伝えたこと」ができる場所にいることが一番安全だと思います。

                                              大人の場合は。先にも書いた通り、会議でなにを言われているのか理解ができない、話がかみ合わない、意見が食い違うといきなり怒り出す人もいます。
                                              そして1回で数個の要件を記憶できない、メモを取ろうとしないなど、仕事や私生活にも影響が出ている場合も本人は気づいていない場合が多いです。
                                              私生活の場合、トイレの電気などを何度言っても付けっぱなし…。何度も同じことを言われることにキレ出す…。
                                              自分の意見を相手に伝えることが極端に苦手。(言葉の種類が少ないがために言葉が思いつかない)
                                              などもあります。
                                              その場合は、親御さんでしたら「この子はこういうことをいいたいのね」と把握してくれるかもしれませんが、社会にでたり、パートナーができると極端に行き詰ってしまうこともあります。

                                              あれ?もしかして?
                                              と思った親御さんやご本人様は、一度カウンセリングやクリニックで受診されることをオススメします!
                                              「クリニックに行くようなこと?」など、不安なことや、お子さんとの関わりで困ったりしたことがありましたら、いつでもご依頼ください(*^^*)
                                              「会話がかみ合わない?」
                                              「会話がかみ合わない?」
                                              発達障害を持つということ
                                              2023/02/26
                                              「発達障害」は、今や子供に限らず、大人も発見されています。

                                              「障害」の名前が付くということは、「日常生活に困難がある」ということを意味します。

                                              今までは困難がなかった人でも「大人」になるにつれ、生きづらさを体験することも増えてきます
                                              その時、発見されるのと、子供のころに発見されるのでは将来の仕事や自分のキャパシティに深く関係してきます。

                                              何度就職をしてもすぐに退職してしまったり、自分の気持ちを上手く表現できなかったり…
                                              そこから「引きこもり」を誘発してしまったり…。

                                              「あれ?もしかして…」と思った方はぜひ、当カウンセリングにご相談ください!
                                              ※当カウンセリングでは「診断」はできませんが、病院などと連携してあなたの「生きづらさ」をサポートさせていただきます(*^^*)
                                              発達障害を持つということ
                                              発達障害を持つということ
                                              発達障害かもしれない…という疑いを持ってみる
                                              2023/02/22
                                              発達障害は、「遺伝」と言われていますが100%ではありません、
                                              が、自分の子供がもし「発達障害かも?」と思ったら、まずは親御さんたちの「受診」もオススメします。

                                              子供や自分の「違和感」に気づかないでいると、この先の「生きづらさ」に直結してきます。
                                              発達障害をずっと抱えたまま大人になった今の働き盛りの40代の引きこもり、それは「もしかして…」
                                              ということも多いにあります。
                                              そして、そのままにしていると「精神疾患」も誘発してしまうことになります。

                                              「だって今まで生きてきたもん!」という気持ちはよくわかりますが、「一度自分を疑ってみる」ということも冷静な判断の一つとなり、周りの家族や職場の人の円滑な関係を築くこともできるのです(*^^*)
                                              発達障害かもしれない…という疑いを持ってみる
                                              発達障害かもしれない…という疑いを持ってみる
                                              発達障害を疑うお子さんをお持ちの親御さん
                                              2023/02/02
                                              発達障害と診断されなくても、「疑いがある」もしくは「疑っている」と思っている親御さんも多くいらっしゃると思います。

                                              秋田県ならず、地方はまだまだ「発達障害」に対して発展途上地域です。
                                              そのため、周りの理解も得られずらく、お母さんやお父さんだけで、もしくはお母さんだけで苦しんでいる状況のかたも多くいらっしゃるかと思います。

                                              まずは診断をするにしてもとても時間がかかり、そのために何度も診察したりと大変な気苦労だけでなく体力労力も使い果たしてしまう…というのが現状かと思います。

                                              ただ、まだ「診断」はつかなくても、ご両親や協力してくれる人がいたら素直にお願いしましょう。

                                              診断がつかなくても、たとえ違ったとしても、これだけは…という叱り方をここで少しお伝えしたいと思います。

                                              叱るときは「ダメ!」だけでは子供には伝わりません。ただ「お母さん(お父さん)が怒ってるからダメ」という認識になってしまいます。
                                              ・癇癪を起している場合は一旦別の部屋などに連れていきましょう。
                                              ・親とお子さんとちゃんと目線を合わせて(はぐらかされても親の方が目線を追いかけてください)
                                              ・なぜ、これをしようと思ったのか
                                              ・なぜ!ダメなのか
                                              ・これをしたらどうなるのか
                                              ・自分やお友達は嫌な気持ちにならないか

                                              会話にならなくても大丈夫です。
                                              一連の会話の流れとして話してあげましょう。

                                              ○○したら(子供)ちゃんがおてて痛い痛いするでしょ?そしたら(子供)ちゃんも辛いし、お母さんも悲しいよ
                                              など…。

                                              お子さんが入学前だったり低学年だったりするとなかなか「自分の感情を言葉」にするのが苦手だったり、言葉の種類が足りなく上手く伝わりにくい場合もあります。そのため、お子さんは「モノにやつ当たったり、癇癪」を起こしたりするのです。

                                              それは、誰が悪いなどではないのです。
                                              お子さんも「伝えたいけどお母さんたちわかってくれない!」という思いで苦しんだりする子も多いです。

                                              その度にマニュアルなどと照らし合わせたりしても「同じ回答」はないでしょう…。
                                              そして、どれが「正解」というもの本当に難しいものです。

                                              ただ盲目にならず、それでも「ギュッ」と抱きしめてあげてください。
                                              叱られることをしても、褒められることも…
                                              ギューっと抱きしめてあげるのです。

                                              どんな子供も「安心」するところがある、ということはこれからのお子さんの人生にとても重要になってきます。

                                              一人で悩まず、ぜひご相談ください(*^^*)
                                              発達障害を疑うお子さんをお持ちの親御さん
                                              発達障害を疑うお子さんをお持ちの親御さん
                                              大人の発達障害と子供の発達障害の危険
                                              2023/01/19
                                              よく「騙されやすい人」や「いい人すぎる人」
                                              そういう「気質」をもった発達障害の人がいますね。

                                              一見聞けば「とてもやさしい子」に見えるし、それはとてもいいことだと思います。
                                              「優しさ」も発達を持った人の特徴と言えば言えるかもしれません。
                                              困った人を見るとほっとけない、すぐ助けに行く。など行動力もあります。

                                              それがなぜ「危険」か…

                                              それはやっぱり「世の中の人はいい人ばかりではない」
                                              ということですね。

                                              優しさに漬け込んで「金銭のトラブル」になりやすい、ということです。

                                              今はネットや簡単にお金が「借りられる環境」になりました。
                                              現金がみえないだけでお金のトラブルはやはり多いように感じます。

                                              子供であれば「オンライン上のゲームの課金」などがあるでしょう。

                                              周りがもっと目を、そして声を聞いてあげなければならないと思います。
                                              この「騙されない対策」などもカウンセリングで、その人にあった方法をお届けします(*^^*)
                                              大人の発達障害と子供の発達障害の危険
                                              大人の発達障害と子供の発達障害の危険
                                              発達障害と生きづらさ
                                              2023/01/06
                                              達障害は、まだ日本にきて30年しか経っていません。
                                              その中で「秋田」となるとまだまだ「発展途上」なのです。

                                              診断する病院も少ないのが現状です。
                                              そのため、本人も周りも
                                              「生きずらさ」を感じることがよくあります。

                                              仕事や家庭、生きるためにとても「悔しい思い」や「辛い思い」をすることも多いと思います。

                                              発達障害を持っている人に一番大切なのは
                                              「生きるチカラ」
                                              です。
                                              自己肯定感が低いとなかなか社会はおろか、家庭での「居場所」さえ危うくなってしまいます。

                                              人は「安心・安全」である、ということが「自分の居場所である」ということを認識します。

                                              居場所を作る、お手伝いをさせていただきます☺
                                              どうぞご利用ください(*^^*)発
                                              発達障害と生きづらさ
                                              発達障害と生きづらさ
                                              精神疾患と「自己判断」の危険
                                              2024/05/22
                                              私は医師でもないので「診断」はできません。

                                              ただ、このネット社会において、自分が「なんか変だな」と思うと容易に情報が手に入り、症状を少し書き込めば、あたかも「その疾患」と断定づけるような診断結果がでてきてしまいます。

                                              その「真偽」は医師が決めることなのですが、ネットだけの情報で病名を断定することは、とても「危険」です。

                                              具合が悪い、「なにか変だ」と感じることがあれば、病院に受診することをオススメします。
                                              今は「オンライン受診」もあります。

                                              そして、早急に受診するべき症状なのかを聞くことができるシステムもあります(#7119)
                                              などを利用して、正しく冷静に判断することが大切です。

                                              自己判断はどんな症状であれ「危険」です。
                                              精神疾患と「自己判断」の危険
                                              精神疾患と「自己判断」の危険
                                              「精神疾患」を知る権利
                                              2024/05/18
                                              「うつ病」と一言に言っても、様々な症状があります。

                                              細かく見ていくとそれは何百という疾患の説明になるので、ここでは割愛します。

                                              総じて「精神疾患」というと、今では「ワード」として認知はされてきていますが、本当に本人や家族の
                                              「何の、どこか、なぜ、苦しいのか」までは中々わからないものです。

                                              ただ、本人同様、疾患に対して「知る、知識だけでもつける」ということは必要かと思います。
                                              知っている、知らないでは本人やご家族の中では雲梯の差がでます。
                                              もちろん本人やご家族の社会復帰や、共倒れ防止に非常に役に立ちます。

                                              分かりやすく言うと、家族が「ガン」を患ったら、「どこのガンなのか、ステージはどこまで進行しているのか、助かる手段や、医療のことをご家族の方は調べて知識を得る」
                                              と思うんですね。
                                              それと同じです。

                                              なんら変わりはないのです。

                                              知っているか、知らないか、専門的な知識まではいかないにしても、サポート側も「知る」ことは重要だと思います。
                                              その上で試行錯誤し、医師などのアドバイスを受ける、ということも必要でしょう。

                                              ガンであれ、精神疾患であれ、「テキスト通り」にはいかないものです。
                                              柔軟に対応しましょう(*^^*)
                                              「精神疾患」を知る権利
                                              「精神疾患」を知る権利
                                              精神疾患は「薬だけ」でよくなるのか?
                                              2023/07/12
                                              眠れない、ずっと不安が続く、得体のしれない倦怠感…。

                                              いろんなきっかけで、精神科を訪れる方がいます。



                                              そして、病院に行くと、「抑うつ状態です」、「適応障害です」「パニック症」などなど、様々な病名が付けられ、投薬治療が始まりますね。



                                              最初は「病名」が付いたことで安心する人もいます。



                                              けれど「原因」がどこにあって、その原因を「どうしたらいいか」までは病院ではどうにもしれくれないのです。



                                              ずっと落ち込んでいる人には「気分を上げる薬」不安が強い人には「不安を緩和する薬」というように、体や脳に「直接働きかける薬」というのはとても効果があると思います。



                                              が、先にもお話したように、原因の追求とケアはしてくれないのです。



                                              なので「薬がふえてしまう」という結果になるのです。



                                              トラウマやイジメ、今のことではなくても、それになるには「必ず原因」があります。



                                              私たち人間は「うつ病」を生まれながらにして持って産まれてくる人はほとんどと言っていいほど、いません。



                                              ということは、今の現状になるまでの「過程」がその病気を作ったのです。





                                              投薬治療と、メンタルケア、そして本人の勇気の一歩で、



                                              この先は変わってきます!!



                                              勇気をだして、お問合せください(*^^*)



                                              心よりおまちしております(*^^*)
                                              精神疾患は「薬だけ」でよくなるのか?
                                              精神疾患は「薬だけ」でよくなるのか?
                                              精神疾患とは、そんなに恥ずかしい疾患なのか?
                                              2023/06/21
                                              恥ずかしいですかね?

                                              特にメンタルに関しては、「誰でもいつでも罹患」する疾患です。
                                              それは、きっかけとして、「ガン」になっても「うつ病」になったりします。

                                              ガンになったら「うつ病」は当たり前で理解できるが、端から見て「普通の人が罹患する意味が分からない」というのは、その人の想像力のなさの表れなのでしょう。

                                              うつ病と言っても、今では「色々な分類」に分かれます。

                                              それは、私が診断できるものではありませんが、精神疾患になるにはほとんどの場合「原因」があります。

                                              もちろん「遺伝的」な要素も含まれる疾患もありますが、どちらにせよ「決して恥ずかしくはない」し、むしろ
                                              「堂々としていい」と思うのです。

                                              そもそも「メンタル疾患」を恥ずかしいと思わせるのは、大体「年配」の人になります。
                                              「昔は大変だった」だの「これくらいで病気になるなんて」などと、とんでもない「時代錯誤」の言葉でどれだけの若者が傷つくことでしょう…。

                                              そういう「恥ずかしい寄り添うという心も持っていない大人」が一番「恥ずかしい」と思っていいです!

                                              戦後の「不自由」から高度成長期の「自由とお金」を掴んだ年代と、「便利すぎるが故に低賃金でたくさんの仕事をしなければいけない社会」とは大違いなのです。
                                              そもそも「スポコン」の根性で生きてきた年代でも「メンタル疾患」に陥っています。

                                              他人事ではありませんね。そして、その冷たい言葉を吐いた人に限って罹患するものなのです。

                                              なぜなら「自分の首を自分で絞めている」から。

                                              偏見は偏見を生む。

                                              自分のメンタルや体調がわるい時は迷わず「受診」しましょう!

                                              当カウンセリングでは「早ければ早いほど」メンタル強化のサポート、罹患した方のサポートで「恥ずかしい疾患」から「自分はこんなに頑張っているんだ!」という「自信」を持てる人が増えています!

                                              ぜひ!当カウンセリングでお待ちしております(*^^*)

                                              精神疾患とは、そんなに恥ずかしい疾患なのか?
                                              精神疾患とは、そんなに恥ずかしい疾患なのか?
                                              アファメーションは本当のいいのか?
                                              2023/09/20
                                              今、ユーチューブやネットの中では、「アファメーションをしよう!」と言われておりますね。

                                              私の知人にも「アファメーションをしている」という人がいらっしゃいました。
                                              もちろん知人ですのでカウンセリングなどはしませんが、

                                              アファメーションというのは「やりすぎる」ととても「危険」なものでもあります。

                                              一種の「洗脳状態」に入るからです。

                                              そうですね…一週間に一度程度をオススメしていますが、「毎日聞く」という人は危険ですので少し時間を置いてみてくださいね(*^^*)

                                              なぜ「危険」なのか?

                                              多分薄々感づいている方も多いかと思いますが、「自信」というのは「洗脳」からくるものではありません。

                                              小さな自分で作る「成功体験」から自信がついてきます。

                                              それを「ただ聞くだけ」「なんの根拠も材料もない状態」で

                                              「自分は素晴らしい!」「なんでもできる!」

                                              など気持ちや考えを無理やりポジティブに持って行くのは危険です。

                                              例えば、の話になりますが、落ち込んでいてうつ状態になっている、またはうつ病と診断された人がアファメーションを自己流でやってみた。としましょう。
                                              そうするとなにが起きるかというと、いきなり「自分は何でもできる!」「自分は素晴らしい人間だから尊敬されるべき人間だ」「自分はパソコンが得意だからITの会社を建てる!」と言い出し、いとも簡単に「開業届け」を出してしまう、という傍目からみたら「躁状態」のような感じになるのです。
                                              そしてそれを現実のものにしてしまったとき、ITの会社を建てたところで「何をしたいか」「なにができるか」などを全く考えられていないし、根本に「自分ができる!」と思い込むことから、周りのお客さんがほとんどこない状態になり…
                                              最後には「なんでお客さんがこないんだ!」などと今度は「世の中自体」を憎むようになってしまいかねないのです。

                                              うつ状態の人がアファメーションをすることによって「躁状態」になってしまった方も最近では多くみられます。

                                              アファメーションというのは「マインドフルネス」とは違います。

                                              アファメーションより先にまず、「今」の状況がどんな状態なのか、それはどこから起きたことが原因で今メンタル疾患になっているのか、その大事なところから目を背けてはいくらたくさんの薬を飲んでも、いくらアファメーションをしてもいい方向には進みません。

                                              正しい「アファメーション」はカウンセリングを受けながら行いましょう(*^^*)
                                              アファメーションは本当のいいのか?
                                              アファメーションは本当のいいのか?
                                              どうしても「自分を責めてしまう」のが辞められない。
                                              2023/07/14
                                              高校生から大人になると、人間関係が複雑に絡んできます。

                                              そうすると、色んな問題が立ちはだかる時が増えますね!

                                              なぜか、どんな問題が起きても「自分のせい」になったり、問題に対して「自分が○○していれば…」
                                              「自分が悪いんだ」「自分はなんでこうもダメなんだ」
                                              と自分を責めてばかりの思考に入ってしまう人がいます。

                                              それは、周りに指摘されたことだけではなく、逆に周りは「気にしなくていいよ」「あなたは悪くないよ」と言っても納得がいかず、自分を過度に責めてしまう…。

                                              そして、その問題に対して自分を責め続けてしまって夜も寝れなくなる…。
                                              食欲もなくなる…。

                                              これは「自分を責めてしまう」という認知の歪みや、その他やっぱり「自己肯定感」が極端に低くなっている状態です。
                                              そして、自分を責めていることで「安心」を得ているという状況も散見されます。

                                              当カウンセリングで「自己肯定感」を引き上げましょう!!

                                              どうしても「自分を責めてしまう」のが辞められない。
                                              どうしても「自分を責めてしまう」のが辞められない。
                                              「認知行動療法(CBT)」について
                                              2023/07/19
                                              ネット検索していると、「うつ病には認知行動療法がいいですよ!」などというテロップなどを見かけますね!

                                              認知行動療法、の単語だけ聞くと「認知ってなんだ?行動が悪いのか?」
                                              などと連想される方がいらっしゃいます。
                                              別名CBTなどということもありますね。


                                              これはいったいなんなの?

                                              と恐々している方も多いと思います。

                                              実際、当カウンセリングでも実施していることですが、特別にテストがあるなどといったことはありません。
                                              脳波を調べるなどということでもありません。

                                              簡単にいうと「今まで普通だと思ってきたことが、実は普通ではなかったこと」に気づくプログラムになります。

                                              例えば、昔の例でいうと
                                              「茶碗は洗ったら布巾で拭く」までが食器洗い、という概念があったとします。
                                              けれど、他人の家にお邪魔したとき他人の家では「熱湯で食洗器というものがあって拭かなくても自然乾燥になる、という光景を見たとします。
                                              その時は、ちょっとしたカルチャーショックを受けると共に「受け入れがたい現実」に直面します。

                                              本当にそういうこと、なんですね。

                                              「自分では今までこれが普通」だと思っていて、それを言葉にしたり行動にしたりしていたことで、自分を苦しめていた、という現実は多く存在します。

                                              長年「自分の見てきた光景」が、変化しないままだとその概念は強固となり、考え方の歪みを修正していくことは、すごく時間が掛かりますが、考え方の歪みを修正していくことで「生きていくことがラクになる」ということはたくさんあります。

                                              その「歪み」はどこから入ってきたのか、そしてそれはどうやって「自分の中に入れたのか」どうしてそう考えるようになったのか、を詳しくお話していく中で「歪みの修正」に入っていきます。

                                              そして、その考えと行動を少しづつ変えていく、順応していく、というのが「認知行動療法CBT」になります。

                                              考え方(認知)の歪みは一人では到底修正することが難しいので、当カウンセリングで「認知行動療法」を試してみてください(*^^*)
                                              「認知行動療法(CBT)」について
                                              「認知行動療法(CBT)」について
                                              「適応障害」が増えています!!
                                              2023/06/26
                                              最近、「適応障害」のクライアント様が大変多く見受けられれます。

                                              「適応障害」とは、簡単にいうと「その場所・環境(相手)が合わなくて、仕事や生活に支障がでる」というものです。

                                              「こころのアレルギー反応」ですね。

                                              仕事場、もしかして「親」や「自分の子供」かもしれません。

                                              その「原因」と「緩和ケア」していきましょう!
                                              「頭」で考えているだけでは「メンタル疾患」は一人で抱えるには、大変過ぎます。
                                              その「大変」さ、一緒にケアしてきましょう!
                                              「適応障害」が増えています!!
                                              「適応障害」が増えています!!
                                              精神疾患は「自分のせい?」
                                              2023/06/23
                                              メンタル疾患になった人は、どうしても「自分のせい」だと思い込んでしまう傾向があります。



                                              「自分が弱いから」「自分ができないから」「もっと自分が…」「自分が情けない…」



                                              果たしてそうでしょうか??





                                              メンタル疾患の「原因」は「遺伝性」のものもありますが、極端に8割9割は「環境」「生育状況」が原因です。



                                              生まれてすぐ「自分はメンタル疾患だ~!!」と言って産まれてくる人はいませんよね(*^^*)



                                              当然のことですが、その「当然」に気づかないで自分を責めるのは辞めましょう(*^^*)



                                              その「原因と根本」をキチンと解消すれば、「あなた自身」を取り戻すことができます!!

                                              けれど、それは簡単ではありません。



                                              なぜなら「どこが原因なのか」が自分では「当たり前」のことなので気づきにくいのです(*^^*)



                                              カウンセリングでその「原因と根本」を解消しましょう!!
                                              精神疾患は「自分のせい?」
                                              精神疾患は「自分のせい?」
                                              宗教と精神疾患
                                              2023/02/09
                                              これは、実際にある話なので、皆さんに「注意喚起」という形を取らせていただいております。

                                              私の周りでも本当に多いです。
                                              「この宗教に入ると精神疾患が本当に治ります!」、「これは心霊現象です!この宗教に入って浄霊しましょう」…。
                                              「うちの宗教に入ってひと様のために動けば必ず貧しい生活から逃れられます!」など
                                              手口は本当に多彩です。

                                              宗教を罵倒する気持ちはありませんが…
                                              宗教に入らなくても、「自分が信仰している宗派の本を読めば大概なんとかなります」(笑)

                                              宗教のお誘いが来た時は「自分が弱っている」時だと思ってください。
                                              そんな時は専門家(カウンセラーや福祉事務所など地域の統括センター)などにご相談ください(*^^*)

                                              宗教と精神疾患
                                              宗教と精神疾患
                                              まだ「秋田」には偏見がある。
                                              2023/01/23
                                              地方にいくと、本当に「生きづらさ」が目に見えてきますね。

                                              この「コロナ渦」で本当にそれが露呈された、と言っても過言ではないでしょう…。

                                              「ゴミを出すな」「町内の中の無視」「近所の冷たい態度」…
                                              挙句には、感染症にかかった人の壁に一面の「悪口を書いたビラ」を貼るなど…。

                                              これにはさすがに法的措置が取られたそうですが、それになるまでには「引っ越し」を余儀なくされたご家庭も本当に存在します。

                                              「集団圧力」というものは本当に恐ろしいものです。

                                              コロナ渦の中では段々と緩和されてきた感じはありますが、それは「国がダメだ」と発したからです。

                                              これが普通の生活の中では通用するか…。

                                              「しない」というのが現実です。

                                              地方では「町おこし」など「食」に対して観光客を増やそうなどと頑張っていますが、その「影」には
                                              「偏見」や「生きづらさ」を抱えている人が本当に多くいます。

                                              秋田だけに関わらず「地方」の僻地に住んでいるとどうしても免れないことかもしれません。
                                              けれどそれは「コチラ」が悪いのでしょうか…。

                                              ストーカーに被害者でも、どの事件であっても「逃げる」のはいつも「被害者」のほうです。
                                              とても理不尽ですね…。

                                              そんな地方に住んでいるからこそ!のお悩みにも真向から向き合っていきたいと思います。

                                              まだ「秋田」には偏見がある。
                                              まだ「秋田」には偏見がある。
                                              精神疾患はそんなに「悪いこと?」/in秋田
                                              2022/12/28
                                              秋田県で自殺率が高いのは、もちろん色んな時代背景や、世情、様々ありますが、「精神疾患」に罹る人に対しての「理解」や「サポート」そして、その周辺で暮らす人たちの「噂話」!!←これが一番原因かと思います。

                                              そもそも「精神疾患」に陥るには「原因」があります。(先天性のものは除く)
                                              その原因を作っているのは実はほとんど本人ではなく「周り」だったりします。
                                              それなのに「自分を責めしてまっている精神疾患患者」さん。
                                              どう考えてもおかしいですよね。

                                              「ガン患者」はとても丁寧に扱われて同情までされて。ちょっと調子がいいと喜んでもらえる。
                                              その点、メンタルを持っている人がちょっと外に出てリフレッシュしようものなら批判的な言葉や態度を取られる…
                                              理不尽ですね。

                                              現に私が「オンライン」でカウンセラーとして活動しているのも、もちろん「コロナ渦」ということもありますが、精神科やカウンセリングに対して、とても不必要な「噂」を止めるためでもあります。

                                              雑居ビルにでもテナントとして入っていたらわからないかもしれませんが、地方ではそんな場所が少なく、そしてそこまで行くのに「とても遠い」という理由もあります。

                                              人に見られたくない=カウンセラーまで遠い=気力・移動できるものがない=行けない
                                              をなくすために立ち上げました。

                                              精神疾患は悪いこと?に対して、しいて言えば「悪くしている周りが悪い」という答えになります。

                                              私は「悩んでいても必死で生きている皆さん」を本当に素晴らしいと思います。
                                              自分ではきっとわからないでしょうけど(*^^*)

                                              一生懸命生きている「自分」を褒めてあげてください☺

                                              苦しくなったらいつでもお待ちしております🍀

                                              精神疾患はそんなに「悪いこと?」/in秋田
                                              精神疾患はそんなに「悪いこと?」/in秋田
                                              未だ自殺率の多い秋田県/秋田
                                              2022/12/19
                                              自殺率と精神疾患は全く関係ない、とは言えません。

                                              もちろん精神疾患の方だけとも限りませんが、誰かに相談するとすぐ「噂になる」という恐怖心から相談できずに悩んでいる方は本当にたくさんいらっしゃると思います。

                                              勇気をだして相談しても、「そんなの甘えだ」「若いんだから頑張れる」など、相談したことを後悔させられるような返事をもらってしまい、もっと落ち込む…という「負のループ」が未だ秋田では行われています。

                                              極端な話が「メンタルクリニック」や「精神科」「心療内科」に行くことすら阻まれる…。

                                              そういう方こそ、カウンセリングを通して自分の今の状態を吐きだしてみてくださいね(*^^*)
                                              オンラインなので誰からも見られることなくカウンセリングが受けられます(*^^*)
                                              未だ自殺率の多い秋田県/秋田
                                              未だ自殺率の多い秋田県/秋田
                                              精神疾患はどうやったら克服できる?
                                              2022/12/12
                                              精神疾患と一言で言っても、症状は人それぞれで医師もまた、「その人のことを知る」ことから始まります。
                                              もちろん、それは私も同じです。

                                              精神疾患は
                                              「薬だけ」でも
                                              「カウンセリングだけ」でも
                                              克服はしません。

                                              増える薬を見て呆然とする方も多いかと思います。

                                              もちろん「体の辛さ」は和らぐかと思いますが、精神疾患には
                                              「必ず原因」があります。

                                              その「身体的苦痛」と「精神的苦痛」を両方取り除けないので堂々巡りになるのです。

                                              現実から「逃げたい」…
                                              その気持ちも凄くわかります。
                                              「前なんか向けない」
                                              そうなる気持ちも手に取るようにわかります。

                                              真っ暗な目の前に
                                              たった「一筋のヒカリ」を導き出すのが
                                              私の役目です(*^^*)

                                              今、目の前すら真っ暗な人はどうぞ手を差し伸べてみてください(*^^*)
                                              精神疾患はどうやったら克服できる?
                                              精神疾患はどうやったら克服できる?
                                              「無視してくる人」との付き合い方
                                              2024/05/17
                                              いますよねぇ…。
                                              「会社」という組織にいるのにまだ「学校」のような行動をしてくる「幼稚」な人(笑)
                                              あ、辛辣ですみません(笑)

                                              なぜ、無視をするのか、その心理 覗いてみたくありませんか?
                                              (ちょっと言い方が悪いですね(;^_^A)

                                              総じて、「臆病」なんですね。「無視」という行動で相手を威圧してくる。
                                              それしか手段がないんですね。
                                              だからと言って、その他の攻撃方法が正しいというわけではありませんが。

                                              ならば、コチラはどうするのがいいのか。

                                              ちょっと教えちゃいますね!

                                              「相手の感情や行動に捕らわれず、大人の対応をする」です。

                                              これは子どもも同じです。
                                              挨拶はどこの国に行っても重要なツールであり、礼儀です。

                                              どんなに無視をされようが
                                              「挨拶を続ける」
                                              これに勝てる上司も会社も学校もありません。

                                              無視をしているのにバカみたいに挨拶をされる。
                                              この行為は相手の浅はかな行動と考えを改めるのにとても有効なんです(*^^*)

                                              なんでかって?

                                              挨拶をしない方が悪い

                                              ので。

                                              10人、従業員がいる会社だとしましょう。
                                              あなたは無視をされているターゲット
                                              他の9人のうち、1一人が「無視」をする

                                              最初は他の8人も無視をしたりするでしょう。
                                              けれどコチラが挨拶を「し続ける」ことで
                                              他の8人は少しづつ「あれ?」と気づくのです。

                                              そうすると無視をし始めた「ボス的」存在の立場が悪くなる。
                                              要は自分で自分の首を絞める行為だと気づくんですね。
                                              中には気づかない人もいますが(笑)
                                              気付かない人もいますが、他の8人から見たら「滑稽」です。

                                              そういう「浅はかな行動」でしか自分を表現できないんだ。
                                              と、少しナナメ上から見てあげると、「自分の方が大人だな」
                                              と気づくことができます(*^^*)

                                              無視、というのは発言をしない最大の「暴力」です。

                                              そこに自分の気持ちを持って行かれないようにしましょう(*^^*)

                                              時間が経つと周りは気づいてくれます。

                                              そして、自分が次のターゲットにされないためにも「挨拶」はどんな人にもしましょう(*^^*)

                                              どんな人でも「暴力を受けていい人」は存在しません。

                                              カウンセリングにこなければいけない人はいつでも「受ける側」ではなく
                                              「攻撃する側」なんですけどね(;^_^A
                                              「無視してくる人」との付き合い方
                                              「無視してくる人」との付き合い方
                                              「マウント」を取ってくる人
                                              2023/11/06
                                              マウントを取ってくる人…いますよねぇ(;^ω^)

                                              ・「マウント」とは、相手より「自分が上だ」という主張、見栄を張って相手よりも自分が優位だと見せつける行為、相手を見下したような行為や発言。

                                              マウントを取ってくる人がいるとドッと疲れますね(;^ω^)
                                              けれど一定数いますね(;^ω^)

                                              そのマウントを「受け入れて」しまって余計に疲弊してしまう。
                                              近所の人や、ママ友、職場など多くそういう場面に出くわしてしまいます。

                                              そもそも「マウント」を取る人の心情はどうなってるんだろう?
                                              と頭を抱えてしまう方もいるのではないでしょうか?

                                              私的に大きく3つ挙げられると思っています。
                                              ・他人から認めてもらうことで劣等感を避けようとする
                                              ・周囲から注意を浴びていたいなど、自己顕示欲が強い
                                              ・年収や学歴、実績や経験を誇示しやすい

                                              大雑把に言うとそういう感じを受けますね、

                                              では、そういう人と「どう付き合っていくか?」というのが本当に首をかしげてしまう、というのが本心だと思います。

                                              前途したように、マウントを取る人というのは結局は
                                              「劣等感」の塊なんですね。
                                              そういう人になにをいっても「無駄」です。
                                              簡単に済ませたい・荒波を立てたくないかといってその場所から逃げられない。
                                              そういう場合は
                                              「承認してあげる」ことです。

                                              「うんうん、そうだね」
                                              とこちら側が「大人」になって「うんうん」といってあげることで大体のことは収まります。

                                              その人の「マウント」で仕事や家事などの労力を奪われる必要がないのです。

                                              逆にいうと「マウント」を取ってきてイライラして「言い返したい」気持ちはあれど、「うんうん」と承認できる人はいいのですが、どうしても「収まりが付かない」という人は、「マウントを取ってくる人と同じレベル」に立ってしまうので、少し深呼吸をして「落ち着いてみる」のもいいかもしれません(*^^*)
                                              「マウント」を取ってくる人
                                              「マウント」を取ってくる人
                                              「あなたのためを思って…」は他人でも親子でも「いい人の押し付け」
                                              2023/11/01
                                              よく、親や友人に相談すると、ちょっと厳しいことを言って言い訳のように「あなたのためを思ってこんなに言ってあげてるのよ!」という人…、いますよね(;^ω^)

                                              「あなたのためを思って言っている」

                                              これは実は「呪文」のような言葉です。

                                              受け取った自分は「この人は私のためを思って言ってくれているんだ」という「自責の念」を作り出してしまうのです。

                                              その「呪文」を言った相手は、現実、そんなに考えていません。それはなぜか?

                                              その「呪文」を発すると相手がどういう気持ちになるかがちゃんと「予測」できるからです。
                                              「いい気持ち」本当に「嬉しくありがたい」気持ちになるのか…。

                                              大概、親は言いますね(笑)
                                              「あなたのためにいっているのよ!」

                                              けれど、それは全て「自分(親)のため」であることに気づいてください。

                                              もし誰かに相談して
                                              「あなたのためを思って言っているのよ!」「あなたのためにここまで言っているのよ!」
                                              という言葉が発せられたら、少し距離をとったほうがいいかもしれません(*^^*)

                                              相手の「劣等感や嫉妬」に巻き込まれる必要などありませんから(*^^*)

                                              ご相談、ご予約は「確実に予約の取れる」カウンセリングへ✨
                                              「あなたのためを思って…」は他人でも親子でも「いい人の押し付け」
                                              「あなたのためを思って…」は他人でも親子でも「いい人の押し付け」
                                              「友達がいない」は最強!
                                              2023/10/18
                                              最近は「お一人様ランチ」や「ソロキャン」など、「一人」でなにかをすることが流行っていますね。

                                              けれど、中には「一人ではファミレスもいけない」という人もいます。

                                              私は「一人でどこにでも行けるタイプ」ですが、一人が「恥ずかしい」と思ったこともあります。

                                              が、私は「視点」を変えたんです。

                                              「一人って気を使わなくていいな」とか「周りの人を観察してみよう」だとか。

                                              ファミレスだと「あの人の立ち振る舞いがいいな」だとか。

                                              ステキなところや「あれはひどいな」という行動などを見て真似したり、その行動を辞めたりすることにしたんです(*^^*)

                                              けれどそんなに「ジロジロ」見たりはしませんよ?(笑)

                                              そして、「お酒」は飲まなくても飲食店に行ってみたりすると以外に「知り合い程度」の関係は作れます(笑)

                                              そこから色んな「コミュニティ」を作るのもアリ!だと思うのです(*^^*)

                                              案外「趣味」の合う人がいるかもしれませんよ(*^^*)

                                              「友達がいない」は最強!
                                              「友達がいない」は最強!
                                              「相談すると距離感がバグる人」
                                              2023/10/03
                                              「ちょっと仕事の相談をしただけなのに家族のことまで文句を言われた」
                                              など経験はないですか?

                                              相談した側は「仕事の件」について相談したのに、なぜか話が「家族や夫婦関係」のことまで口を出してくる…。

                                              あくまでも「仕事の同僚(上司など)として仕事の話」をしただけ。

                                              それなのに「あなたのご主人さんって理解がないわね」などと関係のないことを言われて不快な思いをしてしまう。

                                              「そこまで職場の人に言われたくない」という思いがあって当然だと思います。

                                              そのお節介のおかげで仕事に対してやる気がなくなったり、もちろん「仕事上の相談」すらできない状態になってしまうことも…。

                                              仕事上の関係以上の「距離感」をわからない人や、人のプライベートに「ズカズカと土足」で入ってくる人は「要注意!!」です。

                                              その「一瞬の隙」が
                                              「彼氏(彼女)はいるの?」
                                              「ご主人さんは何をしている人なの?」
                                              「赤ちゃんはまだ?」
                                              などと、仕事とは全く関係のないプライベートでデリケートなことに足を踏み入れてくる危険性があります。

                                              「昔」はそういうことが「当たり前」とされてきた時代もありましたが、今はそうではないことを理解しようともしません。

                                              そういう方とはこちらから「距離」を置きましょう(*^^*)

                                              もし聞かれたりしたら「色々ありますよねぇ~」とはぐらかしてみてくださいね(*^^*)
                                              「相談すると距離感がバグる人」
                                              「相談すると距離感がバグる人」
                                              「人間関係」がうまくいかない…と悩んでいる人へ
                                              2023/07/20
                                              人間関係は、どこから「始まる」と思いますか?

                                              保育園・幼稚園?でしょうか?
                                              はたまた、小学校からでしょうか?


                                              いえ…「おぎゃー!」と産まれた、その時からです。


                                              赤ちゃんの頃は、「人の手」がないと生きていけませんよね…。
                                              ミルク、オムツ…全てが言葉にはならなくて、周りの人が「察知」してくれて手を施してくれて…。

                                              その中から、すでに「家族」という名の「親子関係=人間関係」が形成されていくのです。

                                              小さい頃は、なんでもやってくれた親から「自分でやってみる」という自我が生まれてくるのも立派な成長過程として必要な構築作業になります。

                                              その成長過程の中で「自分を否定」されるような言葉や行動、暴力などがあった時。
                                              苦しくて助けを求めたときに「甘えるな!」などと突き放された時…

                                              途端に「孤独感」に押しつぶされる…。

                                              こうやって、大人になってからの「人間関係」の構築が上手くできなくなっていきます。

                                              もちろん、そんな状況でも「なんとなく上手くやれている」という人は存在します。
                                              それは、「脳」で解釈の違いがでているからです。

                                              ここでは簡単に説明しますが、そういう人は上手く「人は人!自分は自分!」という風に楽観的に捉えることができているのですね!

                                              それも「脳」の使い分けができている、ということです。

                                              ここで大脳やら小脳やら、と言っても到底理解の範疇を超えることなので言いませんし、私自体、専門用語などはあまり使いたくないので、わかっている人にしてみれば「回りくどい言い方」になってしまうかもしれません…
                                              (;^ω^)

                                              人間関係は(特に地方で)生きていく中でとても重要な「スキル」の一つでもあります。

                                              ストレスフラットにしていけるよう最高のサポートを提供します(*^^*)
                                              「人間関係」がうまくいかない…と悩んでいる人へ
                                              「人間関係」がうまくいかない…と悩んでいる人へ
                                              自分の「ご機嫌は自分で」他人の「ご機嫌」は気にしない!
                                              2023/06/22
                                              う~ん…。そうですね。いますよね。朝の挨拶を返してくれない人とか、なんだかわからないけどイライラしてそうな顔や雰囲気を全開に出している人。

                                              本当にそういう人を仕事始めで出会うとメンタルが持って行かれますね💦

                                              なんなんだよ!と思う気持ちや「自分がなにかしたんだろうか?」などと考え始めたら、もう止まらない…。

                                              そのことで頭がいっぱいになって、むしろ仕事も手に付かなくなったり…。自分のせいではないかと不安になったりして、見事「負のループ」に陥ることはありませんか?

                                              けれど「相手の心の内」は読めませんね。超能力者でもない限り(笑)

                                              なので「ほっときましょう」!!

                                              挨拶ができていなくても「自分はする!」でいいですし、自分が挨拶をすることで自分が不快になるなら「しなくていい」です。

                                              相手はもしかしたら「自分の家庭環境のせい」で機嫌が悪いのかもしれないし、プライベートで何かあったかもしれない。けれど、「自分には関係ない!」ということだけ、頭に入れててくれれば、自分がその相手の感情に振り回されることはないのです。

                                              そして、重要なのはこれから!!
                                              そんな不機嫌でよくわからない人と一緒に働いたり、過ごすのはとても「苦痛」なので、ぜひ!「自分にご褒美を!」あげて下さいね!!

                                              別に特別に高いものじゃなくていいんです!
                                              いつもは「アイスはガリガリ君」を「チョコモナカジャンボ」にしてみるとか(笑)
                                              そうやって「自分のご機嫌」を取っていくといいですよ(*^^*)

                                              人間関係はどこにいても「付き物」ですし、人間関係が良好にいっていると多少大変な仕事でもなんとか乗り切れるものです(*^^*)

                                              当カウンセリングでも人間関係のお悩みの相談は多数お受けしていますが、「辞めようと思った」という最初の言葉から、今は「気にしない!」という手段を身に着けて乗り切っていらっしゃる方もご報告いただいております!デトックスにカウンセリングを月1でしている方もいます(*^^*)

                                              あなたが「笑顔」を取り戻すカウンセリングをぜひ体験してください!!
                                              自分の「ご機嫌は自分で」他人の「ご機嫌」は気にしない!
                                              自分の「ご機嫌は自分で」他人の「ご機嫌」は気にしない!
                                              なぜ「被害者」だけが辛いおもいをしなければならないのか…
                                              2023/06/19
                                              DV・虐待・イジメを受けたことのある方は、想像できると思います。
                                              ストーカーなどもそうですね…。

                                              いざ、「被害」に遭って警察を介入しても

                                              「あなたが逃げてください」

                                              などと、とんでもないことを言われます。

                                              なにもしていない自分が、なんで「住む場所」も追われ、大金を叩いて引っ越しなどをしなければいけないのか…。
                                              傷ついているのは「自分」なのになんで、「別の教室」に行かなければならないのか…。

                                              もちろん、危害があれば警察もなんらかの措置を取ってくれますが、それは「家族以外」に限定されることが多いですね。
                                              夫婦だったりすると「民事不介入」などと言って介入できないようですが、これは「民事」にできる人はできるかもしれませんが、それをするにも大変な労力と、一緒に住んでいるならば尚更、相手の目を盗んで行動しなければいけません。

                                              「一時保護」という制度もありますが、本当に「一時的」なもので解放されてから…、帰ってきた時に「なにをされるか分からない」という恐怖と戦わなければいけません。

                                              イジメもそうです。
                                              イジメられた側は、先生に言うのもとても勇気が必要です。
                                              そして、「イジメられた方を守る」的な言い方で違う教室で勉強をさせられますが、そもそも先生は「イジメた子供」に対してどういう指導をしたか、まではなかなか教えてはくれないものです。

                                              イジメた側が何かしらの理由があり、それを先生が聞いて両者の言い分を聞きあい、お互い謝罪するところがあれば、なんら問題はないのです。

                                              今の地方の現状は、学校や職場などで行われる「イジメ」が蔓延してます。

                                              これが、地方に若者がいなくなる「理由」なのです。

                                              特に「ママ友」。

                                              わたしは個人的には勧めません。

                                              「なんかあったら言ってね!チカラになるから!」なんて言葉を鵜呑みにしようものなら、あっという間に「ママ友のお茶菓子」になってしまいます。

                                              挨拶程度で十分です。

                                              DV・虐待・イジメに遭っている方、今すぐご相談ください!
                                              監視があって、電話やzoomができない!という方のために「公式LINE」を設置しております!
                                              個別対応なのでご安心ください!
                                              なぜ「被害者」だけが辛いおもいをしなければならないのか…
                                              なぜ「被害者」だけが辛いおもいをしなければならないのか…
                                              都会も怖いが「田舎」も怖い
                                              2023/06/17
                                              「無縁社会が大変」という都会の声もあるけれど…いざとなったら都会の人の方が温かいのかもしれません。

                                              個人的には「田舎(地方)の有縁社会のほうが恐ろしいと思っています。

                                              これは、地方に住んでいるからこそ!の恐ろしさを知っているから…。

                                              「誰々の子供が大学落ちた」とか「誰々が不倫している」(これに関しては珍しい車が自宅に止まったりしただけで言われる)だとか、「会社を辞めてニートになってる」だとか…。

                                              実際、私も経験はあります。

                                              心理士をさせていただく、と決まった時、田舎では「宗教に入った」「インチキ占い師やる」だとか…。
                                              「闇営業している」など…。

                                              全く根拠のない噂と、責任のない発言…。

                                              「学会に正会員です」というと「宗教」と言われたり(笑)
                                              「学術学会」というのは「医者しか入れない」という昔の考え…。
                                              それ以外は「宗教」という偏見。

                                              到底、若者が住めるところではありませんね(笑)

                                              実家にお住まいの方は親御さんの体裁なども考えなくてはならず…。
                                              「派手な格好はするな」←派手ではないが今風の恰好を全て総称される…。

                                              「個人の自由」という人権も尊厳も尊重など通用することはできない。

                                              そして実家周辺で行われる「情報の共有」という名の噂話が一番、人の人生や考えやメンタル疾患に繋がるということを知らない無責任発言をする大人たち。

                                              こんな風習に悩まされている方のメンタルケアも受け付けています(*^^*)
                                              都会も怖いが「田舎」も怖い
                                              都会も怖いが「田舎」も怖い
                                              「価値観の押し付け」が人のメンタルを削る
                                              2023/05/30
                                              よく交際する人は「価値観の合う人」と聞きますね!それはとても大事なことですね!
                                              長く交際して結婚まで考えている人や、どんな関係性であっても、「価値観の合う人」というのは大切だと思います。

                                              この「価値観」に対して「攻撃してくる人」や「否定をしてくる人」…
                                              こういう人には近づかない、距離を置くというのが必要不可欠になります。

                                              わかってもらおうとすると余計にストレスが溜まり、もっと知ってもらおうとすると人によっては「人格否定」されるおそれがあります。

                                              「人格否定」というのは、自分が思っている「いいもの」を否定されることで自分を否定された気分になります。
                                              そうすると段々自分の「いいと思っていたことや考え」が否定されると自分に自信がなくなっていき、自分の気持ちや思ったことを言えなくなっていき「自己肯定感」というものが奪われます。

                                              それがやがて「引きこもり」の原因を作ることにもなりかねないのです…。
                                              そうなる前に、悩んだらまずは、ご相談ください(*^^*)
                                              「価値観の押し付け」が人のメンタルを削る
                                              「価値観の押し付け」が人のメンタルを削る
                                              「新入社員」の早期退職について
                                              2023/04/17
                                              ちょっと前までは「5月病」などと言われていた時期がありました。
                                              4月で入社し、緊張の中一生懸命に働き5月の連休がくると、もう「無気力状態」になったりする、というものです。

                                              今回、大きく取り上げられた「新入社員の早期退職」は、ちょっと違うようですね。
                                              たった数日で5人の新人が退職した、ということでしたが私の見方としては、「正解」だったと思います。

                                              記事を読む限りでは「新人をイジメる人がいて上司も守ってくれなかった」ということでしたね。

                                              昔は新人に対して「かわいがり」などという風習があったようです。
                                              「かわいがり」という名の「イジメ」をして「根性を鍛えよう」という考えでした。

                                              もうそんな時代が終わったことに「気づいていない」上司や中堅層から上の方がいらっしゃるようですね…。

                                              ここ3年くらいまともに「新卒社員を入れれなかった」コロナ渦のせいもあるかもしれませんが、もっと社員の
                                              「マニュアル」や「社員のメンタルサポート体制」にチカラを入れてほしいものです。

                                              厚労省が定めた、会社内での「メンタルチェック・ストレスチェック」というものがありますが、それになにか少しでもSOSを出すと「会社がざわめく」というお話をよく聞きます。なので「ストレスチェックがストレス」になってしまっているのも事実として、新卒の方は「社員の立場より自分のメンタルを守ってほしい」と思います!

                                              もちろん、私のほうでも「新卒の方のメンタルケア」も行っております!
                                              ぜひ!自分が壊れる前に!!メンタルケアをしてくださいね(*^^*)
                                              「新入社員」の早期退職について
                                              「新入社員」の早期退職について
                                              「揉ませ屋」が一定数いる現実
                                              2023/04/12
                                              今まで、学校や職場、交友関係で「この人が間に入ると絶対揉める」みたいな人、いませんか?

                                              最初は「善かれ」と思って友達を紹介したけれど、段々その人を通して人間関係が崩れていく…。

                                              「あれ?もしかしてあの人??」と思いついた人も多いかもしれません。

                                              そういう人に巻き込まれると人間関係はおろか、「自分のこれまでの信用」すら壊されてしまうおそれがあります。

                                              そうやって人間関係は崩れていき、自分はなにもしていないのにいつのまにか「嫌われ者」になってしまう可能性もあるのです。

                                              そういう「人間関係との付き合い方」などのご相談も受け付けております!

                                              お気軽にご相談ください(*^^*)
                                              「揉ませ屋」が一定数いる現実
                                              「揉ませ屋」が一定数いる現実
                                              地方移住してきたけど…
                                              2023/04/02
                                              地方移住…。
                                              今とても流行っていますね。

                                              都会の人には「田舎暮らし」はとても「魅力的」だと思います。

                                              殺伐としてビルに囲まれて「夜の星」すら見えない都会からすれば、夜は静かで星も綺麗。
                                              みんなセカセカしていないし、駐車場もほぼ「無料」…。

                                              こう見ると、「魅力」でしかありませんね。

                                              けれどなぜ「地元の若者」が定着しないのでしょう…。
                                              もちろん、若者が故の都会に対する「憧れ」もあるかと思います。

                                              地方に住むまではサポートが手厚く地方のサポートがあるかと思います。
                                              助成金や提案などをしてくれるかと思います。

                                              が、そこからが問題です。

                                              地方に来る方はぜひ、これから書くことも含めて移住してきてください。

                                              ※プライベートは侵害されることもあります。
                                              ※町内会の行事はほぼ強制です。
                                              ※ゴミ袋に名前を書く地域もあります。
                                              ※最初はチヤホヤしてくれるご近所さんも、1か月もすれば「あらぬ噂」も立てられることもあります。

                                              「田舎」に「個人情報」など通用しない地域もあることも踏まえて「移住計画」をしてください。
                                              地方移住してきたけど…
                                              地方移住してきたけど…
                                              中間管理職の方の悩み
                                              2023/02/26
                                              これは、とても多くご相談を受けています。

                                              パートさんや4社員さんからのクレームや要望を聞きたいけど、上からの指示も受けなければならない…
                                              自分はどうしたらいいんだ!

                                              考えて夜も「仕事の夢を見る」…
                                              リラックスできる時間すらまともに取れない。

                                              それではメンタル不調を起こしてもおかしくありません。

                                              それをほっとくと、取り返しのつかない疾患になります!

                                              その前にまずはご相談ください(*^^*)
                                              中間管理職の方の悩み
                                              中間管理職の方の悩み
                                              モラルハラスメント(モラハラ)の被害に遭っている人へ
                                              2023/02/17
                                              モラルハラスメントは、もうこの時代「犯罪」に近い部類に入ってきています。

                                              モラハラってなに?という方は多分これを見ていないかもしれませんが、一応要点だけ。
                                              ・言葉の暴力がある
                                              ・金銭的な要求が激しい
                                              ・人格否定するような発言がある
                                              ・有無を言わせないような態度を取る
                                              ・自分の思い通りにならないとモノに当たったりして圧力で抑え込む
                                              ・家事、育児などを一切手伝わないのに相手に責任を押し付ける
                                              ・見下した態度
                                              ・金銭、時間、行動などの束縛

                                              などがあります。
                                              DVと違うのは「体に受ける暴力がない」ということくらいです。
                                              DVはすぐばれてしまう、という危機感がある人はモラハラをしがちです。

                                              そして被害者である、あなたはどんどん「自己肯定感が低くなって、好きなことができない」など
                                              「うつ病」や色々な精神疾患に陥っていきます。

                                              モラハラは決して「パートナー」だけに限りません。
                                              職場の上司かもしれないし、同僚かもしれない。

                                              「最近自分、辛くなってきたな…」
                                              と感じたら、ぜひ当カウンセリングへご依頼ください(*^^*)



                                              モラルハラスメント(モラハラ)の被害に遭っている人へ
                                              モラルハラスメント(モラハラ)の被害に遭っている人へ
                                              キレやすい人、周りにいませんか?
                                              2023/01/11
                                              どうにもすぐ「キレてしまう人」、一定数いますね。

                                              嫌な思いもしますし、受けている方は本当にメンタルが削られると思います。

                                              まぁ…キレる人も事情や感情の云々もありますが…。
                                              そこはとりあえず置いといて…。

                                              キレる人の距離感、
                                              これは結構「大事」です。
                                              けれど「職場」にいるととうしても距離を掴むのが難しいと思います。
                                              上司に指導してもらうなど色々手段はありますが、自分ができる範囲のことは全部したけど、どうにもならないことは結構あります。

                                              仕事で疲れているのに、キレる人に合わせるのは仕事の3倍疲れますね、
                                              それが続くと自分自身が疲弊してしまい、なぜか被害者というコチラ側が「退社」に追い込まれることや精神疾患に陥ってしまうことも…。

                                              これを発散することはとても容易なことではありません。
                                              相手を変える、ということも難しいと思います。

                                              そんな方も是非カウンセリングをオススメします!
                                              自分がその人から、どうやって「逃げるか」どう「付き合っていくか」
                                              自分のメンタルを削らずに過ごしていく!

                                              一緒に「ヒカリ」を見つけに行きましょう(*^^*)
                                              キレやすい人、周りにいませんか?
                                              キレやすい人、周りにいませんか?
                                              職場の人間関係
                                              2023/01/10
                                              人生の大半の時間を「職場」で過ごす人も多いと思います。

                                              その「限られた空間の中」で、どれだけ自分の「居場所」を確立するかはとても難しいと思います。

                                              時間と人間関係を作るのも大変なことです。
                                              まして、人と会話することが苦手な人ほどハードルが高いものです。

                                              人間関係で仕事より疲れる…本当だと思います。

                                              その疲れと人間関係のデトックスをカウンセリングでしませんか?
                                              職場の人間関係
                                              職場の人間関係
                                              対人関係は難しい?
                                              2022/12/21
                                              人と全く関わらないように生きていくことは、まず皆無です。

                                              対人関係は、その上でももっともハードルの高いことだと思います。

                                              趣味趣向が全く合わない人とも接点を持たなければならないことも多々ありますね。
                                              そのうえ「価値観の違い」は本当にストレスになるものです。

                                              お互いに譲り合ったり、自分の意見に賛同してくる人ばかりではないでしょう。

                                              その時に「イライラ」「不満」「怒り」などのマイナスエネルギーが増幅してしまうと、それまでポジティブでいられた人もあっという間に「ネガティブ」な感情になってしまいます。

                                              そこで必要なのがその「ネガティブ」な言葉やエネルギーをどう「逸らして過ごすか」というところにポイントがあります。

                                              つい考えてしまう方や、ネガティブが思考に陥りやすい人などのご相談も受け付けております。

                                              対人関係は難しい?
                                              対人関係は難しい?
                                              職場の人間関係/in 秋田
                                              2022/12/16
                                              人間関係の一番の悩みの原因ともなる、「職場の人間関係」

                                              この「職場の人間関係」が原因で「人間不信」やその他の疾患に陥ったりしてまうことも多いにあります。

                                              企業では「ストレスチェック」と称されるものがありますが、「本当のことは書けない」
                                              というのが現状ですね。

                                              しかも「生活していくために仕事をしなくてはいけない」と必死に働いている人をターゲットにストレスを与えてきます。
                                              そのストレスをフラットにするためにカウンセリングをオススメします(*^^*)

                                              なお、個人事業主様や家族経営の方のカウンセリングも受け付けておりますのでお気軽にお問合せください(*^^*)
                                              職場の人間関係/in 秋田
                                              職場の人間関係/in 秋田
                                              「毒親」から「自分を見つけた人の苦悩と幸せ」
                                              2024/04/23
                                              毒親から「離れる」ということは、本当に「勇気」がいる所業です。

                                              「あんな親なんかいなくていい」「あんな親ならいない方がいい」

                                              毒親の環境にあった人はみなさん「同じ思い」なんですね。

                                              ただ、実際に「離れる」ということになるとやはり「足踏み」をしてしまいます。

                                              それは「やっぱり生活がラクだし…」とか「そんな簡単なことではない」
                                              などと言いだします。

                                              はたまた「こんな親でも捨てるみたいなことはできない」と罪悪感に支配されてしまうこともあります。

                                              みなさんはどちらでしょうか?

                                              どちらにせよ、「離れてから」の苦悩や「幸せ」は、その人にしか「味わえない」人生になります。

                                              親であっても自分の人生を「握らせない」ということは重要です。
                                              「毒親」から「自分を見つけた人の苦悩と幸せ」
                                              「毒親」から「自分を見つけた人の苦悩と幸せ」
                                              「見捨てられ不安」と毒親の関係性
                                              2024/02/09
                                              よく「リセット症候群」や「見捨てられ不安」というのを見たり聞いたりしたことがあると思います。

                                              これは、もちろん毒親又は家庭機能不全などで育ったお子さんや、過去に酷い仕打ちの恋愛事情などで、過度に「捨てられるのではないか」という漠然とした不安を抱えてしまい、頭では「この人は違う人」とわかっているのに「お試し行動」などが見られる症状です。

                                              毒親や過度に辛いお別れを経験した方などは、この「お試し行動」を起こす方が多い傾向にみられます。
                                              例えば、夫婦であったりカップルであったりする場合
                                              「自分は○○だから、どうせ自分のことなんてどうでもいいと思っているんでしょ!別れたほうがいいんじゃない?」など思ってもいないことを、感情に任せて言ってしまい、後で取返しのつかなくなってしまうこともあるが
                                              本人は「ほらね。自分はどうせ捨てられるんだ」という概念になってしまいます。
                                              が、パートナーの方は「何回も言われると、本当の気持ちだと思ってしまう」というのも本音。

                                              どちらが「悪い」ということではないですが、もしそういう「お試し行動?」と思われるような発言や行動があったら、ご相談ください(*^^*)
                                              「見捨てられ不安」と毒親の関係性
                                              「見捨てられ不安」と毒親の関係性
                                              「毒親」からの呪縛を解き放つには…
                                              2024/02/01
                                              「毒親から離れたい!」というご相談は日々、たくさん頂いております。

                                              本当に離れた人、距離を取れた人などたくさんいますが、それまでの「ココロの準備期間」や「洗脳」によって思考を固められてしまった方は

                                              「一人になってからの不安」がとても大きいです。

                                              今までは「なんでも親に決められてきた」ことが、全て「自分の意志」で決めなければならず
                                              本来は「自分の意志で決める」ことが夢だった、憧れだったりしたのに「いざ、自分で行動する」となると
                                              突然、襲ってくる「不安」

                                              それは「失敗したらどうしよう」「失敗したら怒られるのではないか」などという恐怖や不安からくるものなのです。

                                              失敗してももう誰も怒ることはないのに、やっぱり「考え」がそこにいってしまう。

                                              これは紛れもなく「親の支配下」にあった思考の特徴であったりします。

                                              そこを「考え方の歪み」を柔軟にすることで、たくさんの経験を自分で体験し、「自分の栄養」としていければ未来はずっと明るいのです(*^^*)

                                              毒親の元で感情を抑えて生活するよりも、ずっと「自分が生きたい人生」になれると思います(*^^*)

                                              もっと自分の感情を吐き出してもいいんですよ(*^^*)

                                              よく頑張って今まで耐えてきましたね(*^^*)

                                              「毒親」からの呪縛を解き放つには…
                                              「毒親」からの呪縛を解き放つには…
                                              毒親との距離感の取り方
                                              2024/01/16
                                              毒親とは「縁を切ったほうがいいのか」は、本当に「当事者」の気持ちと「されたことの重さ」によると思います。

                                              かといって「親だから縁を切れない」という判断は、私はオススメしません。

                                              それは「親だからなにをしてもいい」ということにはならないから。
                                              親だから「常に正しい判断ができるか」と言われたらそれも不可能でしょう。
                                              人間なので「間違い」もあります、当然。

                                              親が思うより子どもの心は繊細で、他人から受けたイジメよりも「思い」は強いものだと感じます。
                                              まして、それがWで受けてしまったとなったら、子どもの自尊心は減っていくどころか「傷の深み」を増すばかり…。
                                              そして社会人になったり、いざ「自分の人生を歩む」時になってつまずきを覚えるのです。

                                              毒親との距離感は、私自身もとても悩んだことがあります。
                                              全部が全部とは言えませんが、毒親や機能不全家族の元で育つと、「夫婦のあり方」などにも支障がでるのは当然のことと思います。

                                              毒親との「距離感」はとても大切です。自分の今後の人生にも関わってくるので。

                                              縁を切る、という決断をする人もいれば、距離(遠く離れて暮らすなど)を取って、つかず離れずの距離を取っている方もいます。

                                              要は「その人がその人らしく生きるために邪魔をされない距離」が適切なのだと思います。

                                              毒親によって植え付けられた「認知の歪み」を整えるのにも相当な時間を要します。

                                              自分の人生を「毒親のせい」だけにならないように、子ども側も気を付けなければなりませんね(*^^*)

                                              子どもと言っても成人していたり社会人であれば、「自分の人生は自分のもの!」と割り切ることも必要です!

                                              もちろん、そこには「責任」が伴いますが、最低でも親の敷いたレールの上ではないことには胸を張って生きられるのではないでしょうか?
                                              毒親との距離感の取り方
                                              毒親との距離感の取り方
                                              「毒親」とそうでない親の判別とは…
                                              2024/01/09
                                              最近、なんでも「毒親」という人がいますね。

                                              ひと昔前だと「モンスターペアレント」という言葉が流行ったように、「どこからがモンスターか」という境界線が曖昧で、「意見をいう人全てがモンスター」と呼ばれた時代もありました。

                                              それと同様に「毒親」の境界線がわからない、そして「自分(子供)に都合が悪いことを言ってくる親」全てが毒親化してしまうことも多くありますね。

                                              「毒親」という定義はやはり「親の支配」というところにあると思います。
                                              親の監視下の元や、両親(夫婦間)の問題を子供に押し付けてくるヤングケアラーも同様かと感じています。

                                              毒親に育てられた子供は将来、とても「生きづらさ」を感じて生きることになりまねません。
                                              それは自己肯定感であったり。自分の存在意義であったり…。
                                              何より「自分で意思決定」ができなくなってしまう、または意思決定することを非常に怖がったり、「自分より親のご機嫌」を優先させてしまうあまり自分の気持ちを後回しにしてしまいがち…。

                                              そして置いて行かれた「自分の心」はやがて大人になり、色んな職場や人間関係の構築をする上でコミュニケーションが取れなくなってしまったりと「生きづらさ」を感じるようになるのです。

                                              誰が悪いという問題だけではありませんが、「自分」を取り戻すという治療(療法)をしていくことによって社会に溶け込めるようになります(*^^*)
                                              「毒親」とそうでない親の判別とは…
                                              「毒親」とそうでない親の判別とは…
                                              「毒親」に育てられると「起こること」
                                              2023/12/18
                                              毒親って、なに?
                                              とそもそも、「自分の親が毒親かも」と疑う子供はあまりいませんね…。

                                              ・自分の意見に自信がない(自分の意見は通らない)と思っている。
                                              ・周りの人の意見が「最優先」で自分で意見が言えない(言ってはいけないという感覚がある)
                                              ・自分の気持ちや考えを犠牲にしても相手に合わせてしまう。
                                              ・「親には逆らってはいけない」という暗黙のルールがある
                                              ・親のしていることは「全て正解だ」と思っている。
                                              ・自分の行動や考え、友達付き合いなど「親」が管理している
                                              ・自分の行動全てに関して「時間」を計られている
                                              ・親の「気分(原因不明)」で暴言や人格否定をしてくることがある
                                              ・金銭的支配がある(自分の給料などが親に管理されている)
                                              ・「誰のおかげでここまで育ったんだ」と言われることがある

                                              など挙げればキリがないのですが、これらの「言葉」を言われたり支配をされると「子供」の立場からすると
                                              自分に自信がなくなり、自分の意見が言えず、
                                              【自分は雑に扱われて当然なんだ】
                                              という思考になり、騙されたり都合よく扱われたりします。

                                              そのせいで、「自分」という存在すらなくなってしまい気持ちまで無くなってしまいます。

                                              ✨もう自分を犠牲にすることは辞めてください!!

                                              親と「自分」は別の生き物で親は親の人生
                                              「自分は自分の人生」を選択できるのです!!

                                              勇気をもって相談してください!!
                                              お待ちしております(*^^*)
                                              「毒親」に育てられると「起こること」
                                              「毒親」に育てられると「起こること」
                                              「アダルトチルドレン」は実は身近なもの…
                                              2023/12/09
                                              アダルトチルドレン(AC)と呼ばれるものは、まだ地方ではそこまで浸透していません。

                                              疾患名ではないので「診断」ということにはならないのが現状ですが、幼少期「親に甘えられなかった」親(養育者)によって受けた「トラウマ」が原因で、色んな「人間関係」の構築が難しくなります。

                                              人間不信なども「アダルトチルドレン」の要因だったりもします。

                                              昨今、「アダルトチルドレン」に陥ってしまった方の「自己肯定感」の低さは、秋田県でも「知られていない」だけでとても深刻な問題となっています。

                                              それは地方特有でもありますが、その背景には「世代情勢」も関わっています。
                                              なので一概に「親」ばかりを責めるわけにはいかないのですが、その「判断」すらできないのが「アダルトチルドレン」の怖さでもあります。

                                              成人になり、「今更…」と思う方も多いかもしれませんが、

                                              この先の「未来」をどう生きるかは「親」ではなく紛れもなく「自分」なのです。

                                              自分を取り戻しましょう!
                                              「アダルトチルドレン」は実は身近なもの…
                                              「アダルトチルドレン」は実は身近なもの…
                                              「毒親」が全部悪いのか…
                                              2023/11/30
                                              これは結構、皆さん迷う「疑問」だと思います。

                                              毒親でも親だから…と離れられずにいる方も多いです。
                                              もちろん「離れることが全て」ではないのですが、離れずに一緒に生活していく、ということは
                                              「毒親である相手」の心理すらも、コチラが考慮してあげなければいけません。

                                              毒「親」はどういう幼少期を過ごしてきて今に至るのか
                                              毒「親」はどういう扱いを受けてきたのか
                                              など、コチラが「カウンセラー」のようなことをしてあげなければいけなくなるのです。
                                              もちろん、それは容易に受け入れられるものではないことも多いと思います。

                                              それはもちろん今では考えられないような社会情勢が背景にあったり、親の親の世代から成り立ってきてしまったこともあるので一概には「コレ!」と判断するのは難しいのではないでしょうか?

                                              かといって「自分の人生」を全て親に支配されたり、自分の意志決定ができなかったりするのは「いいこと」だとは言えませんが…。

                                              イジメもそうですが、「加害者の背景を知る」というのも一つの手立てかもしれません。
                                              かといって「なんでも許される」ということではありません。

                                              今のご自身の「自尊心が低い」「自己肯定感が低い」というのは、「ソコ」に鍵があるかも?
                                              「毒親」が全部悪いのか…
                                              「毒親」が全部悪いのか…
                                              「毒親」から脱出してからが「スタート」
                                              2023/11/28
                                              毒親から、命からがら逃げだしてきた方もいらっしゃると思います。

                                              まだ、逃げ出せていない方もいらっしゃると思います。

                                              毒親から逃げ出しても「その先も不安」という方も多いのではないでしょうか?

                                              生活面や精神面…。
                                              不安ですよね…。

                                              自身が働ける状態なら、金銭面では逃げ出したら何とかなるかもしれません。
                                              もちろん金銭的DVも毒親の特徴ではありますが…。

                                              ただ、精神面で一番不安に思っていることが、「この先やっていけるか」という漠然とした不安だと思います。

                                              それは、毒親による「洗脳」だと思ってくだされば理解できるのではないでしょうか?

                                              「私がいなければあなたは生活していけないのよ!」
                                              「あなた一人で生活できるわけがないでしょう?」
                                              「世の中はそんなに甘くない!」
                                              など、子供を縛り付ける「呪縛ワード」はたくさん存在します。

                                              そして、いざ、そこから抜け出すことができても、これまで親に決定権があったので、「自分で意思決定」ができない、又は「意志決定を出せる勇気がない・自信がない」という風に、毒親の思うつぼにドはまりしてしまい、DV彼氏のような、「歪んだ共依存」に陥ってしまっている方が、ほとんどです。

                                              「もう二度と関わりたくない!」
                                              「自分の人生を取り戻すんだ!」
                                              と胸の内で叫んでいる方はぜひ、当カウンセリングをご利用ください(*^^*)

                                              ※細心の注意を払い、場合によっては警察、行政などを介入して毒親からの解脱をお手伝いします!
                                              「毒親」から脱出してからが「スタート」
                                              「毒親」から脱出してからが「スタート」
                                              「毒親」と離れたいけれど「怖い」
                                              2023/10/27
                                              度重なる「暴力・暴言」、親である母親、または父親から発せられる、「人格までも否定」されるような態度や
                                              言葉…。
                                              行動制限や金銭の搾取。
                                              そして、子供に「犯罪行為」を促す親。
                                              お金に困ると「身売り」させる親。

                                              それでも今、このブログを読んでくださっている方は、一生懸命「よく頑張って生きてきましたね」

                                              こんな親とはもう関わりたくない、離れて自分生活をしたい!

                                              と何度思ったことでしょう…。

                                              そして、それができずに「自分を傷つけて」しまったり…
                                              「自分さえいなくなれば…」と大量の薬を摂取したり…。

                                              自分なんか…と思ってしまうのも当然の気持ちです。
                                              ちっとも「変」ではありません。
                                              けれどそれと同時に「生きたい」というメッセージも伝わってくるように感じます。

                                              憎い親だけど「親がいなかったら生きていけない」「金銭的に生きていけない」などと思って離れることを「不安」に思う気持ちもよくわかります。

                                              そして、一番は「離れたら親は…怒鳴りこんでくるのでは?」という恐怖心もありますね…。

                                              もう「毒親」に対する恐怖心はまさに「蛇に睨まれたカエル」状態です。

                                              その恐怖心と私と一緒に闘ってみませんか?

                                              解毒と「新しい自分」へ

                                              1歩…

                                              進んでみましょう!
                                              「毒親」と離れたいけれど「怖い」
                                              「毒親」と離れたいけれど「怖い」
                                              毒親ってどういう親を言うの?
                                              2023/10/05
                                              ~毒親とは~

                                              ・子供を支配する
                                              行動や金銭などの支配

                                              「あなたのため」と子供の通帳やお小遣いの管理を異常にする(ある程度の年齢に達しても行われる)
                                              「あなたのためを思って大学は○○にしなさいって言ってるのよ」


                                              ・過干渉
                                              ある程度(成人くらいから)の年齢になっても「どこに誰と何時に行って何時に帰る?」など
                                              持ち物やヘアスタイル、服装に及ぶまで親の干渉がある

                                              ・精神的な一体感を求める
                                              「お母さんは○○だと思うけどあなたもそうでしょ?」
                                              「家族だからご飯はずっと一緒に食べるのよ!」
                                              「お母さんの人生はあなたに掛かっているのよ!」

                                              ・呪縛
                                              「お母さんは(お父さん)はこの大学しか出てないから、子供にはもっと上の大学に行ってほしいわ」
                                              「○○さんの家のお子さんはもっといい成績なのに…」
                                              「この塾に行かないならもう遊ばせないから!」
                                              「本当は産むはずではなかったけどどうしてもお父さん(他者)が…」
                                              「やりたいことを全部犠牲にしてあなたを育てたのに!」
                                              「あなたは私より幸せになってはいけないのよ」
                                              「あなたさえいてくれれば何もいらない」

                                              ・子供の意志・決定を反対、または無視あるいは押し付けてくる
                                              「子供が砂遊びをしたい」と言えば「洋服が汚れるからやめて」
                                              「あそこのお家の子と仲良くすれば、あなたもお母さんも安心よ」
                                              「あの子と遊ばないで」(これは親の勝手な偏見だったり親の価値観によって決められる場合
                                              「お母さんの言う通りにしていれば間違いがないのよ」

                                              ・子供の好きなことを否定する
                                              「お母さんの頃はゲームなんかなかった」と言ってゲーム機を自分都合で取り上げる
                                              「そんなことしたらロクな大人にはならない」
                                              「そんな漫画にばっかりお金かけてどうするの!あなたはもっとやることがあるでしょ」
                                              「バカなことを言ってないで勉強しなさい!」
                                              「なんで自分勝手なの?お母さんの言うことがなんで聞けないの?」
                                              「お母さん(お父さん)の言うことを聞いていれば失敗しないから!」

                                              ・無関心
                                              「子供がなにをしても注意や叱ったりしない」
                                              親自身がギャンブルやアルコール依存症になってしまい、子供に「関心がなくなる」
                                              「食事や、ある程度の生活リズムを一緒に過ごさない」
                                              「孤食」
                                              「両親どちらも特別な理由がないのに「家事」をしない」
                                              家の中が友達を呼べないくらい掃除がされていない

                                              ・暴力・暴言
                                              親がギャンブルで負けた、などと言う理由、または仕事で嫌なことがあったということが原因で、なにかにつけて子供を「殴る・蹴る」という行為をする

                                              自分(親)の気分によって性格が変わる
                                              子供はいつも親の機嫌や顔色を伺って話しかける
                                              「お前なんか」が口癖のように言われる
                                              褒められたことがない
                                              文句ばかり言われる
                                              無視を貫く
                                              「私が産んだんだからお前の命(人生)は私が自由にしていい」
                                              バイトなどを子供が始めると「今まで育ててきた分のお金を寄こせ」と請求してくる
                                              病気になると心配どころか「迷惑かけるな!」という

                                              まだまだ他にも例がありますが、「もしかして?!」と思い当たる人は、警察か当カウンセリングへ!(児相・各福祉などと連携して対応します!

                                              「毒親」が原因で、あなたの人生は180度変わります!!
                                              諦めないで!!
                                              毒親ってどういう親を言うの?
                                              毒親ってどういう親を言うの?
                                              「親」が「子ども」に抱く劣等感
                                              2024/06/01
                                              親というのは、子どもが小さい時は「親を超すような大人になってほしい」とよく聞いたことがあります。

                                              それは、子どもに対する大きな希望とも伺えます。

                                              しかし、それは子どもが「絶対に今、親を超すことができない」時によく使われます。

                                              保育園、幼稚園、小学生、中学生…。

                                              ところが、高校・大学ともなれば、親ってなぜか「危機感」を抱き

                                              「お前なんてまだまだ半人前だ」「そんなので社会に通用するわけがないだろう」「お前は結局親がいないとなにもできない」

                                              などと、子どもが挑戦すること・自立することを意識的、または無意識的に発して子どもを手放そうとしません。

                                              子ども側も何度も親に訴えるけど、何度訴えても却下されるので
                                              「あぁ…自分は何もできないんだ」
                                              と諦めてしまう。

                                              子どもを抑圧することで親の「劣等感」を隠そうとしているんですね。

                                              小さい時は、自分の子どもが「できるわけがない」という自信が徐々に「自分(親)よりずっと能力が上ではないか」と、口には出さない。…まぁ、そうですね、口に出したら親を越したと認めざる得ないのですから。

                                              そんな親の劣等感の中にはこういう言葉も入ってきます
                                              「根性が足りない」
                                              「すぐ仕事を辞めるのは根性なし」
                                              「大学まで行かせたのに結局これか…」
                                              「自分(親」達の時は、こんなのは許されなかった」
                                              「たかだか20年(年齢)生きてるだけで逆らうな」
                                              「他の子は○○大学に行ったのにお前は…」
                                              「自分(親)たちの時なんて、そんな愚痴を吐く暇もなかったわよ」

                                              ほとんど、親の劣等感からくる言葉です。

                                              子どもの自立・挑戦する気持ちを全て「親のプライド」と「妬み」で押さえつけて
                                              「ほら、自分(親)たちがいないとあなたは何もできないのよ」
                                              と言いたいだけなのです。

                                              子どもが自立することが「一番怖くて、自分(親)が不安」でそれを口には出せないので、こういう言葉となって攻撃してきます。

                                              あなたは「今」を生きていて、これからも生きていく。

                                              劣等感に振り回されず、「自分軸」をしっかり持ちましょう(*^^*)

                                              「親」が「子ども」に抱く劣等感
                                              「親」が「子ども」に抱く劣等感
                                              「子供の自立」を拒む親…それって「毒親」かも?
                                              2023/09/29
                                              ある程度の年齢になると子供自身、「自分でなにかをやってみたい!」と親にしてみたら「無謀」と思えることもあるでしょう。

                                              けれど、それはもう「子供自身」の人生です。

                                              失敗したり、上手くいったりを繰り返して「成長」するのです。

                                              ところが、成人になっても「いつまでも子供」という概念が捨てられず、ましてや「親自身のエゴ」のために子供の成長を止める「親」がやはり「地方」には多くみられます。

                                              例えば二十歳になり「自分は一人暮らしをしたい!!」と申し出ても、

                                              ・今まで育ててやったお金を返してからならいいよ
                                              ・お前なんかでいるわけがない!
                                              ・今の給料でできるわけがない!
                                              ・お前は今まで呑気にしていたのに無理だ!
                                              ・今まで誰のおかげで飯が食えたと思ってるんだ!一人暮らしなんかそんな甘いものじゃないぞ!

                                              などなど、なにかに「理由」をつけて、その子の「成長」を足止めしてきます。

                                              そして「よし!頑張るぞ!」という気持ちを根底から潰していき、自己肯定感おろか、親の「呪縛」に縛られ、もう抜け出すことができないようにするのです。

                                              その時ですら、子供自身は「自分の親が毒親である」ということを自覚しにくいのです。

                                              確かに「心配」もあるでしょう。

                                              けれどそれが、「親の私利私欲」になっていないか、「見栄と体裁」になっていないか。

                                              これを判断するのは案外簡単なものです。

                                              金銭的に「今まさに預金も0円です」という状態でも、その子が「考えた計画」を一旦、受け止める。そして、それからどうしようと思っているのか、を「自分で選択させる」ということが「親の役目」です。

                                              さぁ!自分で「自立したくても理解してくれない親」を持つ、もう「大人のみなさん!」

                                              親の敷いたレールではなく…

                                              自分の道を選択しましょう!!
                                              「子供の自立」を拒む親…それって「毒親」かも?
                                              「子供の自立」を拒む親…それって「毒親」かも?
                                              「親」の生き方と「自分」の生き方
                                              2024/04/15
                                              皆さんの親御さんは年齢的に何歳くらいでしょうか?

                                              40代、50代、60代…様々かと思います。

                                              40代はまだ若いかもしれませんね。

                                              50代以上になってくると、様々な「社会情勢」とのギャップでお互いに「付いていけない」と感じる部分も多いかと思います。

                                              では、50代から上の年齢の「社会」はどうだったのか。
                                              そうですね。
                                              ざっくり言うと、みなさんご存知
                                              「高度成長期」真っ只中。そして「男女雇用均等法」が施行される前後。
                                              そして歴史に刻まれる「オイルショック」
                                              年功序列制度の廃止(一部)
                                              終身雇用制度も廃止(一部)

                                              それでも(ボーナス)は3桁を超える社員が多数。
                                              「モーレツ社員」や「24時間働けますか」などというCMがバンバン流れてきていた。

                                              働けば働くだけ「給料」や「ボーナス」はたまた「昇進」がほぼ約束されていた時代です。
                                              消費税などというものはまだ存在していなくて、結婚をしたら控除される税金もたくさんあった。
                                              結婚して子どもを産んだらメリットが沢山あったんですね。

                                              が、数年もしない内に消費税が出来てきたり、終身雇用賃金の廃止などが次々と行われてきました。

                                              精神疾患については、地方では未だ存在している「厄介部屋」などは言うまでもなく存在しており、ちょっと「変わったこと」をする人や「定職」につかない・就けない人などを罵った時代でもあります。
                                              むろん今では考えられないかもしれませんが、「酒とタバコができない人は仕事もできない」などという偏見や押し付けもありました。今でいう「アルハラ」などは普通に行われていたんですね。

                                              労働=給料=信用

                                              この方程式のような日本だったわけです。

                                              そこに「マイノリティ」のようなものは認められなかった。

                                              それが現代でもあるとは思ってはいないでしょうが、やはりその世代の人は
                                              「昔はよかった」や「根性がない」
                                              というのは、こういう時代背景があるからでしょう。

                                              それは今の日本を作ってきたのは間違いないのですが、その時代はその時代で大変なこともあったかと思います。

                                              ですが、それを「今を生きる若者」にどんなに説明しても力説しても「当時」の日本に戻るわけもなく…、

                                              「お父さんはこういう時代だったんだね」と受け入れてみるのも良いかもしれません。
                                              ただ現代は違うので
                                              「お父さんの時代は良かったんだね、今は大変だよ」などと自分の気持ちに戻してください(*^^*)

                                              なんせ「これから」を生きるのは紛れもなく「あなた」なのですから
                                              「親」の生き方と「自分」の生き方
                                              「親」の生き方と「自分」の生き方
                                              「○○歳にもなって」という親
                                              2024/04/08
                                              まぁ…ほとんどの親が言いますね(;^_^A

                                              「30過ぎてもあんたは!こんなことして!」とかね(;^ω^)

                                              年齢は関係ありませんね。
                                              若い世代からすれば、「60歳にもなって店員さんに罵声を浴びせて」という感覚と同じですから。

                                              年齢=経験(知性)ではありませんね。

                                              まず「年齢」に対して何かを求めるのはどうか、と。

                                              世代ギャップなども関係してくるので自分たちが考えているより「根深い」のも事実です。

                                              一人で悶々と考えず、相談してくださいね(*^^*)
                                              「○○歳にもなって」という親
                                              「○○歳にもなって」という親
                                              「親」と「友達のような関係になりたい」と願う親子
                                              2024/04/05
                                              親のまた親の世代は厳格で「反抗」などしようものなら、怒鳴られるかゲンコツされるかのどちらかでしか教育を受けていない世代。

                                              そこで、親世代は「子どもが大きくなったら友達のようになりたい」と願い、その年齢(中学・高校・大学)の年齢になったら、「親」というより「友達」要素が強く、一緒に寝たりお風呂に毎日一緒に入ったりしていまいます。
                                              洋服の貸し借り、などもありますね。

                                              それも「1つ」のいい親子関係かもしれませんが、親子と言えども「人権」はあります。
                                              勝手に親の部屋に入ったり、夫婦の会話にちょくちょく入ったり…
                                              「共依存」になりやすい環境を作ってしまいがちです。

                                              今は楽しくていいのかもしれません。

                                              が、果てには「親があなたのことを嫌いだから」といって交際相手を親の匙加減で左右してしまうこともありえます。

                                              親は親の「世界」があり、子どもには子どもの「世界」がある。

                                              その境界線を破ってしまうと、後でお互いに困ってしまいます。

                                              そんな「親子の共依存」にも、どうぞご利用ください(*^^*)
                                              「親」と「友達のような関係になりたい」と願う親子
                                              「親」と「友達のような関係になりたい」と願う親子
                                              「自分軸」とは…
                                              2023/12/04
                                              良好な「親子関係」が築けていると、例え子供が「一人暮らしをする」や「好きなアーティストのライブに行く」、などの意思表示をしたとき、「応援」してくれるでしょう。
                                              県外なら心配ももちろんありますが、「遠くから見守る」ということをしっかりできるのだと思います。

                                              ところが、良好な「親子関係」が築けていないと、親は中々「子供を手放す」ということができません。
                                              ※一人暮らしなんてお前にできるわけがない!
                                              ※実家があるのになんで一人暮らしなんだ!
                                              ※一人暮らしの大変さをお前はわかっていない
                                              ※誰か家に連れ込んで遊ぶんじゃないだろうな…
                                              ※好きなアーティスト?そんなのあなたが行かなくて食べていけるわよ!
                                              ※好きなアーティストに割く時間があったら○○しなさい!
                                              などと、自分の好きなことさえも「否定」され、ついには
                                              「何やってもダメだ」「どうせ親から文句言われる」
                                              など、子供自身が「諦め」てしまうことも…。

                                              諦めは、今後の人生に置いて、とても「困難」を生み出します。

                                              時には「諦め」も必要な時もあるかもしれません。

                                              ただその「諦め」を本人がキチンと納得できる要因がないと、「諦め」の人生になってしまいます。
                                              そこから派生する「考え方の歪み(認知の歪み)」は、本人が生きづらくなるだけになります。

                                              「自分軸」とは、自分で意思決定ができ。それに向かって行動、思考が伴うことです。
                                              他人(親)に支配されている考えではないのです。

                                              思い切って「今」を生きましょう!!
                                              「自分軸」とは…
                                              「自分軸」とは…
                                              「親の認知」と子供の認知は同じではない
                                              2023/11/24
                                              親は親で大変な時代を生きてきた背景があると思います。

                                              かといって、それを「自分の子供」に押し付ける行為は「いいこと」とは言えません。

                                              親というのはどうしても「親目線で子供にハードル」を作ってしまいがち…。
                                              例えば
                                              ・あなたは消極的な子だから
                                              ・あなたは○○の高校にいかなきゃ
                                              ・私が苦労したからあなたにはしてほしくないから言っているのよ!
                                              ・自分たち(親)の時代はもっと大変だった
                                              ・これくらいで根を挙げてどうするんだ!
                                              ・なんでみんなと同じにできないんだ!
                                              などですね…。

                                              皆さんも言われたことや、言ってしまったことがあるかと思います。

                                              ましてや「昭和」に生まれた人と「平成」に生まれた人では、何もかもが違います。
                                              それは社会情勢の影響もあるかと思いますが、一貫して言えるのは、
                                              「子供を一人の人間として扱っていない」
                                              ということですね。

                                              子供が産まれた時は皆さん「天使のようだ」「神様からの授かりもの」なんて表現をしたかもしれません。

                                              かといって、「同一」ではない。ということですね。
                                              もちろん「お母さんのお腹」から生まれてきたかもしれませんが、その時点で「違う個体である」ということを忘れてしまっています。

                                              親は親の考え、子供は子供の考えがあって「当然」で、それを「否定」してしまうと、それが今後の子供の「考え」になり、これから「生きていく」子供にとって最善ではない、ということなんですね(*^^*)

                                              昭和生まれの私たちからすれば、もう元号が「3つ」も変わっているわけですから、そりゃもう、次元が違いますね。

                                              子供たちは、まだ見ぬ世界で「昭和の親の考え」を引きずるわけにはいかないんです。

                                              諸行無常…

                                              時代は常に移り変わり
                                              人の気持ちも変わります。
                                              親の方が子供の情勢に下りてみてみる、というくらいが丁度いい距離感が掴めるのではないでしょうか(*^^*)

                                              親の認知を子供に押し付けてしまうと子供はそれだけで「生きづらさ」の根源を作ってしまいかねません。

                                              「親の認知」と子供の認知は同じではない
                                              「親の認知」と子供の認知は同じではない
                                              「親」は「間違われない」のか?
                                              2023/10/31
                                              これまで、「親との関わり方」が今後の人生に大きく左右するとお話しました。

                                              親というのは、とても難しいですね(;^ω^)

                                              私も3人の親ながらつくづく痛感しています(;´∀`)…。

                                              私も以前、精神疾患になる前は「白黒思考」でしたし「常に完璧」を求めていたような育児をしたと思います。

                                              それが「いいか」「悪い」かは子供たちが決めることで「親」はジャッジできないんですね。

                                              親も子供を産んだ・産まれた・手にしたときから「一年生」なんです。
                                              いくら「前準備」をしたからとて、それは「畳の上の水泳」にしかならないんですね。

                                              さて、親は「間違われない」のか。
                                              という問題。

                                              もちろん「間違います!!」これは断言できますね(*^^*)
                                              だって「一人の人間」であるから。

                                              それを見て、子供がどう思うか、どう感じるか、それによってどう「生きるか」が重要だと思います。
                                              もちろん、幼少期の頃はそんなことも判断できないでいることでしょう。

                                              「親の間違いを認めて、自分で判断する」までは相当な時間と労力が必要になってきます。

                                              ただ、一つ言えるのは「親も間違う」ということ。
                                              「親だから間違いはない」という概念を一度捨ててみると、色んな考えや新たな「思考」が見えてくるかもしれません(*^^*)

                                              それによって「人間関係」の構築が上手くいかない方は「認知の歪み」が原因になります。
                                              その場合、自分ではセルフケアは難しいので、どうぞご相談ください(*^^*)
                                              「親」は「間違われない」のか?
                                              「親」は「間違われない」のか?
                                              「親子」ほど距離感が大事
                                              2023/10/19
                                              自分が産まれてから、何の障害(環境的な)がなければ「一番最初」に関わるのは「両親」だと前回書きました。

                                              そして、「家庭は小さな社会」とも記述しました。

                                              親子ほど「距離感」が近くて距離感のバグが生まれることで社会に出たときの「人との距離感」が上手く掴めなくなったりします。

                                              親子ほど「感謝の気持ちを伝えたり、親子ほど『謝る』」という言葉で表現することは大事です。

                                              特に「謝る」ということは「親」の立場だととても難しくなりますね…。

                                              それは社会に出て「肩書」がある人ほど難しいのです。

                                              「肩書」は会社を退職したら「ただの人間の中の一人」に過ぎないのです(*^^*)

                                              肩書を捨てたとき、そして無くなったとき、人間の「本質」が見えてきます。

                                              それは「日常生活」に刻まれているからなのです。

                                              会社を退職・離職したときでも「一人の人間として素直に謝れる」年齢の重ね方をしたいですね(*^^*)

                                              「親子」ほど距離感が大事
                                              「親子」ほど距離感が大事
                                              「親ってそんなに偉いの?」
                                              2023/08/03
                                              なんでしょうね…。

                                              「親」という立場を利用して、子供に偉そうなこと言う「親」…。

                                              その「親」ってどうすれば「親」になれると思いますか?

                                              そうですね…当たり前のことですが、「子供を産んで(又は受け入れて)」初めて「親」という立場になれるのです。
                                              そして、親に「してもらう」のです。
                                              その感謝を忘れ、いつしか「偉そうなことを言う」ようになる…。

                                              これは「親の権利を利用した」暴力と変わりません。

                                              もちろんある程度の「躾」は大切なことだと思いますが、親にできることなんて本当に限られています。
                                              親が教えられることは「感謝の言葉を忘れない・挨拶をする・悪いことはちゃんと認めて謝罪ができる・人の悪口やイジメをしない」ということくらいじゃないでしょうか?

                                              そして親自身もそれができていないと、子供であろうが他人であろうが言えませんよね?
                                              けれどできない人に限って言うものです。

                                              親と言えども「人間である」ということを忘れている人が大体そういう行動や発言をします。

                                              平気で「モラハラ・DV」などができるのです。
                                              もちろん、金銭的なDVも含まれます。金銭的に子供を縛って自由を無くす。
                                              これも「支配下」に置きたいがための行動でもあります。

                                              その「親の言動や行動が原因で今後の自分の人間関係の形成」が構築されるのでとても重要です!
                                              それが「親」だから判別しにくいことも多いのも事実です。
                                              一人で考えても、「常識が親」になっているので判別がつきにくいのも特徴です。

                                              「あれ?自分の親ってもしかして?」と思った方は、どうぞご相談ください(*^^*)

                                              「親ってそんなに偉いの?」
                                              「親ってそんなに偉いの?」
                                              「アダルトチルドレン」とは…。
                                              2023/07/17
                                              アダルトチルドレン…。

                                              この言葉を聞いたことがある人や、初めて聞く方もいらっしゃるかと思います。

                                              アダルトチルドレンというのは、「家庭機能不全」から起こる、「愛着障がい」が引き起こす、考え方の「概念」
                                              のことを指します。

                                              小さい頃親に上手く甘えられなかった
                                              自分のことを見向きもしてもらえなかった
                                              条件付きの愛情(○○したら抱っこしてあげる、など)が多かった
                                              幼少期からの虐待
                                              ネグレクト(育児放棄)
                                              など、「子供の時の家庭環境」が原因になります。

                                              私たちの親世代(バブル期の働き盛りだった親世代)は特に「働けば働いただけお給料がきた」時代で、
                                              子供に目をかけてもらえなかった、という時代背景ももちろん起因してきます。

                                              そして「学歴社会」これに伴って、「条件付き」の愛情が加速していきました。

                                              ○○幼稚園に入れないと!あんたはなにをやってもダメだ、などの言葉が飛び交った時代も存在します。
                                              テストで90点以上取ったらゲームを買ってあげる、と言って約束しておきながら頑張って90点をとっても「当たり前」もし点数が取れなかったら「ほらみたことか」…。
                                              と、どちらにせよ「認めてもらえない」

                                              という経験はないでしょうか?

                                              それによって、成人になってから人間関係の構築でつまずきを感じることがあります。
                                              金銭的に利用される
                                              不特定多数の異性との性交渉
                                              いつも自分の発言や感情に素直になれない
                                              いつも人の顔色が気になる
                                              顔色を伺って話をする
                                              びくびくしている

                                              など…。

                                              これは「家庭の中で起こるトラウマ」の1つです。

                                              虐待を受けて育った子供は、将来「DV気質な異性」を選んでしまう、これは聞いたことがあるかと思います。

                                              もうそういう思考になっていて「自分が愛されなくて当然」という思考になっている状態です。

                                              アダルトチルドレン(愛着障がい)はメンタルケアでしっかりとケアしていきましょう(*^^*)
                                              「アダルトチルドレン」とは…。
                                              「アダルトチルドレン」とは…。
                                              「毒親」から離れられない心理
                                              2023/07/10
                                              自分の親は自分にひどいことをする。暴力や暴言、金銭の拘束など…。

                                              「こんな親から逃げ出したい!」
                                              と強く思っているのに、いざ行動にしようとすると、途端に「怖くなる」…。

                                              これはよくある、親からの長年の「呪縛」によるもので、ある種の「洗脳」状態が起こっているのと、「自分の意志決定」ができない状態にある、ということです。

                                              もちろん、金銭面の不安もあるかと思いますが、本当にそれはなんとかなります!!

                                              今までも「毒親からの脱出」をサポートされて頂いた例がいくつかありますが、やっぱり「戻ってしまう」というケースも多いのも事実です。

                                              呪縛から解放されたのはいいけれど、突然遅いかかる言い知れぬ「不安」とフラッシュバック…。

                                              そして、なぜか「毒親の元」に戻ってしまい、また罵倒されることに安心感を持つ。

                                              毒親とDV旦那(奥様)の関係は、本人がとても「離れる」という強い意志がないとできません。
                                              もちろんそのサポートは全力でさせていただきますが、やはりご本人様の強い意志は私たちは「無理やり」ということができないので、強い決断が必要です!

                                              毒親からの解毒は、当カウンセリングにお任せください(*^^*)
                                              「毒親」から離れられない心理
                                              「毒親」から離れられない心理
                                              親子での「過去の話」をすることでメンタルケアをする
                                              2023/05/26
                                              親子というのは本当に難しい関係にあります。

                                              かといって、誰にでも話せることと話せないことがありますね…。
                                              親子だから「言ってはいけないこと」など…。

                                              けれど、その「言ってはいけないことの過去」につまづきがあるとしたら…。

                                              人間というのは「人に聞いてもらう」ということだけでもデトックスになったりします。
                                              そして、人に聞いてもらうことをするとおのずと「自分で解決策だったり、客観的に自分や親をみることができる」ことがあります。

                                              友達に話しても多分「隣の芝生」状態なので自分が見ている親とはかけ離れた反応を示しされたりすると、自分を無駄に責めてしまうことにもなりかねません。

                                              親子との関わりのトラウマや関係の改善、気持ちのデトックスも、当カウンセリングへどうぞ!
                                              お気軽にご相談ください(*^^*)
                                              親子での「過去の話」をすることでメンタルケアをする
                                              親子での「過去の話」をすることでメンタルケアをする
                                              親子関係の難しさと人間関係構築のつまずき
                                              2023/05/22
                                              自分の「生きづらさ」は、もしかしたら「家庭」の中に会ったのかもしれません。



                                              昨今、この「親子問題」に関するご相談が本当に多いです。



                                              過去に「イジメ」があったことや、人との「輪」に入れないなど、大人(自我)を持ってから気づく「生きづらさ」は、親子関係に関係していることが多いです。



                                              自身が20代なら、親世代は40代…。自身が30代なら親世代は50を過ぎているか、それよりももっと上…。

                                              そうなると、「親世代が経験したこと」と「自身の経験している」



                                              世の中の常識



                                              というものがそもそも違います。

                                              それなのに親世代は「今の時代を生きている」と勘違いをして子供の世代に親世代の「常識」を押し付けてくる…。

                                              これは、本当に迷惑でしかないですね。



                                              こうやって「文字」にするとわかりやすいですが、それをいとも常識的に、そしてそれが「一般常識」かのように子供世代に押し付けてくる。

                                              これが「家庭」の中で当たり前に起きていることは「世間」と「家庭」のギャップに子供世代は疲弊してしまい、メンタル疾患に陥るわけです。



                                              そもそも「子供にも人権がある」ことや「子供の尊厳」というものを「無視できるのが親」だと勘違いしている親の多いこと…。



                                              あれ?と思い当たる方へ、ちょっとだけヒントを…。



                                              ・何やってもお前はダメだ

                                              ・自分たちの時代は…から始まる言葉の羅列

                                              ・根性がない

                                              ・こんな年にもなって…

                                              ・それでも俺(私)の子なの?



                                              など…。



                                              それが「トラウマ」となって、社会に対する「恐怖心」を増幅させることになるのです。



                                              地方に行けば行くほど、まだそれが「成り立っている」のです。



                                              当カウンセリングは「地方に特化したカウンセリング」となっておりますのでお気軽にご相談ください(*^^*)
                                              親子関係の難しさと人間関係構築のつまずき
                                              親子関係の難しさと人間関係構築のつまずき
                                              子供の虐待のニュースについて
                                              2023/02/24
                                              本当に辛いニュースですね…。

                                              虐待死、この言葉を聞いて皆さんはどう思いますか?

                                              「親子なのに!」「自分の子なのに!」
                                              …そうですね…。
                                              それが一般的な感想だと思います。

                                              けれど、少し考えてみてください。
                                              「お母さん」と呼ばれる存在のプレッシャーの大きいこと
                                              そして、その背景にある「サポートがなかったこと」
                                              ただお母さんが遊びたくて、という虐待死もありました。

                                              その背景にはなにがあるんでしょう?

                                              この世には、残念ながら「望まれず産まれた子供」たちもいます。

                                              どっちが「幸せ」なんでしょうね。

                                              「親子」といえども「自分の子供を愛せない」と苦しんでいるお母さんも実際にいます。
                                              それは、どうしてそうなったか…。
                                              もしかしたら「自分の子供は愛せるかもしれない」「愛さなきゃいけない」
                                              そんな思いにとらわれている人も多いのです。

                                              そして、それがあたかも「変な人」と言われたり、「自分はおかしいんじゃないか」などと自分を責めてしまったり…。
                                              虐待は、許せません。それは当然のことです。

                                              ただ、その「背景」にはなにがあったのか。
                                              それも考えないといけないと思うのです。
                                              そして、虐待を「見て見ぬ振り」をしている周りの「大人」にも責任がある。私はそう思います、

                                              「自分の子供を愛せない」
                                              そう思って苦しんでいる方、まずはご相談ください(*^^*)
                                              子供の虐待のニュースについて
                                              子供の虐待のニュースについて
                                              親子ほど「客観視」しなければいけないわけ
                                              2023/01/19
                                              親子って、すごく「身近」で唯一「自分と長い時間を過ごした」関係ですよね。

                                              だから「なんでも知っている」は間違いです。

                                              親は自分が産まれる前から人生を生きている。そして経験も積んでいる。
                                              尊敬に値すると思いがちですが…

                                              「今」を生きているのは紛れもなく
                                              「自分」です。
                                              今、この時この瞬間のあなたの年齢ではご両親は「今の年齢」なのです。

                                              もしあなたが20歳だとしてご両親が45歳だとしたら
                                              ご両親が20歳の頃の世の中と情勢は全く違いますよね。

                                              なんでも「親」が中心ではありません。
                                              「自分軸」をぶれないようにしましょう(*^^*)
                                              親子ほど「客観視」しなければいけないわけ
                                              親子ほど「客観視」しなければいけないわけ
                                              親子との関係に不満を持っているかたへ
                                              2022/12/30
                                              親子は本当に深いと思います。

                                              今のように情報もなかった時代に育児をされてきたお母さんたち…
                                              働けば働くほどお給料がもらえたお父さんたち…。

                                              そして私たち40代のお母さん世代は、就職氷河期、バブル崩壊…
                                              色んな時代を駆け抜けてきました。

                                              そして今若い世代が「子供とどうやって遊んだらいいかわからないからゲームやスマホ、動画サイトを見せている」という声も多く聞きます。

                                              私たち40代の大人が幼少期、お父さんと遊んだという記憶が少ない人も多いのではないでしょうか?
                                              そんな大人たちが親になったからとて、「自分のしてもらったことしかできない」というのが人間の本能なのです。
                                              もちろん、「自分は遊んで欲しかったから子供にはそうはさせない」という意思をもって子育てに勤しんでいる人もいるかと思います。

                                              親子といえども「距離感」は大切ですね。
                                              育児ノイローゼになりそうだ、と思ったら、少しお金を掛けてでもシッターさんや保育園(臨時で預かってくれる制度あります)などにお願いして、「自分の時間」をちゃんと持ってリフレッシュすることが大切だと思います。

                                              保育園やシッターさんに数時間預けたところで「育児放棄だ」なんて言葉は鵜吞みにしないようにしましょう。
                                              これから「長く家族・親子」として付き合っていく中で、それぞれが「個々の尊厳」を保てられるように構築されたら「親子」というものがいい意味で「深く」なるのではないかな、と思います。

                                              お子さんが大きくなったり、自分も年老いてきた中で、「じゃあどうすればいいの?」という方はぜひ、お待ちしております(*^^*)
                                              複雑な「親子関係」にヒカリを射せるようサポートさせていただきます(*^^*)
                                              親子との関係に不満を持っているかたへ
                                              親子との関係に不満を持っているかたへ
                                              家族とは…。
                                              2022/12/29
                                              家族…。

                                              う~ん…難しいですね。
                                              これが「他人」だったら、離れていけばいいことなんだけど…。
                                              家族となれば、一緒に住んでいなくても何かことあるごとに「家族」という一括りにされてしまって、その家族の中で何とか「やりくり」をしなければならない「空間」でもありますね。

                                              これは「親子関係」の中にも入るかと思いますが、夫婦は、そもそも「他人」なのです。
                                              その他人から夫婦になり、「子供」として家族という枠組みに入ってしまう。

                                              地方に行くと、その前に先住人という「祖父、祖母」がいたり。

                                              私は「家族」というものは「小さな社会」だと思っています。

                                              親が「先生」子供が「生徒」祖父母は「校長先生」という感じですね。

                                              だから小さいころは「親のいうことを聞かなければいけない」などと言われますね。
                                              ただ、その親や祖父母が「間違ったこと」をしたとき、誰が指摘してくれますか?

                                              幼少期は「仕方ない」と「処理」しなければいけなかった、するしかなかった、
                                              だけど大人になり、「あれ?この違和感はどこにあるんだろう」という漠然とした「不安」に変わってしまうことがあります。

                                              その時、「家族」という枠組みから「抜け出す」という選択ができるようになれること、これが重要だと思います。
                                              「自分軸」「自己治癒能力」というものを私は大切にしています。

                                              「家族」も大切にできるように「自分」も大切にしてあげれるようサポートさせていただきます(*^^*)
                                              あなたの人生はあなたのものです!
                                              家族とは…。
                                              家族とは…。
                                              家庭機能不全/in秋田
                                              2022/12/22
                                              「家庭機能不全」という言葉を知っていますか?

                                              これだけ聞くと「片親で育つ環境」というイメージを持たれるかもしれません。

                                              実際、シングルという家庭よりも「両親が揃っている家庭」の方が断トツに多いです。

                                              それでは「家庭機能不全」とはどんな家庭のことを言って、これがどんなメンタルにつながるのか、少しお話したいと思います。

                                              例えば、自分が幼少期、「両親が忙しくて会話がなかった」「学校や友達の話を聞いてくれなかった」
                                              「イジメに遭っているのを打ち明けたのに聞いてもらえなかった」「ご飯は一人で食べることが多かった」
                                              「両親の喧嘩する姿を常に見てきた」
                                              など、自分が幼少期の頃は「仕方ない」と諦めざる得なかったことが、今大人になって、それが様々なところに弊害を及ぼすことがあります。

                                              コミュニケーションが取りにくい、上手く伝えられない、すぐ考え込んでしまう、自分は「いい子でなければならない」や「すぐ落ち込んでしまう」「失敗を極端に怖がる」
                                              など、自分では言い表せない「生きづらさ」が「家庭機能不全」の引き金になっていることも少なくないのです。

                                              あれ?!と心当たりがあった時は、どうぞ当カウンセリングにご相談ください(*^^*)
                                              家庭機能不全/in秋田
                                              家庭機能不全/in秋田
                                              親子…その前に人間です。
                                              2022/12/09
                                              いくら「親子」と言っても、考え方や価値観が合わないことは当然なのです。

                                              考え方や価値観どころか、暴力や暴言、金銭の異常なまでの無心。
                                              行動の監視、執着。

                                              これでは、「自分」というものがなくなってしまいます。
                                              成人してから「自分で物事を決める」という
                                              意思決定ができなくなることも…。
                                              親の決定がないと行動に移せない
                                              親の顔色ばかり覗ってしまう。
                                              「自分の意志」の前に必ず
                                              「親の承諾」の安心。

                                              文字にするとわかりやすいかと思いますが、完全に
                                              「親の支配下」に自分がある状態ですね。
                                              違和感を感じながらもそのまま過ごしてしまう。
                                              それは「自分で判断できなくなってしまっているから」なのです。

                                              幼少期から多くの時間を過ごしてきた親御さんからの
                                              「思考のクセ」
                                              は、なかなか自分で理解をして治す、ということが難しいのです。

                                              思い当たる方がいらっしゃったらぜひカウンセリングを受けに来てみてくださいね(*^^*)
                                              親子…その前に人間です。
                                              親子…その前に人間です。
                                              「トラウマ」と向き合うことはツラい
                                              2024/05/09
                                              私のところには様々な「トラウマ」を抱えた人が来ます。

                                              自分が「トラウマを抱えていること」すら気づかず過ごしてきた人も多い。

                                              カウンセリングをしていく上で判明することも多い。
                                              本人が驚くくらいに「傷を負っている」ことに気づく。

                                              そこからカウンセリングが始まることも多い。

                                              トラウマをケアすることは、想像しているよりもはるかに大変で困難に直面する。

                                              「傷ついたこと」をもう一度掘り起こさなければならないから。
                                              だけど、そこから目を背けた結果が「今」がある。
                                              もちろん、その当時は傷を「隠す」ことに必死だった。
                                              それしか方法がなかった。
                                              一生懸命に自分を保とうとしたんだと思う。
                                              本当によく乗り越えられたねぇ…とクライアントさんにお伝えしています。

                                              私は嘘は言えないカウンセラーなので…。

                                              そして共通するのが
                                              「褒められたことがない」
                                              という方。
                                              本当に多いです。
                                              褒められることに馴れていないため、褒められると「嘘ついているのでは?」
                                              「バカにしてるの?」と感じる方も多くいらっしゃいます。

                                              むろん、私自身も褒められて育ったわけではありませんが、
                                              「褒められる」ことを素直に受け取れない気持ちも凄くわかるんですね。

                                              トラウマとは、実際は「自分で認識していないトラウマも存在する、ということを少し気持ちの中に置いておいてもらえたらいいな、というお話。
                                              「トラウマ」と向き合うことはツラい
                                              「トラウマ」と向き合うことはツラい
                                              「トラウマ」とのカウンセリング
                                              2024/02/13
                                              私の元には「カウンセリングを受けたが、カウンセラーさんからトラウマのことを話したら直球でものを言われ、正当だとは思いつつ傷ついた」というお話をよく聞きます。

                                              そもそも「トラウマ」を抱えている時点で、学校の数学や理化学的なものでは解明することもできないデリケートな問題がたくさんあります。

                                              それを突然、よく知らない人から「無理やり根こそぎもぎ取られた」ようなカウンセリングを受けると、とても相談者さんも傷ついてしまうのは当然のことです。

                                              トラウマは、その人本人が起こしたことではない事がほとんどです。
                                              もし本人が起こしたことでも、そこには「理由」があるのです。

                                              「正論」をぶつけるのは時には「凶器」にもなり得るのです

                                              もしトラウマで相談したけど返って傷ついてしまった方のケアも受け付けておりますのでご相談ください(*^^*)
                                              「トラウマ」とのカウンセリング
                                              「トラウマ」とのカウンセリング
                                              「カウンセリング自体」に対するトラウマ
                                              2024/01/27
                                              よく私のところにもクライアント様から聞くお話。

                                              「以前、カウンセリングを受けたんだけど…、色々聞いてほしかったのに最後まで話を聞いてくれないばかりか、途中で酷いことを言われてしまって…怖くて人に相談することすらできなくなってしまった」

                                              という方…
                                              本当に多いです!!

                                              なにを思ってカウンセラーはクライアントに向かって放った言葉なのかはわかりませんが…。
                                              片方の話しか聞いていないのでジャッジもできないですが…。

                                              それでもどんな「理由」があろうとも、「カウンセリングに来る」ということは少なからず
                                              「自分の気持ちをわかってほしい」
                                              「もっと自分を確立したい」
                                              「病院では中々話せる時間が取れない」
                                              「友達や家族には話せない」
                                              ことを話しにくるのだと思っています。

                                              それがどうでしょう…
                                              家族や友達にも話せないことを「勇気を振り絞って相談した」のに…
                                              叱責を受けるだとか、嫌なことを無理やりさせたり言わせたり…。
                                              否定やカウンセラー側の「自己満足」のカウンセリングが行われてしまったせいで
                                              カウンセラーにも相談できなくなってしまった。

                                              私にくるクライアント様は言葉を詰まらせながら相談にいらっしゃいます。
                                              「先生にこんなことをいうのも申し訳ないんだけど…」と恐縮そうに…。

                                              「トラウマ」とは何も「事件・事故・災害・虐待」などに限らないのです。

                                              相談することすら「トラウマ」にさせてしまう…。

                                              そして「なにかの答え」を探しに占いや宗教にハマってしまう…。
                                              (占いや宗教全てを否定しているわけではありません)

                                              どう考えても「苦しい」ですよね…。

                                              カウンセリングとは「一緒に伴走して一緒に色んな人生の道を拓く」ことにあると感じています。
                                              もちろん、一瞬の「気分の良さ」だけを追うのでもありません。

                                              私たち「メンタルケア心理士・カウンセラー」という職業は
                                              沢山の人間の「人生」に常に寄り添い、悩み、そして「その人が一番生きやすい」心の居場所を探していくものだと日々感じています。

                                              もし、「カウンセラーによって傷つけられたことがある」という方は、無理のない範囲でご相談くださいね(*^^*)
                                              「カウンセリング自体」に対するトラウマ
                                              「カウンセリング自体」に対するトラウマ
                                              未曽有の災害によるトラウマの緊急カウンセリング実施!!
                                              2024/01/03
                                              このたび、地震で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
                                              続く余震、航空機事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

                                              当カウンセリングでは

                                              【緊急無料カウンセリング】
                                              を実施しております。

                                              被災地域ではない方でも過去に大災害に遭われた方、その光景を目撃した方、そして災害によって身内や友人を亡くしてしまった方や、災害の被害(性犯罪を含む)のトラウマ、フラッシュバック、恐怖、不安、不眠などに対応いたします。

                                              微力ですが、みなさんの「心の拠り所」となれる場所をつくりました。

                                              1/3 10時~21時
                                              1/4 10時~13時
                                              1/5 通常通り

                                              となります。

                                              被災された方などの状況(充電やプライベートが守られないこと)を鑑み
                                              ※おひとり様30分程度とさせていただきます。

                                              各SNSでも発信はしておりますのでDMなどでも結構です。

                                              決して「生きる」ことを諦めないで!!
                                              そして「助けて!」と声をあげて!!

                                              未曽有の災害によるトラウマの緊急カウンセリング実施!!
                                              未曽有の災害によるトラウマの緊急カウンセリング実施!!
                                              「トラウマ」の原因は実は…コレが多い!!
                                              2023/11/27
                                              トラウマのお話をよくすることがあります。

                                              それはクライアント様と話していると自然に会話の中から出てくる言葉などで判明したりします。

                                              それは…実はとても身近で、どうにも関係性が複雑な

                                              「親子関係」

                                              がトラウマになったりしていることが本当に多いです。

                                              親としては「良かれ」と思った一言。
                                              「注意」の意味で放った一言。

                                              それ以上の暴言や暴力。
                                              人格を否定してくる
                                              などはもう想像の通りです。

                                              親子だからこそ!
                                              逃げられない
                                              考え方の歪み
                                              その時の親の事情
                                              など、どうにもならなかったこと、も多くあると思いますが
                                              「これから先の自分の人生」
                                              について、自分の「意志・決定」ができない、など支障があると感じたらご連絡ください(*^^*)
                                              「トラウマ」の原因は実は…コレが多い!!
                                              「トラウマ」の原因は実は…コレが多い!!
                                              「自傷行為」がある人、もしかしたらトラウマのせいかも
                                              2023/11/22
                                              一言に「自傷行為」と言っても実はたくさんあるんです。

                                              代表的なのはリストカット(手首を切る)ですが、
                                              ・薬の多量摂取
                                              ・性的乱交
                                              ・アルコールの多量摂取
                                              (アルコール依存症)
                                              ・不安障害

                                              など実はたくさんあります。

                                              では、なぜ、「トラウマ」が関係してくるか。

                                              これらは「不安」や「恐怖」から逃れるためなんです…。

                                              その不安や恐怖がトラウマの原因となることには一見、全く関係ないように思えますが
                                              トラウマの根本的な治療がなされていないと、この自傷行為を辞めることができません。

                                              以前にも「トラウマとは?」ということに触れましたが、トラウマはだれでも抱えることがあることばかりなんですね…。

                                              幼少期に問題がたとえなかったとしても、思春期になり「彼氏・彼女」という関係性になったとき、若いうちであれば世間一般的には「浮気されて別れた」なんてことは可能性としてあることだと、誰もが思うことができますが、当事者にとってみれば「男女関係における不信感」になり、これからの「交際関係」が構築できなかったり疑ってしまったりして交際関係に中々至らない、などということも起きやすいのです。
                                              それが悪化してくると「人間不信」になって外にでるのが「怖い」、という風になってきます。

                                              自分と外の社会とのフラストレーションがあればあるほど「自傷行為」が起きてきやすくなります。

                                              本人も「なぜ自傷行為をする」のかわからない人も多いのも、そこに気づいていない、ということもあるのです。

                                              ご家族や自分で「自傷行為がやめれられない」という方のカウンセリングも行っております(*^^*)
                                              どうぞ、ご利用ください(*^^*)
                                              「自傷行為」がある人、もしかしたらトラウマのせいかも
                                              「自傷行為」がある人、もしかしたらトラウマのせいかも
                                              「トラウマ」を「トラウマ」で終わらせてはいけない
                                              2023/10/30
                                              トラウマの問題は、とても「複雑」です。

                                              今は何とも感じていなくても「今後の人生」に大きく影響してきます。

                                              トラウマ、というのは例えば身内の死であったり、戦争・災害、パートナーとの突然の別れなど、日常生活のすぐ隣にある実はとても「身近」な存在なのです。

                                              それだけではありません。

                                              幼少期・青年期・社会人になってからのイジメ、不適切な対応、レイプなども「トラウマ」の要素としては十分です。

                                              それが基で「人間関係の構築」が難しくなったり、社会に適応できなくなったりします。

                                              特に最近では「人の死」に触れることが昔より少なくなった時代でもあります。
                                              コロナ渦の時は「亡くなった」ことは理解できても「お別れ」ができずに心の整理が付かない方も多いと思います。

                                              トラウマの治療はとてもクライアント様の心情に直接触れていくので、クライアント様としても苦しいセッションになるかと思います。
                                              が、それと共に「これからの人生」がトラウマに「蓋」をするということも大変です。

                                              身近な方の死、自死、事故、事件などにもキチンと寄り添い、クライアント様の心の在り方をカウンセリングを通して人生のお手伝いが出来れば、と思います。

                                              私自身も「父の自死」や「祖母の事故死」、そして学校生活での「イジメ」にも向き合ってきました。
                                              だからこそわかる「痛みや苦しみ、憤りのない感情」などに寄り添えると感じております!

                                              トラウマケアのご依頼もお待ちしております(*^^*)
                                              「トラウマ」を「トラウマ」で終わらせてはいけない
                                              「トラウマ」を「トラウマ」で終わらせてはいけない
                                              「トラウマ」を抱えていない人はほとんどいない。
                                              2023/08/28
                                              生きていれば、災害や家族の死、病気、ペットとの別れ、離婚や色んな出来事があります。

                                              それが、例えば「遠い親戚でほとんど顔も合わせたこともない人」なら、悲しいことではありますが、「深い傷」とまではいかない、のが現実的ですね…。

                                              近くてとても「愛おしい存在」が、何かしらの事故などで別れなければいけなくなった時、人だけではなくペットや、今まで馴れ住んでいた「家」などが災害によって倒壊したとき…

                                              それは、とても大きい「心の傷」となって残ります。

                                              もちろん、「時と共に思い出」になることもあるでしょう…

                                              が、しかし、深い悲しみと共に何十年も生きていくのはとてつもない「苦しさと孤独感、寂しさ」に侵されます。

                                              「受け入れなければ…」と頭ではわかっていても、どうしても「乗り越えられない」「一人では抱えきれない」
                                              という気持ちから、メンタル疾患に陥ることは「普通」の感情です。

                                              もちろん、「受け入れられれば」問題のないことなのかもしれませんが、
                                              「心」と「頭」と「体」は
                                                         「別もの」
                                              なのです。

                                              いくら、頭で理解しても「心が追い付かない」ということは往々にしてあることなのです。

                                              無理して明るく振る舞わらなくても大丈夫です(*^^*)

                                              しっかり「泣いて」しっかり「悲しんで」、しっかり「自分の心」を大切にしてあげましょう(*^^*)
                                              「トラウマ」を抱えていない人はほとんどいない。
                                              「トラウマ」を抱えていない人はほとんどいない。
                                              トラウマと「無縁」の人はほぼいない。
                                              2023/06/16
                                              人間、生きていると何かしらのイベントや困難があり、その度に色んなコミュニティが出来上がり、人との別れや出会い、仕事の転職などを経験しますね!

                                              いうなれば、「生まれたとき」からそれは始まっていて…。

                                              言われて嫌だったこと、傷付いたこと…。反対に「あ~なんであんなことを言ってしまったんだろう」などと思い出して後悔することもありますね。

                                              人は人と繋がらずに生活することはできません、それが故に「人が怖い」という恐怖心も覚えます。
                                              そのままで生活するとまず、「会話」という手段を忘れます。そして「人に伝えるチカラ」というもの忘れてしまうようになり、ますます「家からでられない」という負のループに陥ってしまいます。

                                              トラウマとは、そんな一般の方が思うような「すごく暗い」「すごく重い」ということではないのです。

                                              え?そんなことがトラウマになるの?
                                              というちょっとしたこと、という「ちょっと」が今後の自分を形成します。

                                              「自分人間関係が下手くそだな」「なんだか人に自分の気持ちを伝えられない」、あるワードがでると途端に心を閉ざしてしまう、など自分のココロや人間関係の構築につまずきを感じたら、ぜひカウンセリングをオススメします(*^^*)
                                              トラウマと「無縁」の人はほぼいない。
                                              トラウマと「無縁」の人はほぼいない。
                                              複雑性PTSDの改善
                                              2023/05/31
                                              大きな恐怖体験が過去にあって、それを度々思い出したしてパニックのようになってしまったり、それが頻繁に起こり、尚且つ、ニュースやラジオ、アニメやドラマなどに同じような光景が出てきた時にパニックになったりします。
                                              息苦しくなったり、胸が苦しくなったりもします。

                                              その過去の経験(地震・暴力・暴言・レイプ・イジメなど)を思い出すと辛くなるから、外へ出れなくなるということも多いです。
                                              事によっては「事が起きたのは自分のせいだ」などと自分を自責の念からトラウマに発展することもあり、一言で「複雑性PTSD」と言っても過去の体験した、または偶然見てしまったことなどの経験に基づいているので「一言」では一概に「これをするとよくなる」ということはメンタル上、ありません。

                                              それをどう克服していくのか…。
                                              それは長い時間と投薬治療、カウンセリングが必要となってきます。
                                              放置していたり、周りからのサポートがなければ、逃げ道としてアルコールの多量摂取などに陥る可能性も否定できません。

                                              PTSDの改善には一人で立ち向かうということは危険であり、また薬を飲んでいればどうにかなる、ということでもありません。

                                              PTSDの改善にもどうぞご相談ください(*^^*)
                                              複雑性PTSDの改善
                                              複雑性PTSDの改善
                                              トラウマから目を背けてしhまうココロの壁
                                              2023/05/25
                                              「トラウマ」というのは、大きな物事だけの記憶ではないことは前にお話ししました。

                                              幼少期、生育状況、学校など幼少期から大人になるまでの間に、様々な人生のステージがあります。

                                              その間に特にトラウマとして残りやすいものとしては、「親からの虐待」「学校でのイジメ」が挙げられます。

                                              特に「親からの虐待」「レイプ」などは経験のない人に話をしても想像を絶するものがあります。
                                              幼少期の虐待などを経験して大人になった方は、どうにかして「いい両親だった」と思いたいがために受け入れるということを「脳が拒否」してしまったり、「忘れる」ということで苦しく辛い過去に「蓋」をしてしまうことがあります。
                                              そして自分の知識として頭の中に残り、結果「人間不信」に陥ったりします。
                                              それは自己防衛の1つでもありますが、それが後々、大人になって「摂食障害」や「うつ病」「強迫性障害」などと診断されることも多いのです。

                                              初めて体や心に「異変」を感じて病院を受診したときには、直近の出来事を考えてしまいがちですが、そのメンタル疾患は「トラウマ」が引き起こしていることも多いのです。

                                              人間は「自分が生きるため」に記憶を隠蔽してしまう傾向があります。
                                              そして、一度過去を隠蔽した過去を繋げてしまうと「芋づる式」に記憶が蘇り辛くなります。

                                              肝心なことは「自分が安全で安心できる環境にいるか」というのが一番重要です。
                                              それが自分の尊厳だったり人格の肯定に繋がったりします。

                                              これは「投薬治療」で気持ちを落ち着かせることはできても「根本からの気持ちの解決」にはなりません。
                                              そうやって薬が増えていってしまう可能性も多くあります。

                                              トラウマの治療やご相談はぜひ当カウンセリングにご相談ください(*^^*)
                                              トラウマから目を背けてしhまうココロの壁
                                              トラウマから目を背けてしhまうココロの壁
                                              「トラウマ」から作り出される今の自分
                                              2023/05/16
                                              「トラウマ」というのは、決して「大きな出来事」にだけ起こるものではありません。

                                              最近では「地震」や「無差別殺人」などが挙げられますが、トラウマというのは実は「身近」にあるものあるものなのです。

                                              例えば、もう忘れてしまっていた「幼少期」や「小学校時代」の何気ない会話の一部…。
                                              両親の日常での何気ない会話の一部…。

                                              それは自分ではもう「消化」した、と思っていたことだったりします。

                                              小学校ではよくある、男子からの「からかい」や「ちょっかい」の1つで、「男性恐怖症」になったり、先生からの高圧的な言動や態度によって「対人不安」に陥ったりします。

                                              その何気ない「生活の一部」で、その時は「消化」できたと思っていたことが、大人になり人と関わるのが苦手になったり、大声で怒鳴られたことで「自分も大きな声」を出せなくなったり…。

                                              その人その人で「消化」の仕方や、本当に消化されてきたものとされないものでは、「考え方」や「受け取り方」も違ってきます。

                                              それが今後の自分の人生を決めてしまうくらい重要なのです。

                                              その他「トラウマ」に関する悩みごともどうぞお気軽にお声がけください(*^^*)
                                              「トラウマ」から作り出される今の自分
                                              「トラウマ」から作り出される今の自分
                                              トラウマから抜け出すことができるのか…
                                              2023/03/07
                                              一度経験してしまった、辛い過去。
                                              それが今の人生を苦しめていることは多くありますね。
                                              生きていれば色んな経験をします。

                                              中でも「トラウマ」というものは自分が思っているより、色々な場面でフラッシュバックを起こしたり、生きづらさを感じさせます。
                                              日常生活もままならないくらいの真っ暗な日々を過ごしていることと思います。

                                              頻繁に襲ってくる過去の映像、体験、痛み。苦しさ、悔しさ…。

                                              トラウマから抜け出すためにはとてもとても時間が掛かりますが、その「傷」さえもやがて「一輪の蕾」になれるよう、当カウンセリングでは全力を挙げてカウンセリングさせていただきます!

                                              トラウマの改善、解消にどうぞ当カウンセリングにご依頼ください(*^^*)
                                              トラウマから抜け出すことができるのか…
                                              トラウマから抜け出すことができるのか…
                                              トラウマは身近な存在
                                              2023/03/01
                                              「トラウマ」と聞くと、とんでもなく「大きな出来事」が引き金となって、その後の生活に支障がきたす、ということを思い浮かべるかと思います。

                                              けれど実際は「日常」に潜んでいることのほうが圧倒的に多いのです。

                                              トラウマが原因で引きおこる日常生活の支障は
                                              ・対人関係
                                              ・コミュニケーションが取れなくなる
                                              ・外に出られなくなる
                                              ・人が怖い
                                              ・自分の意見や気持ちが言えなくなる
                                              など、生活していくのに「生きづらさ」を感じやすくなります。

                                              「え?自分はそんなことないよ」
                                              と思ってしまいがちですが、幼少期のちょっとした「つまずき」「イジメ」などが原因だったりすることが多いにあります。

                                              溜め込めこまず、我慢せず、まずはご相談ください(*^^*)
                                              トラウマは身近な存在
                                              トラウマは身近な存在
                                              過去の体験…
                                              2023/02/17
                                              「過去は過去」という言葉がありますが、それは使い方だと思います。

                                              「過去があったから今の幸せがある」という使い方と
                                              「過去は過去だから気にするな」という使い方。

                                              私は後者の言葉を言う人にはなるべく近づかないようにしています。

                                              「過去」というのは、その人の「歴史」です。
                                              どんな人生を送ってきたか、どれだけの努力と我慢をして「今」があるのか、後者の方は全部「なかったこと」にしてしまう傾向にある、と思っています。

                                              そして、その「過去の出来事」によって苦しめられている方。
                                              それは周りに相談しても「そんなことをまだ気にしてたの?」などと言われて返って傷ついてしまうことも本当に多いです。
                                              自分の中ではとても「大きい出来事」なのに他の人にとっては「そんなこと」
                                              それは相談した人に「経験と想像力」がないからですね。
                                              けれど辛いのは自分。
                                              人生を送るのも自分。

                                              トラウマというものはカウンセリングでもとても「丁寧にお話を聞く一つのワード」でもあります。
                                              トラウマがこの先の自分の人生を左右することも当たり前にあります。

                                              「過去の傷で辛い思いをしている方」「トラウマを抱えている方」
                                              はぜひ、当カウンセリングをご利用ください(*^^*)
                                              過去の体験…
                                              過去の体験…
                                              家庭機能不全について/in秋田
                                              2024/03/07
                                              家庭って大切だなぁ…とひしひしと感じます。

                                              私も「親」の立場から色んなことを学ばさせて頂いております。
                                              子どもが成人になった今でも。

                                              親っていつから、そんなに「偉く」なったのか、と不思議に思います。

                                              地位や権力のある人ほど、人には「優しい」ものです。

                                              偉そうにしている方は私にとっては「それほどでもないな」と感じてしまいますね。それは私の自己肯定感の問題ではなく、相手の態度で「人を見下してる」という言動や行動があるから、ですね(*^^*)

                                              話は逸れてしまいましたが、「家の中」というところは、ある種「密室」です。
                                              なので、何が起きて、それがどんな影響を与え、相手が夫婦であれ、子どもであれ、「一人の人間」として扱わなければいけないのではないか、ということです。

                                              「子どもだから」というのはせいぜい小学校3年生くらいで終わらせるのがいいのでは?と感じています。

                                              どうしても「親に責任が」と思われるかもしれませんが、親にできること、なんてたかがしれています。

                                              子どもが成長するに連れて親も虚勢を張って威張っている。そんなことは子どもから見ても世間から見ても、とてもいびつで滑稽であることは「傍からみたら」一目瞭然ですが、自分のこととなると見えなくなってしまうものですね。

                                              そしてそれがまるで「当然で当たり前」の脳になって育ってしまった場合。
                                              それは子どもが社会に出てから大きな影響を与えます。
                                              ・人間関係の構築の不調
                                              ・完璧主義
                                              ・自分の意見が言えない
                                              ・自分で決められない
                                              ・自分は怒られて当たり前だ
                                              ・自分は認められない存在
                                              などと、「否定的」な考えを植え付けてしまう恐れがあるのですね。

                                              今、「ドキっ」とした方、いらっしゃいませんか?(笑)

                                              親というのは時には、「見守る」ということも親である以上、大切な訓練でもあります。
                                              ガミガミ口うるさく言うのではなく、そっと見守る。
                                              そして、なには困っているな、という時に、そっと声を掛けてあげる…それは攻撃的ではなく。

                                              子どももこの変化の多い時代にとても生きづらいのだと思います。その中で試行錯誤していく姿を見守る。
                                              歯がゆいですが、そうやって子どもも「親」も成長させていただくのです。

                                              「毒親」にはこれがありません。

                                              あれ?と感じたら「周りの親」を少し見てみてくださいね(*^^*)

                                              その違和感、無視しないでください(*^^*)
                                              家庭機能不全について/in秋田
                                              家庭機能不全について/in秋田
                                              世代ギャップとの付き合い方
                                              2024/04/12
                                              現代は「年功序列」という制度が少なくなりましたが、それでもまだその風潮は残っており、そういう企業に携わっている人も多いと思います。
                                              そこに柔軟に適応できていれば問題ないのですが、やはり「若い世代」には到底「理解不能」なことは多くあると思います。

                                              今、60前後の方たちは今の若者世代の時には
                                              「モーレツ社員」
                                              「24時間働けますか」
                                              「給料もボーナスが〇〇倍!」
                                              は「普通」の時代でした。

                                              そして、今のように「インターネット」やパソコンなどもなく、全て「手書き」だったりしたものです。
                                              私の年代(45前後)は少し見ていたり感じているのです(笑)

                                              職人さん(大工さんがいい例ですが)は、昔は「金槌」で家を建てていました、
                                              今ではほとんどのものが「電動」になっています。
                                              木の素材、質感、色んな「触感」などが「自動」になったんですね…。
                                              昔からの大工さんでもここまでの「進化」は想像できなかったと思います。
                                              カンナを使うことも「自動」
                                              もう「ロボット」が家を建てる時代も近いのかもしれません。
                                              その職人さんたちが「なんなんだよ!今の時代は!」と怒ったとしても、それは通らないことは明確なんですね。
                                              そこに「順応」していかなければならない。

                                              それがまだ地方の古くからある企業さんでは「適応してない」ということなんです。
                                              できない、といったほうが適切かもしれません。
                                              今はなんでも「パソコン」と「ネット」が主流になり、なんの「資料」を作るのもパソコンを操作できないと困ってしまう場面が多いですね。
                                              が、60代前後にもなると、どうしても「キャリア」であったり「プライド」が邪魔をして、
                                              出来ないことを「若い世代」に頼むのに「文句だけは言う」という構造が出来上がってしまっています。

                                              それでは社内でも「お互いに」仕事の効率も環境も悪くなりますね。

                                              お互いに「歩み寄る」ということが求められるのではないでしょうか?

                                              その「歩み寄り方」

                                              一緒に模索していきましょう(*^^*)
                                              世代ギャップとの付き合い方
                                              世代ギャップとの付き合い方
                                              「悩みを頭の中で解決」は難しい理由
                                              2024/01/08
                                              どうしても「悩み事」があると『頭の中』だけで解決しようとしてしまいます。

                                              そしてどうにも解決しないので「悩み」に悩みを増やしてしまう、その「悩みの深みにはまってしまう」というk現象が起き、それが続くと「何も手に着かない」ということになります。

                                              それが何重にも重なると「メンタル疾患」の基になってしまうことも…。

                                              まずは「悩みを書き出す」ということをしてみてください(*^^*)

                                              自分では「小さい」とか「こんなの誰にでもある」などと思わず、今の自分が辛いこと、悩んでいること、思っていること、感じていること全てを「紙に書きだす」。

                                              これをすると「あれ?なんか悩みが重複しているものがあるな」など気づくことがあります。
                                              それとその悩みの原因が「自分の問題なのか」それとも「他者の問題」なのか、そもそも自身の問題ではないのではないか、なども発見できたりします。

                                              頭の中では100個くらいあったような悩みも「整理」していくと数個に絞られてくるんですね(*^^*)

                                              ぜひお試しください(*^^*)

                                              もちろんその書いた紙を持って受診、カウンセリングに用いることは有効的かと思います(*^^*)
                                              「悩みを頭の中で解決」は難しい理由
                                              「悩みを頭の中で解決」は難しい理由
                                              「悩み」を悩みと認識していない怖さ
                                              2023/12/26
                                              地方に行けば行くほど「悩みなんてみんな抱えている、自分の悩みなんか小さいもんだ」と勝手に判断してしまいがち…。

                                              実際、悩みがない人、などはほとんどいないでしょう…。

                                              ただその悩みに対して「生きづらさ」があるとしたら、その考えは「自分では解決できない」見えない問題なのかもしれません。

                                              自己解決しようとして、頭の中だけでグルグルと悩みに悩みを増幅させるより、「今自分がどこに悩んでいて、それはどこからそうなったのか、その考えは果たして解決する問題なのか、それとも長年付き合っていく問題なのか」を理解と認識することで、これからの人生は大きく変わります。

                                              そして、悩みを「悩み」だと思わなければずっと「思考」が偏ったまま「生きづらい」人生を送ることにもなり変化の多い現代に思考が追い付けなくなり果てには「外に出れない」ということにも繋がります。

                                              「失敗を失敗だと思わない」ことと「悩みを悩みだと思わない」人では全く違う人生を送ります。

                                              いい方向にいくものもいかなくなってしまう可能性も…。

                                              自分はなんとも思っていないけど
                                              「いつも会社が変わってもどこに居ても周りの様子が変になる」
                                              と感じている方はぜひ、お問合せください(*^^*)

                                              あなたの「悩み」の原因と追究を一緒にしていきましょう(*^^*)

                                              「悩み」を悩みと認識していない怖さ
                                              「悩み」を悩みと認識していない怖さ
                                              「周りの評価」を気にしすぎて「自分が出せない人」になっていませんか?
                                              2023/09/27
                                              秋田県に限らず、「地方」に住む人は、ほとんど「周りの評価」を気にしすぎて生きづらくなっています。

                                              本当は「髪の毛も染めたいのに、近所とか親とか文句言ってくる…」
                                              とか…

                                              仕事上「毛染めできない」という規定があるなら致し方ないとは思うのですが、今の時代、それすらナンセンス…。

                                              けれど、そうではない場合と「休みの日にだけ」とか「自分を出す」場所や時間は誰に左右されるものでもないんですよね。本来は。

                                              が、地方に至っては、もはや「法律」や憲法、大げさだと思われるかもしれないけど「人権」さえない!!
                                              とされることがよくあります。

                                              それでも「地方活性化」などと謡っているから「違和感」でしかないのです。

                                              地域住民の交流は一歩間違えれば「プライバシー」すら通りません。

                                              そして、髪の毛1つ、車1つで全て「評価」されてしまうのです。

                                              これでは「うつ病」やその他、精神疾患、職場の云々など言えるわけがありませんね…。
                                              当然です。

                                              私のところにくるクライアント様は、すべてそういうものを「捨て去って自分」を取り戻しにいらっしゃいます。

                                              近い方などは「気持ちは男の子だけど服は女の子の服が着たいんだけど外歩けない!」という方は一緒にショッピングなども行ったりします(*^^*)
                                              帰ってくると「すごく楽しかった!初めて『これでいいんだ』って思えた」と喜んで帰られます。

                                              地方だから「できない」ことはありません!!

                                              もし「不安」があれば、カウンセリングルームにいらっしゃってくださいね(*^^*)
                                              「周りの評価」を気にしすぎて「自分が出せない人」になっていませんか?
                                              「周りの評価」を気にしすぎて「自分が出せない人」になっていませんか?
                                              「悩み」が悩みだと認識していないケース
                                              2023/09/19
                                              どうしても、40代から上の年代は「我慢が美徳」とされてきた時代背景があります。

                                              それが「良いほう」に転じればいいのですが、時代も移り行くもの…。

                                              もう「通用しない時代」がきました。

                                              頑張ればなんとかなる!
                                              風邪だって「気合で治す!」
                                              薬を飲むなんて「甘えだ!」

                                              などと言われたり、そう思ってしまったりする傾向にあります。

                                              嫁とうものは…、などと時代錯誤も甚だしい言葉も、まだ地方の一部地域では生き残っているのが現実です。

                                              そういう環境にいると「人に相談する」ということがとても難しい環境になります…。

                                              「自分たちの生活を他人に言うなんて!恥さらし!」などと言われたりする人もいるようです。

                                              そうやって「独自」の家庭での「洗脳」が広まっていき、誰にも相談できなくするのです。
                                              そして、自分たちで「なんとかする」と言ってとうとう「自殺者」が出てしまうのです。

                                              地方や地方の一部集落などでは、まだ情報や医療の発達が20年以上遅れています。

                                              これは深刻な問題ですが、地方の「あり方」などに考えや悩みを打ち明けても「う~ん…こういう土地だからね~」で終わってしまっているのが現状なのです。

                                              場所を変えるというのは簡単ではないので、まずご相談ください!

                                              自分のことは自分がわかる

                                              というのは「客観的」ではありません。
                                              そして「困難なこと」からの脱却も容易ではありません。

                                              一緒にヒカリを見つけましょう(*^^*)
                                              「悩み」が悩みだと認識していないケース
                                              「悩み」が悩みだと認識していないケース
                                              秋田県ではまだ認知度が低いメンタルケア!だからこそ必要!
                                              2023/08/04
                                              まず、秋田県の人は「メンタルケアってなにそれ!」という方がまだ県民の9割くらいの認知しかありません。

                                              メンタルケアって「くだらない」だの「そんなこと話して何になるの?」というレベルです。

                                              それって実はとても「危険」な認知なんです…。

                                              もちろん今までになかったものが「突然出てきた」のですから、当然ですが、「生きづらさ」を抱えている人は多いのに「相談」ができない、というのも「秋田県民」の県民性なのでしょう。

                                              それが「自殺率」を引き上げていることにも直結するのは言うまでもありませんが…。

                                              明確な根拠などなくて当然ですし、その「明確な何か」を探すのが私の「役目」でもあります。

                                              最近の秋田県の出来事とすれば、「秋田県では未曽有の水害」。
                                              これは、本来ならば他県であればとっくに県が「メンタル相談」の設置場所を設けて当然の出来事なのですが、バランティアすら「頼めない」秋田県。

                                              これくらいの規模になると当然「トラウマ」や疲労困憊している状態。
                                              けれど、もうすでに秋田市内は「お祭りモード」ですが…
                                              まだ途方にくれている県民も多いのが現実です。

                                              もっと「メンタルケア」が身近に感じてもらえるように発信していきたいと思います(*^^*)

                                              「死にたい・消えたい」から「居場所があるから生きていく」に感じてもらえるように精一杯サポートさせていただきます(*^^*)
                                              秋田県ではまだ認知度が低いメンタルケア!だからこそ必要!
                                              秋田県ではまだ認知度が低いメンタルケア!だからこそ必要!
                                              「カウンセリング料金」がなんでそんなに安いの?
                                              2023/08/01
                                              カウンセリング料金は、その個々の「カウンセラー」が設定します。(病院施設などを除く)

                                              私は「金銭とメンタル」は比例していると思っています。そう誰もがそう思っているのです。
                                              が、あえて「高いカウンセリング」を選ぶ…。

                                              それで「得られるもの」は「高い料金を払った」という満足にしか過ぎない、と思っています。

                                              メンタルケアの本来のあるべき姿は「クライアント様の悩みや辛さ」に寄り添う、ということ、そして、その原因がどこにあって、それを医学的・メンタル的に改善していき、生きやすい状態にすること。

                                              だとすれば、カウンセリングは「続けなければ意味がない」のです。

                                              一回60分で1万円を毎月算出するのに、食べるものを削って寝る間も惜しんでカウンセリングを受ける…。
                                              本末転倒です。

                                              食べるものを食べて、寝る時に寝て、そしてメンタルケアをする。

                                              私のクライアント様では、毎週必ずカウンセリングを受けられる方が多数おられます。

                                              それでも1年の間にノイローゼ状態から社会復帰、うつ病の方で日常生活もままならなかった方でも就労支援などの社会に出れるようになった方が多く、私自身も嬉しく思っています。

                                              当カウンセリングは「全国の中でも安い」料金設定にしています。

                                              それは、「続けてほしい」「半年後の変わった自分を手に入れてほしい」からなのです。

                                              そのために「月額プラン60分×4回=9800円」のコースもご用意させていただいております。

                                              毎日「不安」と戦っている自分、誰にも相談できなくて苦しい思いをしている「今」から一歩、踏み出してほしいという願いから、この料金設定にさせていただいております。

                                              カウンセリングとは、「飾らなくてもいい」場所です。
                                              病院だと、どうしても「なにを話していいかわからない」だとか「緊張する」という気持ちが生まれてしまいますね。

                                              カウンセリングはもっと「敷居の低い」ところにあるのです(*^^*)

                                              たくさんの「お悩み」に寄り添う「ひかりカウンセリング」にどうぞご相談ください(*^^*)
                                              「カウンセリング料金」がなんでそんなに安いの?
                                              「カウンセリング料金」がなんでそんなに安いの?
                                              「生きる意味」とは…
                                              2023/07/29
                                              これは、とても大きなテーマですね…。

                                              人間は何十年…はたまた何百年と「生きる意味」を考えてたり悩んだりしてきたのだと思います。

                                              それでなければ、もうこの時代には「生きる意味」というものがハッキリ「論文」やなにかで証明されているのではないでしょうか?

                                              昔は「宗教」で自殺を禁じたり、天国に行けるなどと言って「自殺」というものを止めていたりした過去もあります。宗教に限らず集落・部落での「無言の圧力」というものも存在した地域もあると聞いています。
                                              今は「集団圧力」というものが「生きること」を困難にしています。

                                              「○○でなければならない」「風紀乱す人は厄介」「派手なメイク、服装をするのは地域性に欠ける」
                                              など…。
                                              地方あるあるですね…。
                                              その「昔の風習」がどれだけ「今」を生きる若者、そして、その狭間にいる40代などに影響を与えているかなど、そうやって生きてこれた、生きてきた人たちには到底理解するということは難しいのかもしれません。

                                              昔は昔の「生きづらさ」
                                              今は今の「生きづらさ」
                                              は当然あるわけで…。

                                              それを一括りにするのは、あんまり…というか…
                                              ナンセンスですね…。

                                              色んなことを書きましたが…
                                              「生きる意味」は、ちょっと勘違いをしている方がいらっしゃるので補足で書きますね。
                                              「親のために生きるのではない」ということです。

                                              もし、「自分は何者なのか」という疑問を持っているなら…

                                              「何者でなくてもいい、人間でいてください」

                                              「生きている意味がわからない」
                                              という人は

                                              「まず、生きてみてください」

                                              その答えは永遠にわからないかもしれないし、途中でわかるものなのかもしれない。

                                              けれど、「途中で人生を終わらせる」ことは「答え」ではないのです。

                                              自分は「要らない人間だ」とたまに言われる方も、もちろんいらっしゃいます。
                                              それは、自分で把握していないだけだと認識しています。
                                              多分、そういう人になにを言っても伝わらないでしょう…。


                                              それでも私は、あなたの「こころの叫び」を待っています。
                                              「生きる意味」とは…
                                              「生きる意味」とは…
                                              「頑張っている」と感じない人へ
                                              2023/07/28
                                              自分の「頑張り」って、全然認められないし…
                                              「よく頑張ったね」なんて言われても、なんか「まだ頑張れ」と言われているような気がしてしまう…。

                                              そもそも「頑張る」ってなんだろう?
                                              それを誰に「認められなくても」なんで自分だけでも認めてあげないんだろう…。

                                              「だってもっとやれって言われるし…」「世の中そんなに甘くないし…」「頑張るのが当然だし…」
                                              「みんなもっと頑張ってるし…」

                                              ん~…。

                                              それって、「自分軸」ではないですよね?

                                              じゃあ「好きなことだけして生きていけるのか!」と言われれば、難しいとは思います。

                                              ただ、「自分だけ」は頑張ったことを認めてあげてもいいと思うのです。

                                              寝る前までずーっと「あぁ…今日もまだまだできたのに」「まだ頑張りが足りない」と思いながら眠りにつくのは、自分で自分を好きになれていないということなんです。

                                              そしてそれは、色んな「感情の麻痺」に繋がっていきます。

                                              嬉しいこと、楽しいこと、苦しいこと、悲しいこと、そして感動することにすら感情を上手く表せなくなります。

                                              そうなってしまう前に、一度「自分を褒めて、認めて」あげましょう(*^^*)
                                              「頑張っている」と感じない人へ
                                              「頑張っている」と感じない人へ
                                              カウンセラーや医師は、「超能力者」ではない。
                                              2023/07/25
                                              勇気を出して、精神科や心療内科、カウンセラーに「相談」をしたけど…
                                              「なにもわかってくれなかった」「ココロを見透かされるかもしれない」
                                              などと感じる人がいます。

                                              そして、自分の思っていたことと「違う回答」だった時、それを受け入れられなくて「あの医師やカウンセラーはヤブだ!」などと攻撃的になったりするのも多いに見受けられます。

                                              メンタル系は特に「目に見えるもの」ではないため、医師もカウンセラーも「その人が初診であった場合」
                                              「お互いに初対面で何もわからない」ということを前提に、「めんどくさい」という気持ちもわかりますが、「話す」「言葉はどうでも伝える」ということがとても重要です。

                                              医師とカウンセラーとの「信頼関係」を築くのも大切なことです。

                                              ただ、「嫌なことを言われた」や「真剣にきいてくれなかった」など、医師やカウンセラーの役目を果たしていない場合は、他の医師に「変更してもらう」ことも考えても全然大丈夫です。

                                              クライアント様が辛い状況の中で「診察」まで辛い思いをする必要はないのです!
                                              (待ち時間は仕方ないと思いますが…(;^ω^))

                                              話は逸れてしまいましたが、クライアント様が「初診」でも、まだ通って数か月の場合でも、医師やカウンセラーは「心の中までは読めない」ということです。
                                              見透かしもしません(笑)
                                              なので「怖がらず。決めつけず」
                                              ゆっくり、ご自身のケアに集中してください!
                                              自分のケアは「自分中心」でいいのです!
                                              カウンセラーや医師は、「超能力者」ではない。
                                              カウンセラーや医師は、「超能力者」ではない。
                                              「否定される安心感」はなぜ起きる?
                                              2023/07/24
                                              誰もが、友人や親などに一度は「相談」をしたことがあると思います。

                                              内容は様々あるでしょう。

                                              けれど、その時、真剣に聞いて耳を傾けあなたの意見や考えを「肯定」してくれた人はいるでしょうか?

                                              「なんだ!そんなことで悩んでたのか!バカだなぁ!」「世の中にはもっと苦しい人がいる、それに比べたら…」
                                              「自分たちの時はもっと大変だったぞ!」「そんなことで悩んでたら、この先生きていけないぞ」
                                              など…。

                                              聞いたことはありませんか?

                                              そして、なぜか「自分の悩み」というものが「行方不明」になってしまってやりきれない思いをしたことはありませんか?

                                              そんなことを言われたらこの先の悩みを「話そう」とは思わないし、思えないですよね。

                                              「否定される」から…。

                                              けれど、「否定される」ことでなぜか「安心感」を持ってしまう人が多いように見受けられます。

                                              認めてほしい、わかってほしい、ただそれだけなのに「否定されて安心する」

                                              それを繰り返していくことで「自己肯定感」というものが下がっていきます。

                                              結構、自分ではわからないんですよね…。この「負の連鎖」

                                              「否定」されることで「まだまだ!」と自分にムチを打って頑張る…。
                                              それが年々、少しづつ蓄積されることで「自分の存在価値」というものを見失ってしまう。
                                              結果
                                              「自分はなにをやってもダメなんだ」
                                              になってしまうわけですね。

                                              けれど相談すると否定される、わかっていても相談する、そしてまた自分を卑下してしまう。

                                              これではなんの「相談」にもなりませんよね。

                                              相談された側の「自己満足」で終わってしまうことが多いのです。

                                              もう「自分を傷つける」ことは辞めましょう(*^^*)
                                              あなたはあなたなりの「辛さ」があるのです。

                                              さぁ!ヒカリを見つけにきませんか?(*^^*)
                                              「否定される安心感」はなぜ起きる?
                                              「否定される安心感」はなぜ起きる?
                                              アルコール・ギャンブル・性依存について
                                              2023/07/03
                                              秋田県や「お酒」が身近にある地域に住んでいると、「アルコール」=「共有」という概念があります。

                                              「あそこにいくと誰かが話してくれる」という孤独からの一時の「共有空間」という疑似友達…。

                                              それって、なにか「勘違い」をしていませんか?
                                              ということです。

                                              もちろん「友達」という人たちと飲み会をする、というのは理にかなっていますが、「誰彼構わず、自分の居場所を確保しに飲み屋に行く」ということになると、最初は一か月に一回が週に一度になり、そのうち「孤独」に耐えられなくなり毎日通うようになる…。
                                              それと共に金銭の厳しさと、過度のアルコール摂取をするようになり、会社に行くのもしんどくなってしまって、会社を休みがちになる、という「負のループ」をたどることになります。

                                              昔は…そうですね…「バブル期」の時は「酒の飲めないやつは仕事ができないやつだ」と言われた時代もありますが、もうそういう時代ではないのはわかっていると思います。

                                              コミュニティに入るということのハードルの高さというのも年齢がいくと抵抗があることもあるかと思いますが、「飲み屋さん」に行くという自然に「アルコール依存」になる、ということも視野に入れると依存から抜け出すにはとても大変なことになります。

                                              一人が辛い、人とのコニュニティーを取るのが苦手、という人は、迷わず、ご相談ください!

                                              コミュニティと取り方の練習もしてみましょう!
                                              アルコール・ギャンブル・性依存について
                                              アルコール・ギャンブル・性依存について
                                              悩みの「大・小」は自分が決めるもの。
                                              2023/07/01
                                              よく人に相談すると「そんなこと?」や「そんな小さい悩みで…」と自分が悩んでいることに大小を付ける人がいますね…。

                                              「悩み」というのは、そもそも「その人」のものなので、身内と言えども、悩みの大小を付けられる筋合いなどないのです。

                                              それに私のところにもよく言われますが「みんな大変なのに…」「みんな悩んでいるのに…こんなことで相談してしまって」と申し訳なさそうに伝えてくるかたもいらっしゃいますが、自分が「辛いから」「生きづらい」、という悩みに「他人の悩みの心配」など要らないのです!

                                              そして、その他人でも身内でも「自分の悩みのジャッジ」は受け取る必要はありません。

                                              身内や友達に相談して「勝手にジャッジ」されたら、もうそれだけで「自己否定」されてしまったことになります。
                                              そして「悩みに悩みを重ねる」ことになるのです。

                                              人間関係、嫁姑問題、夫婦問題などは特に行政などが介入できることが限られます。
                                              病院に行ったからとて解決するものでもありません!

                                              まずは「相談のプロ」にお話ししてみませんか?
                                              悩みの「大・小」は自分が決めるもの。
                                              悩みの「大・小」は自分が決めるもの。
                                              「悩み」と「カルト宗教」は自然の流れという恐怖
                                              2023/06/27
                                              悩み事があると、それが「ストレス」となり、体に色んな「異変」という信号を出します。
                                              「眠れない」「食欲がない」「アルコールやギャンブルにハマってしまう」「自然に涙が出てくる」「いつも体が重い」など…。

                                              あれ?調子が悪いな、と思って病院に行っても「原因不明」…。

                                              熱もないし、目立った症状もない。

                                              そこに「ピンポ~ン!」と宗教の人がタイミングよく勧誘にきたり、自分の周りにカルト宗教に入信している人がいて、その人に知らずのウチに相談しようものなら、あっという間に「カルト宗教に入信させられていた」なんてこともたくさんお聞きします。

                                              宗教というのは、根本的に「精神疾患」に限らず、そもそも「仏教」を知っていればなんら問題はない、と思っています。
                                              なにが「厄介」かというと、そこから「お布施」という多額の寄付金の要求の仕方、が本当に「自然の流れ」で要求してきます。

                                              そして、「あなたがお布施しないから病気が治らないのよ!」なんてことを本当に吹聴してきます。

                                              もちろんそんなことは全く「ありえない」のですけどね。けれど、悩みを抱えた人にとっては「わらにもすがりたい思い」なので、「高額」とわかっていつつも「お布施」をしてしまう…。
                                              高額ではなくても「千円…2千円…」と少しづつ「お布施の金額をあげていく」のです。

                                              そうして、「悩みの根本」がお布施が重なり、もっと重症化していく、ということは本当にテレビの中の世界ではありません。

                                              私も過去に本当に「体験」しました。もちろん小さい教団ではありません。
                                              そこそこ「聞いたことはある」宗教だと思います。

                                              そして一番怖いのが「辞められない」!!
                                              本当にこれです。

                                              一度「入信」してしまったら「退会」するのに本当に苦労します。

                                              私も退会するのに5年以上はかかったと思います。
                                              なかなか辞めさせてくれなくて、とうとう「本部」というところに電話してやっと「退会」をしました。

                                              辞めてからは、それまで熱心に「声を掛けてきた人」も完全に無視です(笑)
                                              それでいいんですけど、「人間の本質」が本当にわかりますね。

                                              そして何年も宗教に入信をしてある程度、その会の話を聞いてしまうと「洗脳」されますね。考え方が…。
                                              これが「一番怖い」ですね。

                                              何年か前に有名バンドのボーカルの方が「カルト宗教に入信をして何憶」というお金を使ってしまった、
                                              という報道がありました。
                                              あの時の「目」や「顔立ち」なども全く違ってしまっていて驚いたのを記憶してます。
                                              それだけ、「悩み」について「洗脳していき」その人の人格も財産も失ってしまう、ということが単に理解できるかと思います。
                                              そして、「自分はなんなのか」という自分が「行方不明」になってしまったまま、悩みの根本を解決や癒されるどころか「謝った知識」の埋め込みをされてしまいます。

                                              ストレスが起因で「体に変化」があるのは「当然」のことです。

                                              病院にいって本当は内科の病気なのに「整形外科」いって「原因」がわかるわけはないですよね?
                                              けれど、そういうことです。

                                              メンタル疾患は「病気(ガンなど)が先か・体が(眠れないなど)先か」は、まだ現在の医学では解明されていません。

                                              どちらでも「メンタル疾患」は隣り合わせなのです。

                                              もし内科や色んな受診をしても「原因がわからない」という方は「カウンセリング」をお試しください(*^^*)
                                              なにか「ヒント」が見つかるかもしれません(*^^*)
                                              「悩み」と「カルト宗教」は自然の流れという恐怖
                                              「悩み」と「カルト宗教」は自然の流れという恐怖
                                              カウンセリングは「アドバイス」をされるところなのか?
                                              2023/06/03
                                              メンタルケアカウンセリングというのは、そもそも「アドバイス」だけをするところではありません。

                                              他人に「あなたのココが悪いわよ!」なんて言われて気持ちのいい人はあまりいないと思いますし、それで気づいて直したりすることもあるかもしれませんが、基本他人の「ココが悪いわよ」というアドバイスは、アドバイスした人からみただけの「あなた」なので、その人「優位」のアドバイスにすぎません。

                                              私のカウンセリングの理念としても掲げている「誰でも尊重されるべき」と思っています。

                                              偏った考え方の方もたくさんいらっしゃいますが、それも全て「その人の過去や環境」が作り上げたものであって、人間「オギャー!」と産まれてから「不幸になるぞ!」と言って産まれてきたわけではりません。

                                              その両親や周りはどういう思いで出産をされたかわかりませんが、それも全て「その人の将来」に繋がる要因なのです。

                                              私のカウンセリングでは、「否定」も極端で強引な「アドバイス」もしません。

                                              クライアント様と一緒に「一筋のヒカリ」を見つけに行くサポートをさせていただく、ということをさせていただいております。

                                              一緒に「何が原因で」「何に生きづらさ」を感じ、「どうしたら自分」が安心できるのか。
                                              その土台を作っていきましょう(*^^*)
                                              カウンセリングは「アドバイス」をされるところなのか?
                                              カウンセリングは「アドバイス」をされるところなのか?
                                              「引きこもり」が自分だったり身内だったりした場合
                                              2023/05/29
                                              世の中では「引きこもり」といっていますが、好き好んで「引きこもり」になっている人は少ないのではないでしょうか?

                                              何かしら「突発的に起こったこと」や「積み重なった」こと、それに対して「恐怖」や「不安」があるから「引きこもる」というより

                                              「外が怖い」「人の目が怖い」「社会にどう見られているだろうか?」などと「不安」

                                              なのではないでしょうか?

                                              その最近では長野の事件がありました。
                                              私は精神科医でもなければ、医師でもありませんので何も言えませんが、あの犯罪を犯すまでにどんなに苦しんだんだろうと思います。

                                              「教師の子供だから」「議員の子供だから」「会社の社長の子供だから」
                                              などと世の中では、「その子らしい生き方」を誰が認めてくれたでしょうか?

                                              犯罪を援護する気はありませんが、「引きこもる」には「ワケ」があることだけは理解していただきたいなと思っています。
                                              親がどういう職に就いていようが、関係ない!と言っても「周りの目」はそうはいきませんね…。
                                              そこが「全て」なんだと思います。
                                              どんな立場の人も「治療を受ける義務」があって、治療を受ける「人としての権利」があります。
                                              そしてそれを「サポートする」のが親や周りの役目だと思います。

                                              親に頼りたくない!という方は、色んな手段があります!
                                              身内ほど、身内が困った時は冷たいものですからね…。

                                              「引きこもり」に関しては色んな要素を兼ね備えていると思います。

                                              周りで「引きこもり」の方がいらしても決して「勝手な憶測だけの噂話」は本当に辞めてほしいと思います。
                                              その「根拠と責任のない噂話」をその人の今度の「社会復帰」に多大な影響を与えます。

                                              引きこもりを経験されている方やそのご家族の方はぜひ、ご相談ください(*^^*)
                                              「引きこもり」が自分だったり身内だったりした場合
                                              「引きこもり」が自分だったり身内だったりした場合
                                              友人や身内に相談するのは、もうやめましょう!
                                              2023/05/07
                                              相談する、ということは、「自分の悩んでいる事」を話すことですよね。

                                              本人は「真剣に悩んでいる」ことでも、時にはそれを面白がって「噂」になってしまう「危険性」があります。

                                              みなさんもご存知のように「噂」というのは非常に怖いですね…。
                                              ありもしないことに尾ひれはひれ付けて人へ伝わります。
                                              自分の知らないところで「自分でもしらない話」として噂をされてしまうのです。

                                              それは「誹謗中傷」とも言われますが、その「噂」の根源がもし…「自分で相談した」ということだとしたら…。

                                              人間不信に陥ってしまいますね…。

                                              なので、相談は「プロ」にお話しした方がいいのです。

                                              「プロ」と言っても「無資格」の方は「資格がない」という逃げ道があります。逆に資格を持っているカウンセラーさんは、「もし、自分が発したことでクライアント様に迷惑をかけることになる」という危険性を存分に持っています。
                                              そして、そのことがきっかけで「資格をはく奪される」という危機感も持っています。
                                              なので、他人にウッカリ話してしまう、という危険性がかなり減ります。

                                              適格なアドバイス、よりも大事なのは「その人のプライバシーが本当に守られるか」という根本的な「信頼」と「安心」が気軽に相談できる場所になるのです(*^^*)

                                              誰に相談するか、という「自分への責任」も問われますね!
                                              友人や身内に相談するのは、もうやめましょう!
                                              友人や身内に相談するのは、もうやめましょう!
                                              「メンタルカウンセリング」は高いほどいい?
                                              2023/04/27
                                              メンタルカウンセリングは「高い」ほどいいですか?
                                              「高ければ質がいい」と錯覚してませんか?

                                              よくわからない「専門用語」を並べ立てられて「なんとなく理解した」ような気持ちになっていたり、中にはカウンセラーの「思考の押し売り」だったりすることもあるようです。

                                              そもそも「カウンセリング」というのは一度で終わることはほぼありません。
                                              私の方でもクライアント様を60分で全てを知ることはできないのです。

                                              メンタルと経済的な問題は結びつきがあると誰もが知っていながら高額なカウンセリング料を取る…。
                                              それでは「続けられません」よね?
                                              そして、次の問題が「予約の取れないカウンセラー」これは一見、人気があるように見えますが、そもそも「予約」が取れなかったら「カウンセリング」になりませんね💦

                                              私はクライアント様に、「少しづつ・ゆっくり・確実に」メンタルケアをしていきたいと思っております(*^^*)

                                              当カウンセリングが開業してから1年半の間で、「社会復帰」や「ODからの克服」など嬉しい効果が出てきて、クライアント様の笑顔が自然に出るようになった姿をみるととても癒されます🍀

                                              当カウンセリングでは「続けられなければ意味がない!予約が取れなければ意味がない!」を徹底してカウンセリングを行っております!

                                              ぜひ!お問合せください(*^^*)お待ちしております(*^^*)
                                              「メンタルカウンセリング」は高いほどいい?
                                              「メンタルカウンセリング」は高いほどいい?
                                              「幸せになりたい!!」
                                              2023/04/06
                                              そもそも「幸せ」とはなんでしょう?

                                              お金があることでしょうか?
                                              パートナーがいることでしょうか?
                                              病気がないだけ、でしょうか?

                                              「幸せ」というのはひとそれぞれ違いますね!

                                              例えば、今まではお金がなくて苦しい状態だったとして、宝くじでもあたってお金持ちになったとしましょう…。
                                              それで「幸せ」は一瞬得られるかもしれません。
                                              お金持ちになると色んな人が寄ってきます。
                                              モテるとは違う「お金目的」の人ですね…。
                                              そして、一瞬いい気分になって豪遊するかもしれません。
                                              また、お金が無くなったら…。
                                              それでも「幸せですか?」と聞かれたら…考えちゃいますよね…。

                                              「幸せ」の定義はひとそれぞれですが、まず。
                                              「これでいい」という「落としどころ」を付ける、という所から始まります。
                                              ある程度のラインで「うん!自分はこれで『幸せ』」と一度思えると、これからの「自分の幸せ」がわかってくるかもしれませんね(*^^*)
                                              「幸せになりたい!!」
                                              「幸せになりたい!!」
                                              「自分の直感を信じる」
                                              2023/04/05
                                              生きていると、何度となく「決断」を迫られるときがありますね。

                                              最初は「高校受験」などではないでしょうか?
                                              都会だと、幼稚園受験などもありますが、それはほぼ「親」に決定権があるので、自分で決めれる範疇ではないですね。

                                              高校、大学、交際、就職など、「自分で選ぶ、決める」という時に
                                              「あ~なんだか、もやもやするな~」とか
                                              「いい話なんだけど、なんだか気が乗らない」
                                              など、とってもいい条件や、やりたいことの1つなのに「なんだか気が向かない」
                                              そういう気持ちになったことはありませんか?

                                              確かに、「そんなこといってらんないよ!」なんてお叱りを受けそうですが、「自分の直感」というものは、実は「正しい」かったりします。

                                              後々、「あの時、なんか腑に落ちなかったんんだよな」ということもありませんか?

                                              「自分のことは自分しか知らない」
                                              まさに、これ!です。

                                              他人が「いい条件」の仕事や交際相手などを紹介をしてきても、「なんか…気が進まない」
                                              これを「無視」すると、とても後悔することもあります。

                                              そして、それがやがて今後の「生きづらさ」にもつながってくることも多いにあります。
                                              大げさに言うと「トラウマ」にもなりかねません。

                                              時には「チャレンジ」することも必要かもしれませんが、まずは「自分の直感」を信じてみましょう(*^^*)
                                              「自分の直感を信じる」
                                              「自分の直感を信じる」
                                              失敗が「怖い」人へ
                                              2023/03/29
                                              生きていると、何度も「失敗」という壁にぶつかることがあります。

                                              何度も何度も挑戦してみたけど「上手くいかない」と、とても身も心も削られますね…。

                                              けれど、「成功者」と呼ばれる人は「失敗」をしなかったのか…。
                                              そもそも「成功者」とはなんなのか…。

                                              哲学的な話になるかもしれませんが、ココでは心理的な話で話そうと思います。

                                              「おぎゃ~!」と産まれてきて「よし!成功した!」という人はいませんよね。
                                              乳幼児の時は、そもそも「失敗」という概念がなかったのです。

                                              ミルクの飲み方も「上手く飲めるように」とは考えず、「ただ飲みたい」の一心で何度も繰り返し哺乳瓶やおっぱいの飲み方を探ってきたのだと思います。
                                              そして、離乳食の時は「噛む」ということも、お母さんやお父さんの見様見真似で「モグモグ」してみたり、時には喉に詰まらせたり、自分の口に合わないものを吐きだしたりしたこともあると思うのです。

                                              人生において、「失敗」という概念こそ、「生きている証」だったりするのです。
                                              失敗が「怖い」そして、その失敗をしないために「頭だけで」全てを完結しようとすると、おのずと「失敗したときの恐怖」というものが「成功」よりも上回ってしまうのです。
                                              それが、「成功する人」と「失敗を恐れる人」の違いです。

                                              何事においても「成功する人」というのは、周りがどんなに「そんなのできっこないよ」とか、「そんなの売れないよ」などと言っても全くその人の心には響きません。
                                              なぜなら「成功したときの嬉しさ」は自分だけのものなのを知っているからです。

                                              もちろんある程度の「計画」は必要だと思いますが、「一歩踏み出す勇気」は、カウンセリングにおいても同じことです。

                                              私からカウンセリングを強要することはありません。

                                              悩んでいる方の「その先を一緒にみる」というのが私の「使命」だと思っているからです。

                                              おかげ様で、たくさんのご縁と繋げさせて頂いて、「ヒカリカウンセリング」として1年が経った今、
                                              社会復帰などもされている方々も多数いらっしゃいます。
                                              その方々も最初は「このカウンセラーでいいのだろうか」という不安や、「前のカウンセラーで嫌な思いをしたから…」という壁を乗り越えてこそ、「今」の自分なりの「成功がある」のだと思います。

                                              「成功」は必ずしも「大きくなくてもいい」と思います。

                                              そして「成功」は毎日の中にも隠れています。

                                              それに気づけたら、もう前に進んでいます(*^^*)
                                              失敗が「怖い」人へ
                                              失敗が「怖い」人へ
                                              カウンセリングを受けた方の私からの目線
                                              2023/03/28
                                              私の元に、ある一人の女性が相談に来られました。

                                              その方は、最初は話すこともままならないくらい、泣いていました。

                                              10分くらい私は黙ってその方が発する言葉を待っていました。

                                              そうすると彼女はようやくポツリポツリ話してくれました…。

                                              「仕事が上手くいかないこと」「親の不仲なこと」「自分は褒められたことがないこと」「生きている意味が分からない」などと、まるで糸が切れたように話してくれました。
                                              泣きながら、時に怒りの感情を出しながら…。
                                              「仕事も手に付かない」「失敗が怖い」と職場も休みがちになっていました。

                                              私はお話を聞いていて相当辛かったと容易に想像できました。

                                              私は「綺麗事」をいうのが苦手です(笑)
                                              そして、「同情」されるのも失礼だと思うのです。

                                              ただただ、その女性に「寄り添う」こと。
                                              そして、色んな角度から、その方の「過去」と「今」を見つめることに徹底しました。

                                              私は「どんな過去」があろうと否定はしません。

                                              その中でその女性はだんだんと「自分を客観視」できるようになってきました。

                                              その方は病院にも通いながら、カウンセリングと両方で「治療」をしてきました。

                                              女性はわずか「4か月」で「社会復帰」をされました。
                                              まだ、リハビリ出勤ですが、表情が明らかに違いました(*^^*)
                                              リハビリ出勤にまた折れそうになってもいい、私はそう伝えています。
                                              「頑張らないを頑張る!」ですよ!と。

                                              様々なクライアント様に関わる中で、改めて「病院とカウンセリング」の治療というものの「大切さ」を学ばせていただきました。

                                              女性は自身でも「ちょっと前の自分ならありえなかった」と話します。

                                              その女性の「人生」に関われたことに感謝しています(*^^*)
                                              カウンセリングを受けた方の私からの目線
                                              カウンセリングを受けた方の私からの目線
                                              変わりたいけど「変化が怖い」という気持ち
                                              2023/03/14
                                              「今の職番は自分に合っていない気がする」
                                              「この人と交友関係を結んでいたら自分がダメになる気がする」
                                              「ママ友のグループから抜けたい」
                                              など、日常の生活において、

                                              「このままではいけない」「自分に合っていない」
                                              とわかっていても、どうしてもそこから
                                              抜け出せない自分…。
                                              どこか一歩足踏みをしてしまう…。

                                              そういう日常のありふれた「変化」が怖くなった時…
                                              ぜひ、私にお任せください!!(*^^*)
                                              変わりたいけど「変化が怖い」という気持ち
                                              変わりたいけど「変化が怖い」という気持ち
                                              変わりたいけど「変化が怖い」という気持ち
                                              2023/03/14
                                              「今の職番は自分に合っていない気がする」
                                              「この人と交友関係を結んでいたら自分がダメになる気がする」
                                              「ママ友のグループから抜けたい」
                                              など、日常の生活において、

                                              「このままではいけない」「自分に合っていない」
                                              とわかっていても、どうしてもそこから
                                              抜け出せない自分…。
                                              どこか一歩足踏みをしてしまう…。

                                              そういう日常のありふれた「変化」が怖くなった時…
                                              ぜひ、私にお任せください!!(*^^*)
                                              変わりたいけど「変化が怖い」という気持ち
                                              変わりたいけど「変化が怖い」という気持ち
                                              突然襲ってくる「不安」
                                              2023/03/10
                                              その「不安」はもしかしたら過去の「トラウマ」が原因かもしれません。

                                              なんでもないんだけどな…。
                                              そんなに不安になることはないんだけど、なぜか「日常的に不安」がでる。

                                              これは、皆さん経験があることだと思います。
                                              けれど、それが頻繁に続いたり、生活に支障がでたりするまでになったら大変です。

                                              「あれ?アクシデントとかも別になかったのに不安がよぎる…」
                                              「たまに突然、動悸や脈拍が早くなる」
                                              「突然、息苦しさを感じることがある」
                                              などは、外的要因がないとすれば、メンタルかもしれません、

                                              メンタルは軽く見られがちですが、ほっといたら「治す」「完治」が難しい病気です。
                                              骨折のように「全治〇か月」というような期限がつかない状態に陥ったりします。

                                              なので、「我慢せず、一人で抱えないで」
                                              まずはご相談ください(*^^*)
                                              突然襲ってくる「不安」
                                              突然襲ってくる「不安」
                                              「身内だからこそ」相談できないわけ
                                              2023/03/06
                                              身内だからといって、むやみに「相談」すると「あ~あの人はこういう人だからお前が悪い」などと逆に「説教」を頂くことになることも多いです。
                                              伝えたいことが、伝わらなかったり、相談したことが変な風に周りで噂になってしまうことも…。

                                              一言で「相談」といっても、行政サービスやケースワーカーさんに相談するのは相談の「領域」があります。
                                              まんべんなく「相談」できる場所は「心理士」か「メンタルケアカウンセラー」です。

                                              ぜひご相談ください(*^^*)
                                              「身内だからこそ」相談できないわけ
                                              「身内だからこそ」相談できないわけ
                                              「田舎に移住したきた人へ」
                                              2023/02/19
                                              最近、「田舎移住計画」がとても流行っていますね。
                                              もちろん首都圏よりは、家を持つなら安く手に入りますし、子供も伸び伸びと育てられる環境にはあります。

                                              が、やはり「地元の青年たちでも定住しない」ということはどういうことでしょうか?

                                              自然がいい、伸び伸び育てられてきたなら就職は地元に戻ると思います。

                                              移住計画のプランはとても魅力だと思いますが、問題は「移住してから」が本番です。

                                              田舎ではまだ「ゴミに名前」を書かかないといけない地域も存在します。
                                              そして、最初こそ、「ウェルカム」だった近隣のかたも、1か月もすれば「色物扱い」をして、あらぬ「噂話」を広げられます。

                                              そして移住してきたものの「嫌な思いをした」り、メンタルまで「追い込まれること」も実は多いのです。
                                              けれど「移住してきて友達がいない」などで相談できる相手もいなければ、相談したところで「コチラが悪い」ように言われたりも…。

                                              そんな時はどうぞ当カウンセリングをご利用ください(*^^*)
                                              「田舎に移住したきた人へ」
                                              「田舎に移住したきた人へ」
                                              日常的にくる「不安」について/in秋田
                                              2022/12/27
                                              メンタルを持っている人ほど他の人より「不安」が強い傾向にあります。

                                              そもそも「不安」とは何でしょう?

                                              将来に対して…
                                              老後に対して…
                                              学校に対して…
                                              仕事に対して…
                                              親子関係に対して…

                                              人によって様々あると思います。

                                              その様々な「不安」がやがて大きくなり「悩み」に変わります。

                                              もちろん「漠然とした不安」という方もいらっしゃるでしょう。

                                              「不安」というものを背負っていると自然と表情も思考もネガティブになってしまいます。

                                              その「不安」、手放すカウンセリングをしませんか?

                                              きっと一筋の「ヒカリ」が射してきます(*^^*)
                                              日常的にくる「不安」について/in秋田
                                              日常的にくる「不安」について/in秋田
                                              相談できる場所と相談できる人
                                              2022/12/19
                                              「相談してね!」と言われることはあっても実際「できない」のが現実だと思います。

                                              なぜなら…

                                              「噂」になるのがわかるからですよね💦

                                              凄くわかります。
                                              そして、尚且つ相談したところで、
                                              「悩んでいるのはあなただけじゃないよ!」や「あなたより辛い人なんかたくさんいる!」
                                              と言われてしまう始末…。

                                              親に相談するも「こんなことで悩んでないで仕事しないさい!」なんて言われることもざらにあります。

                                              それは「他の人」に比べたらそんなに大きいことではないのかもしれない。
                                              けれど、そんなことは「今苦しい自分」にとってはどうでもいいこと。

                                              近しい人になればなるほど相談はしにくくなります。

                                              かといって全くの「他人」の相談するわけにもいかない。
                                              専門の方に相談してもこころないことを言われたりすることがあるそうです。

                                              私は、あなたを「否定」することは絶対ありません!!

                                              ぜひお気軽にご相談ください(*^^*)
                                              相談できる場所と相談できる人
                                              相談できる場所と相談できる人
                                              相談したいけど…
                                              2022/12/16
                                              相談したいけど…なにをどうやって相談したらいいかわからない。

                                              という相談もよく受けます。
                                              本人はパニックにはなってはいませんが、「相談をする」ということ自体にハードルが高すぎて、困っている、悩んでいる、ということに「気づきにくい」ということも多いにあります。

                                              私のカウンセリングでは、「○○でなければ相談できない」という区別はしていません。

                                              泣いてもいいです。
                                              叫んでもいいです。
                                              怒ってもいいです。
                                              上手く言葉にならなくてもいいです。

                                              それはカウンセリングをしているとおのずと「見えてくる」ものだからです。

                                              自分では「発見できなかった自分」も見つけることもできます。

                                              もちろん、クレームもお受けいたします。
                                              「無料相談に電話したけど全く相槌ばかりで話を聞いてそうになくて腹が立った」
                                              「高額なカウンセリング料を支払ったのに、自分の考えばかり押しつけられて嫌な気分になった」
                                              など…。

                                              私のカウンセリングでは、様々な方の相談を受け付けております。
                                              お気軽にお問合せください(*^^*)
                                              相談したいけど…
                                              相談したいけど…
                                              「不安」はいつから存在するのか
                                              2024/03/11
                                              不安は、どこからくるの?と聞くと、ほとんどの方が「わからない」と言います。

                                              その不安は、「クセ」のようになっていることも多いのです。

                                              確かに「明日のこともわからない」のは誰でも同じ。
                                              かといって
                                              「明日命がない」という明確な根拠もない

                                              そんな「極端な話ではなくて…」と思う人もいるかもしれませんが
                                              「不安」とはそもそも「そういうこと」なんですね。

                                              「今今、どうにかなる」という不安は、ほとんどないんです。
                                              命の危険がある、意外は。

                                              そして「いつも不安」な感情は、いつから不安なのか…
                                              少し過去をさかのぼってみてください。

                                              多分、「気づいたらそうなっていた」という方が多いのだと思います。
                                              漠然とした不安
                                              突然襲ってくる不安
                                              色んなことが全て不安
                                              に感じる。

                                              それは、もしかして「ココロの整理」と「身体」の不一致からくる「不安」かもしれません。
                                              「不安」はいつから存在するのか
                                              「不安」はいつから存在するのか
                                              「不安」はどこから?
                                              2024/03/09
                                              なぜかいつも「不安」が付きまとう。

                                              その「不安」の正体が何かもわからない。

                                              そしてそれを我慢しつづけると、なぜか原因不明の「動悸」がしてくる。
                                              そして初めて異変に気付き「受診」となるが、内科では「ストレス性」と言われ、そのストレスも自分では何かは分からず…。そのまま放置。

                                              というケースは少なくない。

                                              そのまま放置をしていると段々会社にいけなくなたり、仕事や家庭に支障が出てくる。
                                              そして、「会社」に自分が適応していないのだと「思い込む」…。

                                              ここまで読んでくださっている方でドキっとしたことありませんか?

                                              「文字」にするとわかりやすいですが自分の頭の中ではうまく「構成」されず、不安に不安を積み重ねていってしまう…。

                                              本当にこのループが多いです。

                                              そもそも「金銭的不安」も「今すぐ」どうにかなるものとならないものとすぐハッキリすることが多いですが、精神的なものはハッキリしないから「不安」になり、それを増幅させてしまうのですね…。

                                              そしてあまり自分では認知していないことが1つ…。
                                              それは「0/100思考」「白黒思考」とも言われる思考の「クセ」です。

                                              その「クセ」とは??

                                              気になったかたは、公式LINEにてお待ちしております(*^^*)
                                              「不安」はどこから?
                                              「不安」はどこから?
                                              「地方」は住みやすいのか…
                                              2024/03/09
                                              都心でも大変な苦労があって、心が病んでしまっている人が多いですが
                                              人口が多いので、その分「色んな考えの人がいる」ということが理解できやすい場所ではあります。

                                              が、しかし地方になってくると「昔からの考え」に沿わない若者はどうでしょう?

                                              「髪の毛の色」で人格否定をされてしまう…。
                                              「服装」で人格否定をさせてしまう…
                                              なんてことはザラにあります。

                                              服装、髪の色、職種、差別される要素はたくさんあるのです。

                                              「自分を出したい!」という現代の考えには到底、昔の人には通じず…結果「変人扱い」をされてしまう

                                              「個性」というものがことごとく潰されてしまう…。

                                              「地方」というと「のほほん」としたイメージがあるでしょうが(もちろん住む場所によりますが)、地方移住は、そんなに「のほほん」とはしていない、ということですね(笑)

                                              かといって「家賃」や物価が安い、というイメージですが、その分「賃金」も安い。
                                              ということですね。

                                              その分を背負ってメンタルを病んでしまうというのもリスクが高い気がします。

                                              まず「若者が離れていく地域」には「賃金だけ」の理由ではないということですね(*^^*)
                                              「地方」は住みやすいのか…
                                              「地方」は住みやすいのか…
                                              「精神疾患」はみんなが思っているより数倍辛い。
                                              2023/11/09
                                              「うつ病」という言葉は世間的にはだいぶ広がってきましたが
                                              「薬飲んでれば治るんだろ!」
                                              「うつ病なんだから家で大人しくしていろ!」
                                              また家族の人は
                                              「引きこもってばっかりで、なにもしない!」
                                              「うつ病だとわかっていても、怠けているようにしかみえない」
                                              などと今だに言われるのが本当に多いこと。

                                              テレビやネットでこれだけ「うつ病」に対してドキュメントなどと取り上げられていても、その当事者の気持ちには「理解できない」もの、なんだと思います。
                                              そしてそれが「普通」なのかもしれません。

                                              外科的な手術だったりすると色々心配してくれるかもしれません、
                                              それは、「完治までの日数がわかる」からゴールが大体「見える」からなんですね。

                                              ただメンタル疾患は1年なのか…はたまた3年…10年…
                                              そもそも「完治すらない」とされる疾患。

                                              その数年が、どれだけ「辛く、苦しく、自責の念」など色んな思いが駆け巡る時間が「永遠と続く」のです。

                                              うつ状態が続くと、体すら重だるくて体を起こすこと、すら困難です。
                                              鉛のような重い何か、がのしかかって起こせないんです。
                                              その上、お風呂に入ることですら困難…。
                                              「お日様を浴びる」ということも光に敏感になりカーテンを開けれない、
                                              うつ病になる前は音楽をガンガンかけて聞いていた「音」ですら聞けない
                                              本も読めなくなったり
                                              趣味に興味がなくなったり…
                                              オシャレや身だしなみが出来なくなったり…

                                              それを当事者以外が「甘え」だだの、という短絡的で想像力もない言葉がでるのが本当に辛いのです。

                                              そしてもう一つ言われるのが
                                              「遊んで歩く元気はあるのか!」
                                              という言葉。

                                              はい?
                                              やっと体が動くようになり、お風呂に入ったりして気分がスッキリして「外にでようかな」という気持ちを「踏みにじる」言葉は当事者に何より刺さります。
                                              メンタル疾患を患っている人にとっては、「外にでる」ということが「社会」と繋がれる貴重な時間であること。
                                              外の空気を思いっきり吸える貴重な時間であること。
                                              体を動かすチャンス。
                                              だったり、いいことづくめ!なんです。

                                              かといって、それを見ているご家族の方もメンタルを削られることも多くあると思います。

                                              共倒れになるご家族も多いのも確かです。

                                              メンタル疾患を患っている「家族」とどう向き合っていいかわからない
                                              自分がメンタル疾患を患っているが家族が理解してくれない
                                              などのお悩みも、どうぞご相談くださいね(*^^*)
                                              「精神疾患」はみんなが思っているより数倍辛い。
                                              「精神疾患」はみんなが思っているより数倍辛い。
                                              「うつ病」について
                                              2023/11/07
                                              これまで私は「うつ病」という個体の言葉に対してあまりブログで発言してきませんでした。

                                              それは「なぜ」か…。

                                              「うつ病」とは、色んな「疾患」が混合している場合もあり、そしてそれは私が「診断できない」ということにあります。

                                              「医師には「うつ病」と言われた」という方でもお話を聞いていくと「これは発達障害が原因なのでは?」
                                              「これは毒親のせいでは?」ということがたくさんケースとしてあります。

                                              もちろん医師も初診の時に家族構成を聞いたりするのは、その「原因」を見つけて診断したいからなのです。
                                              が、しかし、初診で「自分の親が変だ」という人はそうそういませんね。
                                              「変だ」と感じて言うのも勇気がいるかと思います。

                                              なぜなら…
                                              「毒親」のブログを参照してください。ここでは割愛します。

                                              やはり、根本に「家の中が常識」になっているので「親がおかしい」などと思わないし、そういう認識もなかったりします。
                                              もし「毒親」が原因なら、うつ病の他に「愛着障がい」「PTSD」「不安障害」なども視野に入れなければなりません。

                                              そうやって「うつ病」と一言に言っても、色んな「区分」があるのです。

                                              他には女性であれば「産後うつ」やマタニティーブルーからの育児ノイローゼからの「うつ病」も当然あり得ます。

                                              今では50代男性なども「適応障害」からうつ病に発展したり、退職を機に「うつ病」になったりすることはよくあります。

                                              それだけ「うつ病」と一言に言ってもキッカケは「身近にある」ということなのです。

                                              もちろん地方ではまだ「精神疾患」に対しての偏見や謝った認知のされ方をして苦しんでいるかたも多くみられます。

                                              病院に通院することすら「許されない」地方の現実も、にわかには信じがたいようなことも存在するのです。

                                              そういう方のフォローやカウンセリングなども率先して一緒に併走していこうと思います(*^^*)
                                              「うつ病」について
                                              「うつ病」について
                                              「精神疾患」が先か「病気」が先か…。
                                              2023/10/11
                                              タイトルにある言葉は精神医学でも「永遠のテーマ」になっています。

                                              「ガン」を患っても「うつ病」のリスクは高まります。
                                              もしかして芸能人などメディアに出ている「ガン罹患者」はうつ病にならずに「芸能界復帰」をしたとでも思ってますか?

                                              それは大間違いです。

                                              自分がいかに「綺麗な表面しかみれていないか」ということに気づいたほうがいいかもしれません。

                                              もちろん全員がそうなる、とは限りませんが、「ガン」という今は「治る」とされる時代ですら完治しても再発の恐れ、不安、恐怖と常に戦っているのです。

                                              家族がいる、お金がある…。
                                              それだけは「計り知れない」苦悩がうつ病を誘発させてしまうのです。

                                              ガンだけではありません。長期に渡る「不妊治療」。
                                              難病、流行り病の後遺症…

                                              簡単に言うと「風邪」がきっかけで「メンタル疾患」にはなるのです。

                                              そして、「逆」のパターン。

                                              先に「うつ病」と診断されていて、その他の「合併症」が起こることもあります。

                                              「うつ病」が先に診断されて療養していたけれど、療養していたら生活習慣が乱れて「糖尿病」や、アルコール肝硬変、など他の疾患になりうるのです。

                                              「じゃあどうしたらいいんだ!」という声が聞こえてきそうですが、それだけ「メンタル疾患」は常に隣り合わせで「特別」なことではない、ということです。

                                              昔から「ガン細胞」は誰にでも、そして「体のどこにでもある」と言われてきました。
                                              「ガン家系」などよく耳にしますね。

                                              最近では「うつ細胞は誰にでも存在する」という医学的な解明がされました。
                                              「うつ細胞は誰にでも存在しているが、それが『日常生活』に影響するかどうか」の違い。
                                              だけなんですね。

                                              それは「ガン」も同じです。

                                              生活習慣と言っても、このご時世、全員が「9時から17時」という勤務体制ではありません。
                                              生活習慣さえも「脅かされている」時代だからこそ、メンタル疾患が多くやりやすいのです。

                                              メンタル疾患に患う前に!!
                                              頑張らずに
                                              頑張る前に
                                              眠れなくなる前に
                                              食欲がなくなる前に

                                              どうぞご相談ください(*^^*)
                                              「精神疾患」が先か「病気」が先か…。
                                              「精神疾患」が先か「病気」が先か…。
                                              カウンセリングの中で取り入れている「認知行動療法」とは?
                                              2024/02/19
                                              私の場所は病院でもなんでもなく、「カウンセリング」です。

                                              必死にココロの内を話にきてくれた…
                                              それだけでもう、実は「一歩」進んでいるんです(*^^*)

                                              カウンセリングの中で私がお話を聞いて、「どこに生きづらさ」を感じているのか、なにがその人を「苦しめているのか」を根気よく解きほぐしていきます。

                                              その中で「認知行動療法」を取り入れていますが、私はわざわざ
                                              「これから認知行動療法をします」などとは言いません。

                                              クライアントさんと一緒に話していき信頼関係を築いていく中で、その人との距離感、思考、生育状況などを踏まえ、数ある療法を、その人に合わせて行っております。

                                              「塗り絵」とかさせられるんでしょ、と思われる人もいるかもしれませんが、その方法はオンラインカウンセリングでは有意義ではありません。

                                              「続けなければ意味がない」そして「終わりもなければ不安になる」

                                              私はそこを払拭したい!がモットーでもあるため、「低料金で続けやすく、終わり(ヒカリ)が見える」カウンセリングを提供します(*^^*)
                                              カウンセリングの中で取り入れている「認知行動療法」とは?
                                              カウンセリングの中で取り入れている「認知行動療法」とは?
                                              認知行動療法ってなに?
                                              2023/11/25
                                              秋田県では知られていないのか、それとも疑っているのかわかりませんが、全国的には段々とメンタル疾患を患っている人の中では取り入れたりしていますね!

                                              それは「病院」だけでするのでもなく、日常生活の中に「取り入れていく」ものも多いです。

                                              認知行動療法と一言にいっても、その人の症状にあった療法があり、その人にあったペースで当カウンセリングでは取り入れています(*^^*)

                                              どこにどうそれを使うか、それを使ってどうなったか、それでどう気持ちや体調の変化があったかなど詳しく観察していきます(*^^*)

                                              ネットで調べて「自分でやろう」とした方も多いのではないでしょうか?

                                              認知の歪みがあるとどうしても続きませんし「できない」と決めつけてしまうことも多いかと思います。

                                              カウンセラーと一緒に伴走することで乗り越えられることもあるのです(*^^*)
                                              認知行動療法ってなに?
                                              認知行動療法ってなに?
                                              認知行動療法ってなに?
                                              2023/11/25
                                              秋田県では知られていないのか、それとも疑っているのかわかりませんが、全国的には段々とメンタル疾患を患っている人の中では取り入れたりしていますね!

                                              それは「病院」だけでするのでもなく、日常生活の中に「取り入れていく」ものも多いです。

                                              認知行動療法と一言にいっても、その人の症状にあった療法があり、その人にあったペースで当カウンセリングでは取り入れています(*^^*)

                                              どこにどうそれを使うか、それを使ってどうなったか、それでどう気持ちや体調の変化があったかなど詳しく観察していきます(*^^*)

                                              ネットで調べて「自分でやろう」とした方も多いのではないでしょうか?

                                              認知の歪みがあるとどうしても続きませんし「できない」と決めつけてしまうことも多いかと思います。

                                              カウンセラーと一緒に伴走することで乗り越えられることもあるのです(*^^*)
                                              認知行動療法ってなに?
                                              認知行動療法ってなに?
                                              ヒカリカウンセリングの「約束」
                                              2023/11/14
                                              私は絶対にクライアント様を「見捨てたり、途中で投げ出したり」はしません。

                                              カウンセラーにとって、クライアント様の「SOS」を自分の気分や、好みで「受け付けない」ということはしません、

                                              クライアント様が私と「合わない」ということは私の未熟故で、クライアント様は全く問題ありません。

                                              常に「一緒に伴走しよう」という気持ちでカウンセリングを行っております。

                                              だからこそ、「綺麗事だけ」は言いませんし言えません。

                                              辛さがわかるからなんですね…。

                                              ご本人様が頑張っているのも十分に伝わりますし、それでも「できない」と自責の念に駆られている渦中も本当にわかるんですね…。

                                              けれど「考え方や捉え方、受け取り方」によっては、上手く伝わらないことも人間ですので当然あります。

                                              「わからない」や「モヤモヤ」した気持ちでカウンセリングを終わらせるのではなく
                                              「わからない」や「モヤモヤ」を私にちゃんとぶつけてください(*^^*)

                                              イライラも構いません。

                                              カウンセリング上のことだけではなく、日常のことでも結構です。

                                              それを踏まえて「カウンセリング」をします(*^^*)

                                              どうぞ、お気軽にカウンセリングを受けてみてくださいね(*^^*)
                                              ヒカリカウンセリングの「約束」
                                              ヒカリカウンセリングの「約束」
                                              「能書きだけ」ではクライアント様には寄り添えないが「能書き」も必要。
                                              2023/10/23
                                              世の中には、たくさんの「心理カウンセラー」さんがおり、無資格の方から有資格の方まで幅広くいらっしゃいます。

                                              無資格だからといって「なにもない」というわけではありませんが、私自身も始めは「無資格」でカウンセラーをやろう!と思い、数か月ではありましたがカウンセラーを名乗っっていた時期もありました。

                                              そこで、私自身を「俯瞰してみたとき」、そしてクライアント様と対峙したとき、「苦しさや辛さ」はとてもわかるし、寄り添える…ただ「脳内でなにが起こっているんだ?」
                                              そもそも自身もメンタル疾患から寛解したとき、それはどうやって今に至るのか、その時「医師」はなにを思って診察していたのか。
                                              果たしてそれは自分にとってどんな存在だったのか。

                                              いつも「一人」で疾患と闘っていたのではないか?

                                              色んな思考が巡りました。

                                              そして、「やっぱり経験も必要だけど、それだけでは考え方が偏ってしまう、それではクライアント様とちゃんと向き合うことができないのではないか」
                                              と思うようになったのです。

                                              そして何の資格もない私が「資格」を取ろう!と思ったのです。

                                              もうすでに39歳だったと思います。

                                              この年で高校も行っていないのに、大学院や専門学校などに行ける「経済的」な面、そしてまだまだ子供たちに掛かる学費のことを思うと「学校に通う」ということが困難でした。

                                              その時「私に何ができるか」「私がどこまでできるか」もし資格を取るなら「臨床心理士」または「公認心理士」くらいのところまで頑張りたい!

                                              それがなにで「補えるか」を探して、ネットではたくさん出てくる中で私の目指す「資格」に一番近いのが
                                              この「文部科学省後援のココロ検定」でした。通信講座です。

                                              そして「級」があるのですが、最初は6級から…とも思いましたが、「いや、2級でないと意味がない。私にはもうのんびりしている時間もない」
                                              と思い立ったのです。

                                              2級でなければならない「理由」は
                                              病院や各施設などと連携が取れること。

                                              とはいえども、勉強は猛烈にしなければならず(;^ω^)

                                              保険屋時代から勉強などというものから遠ざかっていたので、それはもう大変でした(笑)

                                              この資格は「過去問」はありません。
                                              そして、どこが出る、などの予想問題もありません。

                                              「医学基礎知識」
                                              「精神解剖生理学」
                                              「カウンセリング技法」
                                              など多岐に渡ります。

                                              もちろん「薬物」も勉強します。

                                              何度もノートに丸写しをしたり色んなことをしました(笑)
                                              けれど多分…いやきっと、考えが甘かったのだと思います(笑)

                                              試験はその日に「合否」が出るので、すぐわかる仕様でした。
                                              が、問題が全く分からず(;^ω^)…

                                              完敗(笑)

                                              それから何度も挑戦しました。

                                              もう「試験官さん」に顔も名前も憶えられているだろうなってくらいに(笑)

                                              覚えれない自分にも腹が立ちました(笑)

                                              「もしかしたら勉強方法が間違っているのかもしれない」と方法を変えてみたり。

                                              途中で心が折れそうな時な何度もありましたが、私がその時感じたのは
                                              「今まで何か全部を自分でつかみ取ったことはあったか?」ということでした。

                                              自分で選んだ道を自分の手で、0スタートで自分の資格のために必死になったことは多分なかったと思います。

                                              なにをするにももう遅い年齢かもしれません。

                                              ただ「あの時誰にも相談できなかった自分」と「今もなお誰にも相談できずに悩んで自らの死を選ぶ人がいる」ことが私の全てを動かしたように思います。

                                              何度も試験に落ち…
                                              もう3年くらい経ったと思います。

                                              これでダメなら「もう諦めよう、その代わりメンタル系のお仕事には一切関与しないことにしよう」
                                              とまで決めて臨んだラストの試験で無事「合格」!!

                                              その時は子供たち全員が喜んでくれました。

                                              「何度転んでも、挫けてもいい、諦めないことからの0スタート」なんだと肌で実感しました。

                                              そして多分「初めて自分で自分を褒められた」ような気がします。

                                              もっと頭のいい方なら早く合格できたかもしれませんが、何度かの「不合格」も経験したうえで「精神疾患」の奥深さや、「医学的」にクライアント様の疑問や不安にお応えできるようになったように感じます(*^^*)

                                              とはいってもまだまだ「勉強中」ではありますが、「経験だけでは人に伝えること」の中身が当然違ってくる、ということも体験できたように思います。

                                              これからも「日々勉強」を惜しみなくクライアント様に知識としてご提供でき、クライアント様の「ヒカリ」になれるよう邁進していきたいと思います(*^^*)
                                              「能書きだけ」ではクライアント様には寄り添えないが「能書き」も必要。
                                              「能書きだけ」ではクライアント様には寄り添えないが「能書き」も必要。
                                              カウンセリングスタイルは?
                                              2023/04/25
                                              私は、「医師」ではないので、白い白衣も着ていません(*^^*)
                                              若い時期も遠い昔(笑)

                                              専門用語だけを持ち要らず、みなさんにわかりやすい説明と、周りの行政などの連携や「悩んでいる」ことも問題に向き合って真剣にカウンセリングをします!

                                              難しい説明もしません。

                                              クライアント様には常に伝えておりますが「言いたいことを上手く伝えようとしなくていい、めちゃくちゃでもいい、なんでもいいから相談して!」と…。

                                              そこから「カウンセリング」は始まっていくのです。

                                              かしこまらなくていいので、お気軽にお問合せください(*^^*)
                                              カウンセリングスタイルは?
                                              カウンセリングスタイルは?
                                              「どこにも属さない」カウンセラー
                                              2023/02/15
                                              私自身、学校、職場、嫁姑問題など、様々な経験をしてきました。
                                              息子に関しては、息子と私と二人で「学校と県教委」と戦ったくらいです。

                                              その中で、「どこかに属する」ということは「手軽にお給料を頂ける」というのがありますが、どこかに「属する」と色々が弊害も出てきてしまい、クライアント様ファーストではいられなくなってしまうのが現状です。

                                              私はあくまでも「悩んでいる方のすぐ隣にいたい」そう思っています。

                                              綺麗事、と思うかもしれせんが、それは「料金」を見て頂けると納得がいくのではないでしょうか?

                                              秋田県は決して「住みやすい」とは言えません。

                                              移住してきた方なども幅広く対応させていただいております。

                                              「どこにも属さない」カウンセラー
                                              「どこにも属さない」カウンセラー
                                              私は案外、結構?!
                                              2023/02/08
                                              そうですね。私は案外…というか結構、「見た目」で損をするタイプです(笑)

                                              カウンセラーさんって綺麗とか、「アンチエイジングしてます!」とか、「無添加のものしか食べません」とか、そういう人を想像するかもしれませんが。

                                              カップラーメンも食べます(笑)牛丼屋さんにももちろん行きます(笑)

                                              お酒も飲みますし、色々「あれ?」という感じですね(笑)

                                              けれど私は私のままでクライアントさんに向き合っています。
                                              カウンセラーだからと言って、威張ることや頭ごなしにクライアントさんになにかを言うことはほぼありません。
                                              クライアント様がどんな「悪人」と呼ばれる人であっても…。

                                              人間はそんなに「完璧」ではないのですから(*^^*)
                                              私は案外、結構?!
                                              私は案外、結構?!
                                              私からみたクライアントの皆さん
                                              2023/01/24
                                              うん、頑張りすぎですね。
                                              そして我慢のし過ぎ💦

                                              人間ってね、ロボットではないんです。
                                              ロボットだって、携帯電話だって壊れるし修理が必要。

                                              花だって造花でない限り水をあげたり、栄養をあげないとしんなりしてしまうし…。

                                              私たち人間は、その上に「感情」があるんです。
                                              一人の人間なんです。

                                              いろんな人の凸凹に「折り合い」を付けながら生きていくものだと思います。
                                              もちろん、私にも凸凹はあります。

                                              体が動かない、なんかわからないけど苦しい、イライラする、寝れない、食欲がない、行動できない、もう考えたくもない。
                                              それらは全部「自分からのSOS」です。
                                              親や他人に認めてもらうより先に「自分を褒めて甘えさせて休んでください!」
                                              と思うカウンセラーです(*^^*)

                                              地方に住んでいたりするとなかなか難しいですが、絶対に状況は変わります。
                                              携帯電話がこんなにも普及したり、色んな状況の「変化」に対応してきたのですから!

                                              カウンセリングはそんなに「ハードルの高い」ものではありません。
                                              むしろ「精神科」のほうが高いかもしれません。

                                              メンタルクリニック=コンビニ
                                              カウンセリング

                                              心療内科=スーパー

                                              精神科=デパート(百貨店)

                                              という感覚で考えてもらえるとわかりやすいかな、と思います(*^^*)
                                              私からみたクライアントの皆さん
                                              私からみたクライアントの皆さん
                                              皆様へ🍀
                                              2022/12/29
                                              「オンラインカウンセリング ヒカリ」は皆様のお悩みに寄り添わせていただき、おかげ様で「1周年」を迎えることができました。

                                              たくさんのお悩みとたくさんの「人生」に携われて、とても嬉しいです(*^^*)

                                              カウンセリングを受ける、電話を掛ける、問い合わせをする、メールを送ってみる。
                                              1つ1つの「勇気」があったからこそ私はお悩みを聞かせて頂けると思っています。

                                              本年はたくさんの出会いと、このHPを制作してくださったチームの方々に厚くお礼申し上げます。

                                              来年も「オンラインカウンセリング ヒカリ」をどうぞよろしくお願いいたします。
                                              皆様へ🍀
                                              皆様へ🍀
                                              ヒカリさんの心理カウンセリングで大切にしていること
                                              2022/12/08
                                              私のカウンセリングにたくさんの方がいらっしゃいます。

                                              ココロの叫びを声に出してくれることはとても嬉しいことです。
                                              苦しい、辛い、悲しい…それとは真逆に
                                              「なんの感情も持てない」
                                              など、まず、当カウンセリングにいらっしゃった方々に伝えているのですが、
                                              「上手く伝えようとしなくていい」
                                              「言葉を選ばなくていい」
                                              「綺麗な言葉を使わなくていい」
                                              「自分の素直な気持ちをぶつけてください」
                                              「カウンセラーさんに怒られるかもしれないと自分を抑え込まないで」
                                              とクライアント様には伝えています。

                                              中には30分ずっと泣きっぱなしの方もいらっしゃいました。
                                              怒りの感情が全面に口にでる方もいらっしゃいました。

                                              私はそういう方も、どんな状況でも
                                              怒ったり、説教したりすることはありません。

                                              あなたの「ありのまま」の自分を私に伝えてくださいね(*^^*)

                                              ヒカリさんの心理カウンセリングで大切にしていること
                                              ヒカリさんの心理カウンセリングで大切にしていること
                                              私は「どこにも属さない人」です
                                              2022/12/04
                                              本来であれば、私の資格では「学校」や「病院」や「介護施設」にいるカウンセラーですが、
                                              そこに「属する」ことで、クライアント様の尊重にブレーキをかけてしまうことがあります。
                                              そうです。
                                              「会社の都合で…」や「学校の決まりで…」など、本来寄り添ってあげれることが、いらぬ「決まり」に従わざるえない状態になるのが本当に嫌です。

                                              私がカウンセリングしている時は、もちろん相手方の方の事情も考えますが、私が置く「カウンセラー」は、それではクライアントに「不信感」しか産まれなくなるのです。

                                              そして「どこかと提携する」ことによって、見方のバランスが崩れることがアンバランスになることは避けたいのです。

                                              なので、「個人事業主」の方や「個人」の方に焦点を当てています。

                                              どうぞお気軽にお問合せください(*^^*)
                                              私は「どこにも属さない人」です
                                              私は「どこにも属さない人」です
                                              オンラインカウンセリング ヒカリ 1周年!!
                                              2022/12/02
                                              おかげ様で、「オンラインカウンセリング ヒカリ」は
                                              2022年11月で1周年を迎えることができました!!

                                              皆様の様々なお悩みから、嬉しいご報告まで毎日たくさんの「ご縁」をいただいております。

                                              これからも日々、皆様の
                                              「ココロ」
                                              に寄り添って、名前のように
                                              一筋の
                                              「ヒカリ」
                                              を一緒に見つけていきたいと思います!

                                              コロナ渦でなくても「相談したいけど周りの目が…」「在宅介護でカウンセリングに行く時間すらない」という
                                              方々にも多く利用いただいております。
                                              ぜひ、お気軽に「カウンセリング」を体験してみてくださいね(*^^*)

                                              オンラインカウンセリング ヒカリ 1周年!!
                                              オンラインカウンセリング ヒカリ 1周年!!
                                              専門用語をたくさん並べたがる人
                                              2022/11/25
                                              専門用語をめちゃくちゃ並べ立てる心理士や医師、専門職についている人…
                                              周りにいませんか?(笑)

                                              私はほとんど使いません(笑)

                                              専門用語は専門の人同士で使う「専門用語」なので、それをあたかも「相手も知っているだろう」という体で話すのは「自分の自己満」だと思うのです。

                                              「自分はこれだけ知ってるんだぞ!」というアピールに過ぎないですね。

                                              介護職の人と電気系の人の会話を専門用語で会話したらきっと「会話」になりませんね(笑)
                                              そういうことです(笑)

                                              私の元にも「先生に○○って言われて自分でも調べたんですが全然わからなくて…」というクライアント様が少なくありません。

                                              患者さんも先生に体調を伝えるので精いっぱいなのに、専門用語の「宿題」を出される(笑)
                                              そしてまたもその言葉で「悩む」というループ。

                                              もちろん、私が嚙み砕いて説明すると理解してもらえます。

                                              病院に通っているけど全然わからな~い!という方はぜひ、「ヒカリカウンセリング」
                                              をご検討くださいね(*^^*)
                                              専門用語をたくさん並べたがる人
                                              専門用語をたくさん並べたがる人
                                              ヒカリさんの趣味とストレス発散方法は?
                                              2022/11/23
                                              私の趣味は~…多分前に話したかな?

                                              忘れちゃった(笑)
                                              タロットカードを集めること(笑)
                                              はい、読めません(笑)
                                              タロットカードってある種の「美術館」のように感じてます。
                                              タロットに描かれている「絵」が素敵なんですね~♪
                                              多分、言っていることは「同じ」かもしれないけど「絵」に惹かれています(*^^*)
                                              カードの意味まではわかりません(笑)

                                              あとは娘たちから半ば強制的に見せられる(笑)今流行りの「アニメ」や音楽。

                                              自分ではピアノやギターも触るけど…うん、触る程度(笑)

                                              カラオケも一人で行ったり子供たちと行ったり様々。

                                              田舎だから遊ぶところも少ないけど、それなりに出かけたりしてます(*^^*)

                                              桜が咲いたり、色んなシーズンになると長居はしないけど「花見」にも行きます。
                                              ま。「お酒目当て」だけど(笑)花より団子🌸
                                              もちろん「運転手は子供たち(笑)」

                                              それでもたま~に自分のストレス発散の方法が分からなくなったりもします…

                                              そんな時は…
                                              「手あたり次第やってみる!」です(笑)

                                              色んなことをしてみて「これ!」という発散方法にたどり着くまでもゲンナリすることはあるけど、それでも
                                              とにかく「やってみる!」
                                              これに尽きますね!
                                              今までやったことのないことや行ったことのない場所…
                                              一人がいいのか、大勢がいいのか…
                                              とにかくやってみる!
                                              ストレス発散は「自分のため」だから
                                              とにかく「自分がスッキリするまでやりたいことをやる!」

                                              それは日常的にしているもの「以外」のことにも目を向けてみる。
                                              そしてスッキリすることがあったら今度からそれを趣味やストレス発散方法の一つにプラスする♪

                                              そしたらなんと!趣味とストレス発散方法が増えた!!
                                              ってなるの(^_-)-☆

                                              前に「神社巡り」も書いたと思うけど、新しい神社に参拝行ったとき、新しい公園に行ったとき
                                              全てが「新鮮」に見えて頭で考えているよりも「五感で感じる」ことが一番いいのかもしれないですねぇ♪

                                              ヒカリさんの趣味とストレス発散方法は?
                                              ヒカリさんの趣味とストレス発散方法は?
                                              年配の人に「現代の生き方」を伝える方法
                                              2022/10/12
                                              年配の方と話していると、時折、「え、昭和じゃないよ」という気持ちになったことがあるかと思います。

                                              かといって、年配の方に「そんな時代は終わったよ」なんて言おうものなら、目から火が出るほど怒られたり、気分を害してしまうことがありますね…。

                                              若い方は特にそう感じることが多いと思います。

                                              「昔はこうだったんだよなぁ」くらいなら、コチラも聞ける範囲ではあるかと思いますが、時々「考え方の押し付け」をしてくる方で困った時の対処法と自分の気持ちの持って行き方に焦点をあててみたいと思います。

                                              ここで言う、「考え方の押し付け」というのは
                                              「自分はこうしてきたんだから、お前もやれる」
                                              「一つの職場で働いてこそ信用が付く」
                                              「みんな我慢してる」
                                              「結婚しなさい」「子供は〇人!」などの半ば「強要」な感じのワードを発してくる方たちです。

                                              そういう人との距離感…。

                                              難しいですよね💦

                                              とりあえず、「うんうん」と聞いておくのも一つの手ですが…。
                                              それではストレスが溜まりますね…。

                                              そういう人に限って話が止まらない💦

                                              そういう時は、まず一呼吸置きましょう。

                                              そして「今日の晩御飯どうしようかな…」
                                              など、全く別のことを考えましょう!!
                                              仕事が終わってからのことでもいいです!

                                              そしてほとぼりが覚めたころに「相槌」を打っておけば、その人も気分がよく、自分もあまりストレスがない状態でその場をしのげます(*^^*)

                                              「相手を変える」ということはできないので、「自分に負担の少ない方法」でストレスを逃しましょう。

                                              年配の話だけではなく、自分と気が合わない人などにも使えます(*^^*)
                                              年配の人に「現代の生き方」を伝える方法
                                              年配の人に「現代の生き方」を伝える方法
                                              人をすぐバカにする人との関係
                                              2022/08/17
                                              う~ん…。

                                              必ずいますね…そういう人…。

                                              職場・近所…。

                                              そういう人に限ってなかなか「縁」が切れない…。
                                              自分は聞きたくもないのに…。

                                              綺麗事をいうつもりは全くありませんし、その人を攻撃することもありませんが…。

                                              私はそいういう人とは「距離」を置きます。

                                              なぜなら…
                                              「自分にとっていいエネルギー」は貰えないから。

                                              対価など、そいういうことではなく
                                              「自分や他人を見下す」人というのは「劣等感」の集合体といっても過言ではありませんね。
                                              多分、色んなカウンセラーさんや、著名の方々がおっしゃっていることとあまり変わらないのですが、
                                              そういう人たちと「距離」をとる、という行為自体、実は非常に難しくて難儀なために、人は「悩む」んだと思います。

                                              人を卑下する言葉や、行動を共にすることで周りにいる私たちの「自己肯定感」を下げる原因にもなりかねません。
                                              ま、聞いてても「気分が悪い」のには間違いないですね(*^^*)

                                              人を「否定」していく人生だと「いざ。自分がその立場になる」ということが想像できない、という想像力の欠如が顕著に現れている、ということが自分で見えない。ということにもなりますね(*^^*)
                                              そして、しいては他の人に「あなた、この間そういう人をバカにしてたじゃないの!」なんて言われたら、顔を真っ赤にして怒り出すんですよね(笑)

                                              人の悪いところは「なにも考えなくてもできる」ことで、そういう人には「自分を大切にしてくれる人」など周りに寄り添うわけがないのです。
                                              そして、「孤独」になっていくのです。
                                              孤独になると孤独を自分で自覚したくないから「次のターゲット」を探す。←見下せる人
                                              その繰り返しなんですね。

                                              なので、そういう人の「卑下する言葉」を発する人とは離れた方がよいですね(*^^*)

                                              自分自身の信用にも関わります。
                                              自分自身を信用できなくなったら、本当の意味の「孤独」を味わうことになります。

                                              他人を信用するより自分自身を信用することは実は「大変で難儀だけど大事」なことなんです。

                                              そういう人が周りにいたら、
                                              なるべく
                                              「近づかない」
                                              「話さない」←最低限の会話だけにしておく
                                              「話題にも出さない」
                                              できれば
                                              「関わらない」
                                              です!!

                                              人を卑下する人に「この人本当はいい人なんだけどな」
                                              は通用しないと思ってください。

                                              例えばとんな言葉?というと
                                              道路を渡っている歩行者などに「さっさと行けよ!クズ!」や
                                              自分の価値観と合わないと「あいつは狂ってる」
                                              自分の欲しい言葉が出てこないと「あいつは日本語わかんね~んじゃね~の?」
                                              自分の都合に合わなければ「使えないやつ」
                                              というような感じです。

                                              そんな人からはぜひ「逃げる」とこをオススメします(*^^*)



                                              人をすぐバカにする人との関係
                                              人をすぐバカにする人との関係
                                              新興宗教に行く前に読んでほしい話。
                                              2022/07/15
                                              今「話題」になっているのが
                                              「宗教」

                                              これは、私も新興宗教の被害者とも言える立場にありました。

                                              ブログでも書いてあると思うけど、私の母親は「宗教」にハマっていました。
                                              もれなく私も強制的に入信されたわけだけど…。

                                              「新興宗教」というものは「人の弱いところに漬け込んでくる」という特徴がある。
                                              「お金」に困っていたら「ここに入るとお金持ちになるよ」
                                              「健康」に困っていたら「ここに入ると健康になるよ」
                                              「人間関係」に困っていたら「ここに入るとみんな優しいよ」
                                              言えばキリがないほどのトークスキルで入信させてくる。

                                              あるところは「この宗教に入ったからといって幸せにはならないけど、その方が信ぴょう性あるでしょ」
                                              とまでいう。

                                              けれど、入ってみると、そこは「天国」でも「楽園」でもない。

                                              「新興宗教」と呼ばれるものには「階級」というものが存在する。
                                              それは宗教によっても多少の違いはあるが
                                              「献金・お布施」をすれば貰える「階級」
                                              会社でいう「部長」や「所長」「係長」のような「長」が付く階級である。

                                              その人たちは、信者さんからの「お布施・献金」で「給料」のようなものが発生している。

                                              属にいう「教会長」などと呼ばれる人なんかは、会社でいう「支社長」のような存在だ。

                                              幸か不幸かは、結局あの人たちには「どうでもいい」ことなのである。
                                              どうなったとしても、多才な言葉で丸め込まれてしまう。

                                              そもそも「宗教」というものは「仏教」の派生なのである。

                                              基の仏教をそのまま受け取るとすると特別「宗教」などに頼らなくてもいいのである。

                                              ・お金に困ったら市役所・その他行政サービスへ
                                              ・健康に困ったら病院へ
                                              ・人間関係に困ったら、信用できるカウンセラーや相談所へ
                                              ・気持ちが疲れたらご先祖様のお墓参りや、神社、仏閣へ

                                              それで「病気が治る」などというつもりは毛頭ない。
                                              けれど、新興宗教で「破綻した家族」というのは少なくない。

                                              それが「原因」で精神が病んでも宗教は「修行だ」というだけなのだから。

                                              今リアルタイムで「宗教勧誘」されている方、もしくは「どこかへ入信しようかな」と悩んでいる人は
                                              まず、一歩、立ち止まってみてください。

                                              そして、しつこい勧誘に関しては、迷わず「警察」に通報してください。
                                              新興宗教に行く前に読んでほしい話。
                                              新興宗教に行く前に読んでほしい話。
                                              メンタルが不調な時…または精神疾患を患ってしまったとき…。
                                              2022/06/27
                                              人間、生きていると様々な予期せぬアクシデント、イベントなどに出くわします。

                                              その時、人で傷つけられたことに関しては相当なダメージが加わります。
                                              それは自分で「自覚」していなくても「後から」症状として現れるとこが多々あります。

                                              それはなぜか…。

                                              「心」と「脳みそ」は別ものだからです。

                                              「頭で理解していても、心がNO!と言っている」状態ですね!

                                              そんなとき、どうすればいいの?
                                              私精神疾患なの?
                                              などと、慌てたり、自分を「否定」することは絶対にしないでください(*^^*)

                                              よく「自己肯定感が強くなる方法」に
                                              「褒め療法」という療法が使われることがあります。

                                              そもそも「自己肯定感」とはなに?
                                              という話になるのですが、「自己肯定感」とは
                                              「どんな状態でも、誰から認められなくても自分は自分でいいし、自分は他のものでもない、たった唯一の存在だ」ということを感じていれる人。
                                              となります。
                                              一方、「褒め療法」は
                                              「誰かに認めてもらいたい」「自分の存在を認めてほしい」などという視点になります。
                                              なので自己肯定感というより
                                              「承認欲求を満たすもの」
                                              と認識してください。

                                              これを間違うと「褒められなかったから自己肯定感が低い」などと
                                              めちゃくちゃなことになってしまいます。

                                              むしろ「褒められたから自己肯定感が上がる」ということでもないのです。

                                              「自分を自分で褒める」このことについては、とてもいいことだと思います。

                                              あと、「精神疾患を患ってしまった」というと、まだ「地方の閉鎖的な地域」では理解と認識がされておらず、
                                              「ただテレビでよくやっているのを見る」ということに留まっている地域もあります
                                              そんな地域にお住まいの方は本当に辛い状況だと思います。
                                              現に私がそういう地域に住んでいるので、近所の目、あらぬ噂、疎外感で「孤立」しやすく、また「声」をあげることも難しいだろうな、と容易に想像できます。

                                              そんな方々のために「オンライン」を使ってカウンセリングをオススメしています。

                                              「病院に通院した」だけでは治らないもの重要なポイントだと思っています。
                                              もちろん「投薬」も必要です。
                                              けれどご存知のように心の病は「風邪」ではないのです。
                                              「風邪」ですら「風邪薬」を飲み、その上で体を休めますね?
                                              熱を下げるためや、喉、咳を止める、体の節々の痛みを止めるために…。

                                              精神疾患は「投薬」と「カウンセリング」の両方から治療していくのです。
                                              ここでの「薬」とは、日常生活に支障をきたさないための「投薬」ということになります。
                                              そして、「カウンセリング」は「なぜ、どうして、今この状況にあるのか」の根底に入り、疾患の「キッカケ」
                                              をつかむことにより、その「キッカケ」に対する認知の歪み、を緩和していく、ということになります。

                                              これは、自覚している人と、自覚のない人がいます。
                                              そのためにカウンセラーはクライアント様にはめんどうなことかもしれませんが、「過去から今まで」を聞いたりします。

                                              まずは「メンタルが不調な時」「精神疾患になってしまったとき」は
                                              「ヒカリカウンセリング」へお問い合わせください♪
                                              メンタルが不調な時…または精神疾患を患ってしまったとき…。
                                              メンタルが不調な時…または精神疾患を患ってしまったとき…。
                                              毒親とは…
                                              2022/06/20
                                              「毒親」
                                              この言葉は最近出始めてきましたね…。

                                              毒親というのは、実はずっと前から存在していて、被害者である子供たちが「声」を挙げられる
                                              「場所」がなかったのが一番の原因だと思います。
                                              今では「インターネット」などで自分の状況を発信することで
                                              「毒親」なのか「モラハラ」なのか
                                              ある意味
                                              「ジャッジ」をしてくれる人が周りにいる、ということは
                                              非常に大切です。

                                              それは家庭のみならず、「悪いことをしたときの学校のペナルティ」も挙げられると思います。
                                              「悪いことをした」ことに対してペナルティを与えることは少なからず必要かとは思いますが
                                              行き過ぎたペナルティはやはり考えものですね。
                                              例えば
                                              「授業を受けさせないで何日も別室で隔離する」
                                              「休み時間を与えないで正座させたままにする」
                                              など…。
                                              酷い学校は「トイレにも行かせない」と聞きます。

                                              毒親だけではなく、学校や職場でもこういうことがあったら誰でも
                                              「トラウマ」になりかねません。

                                              その結果、外に出るのが辛い、人が怖いなどの症状が出てくるケースもおおいにあります。

                                              今回は「毒親」に焦点を当てているので「毒親」はどんなものか、というご自分の周りなどを発見・確認する上でも参考になればいいなと思います。

                                              ・強制的に自分の私物を取る
                                              ・親の利益のためだけに子供を利用する
                                              ・親の満足のためだけに金銭を要求してくる
                                              ・「あなたのためだからね」と繰り返し言って圧力をかけてくる
                                              ・こんなのできて当然でしょ、周りの子だってやってるなどとなんの根拠もないことを強制してくる
                                              ・褒めない
                                              ・怒鳴る
                                              ・暴力
                                              ・監禁
                                              ・売春を勧める
                                              ・他人の前では「いい親」を演じる
                                              ・「お金」の管理に無頓着
                                              ・借金を返さないで子供に返させる(これは事情による場合もある)
                                              ・親の私利私欲のために子供を使う
                                              ・都合が悪くなると「病気」のせいにする(これは仮病であるケースが多い)
                                              ・親の気分で子供のスケジュールを台無しにする
                                              ・他人を貶す発言が多い
                                              ・子供や家族に食事をさせない
                                              ・お風呂に入れない
                                              ・日常に支障がくるほどの圧力
                                              ・学歴や体裁を気にしすぎて子供が病気になっても病院に連れて行かない
                                              ・子供に「タバコや飲酒を勧める」
                                              ・万引きを勧める
                                              ・子供の職場や同僚、友達に親が借金を要求する
                                              ・気分が悪いと当たり散らかす
                                              ・子供にある程度の「自由」を与えない
                                              ・親の思うような返答をしなければ機嫌が悪くなったり暴力をふるう
                                              ・オシャレを許さない
                                              ・家事を全くしない
                                              ・子供には厳しくいうのに自分は派手な格好をしたり飲食をしてる
                                              ・子供があからさまに「自傷行為」や「病気」が疑われるのに病院に連れて行かない
                                              ・救急車やパトカーを「タクシー」代わりに使おうをする
                                              ・親の都合が悪くなると途端に「被害者」になる
                                              ・親自身が「悲劇のヒロイン」を装っている
                                              など…。

                                              これらは全て「毒親」に当てはまります。
                                              そのほかにもあるかもしれませんが、私の体験や聞いた話ではこんな感じです。

                                              当てはまったり、あれ?と思ったら
                                              「迷わずヒカリカウンセリング」にご相談ください!!

                                              あなたの人生は「あなたのもの!」です!!
                                              毒親とは…
                                              毒親とは…
                                              モラハラとは…
                                              2022/06/11
                                              モラハラ…。

                                              最近では「ハラスメント」という言葉をよく耳にしますね。

                                              モラハラとは、「モラルハラスメント」の略です。

                                              ※「見えない暴力」これに該当すると認識してください。

                                              モラハラに該当する行動とすれば、暴言・威嚇・脅迫などが挙げられます。
                                              デートDVもそのたぐいです。

                                              金銭の強要、時間の拘束、やることなすことへの嫌がらせや嫌味、行動に対する監視などもモラハラです。

                                              最初のうちは「自分が悪いのかも?」と勘違いしやすいですが、「あれ?自分こんなんじゃなかった」と気づいたら早めに距離を取りましょう。
                                              もちろん「言われたこと」に対して反省をしてみたり、考えてみるのも重要ではありますが
                                              これは重要です

                                              「人格を否定してくる人」!!

                                              これは結構重要なキーワードです。

                                              一緒に生活をしたり、交際したり、職場で一緒になったりと避けられない状況もあるかと思いますが、
                                              なるべく早く「逃げる」ことをオススメします。

                                              モラハラをする人は、「自分は正しい」「全部相手・物のせい」と
                                              ※自分の非を認めません!!
                                              なにかしら因縁をつけて人のせいにします。
                                              そして、最も恐ろしいことは

                                              ※いきなりキレる
                                              です。

                                              都合が悪くなったり、他のなにかでイライラが溜まると当たりやすい相手に突然キレてきたりします。
                                              そうなったら大変!警察事も十分ありえます。
                                              そして、そうやって生活していくと
                                              一緒にいるパートナーや職場の環境が悪くなりますね。
                                              メンタルもズタボロにされます。

                                              最も多いのが「夫婦」だったり「恋人」だったりします。
                                              この場合は本当に気づきにくいと思います。

                                              例えば、「お茶碗を割ってしまった」
                                              とあるとしましょう。
                                              モラハラでなければ真っ先に「相手のケガ」を心配するでしょう…
                                              ところがモラハラは
                                              「茶碗を割った」という事実に怒り、責め立て、終いには
                                              「自分にご飯を食べるなというんだな!!」とキレ始めたりします。
                                              全く相手のケガや相手を思いやる言葉は出てきません。
                                              そして、時間が経ち、モラハラの当事者の気分が落ち着くと
                                              「優しい言葉」などをかけてきます
                                              そうすると、一緒にいるパートナーさんは「やっぱり優しい人なんだ」
                                              と勘違いしやすいのです。
                                              そういう細かいことを繰り返してくるのがモラハラの恐ろしいところでもあります。
                                              「私さえ(僕さえ)我慢していれば…」
                                              「自分が悪いから言われるんだ」
                                              これはある種の
                                              「呪縛」です。

                                              まず本当に大事なのは
                                              「自分は被害者である」ということに「気づくこと」です。
                                              そして絶対にモラハラの心情などを考えないこと。
                                              あくまでもこちらは「被害者」という自覚をもってください。

                                              モラハラは治ることは本当に少ないです。
                                              それはその方が育った環境もあるかと思いますが、だからといって相手に「精神的苦痛を与えてもいい」理由にはなりませんね。
                                              モラハラを「治す」ことは考えず
                                              まず「自分を守る!」が先決で最優先です。
                                              自分の心も体も守る。

                                              ヒカリカウンセリングには「モラハラ」のご相談もたくさんいただきます。

                                              「もしかして」と思った方はぜひ一度カウンセリングに来てみてくださいね(*^^*)
                                              モラハラとは…
                                              モラハラとは…
                                              嫁姑問題
                                              2022/06/10
                                              これは、結構「永遠のテーマ」と言ってもいいと思います。

                                              年代にもよりますが…。

                                              お年を召した人ほど現代についてこれない事情もあり…
                                              お姑さんが若ければ若いほど元気なので食いつきも凄い(;^_^A

                                              今では、「仲良く」できている嫁姑関係も何かちょっとした「きっかけ」で、全く昨日とは違う態度を示されるとこもよくありますね💦

                                              「同居」「別居」に関わらず、ご主人様と共に生活している以上、避けられない「道」といってもいいでしょう。

                                              私もお姑さんとの同居も経験していますが…。

                                              問題が起きたときはやはり「親子」だから「絶対的な味方」をするんですよね…。
                                              相当できたお姑さんでないと、至難の業です。

                                              どうやって「回避」して、どうやって「解釈」していくか…
                                              そして、ご主人さまがどこまで「味方」をしてくれているかも重要ですね…。

                                              味方をしてくれないご主人さま、というか、「口答えできない」がしっくりくるかもしれません。

                                              それと「ご近所付き合い」が重なったりしたら本当に大変だと思います。
                                              お子さんがいらっしゃる場合は、思うように「自分の育児」が出来なくて苦しんでいるお母さんたちの気持ちも痛いほどわかります。

                                              「行き場のないストレス」をどうぞ
                                              「ヒカリカウンセリング」にお任せください♪
                                              嫁姑問題
                                              嫁姑問題
                                              トラウマ、アダルトチルドレン、うつ、パニック障害などを経験して…
                                              2022/06/08
                                              こんにちは♪

                                              「私の今まで…」を読んでくださる方は、大体想像つくかもしれませんが、当時では想像を絶するような経験をしてきた私…。

                                              「はっきり言って、今のヒカリさんの精神状態はどうなの?」
                                              「経験したからってどうなの?」
                                              などクライアント様にはご心配をおかけしていることと思います。

                                              今の私は、様々な「投薬治療」や「カウンセリング」などさまざまな工程を経て
                                              今は本当に
                                              「生活に支障がなく、穏やかに過ごしています」

                                              それは「自分を知った」ということでもあります。

                                              これまでの自分と今の自分では、どこが違う?
                                              と聞かれたら
                                              「感情のコントロール」や「喜怒哀楽の激しさ」が波を打たない
                                              「0・100思考」ではなくなったことですね(*^^*)

                                              趣味も増えました(*^^*)

                                              まだブログには出していませんが、本当につらかったです。

                                              金銭的にも精神的にも…。

                                              あの当時はなかった「カウンセリング」と「うつ病」の認知…。

                                              まだまだ「秋田県」ではメンタルに関する認知度が低いです。
                                              そして、サポートしてくれるクリニックも少ないです…。

                                              「低料金」でちゃんと「続けられるカウンセリング」と
                                              「地域密着型」のカウンセリングを目指しております。

                                              もちろん、「県外」からのクライアント様も多数いらっしゃいます。

                                              一人ひとりに一人ひとりの「ヒカリ」を見つけることができる!
                                              と確信しております(*^^*)


                                              トラウマ、アダルトチルドレン、うつ、パニック障害などを経験して…
                                              トラウマ、アダルトチルドレン、うつ、パニック障害などを経験して…
                                              ヒカリさんの人生経験とは?
                                              2022/06/01
                                              そうだねぇ…
                                              それは、ブログのネタバレ的なこともあるから、端折って書きますね♪

                                              幼少期の祖父の死から始まり…
                                              数年間で家族全員が亡くなる…という異例の速さの「孤独」
                                              そして、財産放棄。この時15歳。

                                              その間に他カテゴリのブログを読んでくださっている方もいらっしゃるので、わかる重複してしまうかもしれませんが、「実際に経験」したことを書きますね(*^^*)

                                              毒母から、虐待、食事を与えない、監禁、金銭の搾取、結婚式のご祝儀のネコババなど「人間として」扱われてこなかった…。
                                              そして、妊娠を機に結婚。
                                              わずかな「幸せ」を求めていたが
                                              旦那は無職になり、18歳の私の誕生日に「サラ金」に連れていかれたのがプレゼント。
                                              モラハラ、金銭DVの嵐…
                                              それから暴力、家に帰ってこなくなり、姑たちと同居になったため姑からのイジメ。
                                              浮気の気配もあったが、姑は断固否定。
                                              色々な結婚生活に終止符を打つべき
                                              離婚裁判…
                                              そして、長男は裁判にて旦那のほうに親権が渡ってしまった。

                                              のちに再婚もし、子供も生まれるが
                                              浮気により離婚。

                                              仕事だけはうまくいっていたが、尊敬する先輩からの「まさか」の裏切り。
                                              それも顧客を通じて、私を「自主退社」までに追い込んだ。

                                              これには相当メンタルがやられた…。

                                              これが引き金となり…
                                              「うつ病」「パニック障害」「PTSD」を発病。
                                              やむなく子供たちを守るため
                                              生活保護を受給。
                                              これは周りの友達に勧められた。
                                              生活保護を受給するにあたって
                                              「自己破産申請」

                                              ようやく意を決して「投薬治療」と病院に通院開始。

                                              そして10年近い治療の末
                                              今では投薬なしで普通に生活しています。

                                              今のようなインターネットもない時代背景もあり、
                                              相談できる友達も少なく…
                                              そのうえで裏切られることもあり…
                                              人間不信にも何度も陥った。

                                              これからの自分の人生。
                                              「誰かの役に立ちたい」
                                              私もなんだかんだ、色んな場面で「殺されて」もきたけど
                                              その度に「生かされて」もきた。何年か前にカウンセリングを受け、「自分自身」を取り戻し、「認知の歪み」「考え方のクセ」「自分を卑下する」など「自分」というものに「気づいた」。それからというもの「自分を大切にする」という言葉の意味や些細なことに「振り回されない自分」を自分で取り戻しました。カウンセリングの必要性も非常に「大切である」と実感しました。
                                              「ダメンズを寄せ付けやすい人」「利用されやすい人」なども「自分の深層心理」に関係してきていると思います。
                                               本当に悩んでいる人が「ちゃんと継続できるカウンセリング」
                                              を提供したい!
                                              その思いから「低料金」で「続けやすい」カウンセリング
                                              その思いでこのカウンセリングを立ち上げました。

                                              私の経験が、そしてカウンセリングが
                                              「誰かのヒカリになれれば…」

                                              私を「スナックのママ」(笑)くらいに思って気軽にご相談ください♪

                                              お待ちしております♪



                                              ヒカリさんの人生経験とは?
                                              ヒカリさんの人生経験とは?
                                              ✨普段の生活✨
                                              2022/05/17
                                              普段は、朝5時半に起きて、まず「掃除機」をかけるの(*^^*)

                                              もうこれは「中毒レベル」(笑)
                                              朝イチで掃除機かけないと気が済まない!
                                              その流れで「洗濯機」をポチっと!

                                              それから子供たちのお弁当を作って、子供たちは勝手にご飯を食べてー
                                              今の時期は「家庭菜園」をやってるので「水やり」
                                              仏壇にお線香をあげて、茶碗などを洗っていると丁度洗濯物が終わる
                                              「ピーピーピー」のサイン…

                                              洗濯ものを干して、やっとそこで一服のコーヒー♪

                                              そこまでの時間、約2時間(笑)せっかちなんですね、プライベートは(笑)

                                              そして、やっと仕事部屋へ~♪
                                              そこでまず休憩(笑)

                                              2時間くらい休憩してから、こうやってブログを書いたり、事務処理をしたり…。

                                              セッションと言われるカウンセリングが多く入るのは大体「午後」からなので、それまでゆっくりしてるか、
                                              買い物をしてるか…。

                                              そしてカウンセリングの時間が大体13時から始まり、遅くても夜中の1時くらいには終わります。
                                              その間に「夜ご飯」を作ったり、子供と会話したり。
                                              洗濯ものを畳みながら(*^^*)

                                              そしてまた→朝のルーティーン♪
                                              なので、まったく「苦」ではありませんね~♪

                                              お次は「苦手なもの」

                                              これ、案外たくさんあります(笑)

                                              細かい仕事「裁縫」とかね、そういうの苦手(笑)
                                              ツムツムも携帯ぶん投げちゃうくらい苦手(笑)

                                              あとはこれは「雪国限定」だけど
                                              雪寄せ(´;ω;`)
                                              冬は起きる時間が1時間くらい早く起きなきゃです( ノД`)シクシク…

                                              あと「運動」これ一番苦手かも(笑)
                                              小さいころから「運動」は大の苦手!
                                              父によく「ジム」や「ジョギング」に連れていかれたけど恐怖でしかなかったよ(笑)

                                              「カウンセラー」さんって、キラキラした人がたくさんいるけど、私は
                                              「フツー!」(笑)

                                              なのでみなさんにとても「近い」存在です(*^^*)

                                              なので気軽に相談しに来てくださいね♪

                                              ✨普段の生活✨
                                              ✨普段の生活✨
                                              ヒカリカウンセリングはどんなスペース?
                                              2022/05/16
                                              カウンセリングルームは、広いデスクで一人で行っています♪

                                              パソコンと日々格闘してます(笑)

                                              けれど、素敵な絵や本に囲まれて過ごしているので、全く苦になりません♪

                                              デスク側には「コーヒー」もスタンバイ(^^♪

                                              デスクにきたら1ミリも動きたくない(笑)

                                              とっても居心地のいいところでセッションしています(*^^*)

                                              ルームの雰囲気は写真に載せておきますね♪
                                              ヒカリカウンセリングはどんなスペース?
                                              ヒカリカウンセリングはどんなスペース?
                                              休日の過ごし方♪
                                              2022/05/13
                                              私は普段、ご予約が少ない日、予定があって前もって「お休み」をいただいている時が「休日」となります(*^^*)

                                              その中でなにをしてるの?

                                              そんなことを話していきたいと思います♪

                                              休日は、本を読んだり、趣味で集めているタロットカードを眺めたり(占いはできません(笑)
                                              もちろん「家事」をしたり。

                                              最近では「家庭菜園」で苗を植えたので家庭菜園の草むしりだったり…

                                              あとは溜めにため込んだ事務処理(笑)

                                              温泉にも行きます♨
                                              秋田では結構温泉の入浴料が安いので気軽に行けます♪

                                              神社に参拝にいったり~
                                              そうだなぁ…あと何してるかな

                                              友達とカラオケにいったりもするよ!
                                              ランチはラーメンが多い(笑)

                                              オシャレなところもいいけどラーメン大好き🍜

                                              なので時間があって「家でご飯食べるのいや~!!」ってなったら即!ラーメン屋さん(笑)

                                              ギャンブルは一切今はしませんねぇ…。
                                              10年くらい前パチンコ屋さんに付き合いでいってたけど…私にはよくわかりませんでした(*^^*)

                                              お酒は前回も書いたけど、飲みます♪
                                              けれど、強いお酒は飲めないです(*^^*)
                                              缶チューハイを数本程度…4%の(笑)
                                              ここ数年は子供も成人したので「子供と一緒にお酒を飲む!」という「夢」が一つ叶いました(*^^*)
                                              嬉しい限りです(*^^*)
                                              子供のほうが強いお酒を飲んだりして、私のほうが焦っちゃいます(笑)

                                              散歩もしますよ♪
                                              けれどそこら辺歩いても楽しくないので、牧場にいったりとか、川沿いにいったりとか…
                                              海も眺めたりします♪

                                              あとは家族でバーベキューですね!今これからの時期♪

                                              皆さんはなにをしてますか?
                                              「休日」ってあっという間に終わってしまいますね!
                                              けれど「休日」にしっかり「休む」ことはとても重要だと思います!

                                              他のカウンセラーさんだと「キラキラ」している休日ですが、私の場合は
                                              「全く普通」です(笑)

                                              以上、カウンセラー「ヒカリ」の休日でした♪
                                              休日の過ごし方♪
                                              休日の過ごし方♪
                                              ヒカリさんの印象?
                                              2022/05/12
                                              HPで顔を出していないので
                                              「一体どんな人?」
                                              と思われるかもしれません(笑)

                                              ゆる~く伝えていきたいと思います♪

                                              んとですね、周りからはどう見られてるか…

                                              ただの「おばさん?」(笑)

                                              あんまりガツガツしないタイプです♪

                                              趣味は…そうだなぁ…。
                                              「お酒を飲むこと♪」
                                              「音楽を聞いたり、ピアノを弾いたり…弾けないギターをいじったり(笑)」
                                              「タロットカードを眺めたり♪」
                                              タロットは、カードの絵が素敵なものばかりで「展覧会」とか「美術館」的要素で見たりしてます♪
                                              占い?そんなスキルができたら、もしかしたらありえるかも?しれませんが今のところないですねぇ(笑)

                                              あとはパワースポットとして、
                                              「神社巡り」や「お寺」巡りが好きです!
                                              癒されますねぇ(*^^*)
                                              罰当たりなので実際にはしませんが、神社の境内とかで「ゴロゴロしたい」(笑)

                                              音楽はクラシックからロックまで幅広く聞きます♪

                                              今日はここまで(*^^*)
                                              また少しづつ伝えていきますね♪
                                              ヒカリさんの印象?
                                              ヒカリさんの印象?
                                              「生きたい」と「死にたい」
                                              2024/02/24
                                              人は生きていると、「死にたい」と思ってしまうような局面に合う事があります。

                                              借金、DV、イジメ、育児、仕事…。

                                              そしてメンタル疾患を持っている人は、持っていない人の数倍、「死にたい」気持ちというのが多く出現します。

                                              それは「自分が悪いのか」それとも環境のせいなのか…。

                                              それぞれ理由はあると思いますが、メンタル疾患を持っている人が「死にたい・死んだほうがいい」という思考に支配されてしまい、終いには「死ぬしかない」という究極の選択をしてしまい行動に移してしまうことも…。

                                              メンタル疾患に限らず「死にたい」は「消えたい」との意味合いもある。それも一理あると思います。
                                              死にたいわけではなく、「この場からいなくなりたい」その言葉として「死にたい」という表現を使う。

                                              それも決して間違いではなく、その人本人の「思考」なんだと思います。

                                              けれど、ちょっと考えてください。

                                              自分が今、どれだけ辛くて苦しいか。

                                              それは他人がジャッジすることでもなく、周りと比べるものでもないのです。

                                              「あなた自身」の苦しみなんです。

                                              「あの人より劣っている自分なんか嫌だ」「親から支配されるくらいなら死んだほうがいい」

                                              割とこれは「比べる対象」の人を除外すれば無くなることですね。

                                              問題は、ただ悶々と死にたい、という感情に支配されることです。

                                              普段、楽しい時、美味しいものを食べている時、気の合う友達やネットのつながりの中では死にたいと思っていても、その感情にだけ、支配されることは少ないんですね(*^^*)

                                              かといって、そんな気力もない。
                                              当然ですね。

                                              そういう時は「死にたいくらい脳や体が疲れている」と一度自分で「受け入れて」ください。

                                              そして一度「寝る」!!

                                              しっかり寝てください。寝れないよ!という方は、横になってYouTube動画でもいいです。
                                              「淡々とこなす作業」のような動画をみて少し横になってみてください。
                                              なんで?そこに意味はあるの?などあまり考えなくていいです(*^^*)

                                              その意味は、後で教えますね(*^^*)

                                              まず、死にたいは、メンタル疾患特有の「脳のバグ」であることをキチンと理解し、「自分の感情ではない」ということを、ん~…そうですね…
                                              「死にたいは脳のバグ!」と書いた紙を壁や目に付くところに貼っておく、というのもいいかもしれません。

                                              人は「頭で考える」ということをし始めると途端に大切なことを忘れがちです。

                                              「寝る」「深呼吸をする」
                                              これはとても大切なことです。

                                              無理やり外になんか出なくてもいいです。

                                              ゆっくり過ごしましょう(*^^*)
                                              「生きたい」と「死にたい」
                                              「生きたい」と「死にたい」
                                              辛いよね…
                                              2023/09/21
                                              「生きる」って本当に「疲れます」よね…。

                                              凄くわかるんです。私も。

                                              今はそういう思いはありませんが、今、このブログを読んでいる方は本当に辛いんだろうと思います。

                                              この「生きるのを辞めたい」そう思うこともありますよね…。

                                              育児中の方は、「今、この状況がいつまで続くのか…」
                                              独身の方は「周りからうるさく言われる」
                                              義母と同居の方は「自分たちのペースで生活ができない」
                                              在宅介護の方は「こんなことするために結婚したんじゃない」
                                              障がいを持つお子さんのお母さんは「なんでこの子なんだろう」
                                              仕事が忙しい人は「毎日怒鳴られに行くのか…」

                                              など…。
                                              考えれば考えるほど、「希望」ってのはなんなんだろう…。

                                              今、まさにその状況にいる方がこれを読んでいるかと思います。

                                              私自身も凄く考えたり悩んだ時期がありました。

                                              けれど、それって「先が見えない不安」からくるものなんですよね。

                                              当然のごとく「未来」が見えたらどんなに「ラク」か…。

                                              それは誰もがわからない、からこそ、他人が見落としがちな「小さな幸せ」に気づける強さを持っているんだと思います。

                                              「小さな幸せ」がのちに「希望」に変わっていく。

                                              希望なんて大きくなくていいんです。

                                              よく偉い人は「顔を上げて歩きなさい」と言いますね。
                                              もちろん、それができたらいいことです。

                                              ただ「足元にも幸せがあるよ」ということだけは伝えたいと思います。

                                              ふと足元に咲いている「小さな花」
                                              目線をちょっと逸せばトンボや小さな虫たちが生きている。

                                              そういう下の向き方もあると思うのです。

                                              むしろ、「生きる希望がない」という人が人間らしい、とすら思います。

                                              「俺は!生きる希望がある!!」と言って向こう見ずなことをするより、ずっといいと思います。

                                              ただでさえ「生きづらい」世の中で、他人を見ると輝いて見えるのは実は

                                              「お互い様」

                                              なんですね(*^^*)

                                              他人の心までは見られません。

                                              「生きる希望」はなくても
                                              「生きること」はやめないでくださいね(*^^*)

                                              まだ見つけられていない「あなた」がどこかにいるのかもしれませんから(*^^*)
                                              辛いよね…
                                              辛いよね…
                                              自分の周りに「困っている」「悩んでいる」人がいるけど…
                                              2023/09/24
                                              相談されて何度も話も聞いてるし、アドバイスもしているんだけど、相談してくる人の気持ちが分からない!
                                              もう相談に乗りたくない!アドバイスしても
                                              「だって…」「でも…」とか言って全然話にならない!!

                                              そうですね…。
                                              多分、普通の人はそう感じるのではないでしょうか?

                                              それで相談された方が「疲労困憊してしまう」
                                              …あるあるですね…。

                                              そういう時にも、ぜひ私へご連絡ください!!

                                              私はクライアント様を「絶対見捨てない」をモットーにカウンセリングをしております(*^^*)

                                              そのために「低料金」で「続けれられる」=「なりたい自分になれる」!!

                                              を目指しております!

                                              ぜひ、ご相談ください(*^^*)

                                              心よりお待ちしております(*^^*)
                                              自分の周りに「困っている」「悩んでいる」人がいるけど…
                                              自分の周りに「困っている」「悩んでいる」人がいるけど…
                                              精神疾患を患っている人との関わり方
                                              2023/09/22
                                              私の周りには、「私の知り合いにうつ病の人がいるんだけど、色んなところに遊びに行って!本当に腹が立つ!うつ病じゃないんじゃいの?」
                                              などという心ない言葉を耳にします。

                                              …まだこの地域では、そんなことが横行しているのか…。

                                              これだから自殺者など減るわけがない。

                                              自殺現象どころか増加させてしまう…。

                                              そういう方がもしいらっしゃったら、まず福祉か、福祉に頼りたくないという方も中にはいらっしゃいます。
                                              そいういう方はぜひ私に声を掛けてください。(福祉に繋げることもできます)

                                              自分でアドバイスや励ましなどはせず、まずそっとその方と一緒にいてあげてください。
                                              むしろ、それしかできないのです。

                                              アドバイスも色んなことも言いたくなる気持ちはわかりますが、「わかったフリ」をされるのをご本人様は一番苦しくなってしまいます。

                                              どんなことも「その道のプロ」にお任せするのが一番いいかと思います。
                                              精神疾患を患っている人との関わり方
                                              精神疾患を患っている人との関わり方
                                              自分には関係ないかもしれないけど…
                                              2023/02/09
                                              自分はあまり関係ないけど…

                                              隣の家のお子さんが虐待を受けているようだ
                                              奥さんがご主人に暴力を振るわれているようだ
                                              何度も怒鳴り声が聞こえる
                                              成人したお子さんが親御さんに暴力を振るっているようだ
                                              会社内でイジメがあるのを目撃した
                                              パワハラを目撃した

                                              など、日常過ごしていると、「見て見ぬ振り」をしなければならない状況や、「考えすぎかな」などグレーゾーンを見かけることはあると思います。

                                              どこに相談すればいいのか
                                              もし警察などに言ってもバレないか
                                              復讐のようなことをされたらどうしよう…

                                              という方はいらっしゃると思います。

                                              そうういう方はぜひ「勇気を出して地域の相談窓口に電話」をすることをオススメします。
                                              報告した人の「個人情報は絶対に漏洩しないので安心してください」
                                              救えるのは、あなたかもしれません。
                                              自分には関係ないかもしれないけど…
                                              自分には関係ないかもしれないけど…
                                              「離婚」とはなにか
                                              2023/07/08
                                              夫婦でいると、色んな障害が合ったりします。

                                              仕事が急になくなったり、残業が多くなって夫婦の時間が取れなくなって寂しい思いをしたり…。

                                              そして、価値観が合わなくなって、あえなく「離婚」という結果を出したご夫婦もたくさんいらっしゃると思います。

                                              そして、「第2」の人生を、と思い、マッチングアプリに登録する、も、もちろん今の時代いいことだと思います。
                                              昔のように「○○でなければだめだ」という考えはナンセンスだと私は思います。

                                              ですが、以前の「夫婦関係に終止符」をキチンと取れた人に「限る!」と私は思います。
                                              そんなの「当然でしょ!」と思い方もいらっしゃると思いますが、その当然ができていない人が多く、これから出会う人に対して「失礼」なことをしてしまう相手がいるのも、悲しいことに存在するのです。

                                              「離婚はした」けれど、生活の基盤がまだ元のパートナーにある、「元」が付く相手とのやりとりが頻繁で相手を不安にさせてしまう…。

                                              相手に「お子さんがいて定期的に会う」ということもあるかと思いますが、それ以前に「元」が付く方との関係のの見直しや、もしそれが原因で相手に「トラウマ」を植え付けてしまう、ということを「知らずにしてしまう」と大変なことになります。

                                              再婚やパートナーシップはとても幸せなことだと思いますが、自分や相手、「元」が付く方への関係性にキチンと決着を付けなければいけませんね(*^^*)

                                              当然のように感じるかもしれませんが、最近そいういうご相談が多く散見します。

                                              そういう経験をして、男性不信、情勢不信、人間不信や恋愛に対して「トラウマ」になってしまった、という方のカウンセリングも、どうぞお任せください(*^^*)
                                              「離婚」とはなにか
                                              「離婚」とはなにか
                                              「親子との関係」が夫婦との関係にも影響する。
                                              2023/07/04
                                              夫婦間の問題は、実は「親子関係」が起因で、こじれている場合が多いです。

                                              「え?まさか~」
                                              と思うかもしれませんが、実はこれは根深い問題です。

                                              もちろん「お母さん、お父さんがシングルで大変な思いをしたから」という方もいらっしゃるでしょうが、
                                              それも!相手との「温度差」に関わってきます。

                                              シングルで育てられた方というのは「家庭」というものに対してすごく「憧れ」と「いい家庭」というものに縛られることがあります。
                                              その一方で、お相手のほうは「そんなんでもない」となると自然と「温度差」というものが生まれますね…。

                                              そして、どちらも両親揃っているお子さんが結婚して夫婦になったとき、どちらか片方が「家庭機能不全」だった場合。
                                              それはそれでまた「温度差」や「価値観の差」が出てしまいます。

                                              それは○○が原因などという目に見えるものとは違います。

                                              自分の両親は○○(不仲・仲良し・亭主関白など)だった、など、それぞれの両親との「親子関係」が健全でなかった場合。

                                              小さい頃の「自分」というのは知らずのうちに「身近」な人を見本としお手本になります。
                                              そして、これが「当たり前の夫婦なんだ」という勘違いを起こすこともあるのです。

                                              なので、「夫婦関係と親子問題」というのは深い因果関係があることがわかりますね!

                                              もし「結婚と離婚」を繰り返してしまう、パートナーがいないと怖い、という感情があるな、という方は、ぜひカウンセリングを受けてみてください(*^^*)

                                              「認知の歪み」をどうぞ当カウンセリングで矯正してきましょう(*^^*)
                                              「親子との関係」が夫婦との関係にも影響する。
                                              「親子との関係」が夫婦との関係にも影響する。
                                              夫婦でお互いを「許す」と「受け入れる」の違い
                                              2023/05/08
                                              夫婦を何年も続けていると、喧嘩することも言い合うこともあると思います

                                              それは、「建設的」な話し合いとはならないこともあるかと思います。

                                              けれど、どうしても「腑に落ちない」や「腸が煮えくり返るような思い」をすることがありますね…。
                                              それをどうしても消化できずに仕事場まで持ち込んだり、イライラのはけ口を誰かにぶつけてしまったり、どうしても自分では消化できないこともあるかと思います。

                                              そんな時こそ、友達や同僚や家族にではなく「他人」や「プロ」にデトックスをしたり「正しい認知」の仕方ができるようにしましょう(*^^*)

                                              夫婦といえども「他人」です。
                                              何十年寄り添っても「全て」をわかることは難しいかと思います。

                                              自分たちの親世代の時代などの世代情勢もあり、様々な「夫婦のあり方」というものが見直されたり、発見されたりしていますね!

                                              「夫婦関係」の問題もぜひ当カウンセリングにお任せください(*^^*)
                                              夫婦でお互いを「許す」と「受け入れる」の違い
                                              夫婦でお互いを「許す」と「受け入れる」の違い
                                              夫婦でお互いを「許す」と「受け入れる」の違い
                                              2023/05/08
                                              夫婦を何年も続けていると、喧嘩することも言い合うこともあると思います

                                              それは、「建設的」な話し合いとはならないこともあるかと思います。

                                              けれど、どうしても「腑に落ちない」や「腸が煮えくり返るような思い」をすることがありますね…。
                                              それをどうしても消化できずに仕事場まで持ち込んだり、イライラのはけ口を誰かにぶつけてしまったり、どうしても自分では消化できないこともあるかと思います。

                                              そんな時こそ、友達や同僚や家族にではなく「他人」や「プロ」にデトックスをしたり「正しい認知」の仕方ができるようにしましょう(*^^*)

                                              夫婦といえども「他人」です。
                                              何十年寄り添っても「全て」をわかることは難しいかと思います。

                                              自分たちの親世代の時代などの世代情勢もあり、様々な「夫婦のあり方」というものが見直されたり、発見されたりしていますね!

                                              「夫婦関係」の問題もぜひ当カウンセリングにお任せください(*^^*)
                                              夫婦でお互いを「許す」と「受け入れる」の違い
                                              夫婦でお互いを「許す」と「受け入れる」の違い
                                              再婚するにあたって…
                                              2023/04/03
                                              一度「離婚」を経験すると、その時は「もういいや」と思うものですが、時間が経ち、お子さんが小さいなど「お父さん」が必要かな?とか、「もう一度…恋愛をしたい」「好意を抱いていいる人がいる」などで、改めて「再婚」を意識することもあるかと思います。

                                              それは、とても「素敵」なことだと思います。

                                              恋愛というのは、「他人を愛する」という人間の素晴らしい感情の一つです。

                                              けれど、「この人と一緒にいたけど…なんか引っ掛かるな…」
                                              という自分の「インスピレーション」は決して無視しないでください!!

                                              それは心理学とは少し離れた話になるかもしれませんが、「本能」でなにかをキャッチしているのです。
                                              それは、今はわからないかもしれません。

                                              もしかしたらお相手に奥さんや旦那さんがいた、交際している人がいた、など時間が経つとわかってくることもあります。他にもあるかもしれません。

                                              恋愛と「再婚」はとても勇気のいることですし、自分自身も臆病になっていたり疑心暗鬼になって進めないこともあります。

                                              恋愛は自分だけの「気持ち」だけではどうしようもないことなので、「お互いにしっかり話し合える」環境や誠意のある方を「あなたの心の目」で見つけてください(*^^*)
                                              再婚するにあたって…
                                              再婚するにあたって…
                                              夫婦は「他人」のいい考え方
                                              2023/02/08
                                              結婚すると、どうしても「相手も自分と同じ」という考えになったり、「譲り合うのが夫婦ってもんでしょ」とか、「結婚して何年経ってもまだこんなことをしてる」、「子供産まれたんだから○○なのが普通」などと一度は思ったことがあると思います。そして、その気持ちのせいで喧嘩に発展することもあるかと思います。

                                              それでも夫婦というのは誰でも基本は「他人」なのです。
                                              親子でさえも「言わなければわからないこと」も多いのです。
                                              他人なら尚更ですね。
                                              そして、他人だからこそ、「キチンと冷静に話し合って分かり合う」ことがとても大切なのです。
                                              文字にすると簡単なようですが、これが難しいですね。

                                              相手にイライラしたりするのは「相手を自分の思い通りにしよう」と思っているからなのですが、最近
                                              「夫婦の会話が少なくなったな」と感じる人は一度ちゃんと時間を設けて、話している間は携帯やテレビを付けず、お互いの目を見て話し合ってみてください(*^^*)
                                              別に、真剣な話でなくていいのです。
                                              日常の些細なできごと、いいこと、道端で見つけた新しいもの。
                                              なんでもいいのです。

                                              他人だからこそ!!寄り添い、助け合って、お互いの声掛けが必要だと思います。

                                              そして、一番肝心なのが、「自分と意見が違った時」!
                                              この時の自分の一言で相手は変わったりします。
                                              「そうなのね、あなたはそう考えるのね」と相手の意見を一度受け入れてみてください。
                                              それから「私は○○だと思うけど、あなたはどう思う?」と質問してあげる方法が一番スムーズに会話になると思います(*^^*)

                                              否定するのではなく「一度肯定する」これが大事です(*^^*)

                                              夫婦の問題や夫婦でのカウンセリングも受け付けております。
                                              どうぞご利用ください(*^^*)
                                              夫婦は「他人」のいい考え方
                                              夫婦は「他人」のいい考え方
                                              夫婦のすれ違い
                                              2023/01/03
                                              最近は、「夫婦のあり方」というものがだいぶ見方が変わってきましたね。

                                              多分、「昭和」のご主人様などは想像できないし、到底理解ができないこともあると思います。

                                              それでも時代は変われど「夫婦のすれ違い」は変わらず存在します。

                                              「夫婦のすれ違い」は夫婦の数だけ、その問題は違います。
                                              「どこの家も同じだ」という時代は変わっているようで変わっていないんですね(*^^*)

                                              その「時代」の問題は変わってきています。

                                              今では「夫婦でカウンセリング」も珍しくありません。
                                              もちろん、片方だけのカウンセリングも受け付けています。

                                              「夫婦のすれ違い」や「夫婦」の問題にストレスを感じている方はどうぞご利用ください☺
                                              夫婦のすれ違い
                                              夫婦のすれ違い
                                              パートナーが「発達障害」と発覚したら…/in秋田
                                              2022/12/26
                                              夫婦関係にあると、お互いに「我慢」を強いられることも多いと思います。

                                              けれど「理不尽」に怒られたり、「会話が成り立たない」「金銭感覚」や「大人にしては幼稚な考え方」
                                              など、夫婦生活に支障をきたすパートナーとずっと生活をしていると、自分のこれまでの「価値観」や
                                              「一般的な常識(挨拶など基本的なこと)」が「否定」されているように感じることがあります。

                                              それが長年続くと「カサンドラ症候群」にいつの間にか陥ってしまうことがあります。

                                              そうなってしまう前にカウンセリングをオススメします(*^^*)
                                              パートナーが「発達障害」と発覚したら…/in秋田
                                              パートナーが「発達障害」と発覚したら…/in秋田
                                              夫婦関係に問題があると…/in秋田
                                              2022/12/12
                                              秋田県では「離婚」がまだ「負」だと思っている方や、「恥ずかしい」などと親族や身内に言われる傾向があります。
                                              「離婚」とは、そんなに恥ずかしくて問題のあることなのでしょうか?

                                              子供に毎日のように「親の喧嘩」を見せ、「親の顔色を伺って育つ」子供の気持ちは、そっちのけですね。
                                              それでは家庭よりも「子供が崩壊」してしまいます。

                                              そんなことより、離れていても「笑顔」で居られることが子供にとっては何よりの「宝」なのです。

                                              身内や親族、パートナーのDVなどに悩まれている方々の相談も受け付けております。
                                              どうぞお気軽にご相談ください(*^^*)
                                              夫婦関係に問題があると…/in秋田
                                              夫婦関係に問題があると…/in秋田
                                              「性」への偏見
                                              2023/06/07
                                              今、ジェンダーと呼ばれる人が多くなってきていますね!

                                              「自分は体は女だけど気持ちは男です!」と主張できるようになったことはとてもステキなことだと思います!

                                              まずは、「自分はこういう気持ちで、こういう生き方をしたい!」と恰好や、仕草、心までをさらけ出して生きていける人は、性別関係なくどれだけいるでしょうか?

                                              LGBTQを持っている人は「他人に自分の考えを押し付けたり」はしません。
                                              ただ、「否定はしないでほしい」というだけなのだと感じます。

                                              偏見という「変わったものをみるような目」は、その人たちにとって、とても「生きづらい」環境です。

                                              「じゃあ、都会にいけばいいじゃん」と思うかもしれませんが、そしたら「地方創生」は不可能だと感じます。

                                              親は身内、家族になればなるほど、なぜか勝手な「羞恥心」や体裁に囚われ、その人の人生をないがしろにしてしまう権利はどこにあるのでしょう?

                                              秋田でもLGBTに関するデモなどが行われているようですが、そんなことをしなければならない「秋田県」を客観的に見つめる必要性があると思います。

                                              LGBTに関するお悩みも受け付けております(*^^*)

                                              「性」への偏見
                                              「性」への偏見
                                              友達のお父さんの幽霊
                                              2022/11/10
                                              友達のお父さんの訃報を知ったのは、亡くなってから3年くらい過ぎたあたりだった。

                                              久々にその友達と会ったときにそれは伝えられた。

                                              それは、想像を絶する死去の仕方だった。
                                              当時、私と同い年の娘さんを筆頭に8人くらいの兄弟がいたが、そのお父さんは、運送屋さんか何かの社長さんをやられていて、それなりに大家族でも「裕福」な方だったと記憶している。

                                              最初こそ市営団地に住んではいたが、いつの間にか戸建てを購入しみんなで仲良く住んでいた。

                                              そんな中、私もその友達も結婚や出産があり、まともに会う時間が作れなくなっていったが、数年経って、ようやくその友達と会うことができた。

                                              お互いに子供が学校に行っていたりしてる時間に会うことにした。

                                              最初は他愛もない話をしていたが、その子は重い口を開いた…。
                                              「実は、父さん亡くなったんだよね…」とぽつりぽつり…

                                              驚く私を見ながら、その子は続けた。

                                              「お父さんとお母さんが離婚するって話になったとき、お父さん暴力を振るうからお母さん自分の実家に子供たち連れて逃げたんだよね…。お母さんの実家って東北だけどかなり離れてるからさ、少しゆっくりしたいと思って帰ったんだけど、1週間くらいしてもお母さん、帰る様子がなくて…そうしているうちに父さんがお母さんの実家に押しかけてきて…」
                                              そこで少し、その子の口が止まった。
                                              けれど私はそのまま黙っていた。
                                              その子がまた口を開いた…

                                              「朝方早くお父さんお母さんの実家に着いたみたいで、兄弟もまだ起きてない時間だったんだけど外で大声だすからお母さん耐えられずに外に出たらしいの、で、外で興奮状態のお父さんをなだめてたらしいんだけど、下の兄弟も声とかで起きてきて外にでてきちゃって…。お母さんは子供たちに気を使っていたらしいんだけど、子供たちにちょっと目を向けた時に、お父さん、自分で買ってきた灯油を車から取り出して…自分の体にかけ始めたみたいで…お母さんもびっくりして止めに入ったんだけど片手にはライター持ってて…」
                                              と…そこまで話を聞いた時、私のざわざわしていた感覚が現実のものとなった。

                                              私の体がものすごく「熱くなった」…
                                              そして背後に感じるただではない雰囲気が漂った。

                                              けれど私は「ここにお父さんがいるよ」なんてことは言えなかった…
                                              けれどどうしようもないこの緊迫感と熱さをどうにかしないと…

                                              もちろん私になど「浄化」や「浄霊」のようなスキルもなにもない…

                                              そのうえ、その子に怖がらせるわけにもいかない…
                                              どうしよう…

                                              私は咄嗟に、「ごめん…ちょっと手を握らせて…」
                                              といい、その子の手を握った。

                                              少しの間手を握っていると、さっきのような感じはなくなったような気がした。
                                              その方法が正しかったかはわからない。

                                              その子は淡々と話す。
                                              「自分に火を付けちゃって…お母さんも救急車とかいろんなのを呼んだらしいけど本人は火だるまになってたらしくて…けれどね、一番憎いのが兄弟いる前でやったことが許せない」
                                              と話を締めた。

                                              その後、葬式やなんかは一切行っていないらしく、納骨も「無縁仏」として扱われているとのことだった。

                                              無縁仏、とは言っても「檀家」はあるわけで…。その遺骨をお母さんの実家から地元に移動するとき、その子が車に乗せてきたらしいのだが、その移動の際、いきなり「バックミラー」が落ちてきて危うく事故になりそうになったり、急な眠気に襲われたりと不思議なことがあったという。
                                              「それもお父さんの仕業なんだろうけどね」
                                              と、その子は疲れた様子で話した…。


                                              友達のお父さんの幽霊
                                              友達のお父さんの幽霊
                                              子供の同級生の痛ましい事故
                                              2022/11/02
                                              もう夏は過ぎましたが、毎年夏になると思い出すことがあります。

                                              それは、娘がまだ小学5年生の時の話です。

                                              5年生と言えば「部活」に忙しい時期でもありますね!
                                              その男の子はお母さんと部活の試合でちょっと離れた地域に試合に行っていたそうです。
                                              その子とは、うちの娘とは部活が違ったため一緒ではなかったものの家が近かったのでよく遊んでいました。

                                              その日の午後、何かその子の家の周りがざわついていました。
                                              その家の周りにいた人に聞いてみると、どうやら部活の帰り、お母さんが運転する車が事故に遭い、運悪く、子供の方が対向車に当たり「重症」との知らせを聞いた。

                                              夏休みが終わっても、その子は退院してこなかった。
                                              学校ではお見舞いやら、応援のメッセージなどを書いて、その子を励まそうと必死だった。

                                              「面会謝絶」

                                              この言葉は同級生を不安にさせるのには十分だった。

                                              そして、同級生全員が、その子の退院を願っていた。

                                              そして数日後、たまたま私は外出の用事があって車でその子の家の前を通ることがあった。

                                              そしたら…玄関の前にその子がいるではないですか!!
                                              しかもランドセルを背負って…玄関に入っていった…。

                                              あれ?退院してきたのかな…面会謝絶だったのに?
                                              と私は一瞬パニックになった。

                                              そして車は私の意志とは裏腹にスーと家の前を通り過ぎてしまった。
                                              停まることができなかった…なぜか…。

                                              そしてカーブを曲がると…
                                              「葬儀に使う花」
                                              を運んだトラックが…

                                              私はハッとした!!
                                              そして急いで車をUターンさせた…

                                              !!!

                                              その子の家の前に止まった…。

                                              さっきのあの子は…
                                              「家に帰りたかったんだろうな」
                                              そう思い、私は用事を済ませに行った。

                                              私の見たあの子は
                                              普通に学校に行って帰ってきた、ようなしぐさだった。

                                              その報告をもらってすぐ私は、その子とお別れをしてきた。
                                              もちろん、自分の子供たちも連れて…。

                                              その1年後…
                                              6年生になったみんなは、その子とも「修学旅行に行きたい!」と
                                              写真やお土産をたくさん買ったり、あたかも「そこにいる」ような感じで修学旅行を終えた。

                                              みんなから好かれる、とても心の優しいお子さんでした。
                                              心からお悔やみ申し上げます。

                                              子供の同級生の痛ましい事故
                                              子供の同級生の痛ましい事故
                                              線香の飛ぶ家2
                                              2022/10/06
                                              お線香が飛ぶ、というありえない現象のある家にも3年くらい住んでいた。

                                              その後も「足音」や「話声」などは日常的にあったけれど、特別私たちに「害」があったわけではないので、そのまま住んでいた。
                                              学校が近いなどの利便性もよかったのもある。

                                              そんな夜。
                                              私は2階の部屋の一室を「現実逃避部屋」と称して(笑)余った部屋でたまに、その部屋で寝たり、テレビを見たり、好きなアーティストの音楽を聴いりしていた。

                                              子供たちが寝静まってからの「楽しみ」の一つだ。

                                              ところがある日、その部屋で寝よう!と思ってベットに横になっていると、
                                              「コン!コン!」
                                              とどこからか音がする。

                                              最初は気のせいかと思った…
                                              なぜなら、そこは2階だから。

                                              それでも数分置きに「コン!コン!」と音がする。
                                              さすがに私もなんの音だろうと耳を傾けた。
                                              その部屋に窓は1つしかない。
                                              あとは入口の小窓。

                                              外の窓にはカーテンがしてあり、なにがどうなっているのかわからない。
                                              その奥を見る勇気もない。

                                              それでも「コンコン!」という音は鳴りやまない…。

                                              その音は確実に「窓に小石」を投げている音だ。
                                              家の創り的に石が投げられるような距離ではない。

                                              私は無視をしていたが
                                              今度は隣の部屋で「パタパタパタ!」
                                              と子供た走り回る音…。

                                              さすがにこの音は聞き逃せなかった。

                                              ハッとした。もちろん自分の子供たちは「1階」で寝ている。

                                              私は隣の部屋の壁を「ドン!」と叩いてみた。
                                              静かにしてほしいという意味で…。

                                              そしたら間髪入れずに
                                              「ドン!!」と返ってきた!!

                                              私はビックリした。
                                              それからその怪奇な音はなくなったので眠りについたが、私は「心霊」というものに
                                              ドンドン近くなっていることに気づかづにはいられなかった。
                                              線香の飛ぶ家2
                                              線香の飛ぶ家2
                                              キャンプで遭遇した女性の霊
                                              2022/09/26
                                              子供たちがまだ小さい頃、そして私が仕事を退職してから友達が「気晴らしに」とキャンプを計画してくれました。

                                              コテージタイプの場所で子供たちが寝るときも安心して寝れるように手配をしてくれた。

                                              その日はあいにくの雨だった。
                                              住んでいるところは晴れていたのでバーベキューの材料などをたくさん購入してしまっていたので、コテージの脇にある屋根が付いたテラスでバーベキューをした。

                                              夏場だったが雨のせいか、ちょっと肌寒く感じたが気にするほどではなかった。

                                              バーベキューの準備も終わって、みんなで盛り上がっていた。
                                              私もコテージでのバーベキューは初体験だったので雨が降っていてもそれなりに楽しい時間だった。

                                              テラスのすぐそこには車1台がやっと通れる舗装されている道があった。管理のために作られた道だろう。
                                              その道の隣は「森」のようになっていた。
                                              けれど道の端には電柱には電気があり、真っ暗ではなかった。

                                              花火も準備していたが、この雨では諦めるしかなかった。

                                              バーベキューも中盤になり周りの友達も子供たちも少しお腹も満たされたようで、会話に夢中になってきた。

                                              そうして色々な話をしている最中、ふとその電柱の方を見たら…

                                              いつの間にか「赤い傘をさして白いワンピースを着ている女性」が立っていた。

                                              私は一瞬で「あ、この世の人ではない」ことがわかった。
                                              なので知らないフリをしていた。
                                              雰囲気は、どこか寂し気だったような気がする。

                                              これは私だけにしか見えていない…
                                              せっかくのバーベキューを台無しにはしたくなかった。

                                              知らないフリを続けていたら、その女性はいつの間にかいなくなっていた。

                                              会話に夢中になったり子供たちが楽しそうなのを見て私も嬉しくなっていた。

                                              バーベキューも終わりに近づき21時ころになりバーベキューの片付けをしながら順番にシャワーを浴びることにした。
                                              友達は子供たちに配慮してくれて子供たちを最初に入れるように言ってくれた。

                                              私は子供たち3人のシャワーをしてついでに自分もシャワーを浴びた。
                                              私が上がったころには大体の片付けをしてくれていて私はお礼を言いながら次の日の朝のご飯の準備をした。

                                              朝はカレーにする予定だったから材料を切ったりした。

                                              そうして友達たちも次々とシャワーを浴び、そろそろ寝ようか、という話になった。

                                              そのコテージは2段ベットが数個設置されていて一人ひとりゆっくり寝れるような感じだった。

                                              下の娘はまだ小さかったため、下の娘だけ私を一緒に寝ることにした

                                              下の娘はみんなより少し早く寝たので、その隣に私が布団に寝転んだ。
                                              私が布団に入ってものの数分…

                                              突然下の娘がギャンギャン泣き出し、私の体を超えてコテージの方に行った!!
                                              娘は「やだやだー!」と言いながらコテージの方に歩いていく…。
                                              私は突然のことに唖然とした。もう夜泣きするような年齢でもない。そもそも「夜泣き」などをしない子だった。
                                              私は、ハッとした!

                                              あの人だ!!ヤバイ!!

                                              急いで私は娘を抱えるように持ち上げ、ベットに連れ戻した。

                                              周りの友達も急にギャン泣きをしたため驚いていたが、私はあえてなにも言わず
                                              「どうしたんだろうね~」と濁した。

                                              私がベットに連れ戻した瞬間、娘は何事もなかったように眠りについた。

                                              私はそれを見届けてから眠りについた…。

                                              あの時、連れ戻していなかったら…。
                                              ただの「寝ぼけ」だと勘違いしていたら…。

                                              今考えても身震いがする…。



                                              キャンプで遭遇した女性の霊
                                              キャンプで遭遇した女性の霊
                                              霊媒師を巡った話
                                              2022/09/15
                                              私は小さい頃からおばあちゃんが「霊媒師」のようなところに通っていたこともあり、そして、自分自身、「化学」では解決できないようなことがたくさんあったため、「霊媒師」にいくことは「自然」なことだった。

                                              けれど一概に「霊媒師」といっても「相性」はあると私は思っている。

                                              どんなに有名な「霊媒師」でも「あ、ちょっとこの人は信じれないな」という人はいる。

                                              今でこそ、ネットが普及して色んな「霊媒師」「浄霊師」「霊能者」と関わることが近くなってきたけど、
                                              私の若い当時はネットがまだ普及していない時代で、「霊媒師」を見つけようと思ったら、ほぼ「完全口コミ」
                                              の領域だった。

                                              それでも先の記事にもあるように、嫁ぎ先で知り合った「霊媒師」の方も、その一人です。

                                              私は紹介された数々の「その道」の人に会ってきました。

                                              もちろん、「縁がなかった」方もいらっしゃいます。

                                              どうしても予定が合わなかったり、会おうとすると何かしらのトラブルがあったり…。

                                              これも一つの「現象」と私は思っています。

                                              そして、気を付けてほしいこと。
                                              それは
                                              お札や何かを高額で「売りつけてくる人」です。

                                              そもそも「その道」に進んでいる方たちというのは、そういう商法ではありません。

                                              もちろんこちら側の「祈祷料」などとは全く違うものになってきますね。

                                              そうして巡りに巡った「その道」の人に、私はよく
                                              「あなたもいずれこの道に進むよ」
                                              などと散々言われてきました(笑)

                                              その度に私は「そんな大変なことは自分にはできない」
                                              なにやら「修行」をするのが多分想像を絶するんだろうな…
                                              と、やっぱり躊躇してしまった。

                                              それは

                                              「今でも」(笑)

                                              「ノリ」だけでできるようなものではない、それだけその人の「人生」を左右するお仕事だと思っている。

                                              もちろんカウンセラーもそうだけれど、「人生」に関わる仕事をする方は
                                              永遠に「修行」という行を行うことになるのだと思った。

                                              私が「その道」に行くかはまだ「覚悟」ができていないけど
                                              その時が来たら、自分の「身」を使い人々のお役に立てるようになりたい思います(*^^*)

                                              霊媒師を巡った話
                                              霊媒師を巡った話
                                              霊感のない人が経験したホテルでの話
                                              2022/06/24
                                              これは私が、若い頃出会い系アプリで知り合った人との出来事です。

                                              出会い系アプリで、気が合った人と気軽に会っていたころ…の話。

                                              秋田のとある国道にラブホが点在している箇所がある。
                                              そこの近くで待ち合わせをして実際にその男性と会った。

                                              その人は「心霊」など全く信用せず、むしろ毛嫌いしていた。
                                              だから心霊のような話は一切せず、普通に他愛もない話をしていた。
                                              そのままそのホテルへ…。

                                              私は入った瞬間…
                                              ゲッ!!
                                              と思ったが、それも口に出すことはなかった。
                                              男性は「お風呂にお湯いれてくるねぇ」といってお風呂の方にいってしまった、
                                              私はよく昔にある「ノート」が目に付いた。
                                              分かる人は分かるかもしれないが、昔は…というか今でもあるのかはわからないけど
                                              「ノート」と言って、そこのホテルに訪れた人がなんでも書ける「ノート」というものが存在した。
                                              私は何気なしにノートを見ていたら、「楽しかった~!」などと書かれてたりしてほんわかした気分になっていた。その男性がお風呂から帰ってきた時…男性が私の隣に座り、ノートをのぞき込んできた
                                              たまたま開いたノートのページに
                                              「振られた、死んでやる」
                                              と書かれたページが…。
                                              それをみた男性は
                                              「へ!こんな振られたくらいで死ぬなんてバカげてる!」と一喝したのです…
                                              その瞬間!!
                                              部屋の空気が変わるのがわかりました。

                                              やばい!

                                              私にはもう書いたであろうその女性の姿が見えてしまっていました。
                                              けれど見ないフリをしたのもつかの間…
                                              私たち二人の前でいきなり触れてもいない
                                              「テレビ」から「カラオケ」が流れてきたのです!

                                              さすがに男性も「は??今何もしてないよな!」
                                              と焦り気味になりました。
                                              私も「うん」と返事をすると
                                              男性は「もうここには居られない!」
                                              といい、そのホテルから出ることにしました。

                                              あぁ…、言ってはいけないことを言ってしまったわ、この人。
                                              と思いながら車に乗り込みました。
                                              そのホテルの道路挟んで向かい側は「断崖絶壁の海」
                                              なのです。
                                              多分、その女性はその海に飛び込んだのでしょう…。
                                              私にはその瞬間まで鮮明にフラッシュバックのように映像が流れてきました。

                                              心霊も怪奇現象も信じない男性…
                                              帰り際「気を付けてね」とだけいい、私も車に乗り帰路に着くことにしました…
                                              けれど途中で心配になり、途中のスーパーで携帯電話で男性に電話しました。
                                              「大丈夫?」と聞くと男性は震えた声で
                                              「頭が痛い…こんなの初めてだ…全身が震えてる…これはどういうことだ」
                                              と半ばパニックに陥っていました。

                                              あぁ…男性についていってしまっている…。
                                              けれど元はといえばノートの書き込みをバカにした男性が悪いのだが…。

                                              私は「途中で休みながら帰ってね」というのが精一杯だった。

                                              それから次の日の心配なり電話した。
                                              そしたらあの日、高熱を出して動けなくなり救急車で運ばれたけど「原因不明」と言われて返されたそうだ。
                                              そして、今も具合が悪くて動けない、そして、一番驚いたのが
                                              「誰かに見られている気がする」と言い始めた。
                                              あんなに心霊など信じなかった人なのに…。
                                              けれどそこまで大事になっていると私も知らないフリはできなかった。
                                              「まぁ…わかってると思うけど…あの時ノートに書いてたことバカにしたでしょ?その女性のせいだと思う。
                                              これは信じるとかは自由だけどお祓い行った方がいいよ」とだけいった。
                                              が「気のせいだ!大丈夫だ」といって電話が切れた。
                                              まるで自分に言い聞かせるように…。
                                              そして、数か月が過ぎ、あの電話を最後に連絡を取っていなかった。
                                              が、私がふと部屋の入口に立った時、見えない壁?にぶつかったように撥ね退けられた感触がしてその場にひっくり返るような感じで転倒してしまった。
                                              その瞬間!
                                              あの男性のシルエットが一瞬見えたのだ!

                                              ハッと思い出した!あの男性はどうなったんだろう…。
                                              私は電話をかけてみたが繋がらない…。
                                              おかしい…、その男性は「会社」を経営していると聞いていたので電話番号を変えるなどとは考えづらかった…
                                              そういえば、前にアパートの住所聞いてたな…
                                              と思い出し、過去のメールのやりとりをたどっていくと…
                                              あった!!住所!!
                                              明日行ってみよう!
                                              そう思い。翌日にはそのアパートに向かっていた。
                                              家からは結構距離はあるが、心配のほうが強かった…。
                                              やっと着いたアパートには…
                                              玄関のドア一面に張り紙…
                                              「連絡ください」「帰ったら連絡ください」などと貼られた紙…
                                              そして溜まっている郵便物…。
                                              郵便物をみて名前を確認したが、ここで間違いない…。

                                              しばらくアパートに帰ってはいなそうだけど「解約」したような感じでもない。玄関に私物と思われるものがあったからだ。
                                              私もどうすることもできず、とりあえず車にあった紙に
                                              「○○です。落ち着いたら電話ください」と電話番号を添えて書いてきた。
                                              本当に連絡くるかどうかはわからなかったが、それしかできなかった。

                                              それから1か月もしないうちに知らない電話番号から電話がきた。

                                              あの男性だった。

                                              男性の話だと「あのホテルの日から全部がおかしくなった…原因不明の体調不良と頭痛、そして、現場仕事をしていて「足場」から誰もいないのに突き落とされたような感じで高いところから落ちて複雑骨折…。そして信用していた仕事仲間から会社のお金を全部持っていなくなられた…」
                                              と…。
                                              私が黙って聞いていると
                                              「あの時、お前の言うことを聞いてお祓い行けばよかった…」
                                              とボソッとつぶやいた…。
                                              「そうだね、今からでも遅くないからお祓い、行ってきた方がいいよ」としか言えなかった。

                                              それからその男性とは連絡を取っていない…。
                                              無事であることを祈るばかりである。
                                              霊感のない人が経験したホテルでの話
                                              霊感のない人が経験したホテルでの話
                                              霊感のない人が経験したホテルでの話
                                              2022/06/24
                                              これは私が、若い頃出会い系アプリで知り合った人との出来事です。

                                              出会い系アプリで、気が合った人と気軽に会っていたころ…の話。

                                              秋田のとある国道にラブホが点在している箇所がある。
                                              そこの近くで待ち合わせをして実際にその男性と会った。

                                              その人は「心霊」など全く信用せず、むしろ毛嫌いしていた。
                                              だから心霊のような話は一切せず、普通に他愛もない話をしていた。
                                              そのままそのホテルへ…。

                                              私は入った瞬間…
                                              ゲッ!!
                                              と思ったが、それも口に出すことはなかった。
                                              男性は「お風呂にお湯いれてくるねぇ」といってお風呂の方にいってしまった、
                                              私はよく昔にある「ノート」が目に付いた。
                                              分かる人は分かるかもしれないが、昔は…というか今でもあるのかはわからないけど
                                              「ノート」と言って、そこのホテルに訪れた人がなんでも書ける「ノート」というものが存在した。
                                              私は何気なしにノートを見ていたら、「楽しかった~!」などと書かれてたりしてほんわかした気分になっていた。その男性がお風呂から帰ってきた時…男性が私の隣に座り、ノートをのぞき込んできた
                                              たまたま開いたノートのページに
                                              「振られた、死んでやる」
                                              と書かれたページが…。
                                              それをみた男性は
                                              「へ!こんな振られたくらいで死ぬなんてバカげてる!」と一喝したのです…
                                              その瞬間!!
                                              部屋の空気が変わるのがわかりました。

                                              やばい!

                                              私にはもう書いたであろうその女性の姿が見えてしまっていました。
                                              けれど見ないフリをしたのもつかの間…
                                              私たち二人の前でいきなり触れてもいない
                                              「テレビ」から「カラオケ」が流れてきたのです!

                                              さすがに男性も「は??今何もしてないよな!」
                                              と焦り気味になりました。
                                              私も「うん」と返事をすると
                                              男性は「もうここには居られない!」
                                              といい、そのホテルから出ることにしました。

                                              あぁ…、言ってはいけないことを言ってしまったわ、この人。
                                              と思いながら車に乗り込みました。
                                              そのホテルの道路挟んで向かい側は「断崖絶壁の海」
                                              なのです。
                                              多分、その女性はその海に飛び込んだのでしょう…。
                                              私にはその瞬間まで鮮明にフラッシュバックのように映像が流れてきました。

                                              心霊も怪奇現象も信じない男性…
                                              帰り際「気を付けてね」とだけいい、私も車に乗り帰路に着くことにしました…
                                              けれど途中で心配になり、途中のスーパーで携帯電話で男性に電話しました。
                                              「大丈夫?」と聞くと男性は震えた声で
                                              「頭が痛い…こんなの初めてだ…全身が震えてる…これはどういうことだ」
                                              と半ばパニックに陥っていました。

                                              あぁ…男性についていってしまっている…。
                                              けれど元はといえばノートの書き込みをバカにした男性が悪いのだが…。

                                              私は「途中で休みながら帰ってね」というのが精一杯だった。

                                              それから次の日の心配なり電話した。
                                              そしたらあの日、高熱を出して動けなくなり救急車で運ばれたけど「原因不明」と言われて返されたそうだ。
                                              そして、今も具合が悪くて動けない、そして、一番驚いたのが
                                              「誰かに見られている気がする」と言い始めた。
                                              あんなに心霊など信じなかった人なのに…。
                                              けれどそこまで大事になっていると私も知らないフリはできなかった。
                                              「まぁ…わかってると思うけど…あの時ノートに書いてたことバカにしたでしょ?その女性のせいだと思う。
                                              これは信じるとかは自由だけどお祓い行った方がいいよ」とだけいった。
                                              が「気のせいだ!大丈夫だ」といって電話が切れた。
                                              まるで自分に言い聞かせるように…。
                                              そして、数か月が過ぎ、あの電話を最後に連絡を取っていなかった。
                                              が、私がふと部屋の入口に立った時、見えない壁?にぶつかったように撥ね退けられた感触がしてその場にひっくり返るような感じで転倒してしまった。
                                              その瞬間!
                                              あの男性のシルエットが一瞬見えたのだ!

                                              ハッと思い出した!あの男性はどうなったんだろう…。
                                              私は電話をかけてみたが繋がらない…。
                                              おかしい…、その男性は「会社」を経営していると聞いていたので電話番号を変えるなどとは考えづらかった…
                                              そういえば、前にアパートの住所聞いてたな…
                                              と思い出し、過去のメールのやりとりをたどっていくと…
                                              あった!!住所!!
                                              明日行ってみよう!
                                              そう思い。翌日にはそのアパートに向かっていた。
                                              家からは結構距離はあるが、心配のほうが強かった…。
                                              やっと着いたアパートには…
                                              玄関のドア一面に張り紙…
                                              「連絡ください」「帰ったら連絡ください」などと貼られた紙…
                                              そして溜まっている郵便物…。
                                              郵便物をみて名前を確認したが、ここで間違いない…。

                                              しばらくアパートに帰ってはいなそうだけど「解約」したような感じでもない。玄関に私物と思われるものがあったからだ。
                                              私もどうすることもできず、とりあえず車にあった紙に
                                              「○○です。落ち着いたら電話ください」と電話番号を添えて書いてきた。
                                              本当に連絡くるかどうかはわからなかったが、それしかできなかった。

                                              それから1か月もしないうちに知らない電話番号から電話がきた。

                                              あの男性だった。

                                              男性の話だと「あのホテルの日から全部がおかしくなった…原因不明の体調不良と頭痛、そして、現場仕事をしていて「足場」から誰もいないのに突き落とされたような感じで高いところから落ちて複雑骨折…。そして信用していた仕事仲間から会社のお金を全部持っていなくなられた…」
                                              と…。
                                              私が黙って聞いていると
                                              「あの時、お前の言うことを聞いてお祓い行けばよかった…」
                                              とボソッとつぶやいた…。
                                              「そうだね、今からでも遅くないからお祓い、行ってきた方がいいよ」としか言えなかった。

                                              それからその男性とは連絡を取っていない…。
                                              無事であることを祈るばかりである。
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                                              お線香の飛ぶ家
                                              2022/06/20
                                              私は、今から十数年前に住んだとても便利な貸家に住んだ時の話をします。

                                              そこは小中学校、コンビニ、スーパーにとても便利な場所でした。
                                              5LDKで家賃が「5万円」という格安だった。

                                              まずは「ボットン便所」だったことが「格安」の理由なのかなと思った。
                                              もちろん築年数も45年くらい
                                              けれど、子供たちに一人部屋を与えたかった私は、交通の便や学校などのことを思い、そこにした。

                                              入口に入ると、すぐ右側に「座敷」があった。
                                              そこに「仏壇」を置くことにした。
                                              その当時、まだ立派な仏壇が買える余裕はなかったから
                                              「仏壇のようなカラーボックス」を仏壇代わりに使用していた。
                                              これまでもそれを使っていた

                                              引っ越しも落ち着き、仏壇に「お線香」を炊こうと思い、
                                              仏間に入り、お線香を
                                              「3本」
                                              炊いた。
                                              3本には特に理由はないが、私に関わった先祖が
                                              祖父、祖母、父だったので人数分(笑)

                                              お線香は「立てて」炊いてた。それは昔から祖母が立てていたので
                                              そのやり方にしていた。

                                              ある朝、お線香を炊きに仏間に入り、いつも通り手を合わせお線香を付けた。
                                              そしてリビングに戻った。

                                              それから用事ができたので出かけようとしたが、お線香がまだ完全に消える時間ではなかったから
                                              一応、仏間を覗いた。

                                              私はその仏壇をみてビックリした!

                                              なんと、お線香の立てるあの「器」わかりますか?
                                              「お香立て」からお線香が飛び出ているのです!

                                              それも途中から…

                                              普通お線香って、燃えた灰が上から下に落ちてくると思うんですが、
                                              まだ燃えてもいないお線香の途中から
                                              ポキッと折れてお香立てから
                                              外れて落ちているのです。
                                              それも3本とも…。

                                              ノ←ココが燃えたところ



                                              …←ココから折れている



                                              お香立て

                                              こんな感じですね…。
                                              わかりずらかったらごめんなさい💦

                                              もちろん子供たちは学校やらに行っている時間なので子供のイタズラではない。

                                              私は「怖い」というよりも「なんでこうなるの?」という気持ちの方が強かったが、
                                              まず、このままでは「火事」になったら大変なので折れたお線香を片付けて出かけることにした。

                                              ところが、次の日も…
                                              その次の日も…

                                              お線香が途中で「折れる」
                                              という現象になり
                                              とうとう私は「お線香を立てる」とこ自体をやめてしまった。

                                              それから、怪奇な現象が起こるようになった。

                                              まずは玄関から真っすぐのところにリビングがあるのだが
                                              誰かが廊下を歩てくる音…
                                              ドアを開けてももちろん「だれもいない」

                                              お風呂に入っていると「すりガラス」なのでトイレに行く人が見えるが
                                              トイレには誰もいない…。

                                              ピンポンはなるが、もちろんそこには誰もいない…。

                                              私は二階に仕事部屋を作っていて、その部屋に来た人は
                                              「あれ?下に誰かいるの?」と聞いてきた。
                                              もちろんその時間帯は子供らも含め誰もいない…。
                                              私も一階にいって確認したが誰もいない…
                                              廊下を歩く音がしたという。

                                              私はさすがに怖くなって仏間にも寄り付かなくなった。

                                              けれどその家は「事故物件ではない」
                                              なぜなら、その貸家に住んでいた子供が、私の娘の友達だったからだ。
                                              偶然にも、娘の友達のご両親が家を新築するということで、その家を不動産屋に売ったらしい。

                                              なので「事故物件」ではなことが明確だった。

                                              ではなぜ…。

                                              私は小さい頃から「見えないもの」を見てきたせいか
                                              「怖い」という感覚が若干ズレていると思っている(笑)

                                              スマートフォンで「航空写真」を見てみることにした。

                                              その家は日本海にすぐ近く、山にも近い…

                                              ズーッと自分の家まで海から辿っていくと…
                                              ある「線」がつながった…
                                              線を繋ぐと線の上にある家は
                                              大体「古い家」と「あまりうまくいっていない家」だった。

                                              例にも漏れず、その家の向かいの家は宗教もいくつも入り、人を騙すような仕事をし、娘は本当に
                                              「憑りつかれているような」言動、行動をしていた。
                                              もちろん、「精神疾患」の一つの症状でも見受けられる状態だったが、その時の私には、その知識もなかったので「心霊現象」と思っていた。

                                              そういう状況の「線」の上にその家はあった。

                                              その後ろの家も「ゴミ屋敷」のような家だった。
                                              よくテレビで見るような…。

                                              なのでご近所付き合いはほとんどなかった。

                                              それでよかったのかもしれない…
                                              変な影響を受けなくて…。

                                              あ、影響と言えば…
                                              その近所の精神疾患の女性が、
                                              たまに私の家のリビングに上がり込んでくることもあった!
                                              最初はビックリした。
                                              私がちょっと目を…というかリビングにいなかっただけで家にはいたのに
                                              いつの間にか家に入ってリビングのソファーに座っていたのである。
                                              近所の女性だ、ということはわかっていたので、その家の人に教えて引き取ってもらったが
                                              今考えると尋常ではなかったですね(笑)

                                              その家は今でも「貸家」として存在します。
                                              お線香の飛ぶ家
                                              お線香の飛ぶ家
                                              宗教の話
                                              2022/05/28
                                              私の母親は、当時「新興宗教」と呼ばれるものに入っていた。

                                              その宗教に無理やり入れられたわけだが…。

                                              なにやら毎朝夕「経典」というものを読まされていた。

                                              それは「南無妙法蓮華経」から始まる経典だった。

                                              そして長々と宗教の説明を受けたりしていた。もちろん、「教会?」のようなところにも連れていかれた。

                                              そうして年月が経ち…

                                              その「お経」を読むときには
                                              ・ろうそくを2本
                                              ・お線香
                                              を炊く。
                                              そして、その崇拝する「仏壇」のようなところの前で「お経」を読むというやり方だった。

                                              その日も夕方、母親に言われ…なんていうんだっけな…。
                                              あ、「ご供養」
                                              「ご供養しなさい」
                                              と言われた。
                                              母親は飲みに行って家にいなかった。

                                              そして、仕方なくその「ご供養」という儀式に入った。

                                              まず「タスキ」のようなものをして、「お数珠」をもって
                                              鈴を鳴らし…。
                                              何回かお辞儀をして…

                                              そして「経典」を読む

                                              今では何の何を読んで、どういう意味だったのかも忘れたが
                                              忘れられない現象が起こった。

                                              経典をずーっと読んでいき…確か中間くらいのとき

                                              いきなり「ろうそく」の炎が
                                              右側だけ
                                              右側だけ

                                              天井まで「ブワッ!!!」と炎が上がった!

                                              これにはびっくりした!

                                              ブワーっと上がる炎をみてびっくりしてその場を離れてしまった。

                                              そうすると一瞬で元に戻ったのである。

                                              なんだったんだ!!!
                                              今のは!!!

                                              左側は全く「普通」の動き?というのか、普通の炎だった。

                                              こんなことは初めてだった。

                                              そのあと母親に電話をして事の経緯を伝えたが、「なにか言いたいんだろうね」だけで終わってしまった。

                                              なんだったんだろう…
                                              その後に変わったことは特に覚えていない。
                                              宗教の話
                                              宗教の話
                                              水子の霊?
                                              2022/05/26
                                              私が初めて妊娠したのは18歳の時でした。

                                              その時、旦那(元)とアパートで二人暮らしをしていたのですが…。

                                              妊娠が発覚した数日後…

                                              なぜか23時になると泣けてきました。
                                              理由はありませんでした。
                                              つわりはまだこない時期で吐き気などもありませんでした。

                                              最初こそ「不安なのかも?」と思い気にもしませんでしたが
                                              毎晩23時になると自然と涙が出てきます。

                                              それを見かねた旦那は自分の実家に私を連れて行きました。
                                              そして、お義母さんとなにか会話した後、私を車に乗せてどこかに向かっています。

                                              着いた場所は、見た目は「ただの家」でした。

                                              そこにお義母さん、旦那と私が入っていくと、狭い部屋に通されました。

                                              そこには、お婆さんが一人座っており、お義母さんたちが、ことの経緯を説明していた。

                                              そのお婆さんはニコニコしながら私に
                                              「水子いないかい?」と聞いてきた
                                              水子?
                                              「水子ってなんですか?」と聞いたら
                                              「堕胎した子供のことだよ」と説明されました。

                                              私は初めて妊娠したので「いません」と答えました。
                                              お婆さんは「そうかそうか」といい
                                              なにやら「お経」のようなものを唱え始めました…。

                                              私は、ただその光景をぼーっと見ているしかありませんでした。

                                              そして、数分後、
                                              「これね、あなたのお母さんが堕胎した子だね、やきもちを焼いている…。あなたが産まれたこと、そして、その子が子供を身ごもったことに対して…」
                                              と…

                                              あぁ…そういうことだったのか…

                                              やはりあの母親か…。

                                              そして、お婆さんはまた「お経」を読み始め…数分後…

                                              「もうこれで大丈夫だよ!赤ちゃんは天国に連れて行ってもらったからね」
                                              と…。

                                              私はその時、初めて「霊能者」と呼ばれる人に出会い、存在をしった。
                                              当時、心霊系の番組はたくさんあったが、目の当たりにするのは初めてだった。

                                              これは果たして「信用してもいいものか」
                                              とも思ったが、これ以上の案もなかった。

                                              そして、特別テレビのような
                                              「体が軽くなった~!」
                                              なんてこともなく、その場を後にした。

                                              こればっかりは今日の23時を待ってみるしかなかった。

                                              お義母さんたちは「水子を粗末にしたからこうなったんだ」と少し怒ったように話していました。

                                              私はそれを聞いてもどうすることもできず…。

                                              私は聞いたことがない話だったので…。

                                              そして、旦那の家に一度戻り、お義母さんを置いてアパートに向かった。

                                              そして、その夜…

                                              時刻は刻々と迫ってきていた。

                                              感情もなく、ただ涙が流れてきていた昨日の23時。

                                              二人でそれを忘れるかのように…だけど気になる感じで
                                              テレビを見たりして過ごした。

                                              気づいたら23時05分…

                                              あれ?

                                              涙が出ない!

                                              二人で「やっぱり水子だったんだね」といって
                                              安心したように眠りについた

                                              それからというもの、23時に泣くことは一切なかった。

                                              そして無事、出産ができたのです。
                                              水子の霊?
                                              水子の霊?
                                              嫁ぎ先で狐の嫁入り?
                                              2022/05/24
                                              私がまだ、元旦那の家にいたときに体験した話です。

                                              その日は旦那と大喧嘩をしていて、義母も加担してきてかなり大きな喧嘩をしてしまいました。

                                              私はキレ気味で「もう話すことはない!」といって自室に閉じこもりました。
                                              自室、といっても「夫婦」の部屋です。

                                              私は一人になりたくてベットに座り込んでいました。

                                              部屋は一階にあります、窓のすぐ隣は軽トラック1台通れるくらいのスペースがあります。

                                              私はなにを思ったか
                                              「窓から出なくちゃ!」
                                              という気持ちに駆られました…。

                                              ジャンプすれば余裕で外に出れます。

                                              そしておもむろに窓を開け
                                              ジャンプして外に出たのです。

                                              自分でもなぜ外に出たのかもわかりません。

                                              外にでると目の前は「田んぼ」と「山」しかありません。

                                              もちろん「真っ暗」です。

                                              私がふと山の方を見ると…

                                              「金縛り」
                                              にあったのです!!

                                              あ!やばい!!
                                              と思っても、もう何もできません。

                                              体は動かないけれど、目だけは動かせる状態でした。

                                              真っ暗な「山」を見ているしかありませんでした。

                                              そうしてジーッと山を見ていると、何やら右側の方から何が「動く」ものが見えました。

                                              「あれ?なんでこんな時間になにをやってるんだろう」
                                              「なんかこんな夜にやる行事あった?」
                                              と色々考えていました。

                                              そうして目を凝らしてみていると…

                                              「ん…黒い?」
                                              「白い?…顔?」

                                              なんとなくシルエットが見えてきました。

                                              黒い着物に白い顔の行列が歩いています。

                                              「こんな風習あったかな」
                                              と思っていると…

                                              その行列は段々と長くなっていました。

                                              そして、その流れで光を放つところが…
                                              「お神輿?」に乗った「花嫁」のような恰好をした人がいたのでよく顔を見てみると…

                                              「狐だ!」

                                              と咄嗟に叫んでいたと思いますが…声に出ず…。

                                              お神輿に乗れられた花嫁さんの隣には「お婿」さんが付き添っていました。

                                              そして、また黒い行列…

                                              右側から左側に歩いていきます。

                                              そうして、消えていきました…

                                              その瞬間、私の金縛りも解けたのですが

                                              外では大騒ぎになっていました。

                                              私を探しにみんなで外に出ていたようです。

                                              「あんた!どこにいたの!?」と言われましたが
                                              「ここにずっといたよ」と言っても誰も信じてはくれませんでした。

                                              周りには私が見えなかったようです。

                                              金縛りが解けて「いきなり私が現れた」という感じでした。

                                              もちろん最初にも話した通り、「家のすぐ真横」という場所で私を見つけないハズがありません。

                                              なんだったんでしょう…
                                              けれど、「狐」のことは「話してはいけない」気がして話してません…。
                                              嫁ぎ先で狐の嫁入り?
                                              嫁ぎ先で狐の嫁入り?
                                              バイト先で…
                                              2022/05/16
                                              私はある時期、カラオケ屋さんでバイトをしていた。
                                              従業員の人も若くて活気があるカラオケ屋、とても楽しく働かせてもらっていた。
                                              そのカラオケ屋さんは2階建てだった。広くて安い、そして軽食のメニューも豊富ということで、とても人気のあるカラオケ屋さんだった。

                                              けれど、部屋の一か所だけ…どうにも入りたくない部屋があった。

                                              「心霊」や「幽霊」なんて誰も信じない、そう思っていたからなるべくその部屋には近づかないようにしてなんとかやり過ごしていた。

                                              けれど、ひょんなことからバレてしまうものである。

                                              そのカラオケ屋さんは、入口が自動ドアになっており、すぐ受付がある。
                                              受付の裏は調理場と控室になっており、そこでパスタや食べ物を調理したりジュースを運んだりしていた。

                                              なので当然、受付に誰もいなければ誰かが入ってきたことは「監視カメラ」でしかわからないことになる。

                                              監視カメラも見れないくらい忙しいときもある。

                                              なので入口に入ってきたお客さんは黙って待っていてくれることもあった。

                                              その日も忙しく、受付に「女性」が立っていた!

                                              私は「いらっしゃいませ~!」
                                              というと…
                                              周りの人が
                                              「え?」
                                              というような顔をしていた。

                                              やば!!

                                              「あれ?もしかして…見える人?」
                                              と言われてしまった。

                                              本当の人間だと思ったくらいはっきり見えた…。

                                              私はその場は笑ってごまかしたが…

                                              休憩になり、その話をされた。

                                              従業員にはある兄妹が働いていた。
                                              それはその時まで私は知らなかった。

                                              そのお兄さんのほうから、私が気になっていた部屋の番号のことを教えられ…
                                              なるべく人を入れないようにしているとのことだった。

                                              けれど、信用していない人はドンドン入れてしまうらしい。

                                              その日も幽霊など信用していない人が「例の部屋」にお客さんを入れていた。
                                              そして…
                                              こんな心霊番組のようなことがあっていいのか!
                                              というくらいの体験をすることになる。

                                              お客さんが、時間でもないのに「帰る」というのだ。
                                              けれどそんなことはよくある話。
                                              なにも知らないふりをしていると、その部屋のお客さんから「なんて部屋に入れてくれたんだ!突然音楽は止まるし、急にかけてもいないカラオケが流れるし!気持ち悪くていられないよ!」
                                              と…。

                                              私が対応に困っていると、お兄さんの方が助け舟を出してくれた。

                                              料金を半額にして、そのままそのお客さんに謝って帰ってもらった…。
                                              問題はその部屋を片付けなければいけないのである。

                                              私は恐る恐る、その部屋に入った。そのお兄さんと一緒に…。

                                              部屋は暗いせいだけではない、なにか異様な雰囲気が漂っていた。

                                              けれど、今こんなことがあったからそう思うだけだ、と言い聞かせてお互い無言で片付けていた…

                                              そして、もうそろそろ片付け終わるその時!

                                              カラオケがなった!!
                                              二人ともビクッとなった!

                                              そしてふと壁に目をやるとそこには女性のような…ワンピース?のようなシルエットが浮き出てきた!
                                              お兄さんも見たようで…

                                              ぎゃー--!!

                                              と部屋から出てしまった!

                                              控室にいって他の従業員に「見たのか」と言われ…
                                              どうやら信じる人には「出る部屋」として嫌煙されていたらしい。

                                              問題はそこからである…

                                              疲れてはいたものの、まだ他のお客さんもいるから色々ゆっくり話す時間もなく過ぎていった。
                                              そうしてやっとの思いで私のバイトの時間は終わった。

                                              やれやれ…やっと帰れる…

                                              控室から出ようとしたとき、呼び止められた

                                              「ちょっと聞きたいことがあるの」
                                              と…さっきの兄妹…。

                                              「あなた見えるんでしょ?ちょっと私たちを見てほしいんだけど…」
                                              あー…
                                              でたでた…こういう人たち…
                                              一番苦手なパターンの人。

                                              けれど雰囲気が単なる興味本位ではないことがわかった。

                                              「あーはい…わかることであれば…けれど私は修行とかしてないので…」
                                              と前置きした。

                                              そして、「俺たちになんか憑いてる?」
                                              と…。

                                              私は見える範囲のことを話した。
                                              「ん、お父さんか亡くされてますか?」
                                              「え、なんでわかるの?」
                                              …いや、見ろってゆったじゃん…と思いつつ
                                              「お父さんらしき人が心配そうにしてます」
                                              というと二人はそこで泣いてしまった。

                                              あれ?なにか言いたいことがあるのかな

                                              私はその兄妹を無視してつづけた。
                                              「亡くなる前にお兄さんと約束したことがあるらしいんだけど覚えてますか?」
                                              と聞くとお兄さんは「うんうん」とうなずきながら返事をした。

                                              「お父さん、『その約束だけは守ってくれ』だそうです」
                                              というと、またお兄さんは泣いてしまった。

                                              その「約束」の中身までは聞かなかったが、なにやら「覚え」があるらしいので伝わったならいいや、と思い
                                              「あの~帰ってもいいですか?」
                                              と聞くと…。

                                              「あんた凄いね…こんなバイトしてる場合じゃないよ!そういう人になったら?」
                                              と言われた…

                                              「はい??」
                                              と聞き返すと

                                              兄「あんたはここに居るべき人ではないと思う、俺の父親のこと…誰にも話したことないんだ」
                                              私「そうなんですか…」
                                              兄「じゃあな!元気でな!」
                                              と…

                                              え…私、クビになったんですか…

                                              どういう理由ですか(-_-;)

                                              私もあの部屋は実際怖かったのでそれ以来、そのカラオケ屋に行くことはお客さんとしてもありませんでした。

                                              それから1か月も経たないうちにそのカラオケ屋は無くなっていました。

                                              なにがあったんでしょうね…
                                              あんなに人が入ってたのに…。

                                              今回はこれでおしまいです。

                                              バイト先で…
                                              バイト先で…
                                              小学校でやったこっくりさん
                                              2022/05/11
                                              小学校5年生くらいだったと思う。

                                              多分皆さんも一度はやったことがあるとか、話を聞いたことがあると思う。
                                              「こっくりさん」

                                              例にも漏れず、私の学校でも流行っていた。

                                              授業も終わり、私はなぜその時早く帰らなかったのかは忘れたが、夕方まで学校に残っていた

                                              そして、クラスの人もほぼいなくなり、そろそろ帰ろうかと思ったところに普段は話しかけもしない女子たちが話しかけてきた。

                                              「ねぇねぇ、こっくりさんやらない?」
                                              私は話で聞いていたくらいで実際には見たこともやったこともなかったため、少し「興味」があった。

                                              それで「うん、いいよ」
                                              と返事をしてしまった。

                                              そこには女子4人がいた。
                                              こっくりさんをやるのは、その4人
                                              私は「ただ見ているだけ」になった。

                                              当人たちも多分怖かったのではないかと思う。

                                              そして、始まったこっくりさん。

                                              次々質問をしていった。
                                              その質問は特にたわいもない質問で、「はい」と「いいえ」
                                              を繰り返していたように思う。

                                              そして、最後に女子の一人が
                                              「あなたは誰ですか?」
                                              と聞いたのだ。

                                              10円玉が動く…。

                                              い…と…〇…〇…〇…き…〇

                                              みんなは
                                              「え?誰?あはははは」
                                              と笑っていたが、私は笑えなかった。

                                              その名前は私の「祖父」の名前だった。

                                              もちろん祖父の名前など誰も知ることはない。

                                              まして私が保育園のときに亡くなっているのだ…。
                                              改めて誰かに名前を伝えてまで話すことでもない。

                                              私は青ざめた…
                                              動けなくなってしまった。

                                              それを見ていたひとりの女子が私に話しかけた
                                              「どうしたの?」

                                              私はどうこたえていいか分からなかったけれど、きっと「こっくりさん」は本当に
                                              「やってはいけないこと」なのだと思い
                                              こっくりさんをしていた女子全員がいる前で
                                              「その人、私のおじいちゃん…」
                                              と言った。

                                              一瞬、沈黙が流れたが
                                              「そんなわけないじゃん!嘘つき!」

                                              と言われてしまった。

                                              信じてくれる人はいなかったが
                                              確実に私の祖父の名前だった。

                                              女子たちが質問した中に祖父を特定できる質問や、私のことを言うような答えはなかったから
                                              どうにも私も強気では反論できなかった。

                                              それから「こっくりさんお帰りください」
                                              というと「いいえ」ばかり…。

                                              女子たちはパニックになっていた。

                                              必死に「お帰りください」を繰り返していた。

                                              そうして、やっと「はい」に行き「こっくりさん」は終わった。

                                              女子たちは無言で帰っていった…。

                                              その後、彼女たちに何かあったなどということは聞いていないが私に言わなかっただけかもしれない。
                                              私にはなにもなかったように思う。

                                              今思えば「祖父の名前を使った誰か」ということも考えられたが、その当時はそんなことも考えられる余裕も知識もなかった。

                                              こっくりさんや「交霊術」はどのみち「やらない方」がよさそうです。

                                              小学校でやったこっくりさん
                                              小学校でやったこっくりさん
                                              父の死後の話
                                              2022/05/02
                                              父が亡くなってから、私はしばらく母親の家に住んでいた。

                                              その当時母親は団地に住んでいた。狭いが二階建てだった。

                                              二階には母親、再婚相手、再婚相手の子供二人が川の字になって寝るような感じになっていた。

                                              そこに私が端っこで寝ていた。

                                              階段は居間から続いており階段を上がるには居間を通らなければならない仕組みになっていた。

                                              その日は一階の居間で母親と再婚相手との話声が聞こえてきていた。

                                              そして、私が眠りにつこうとした瞬間!


                                              ドドドドドド!!
                                              と階段を駆け上がってくる音がした。

                                              「なに!?」
                                              と思った瞬間、私は金縛りにあった。

                                              これまで私は「金縛り」というものにあったことはなかったから話には聞いていたものの
                                              怖かった…

                                              なにもできないでいるが、それでも「耳」や「感覚」として
                                              ”お父さんがいる”
                                              という感覚は分かった。

                                              なぜかは未だにわからないが、”お父さん”は私の寝ている顔を凝視し、二階の窓から落ちていく…
                                              という感じがした。

                                              父がなにを言おうとしていたか、声などは聞こえなかったが、その当時私は母親に「監禁状態」
                                              にあり、学校にも行かせてもらえなかった。

                                              イジメもあり学校には行きたくはなかったが、「家から出るのも禁止」されていたため
                                              そのことが心配だったのかな、と今となればわかる。

                                              そんな毎日が続いた。

                                              毎日寝るときが一番怖かった。

                                              そうして私は母親の家を「家出」という形で「叔母さん」の家に引っ越した。

                                              色々あったが、それはまた別のブログに書いてあるのでそちらを読んでください。

                                              叔母さんの家に引っ越してから、少しの間は何事もなく寝れた。

                                              やっぱりあの家がダメだったんだ!
                                              そう思っていた。

                                              ある日、それは突然きた

                                              私の部屋は叔母さんの家の居間と隣り合わせで摺りガラス越しに話も聞こえるくらいの薄いドアで仕切られていた。

                                              私は21時くらいには部屋に入り寝る準備をしていた。

                                              部屋には一応父親の写真も飾ってあった。
                                              その当時は叔母さんの家の仏壇に入れてもらうのは申し訳ないという理由もあったし、私自身どうしていいのかわからなかったのもある。

                                              そして、寝る時間になり布団に入ると、それはいきなり来た。

                                              「金縛り」だ

                                              私は「え?」
                                              とパニックになったが身動きはできない。

                                              かといって目を開けるのも怖い。

                                              そうしていると、やはり「父」の気配がする。

                                              私の布団の周りを一周すると顔が近づいてきたのがわかった。

                                              目をギュッとつぶると父は離れていき、そのまま…
                                              スッと消えた…。

                                              それがまた毎日のように続いたため、さすがに怖くなったのもあるが、そばにいる叔母さんたちは何も分からないの?と思い聞いてみたが、
                                              「え?そんなことあったの?あんたのお父さんも何か思っているんだろうね」
                                              とだけしか返ってこなかった。

                                              それでも金縛りは何日も続いた…

                                              もう限界だ!

                                              と思い、叔母さんにもう一度話したら
                                              「居間にいてもわからないもんねぇ、じゃあ一緒に寝てみる?」
                                              と言ってくれた

                                              その日は叔父さんと叔母さんの部屋で寝ることにしたが、
                                              寝るときに叔父さんから嫌味を言われてしまい…

                                              その日は金縛りもなく寝れたが、一緒に寝ることはできなくなってしまった。

                                              そしてまた私は部屋で寝ることになった、
                                              そしたらまた…金縛り…。
                                              いつものように…。

                                              ときは過ぎ…
                                              私が仕事の寮生活になったらそんなことはもうなくなっていた。

                                              が、夢は頻繁に見るようになっていた。

                                              場所は父の家。
                                              二人で喧嘩をしている夢…。

                                              何度も同じ夢を見るようになってきた。
                                              それでも私も父もなにを言おうとしているのかが全く伝わらない夢だった。

                                              そんな夢もほぼ見なくなったある日

                                              それは突然出てきた…

                                              久しぶりに父の夢を見た。

                                              けれど以前とは全く違う雰囲気だった、

                                              「ごめんさない!」
                                              とお互いに謝っている!

                                              これは私自身「夢」だとわかっているような感覚だった
                                              「夢なようで夢ではない」感覚。

                                              お互いに謝っている。

                                              それからというもの、「父の夢」は見なくなった。
                                              父の死後の話
                                              父の死後の話
                                              友達と観光地へ行ったときの話
                                              2022/04/20
                                              私は「秋田県」に住んでいます。

                                              秋田県と言えば結構有名な「心霊スポット」と呼ばれるところが点在してます。
                                              なので私は自分から進んでそういう所へは行かないようにしています。

                                              霊感があるとかないとかの問題ではなく、やっぱり「なんとなく嫌な雰囲気」しますよね(笑)

                                              ある日の天気のいい日、友達が私に車がなくて遠くに行けないことを配慮してくれてか…
                                              もしくは、もう呼ばれていたのか…
                                              それは定かではありませんが、ドライブに連れて行ってくれました。

                                              行先も決めず、ただドライブしていました。

                                              どちらがどうということなく、そのスポットの地域まできてしまいました。

                                              んん…なんか嫌な予感がする…。

                                              けれどハンドルを握っているのは友達です。
                                              話に夢中になったのもあるけど、だんだん道は狭くなり…
                                              思わず
                                              「これはどこに行く道なの?」
                                              と聞きました。

                                              友達は「この道、たぶん観光地に着くと思うんだけど…」
                                              と曖昧です。

                                              目的もなしにきたので国道をひたすら真っすぐ走ってきたように思います。

                                              私の質問でその人がどう思ったのかわからないけど、どこかの道を曲がりました。

                                              その時「ブワっ」と鳥肌が立ったのです。

                                              その友達は霊感も幽霊も信用していません。
                                              なのであえて何もいいませんでした。

                                              私も「気にしすぎかな」
                                              と思いつつ、そのまま友達のハンドルに身を任せていました。

                                              色々な話をしていたせいであまり周りを見る、ということはしなかったように思います。

                                              ハッと周りを見ると鬱蒼とした森の細い道を走っていました。

                                              「え?ここどこ?」
                                              と聞くと
                                              「ん~どこだろう、ま、どこかには着くんじゃない?」
                                              と軽い返事。

                                              30分は走っただろうか。

                                              急に広いドライブインのようなところに着きました。
                                              けれどそのドライブインはもうすでに「廃業」しているようで、人もいない、建物はほぼ崩れかけていました…

                                              やばい!!早くここから逃げたい!
                                              そうは思ったものの、友達は
                                              「あ、ここでトイレしてくるわ~」
                                              と入口近くにあったトイレに行ってしまいました。
                                              その間私は車の中で待っていました。

                                              その間、ものの数分だったと思う。

                                              トイレから帰ってきた友達の様子がおかしい…。
                                              フラフラしている。

                                              もしかしたら危ないかもしれない…

                                              咄嗟に友達に「運転疲れたでしょ!運転変わるよ!」
                                              といった。

                                              友達はあからさまに「うん…お願いするわ」
                                              といった。
                                              私は車は持ってはいないけど免許はあるので運転はできた。

                                              私は「なにも起こらないといいな」
                                              と思いながら運転席に座って走り出した。

                                              さっきまでの楽しい雰囲気とは全く変わり
                                              お互い無言になった。

                                              山の中で下り坂ということもあり運転は慎重にスピードを落としながら走った。

                                              ん?何か聞こえる…

                                              ゴニョニョ…。

                                              私は耳を澄ました。
                                              ふと隣を見ると友達がうつむいてなにか言っている…

                                              「気分悪いの?」と話しかけても、まともな反応がない…。

                                              ブツブツとなにか言っている、

                                              これは!!

                                              やっぱりあそこから連れてきてしまったんだ!

                                              どうしよう…
                                              道も細いし木々で日が当たらなく暗い…。
                                              この道には止められないだろうな。

                                              どうしよう、と思っていると
                                              友達は「子供」のような声で話始めた

                                              「ぼくね、一人なの」

                                              私はどうすることもできず話を合わせることにした
                                              ゆっくり車を走らせながら…

                                              私「そうなの、どこからきたの?」
                                              友「んとね、お母さん探しているの」
                                              私「そっか、お母さん探してるの…どうしてここにいるの?」
                                              友「お母さん探したけど見つからない」
                                              私「どこに住んでたかわかる?」
                                              友「線路の近くだよ!僕がおうちの近くの線路で遊んでたらね、いきなり押されたんだ」
                                              私「え?押された?」
                                              友「うん、後ろから押された…」
                                              私「そっか痛かったね、なんでお母さんいないんでだろうね」
                                              友「お母さんはね、男の人といたよ」
                                              私「え?どういうこと」
                                              友「結婚するんだって!だけど僕はいらないっていってた」

                                              なんてこと…。
                                              そして私の頭の中に瞬時に入ってきた光景…

                                              それは…
                                              男性が男の子を線路に突き出す光景…
                                              片手でポンっと…
                                              ボールかなにかを転がしてわざと取りにいかせようとした…

                                              邪魔だったんだ…。
                                              この子が…

                                              なんて酷い親。
                                              けれど多分「殺人」などの事件にはなっていない
                                              なぜなら「子供が遊んで事故にあった」
                                              という処理になっているだろう…。

                                              私はその子に掛ける言葉すら見つからなかった。

                                              けれどその子はどんどん話してくる
                                              「なんで僕のことわかったの?」だとか
                                              「おねえちゃん、お母さんのこと知っているの?」だとか
                                              子供らしい質問がどんどん出てきたが答えに困ってしまった。

                                              そして、車はやっと街中まで来た
                                              見る人が見たら「異様な光景」だったに違いない。

                                              そしてその子供はこういった
                                              「お母さん、今日お誕生日なんだよ!お姉ちゃんも一緒にお祝いして!」
                                              というのだ。

                                              私は「どうお祝いしてあげたらいいかな」と聞くと
                                              子供「一緒にケーキ食べよう!」
                                              というのだ。
                                              ケーキ…。
                                              この辺でケーキ置いてある場所…。
                                              嫌、家に連れていくのはちょっと嫌だな。

                                              そうだ!近くにファミレスがあった!そこなら!
                                              気が済んだら出ていくかもしれない。

                                              そう思った、そしてその子に近くにケーキ置いていあるところがファミレスしかないことを伝えファミレスに入った。

                                              なるべく人混みを避け、端っこに座った。

                                              私は小声で「なんのケーキ食べる?」
                                              と聞くと
                                              「僕はショートケーキとメロンソーダ!お母さんはチョコレートケーキが好きだよ」
                                              といった。

                                              店員さんを呼び子供の分だけを注文しようとしたら
                                              「チョコレートケーキは?」
                                              と声を出された!
                                              私は焦ってしまった!すかさず店員さんに「チョコレートケーキもお願いします」
                                              といい、なぜか「お母さんの分」も注文した。

                                              待っている間、その子の話を聞いた。
                                              もうさっきまでの友達の口調では全くない。
                                              しくさも話し方も…。

                                              私の眼にははっきりと「4,5歳くらいの男の子」に映っていた。

                                              様々なことを教えてくれた。
                                              ご飯を食べされてくれなくなったこと
                                              ずっと独りぼっちだったこと
                                              男の人が家に来てからお母さんが変わってしまったこと
                                              夜に外に追い出されてたこと
                                              そしてお母さんのお腹に赤ちゃんがいること…。

                                              なるほど…それでこの子が邪魔になったわけか…。

                                              それでもこの子は「お母さんの誕生日をお祝いしたい」という、
                                              その気持ちに私は胸がいっぱいになってしまった。

                                              そうしてケーキを一緒に食べ、そろそろ店を出ようか、と思ったとき
                                              「お姉ちゃんありがとう!」
                                              といい、去ってしまった。

                                              ハッと正気に戻った友達は車に戻るなり嗚咽をはいていた

                                              そうだ!この友達…ケーキ食べれないんだった!

                                              すっかり忘れていた!

                                              事の経緯を話すと友達は、まだ信じられないような、けれど自分の身になにが起こったのかもわからない、というような状態だった。

                                              そうして、私を送りに戻ったのだたが…。
                                              それはこれだけでは終わらなかった。

                                              次に話します。
                                              友達と観光地へ行ったときの話
                                              友達と観光地へ行ったときの話
                                              祖母のせい?事故が多発
                                              2022/04/08
                                              これは、私が小学3年の頃に体験した話です。

                                              これが心霊なのかは今だにわかりませんが不思議だったので書いてきます。

                                              別の(私の今まで)ブログを読んでいただいている方はわかっていると思いますが、わからない人のために概要だけ、まず書きますね。)

                                              祖母は交通事故で亡くなった。

                                              交通事故と言っても祖母に非がないわけではない、
                                              国道を横切って横断していたから。

                                              国道は見通しのいい直線
                                              12月の夕方と雨が重なり見えずらかったせいもあるかもしれない。
                                              事故は起こってしまった。

                                              私の家はリビングから国道が見える場所にあった。
                                              事故当時、私がリビングにいたら事故がわかったのかもしれないが、なぜか「リビングには行ってはいけない」という感じがした。

                                              葬儀や色んなことが終わり、普通の生活に戻ってきたころ
                                              祖母が事故に遭った同じ場所で立て続けに交通事故があった。

                                              いくら国道とはいえ、同じ場所で事故が起こるのは何なのかは私にはわからなかった。

                                              結構立て続けに交通事故があると田舎だと救急車がきた時点で外に出て様子を伺う。
                                              私も立て続けの交通事故で外に出ていた。

                                              近所の人の話を聞いていると
                                              「またあそこで事故だよ」
                                              などと話している。

                                              私はそそくさと家に入った。

                                              なんとも言い難い気持ちになっていた。

                                              なんだろう…、

                                              数日が経って…また同じ場所で交通事故…
                                              私はまた外に出た
                                              近所の人も出てきている

                                              「今度は子供だってよ」

                                              !!!

                                              私はなぜか「怒り」を感じた

                                              私の家では仏壇に、朝晩挨拶をするのが決まりとなっていた。
                                              朝は「おじいちゃん、おばあちゃんおはよう」
                                              夜は「おじいちゃん、おばあちゃんおやすみ」
                                              と…

                                              私は、誰になにを言われたわけではない
                                              なにを感じたわけでもない

                                              けれど真っすぐ仏壇にいって
                                              「おばあちゃん!もうやめて!」
                                              と叫んでいた。

                                              叫んだ瞬間、家の空気が一瞬
                                              フッと変わったような気がしたが
                                              子供だったからそれがなにを表していたかはわかるはずもなく…

                                              リビングにそのまま戻った。

                                              それからそこでの交通事故は起こっていない…。

                                              それまで連続した交通事故が祖母のせいだったのかは今でもわからない

                                              ここで交通事故に遭われた方々、ご遺族へ
                                              お悔やみ申し上げます。

                                              そして交通事故による死亡事故が少しでもなくなりますようお祈り申し上げます。

                                              祖母のせい?事故が多発
                                              祖母のせい?事故が多発
                                              心霊体験
                                              2022/03/14
                                              これは、私が小学生の頃に体験した話です。

                                              昔、夏休みになるとお昼の番組で
                                              「あなたの知らない世界」
                                              という番組がありました。

                                              年齢的には知ってる方も多いと思います。

                                              私はその頃はもう祖母も亡くなり夏休みのお昼は「一人」で過ごすことが多くなっていました。

                                              それでその日もお昼ご飯を食べ、その番組を見ていたのです。
                                              ドラマ仕立てのものでしたが、子供心には恐怖でした。
                                              その番組自体も「お盆」のあたりで放送するのです。

                                              番組が始まり、一人で目を手で覆いながらも見ていました。

                                              どんな内容だったかは覚えていませんが、急にリビングのドアがギ~っと開いたのです!

                                              私はビクッとしました!
                                              そしてハッと見てももちろん誰もいません。

                                              なんだ、風か…

                                              そう思うことにしました。

                                              開いたドアを閉めてまた番組を見ていました。

                                              そうすると今度は…
                                              ピンポーン!
                                              とチャイムが!

                                              こんなお昼どきに誰だろう…
                                              とリビングのドアを開けると真正面に玄関が見えます
                                              玄関はガラスなので誰がいるかすぐにわかるようになっていました。

                                              が…

                                              誰もいない…。

                                              いよいよ怖くなってきました。

                                              番組も終盤に差し掛かったころ…

                                              サッツサッツ…
                                              と廊下から足音が聞こえてきました…。
                                              廊下を擦るような音…。

                                              これには聞き覚えがありました。

                                              祖母の足音に似ていたのです。

                                              さすがに怖くなりチャンネルを変えようと思ったのですが
                                              けれどなぜか「チャンネルを変える」
                                              ということができなかったのです。

                                              体が動かなくなっていました。
                                              しかも椅子の上で…なにかに抑えられているような感覚でした。

                                              金縛りというものは、この番組で知りましたが経験するのは初めてです。
                                              しかも、夜などではなく真夏の昼間…。

                                              まったく体が動きませんでした。
                                              けれど「怖い」という感じではなかったのを覚えています。

                                              そして気を失ったのかはわかりませんが、その恐怖番組はもう終わっていました。

                                              金縛り、が解けたとき一体なにがどうなってしまったのか全く理解ができない状態でした。

                                              そしてなぜかどっと疲れてしまい、自分の部屋に行って寝ることにしました。

                                              不思議と怒った現象よりも番組のほうが怖かったのかもしれません。

                                              身内以外の心霊体験はこれが初めてでした。

                                              それでも怖いものみたさ、でなぜか毎日その番組は見ていました(笑)

                                              なぜでしょうね、あの行動すら自分でも不思議でなりません。
                                              心霊体験
                                              心霊体験
                                              祖母の葬儀
                                              2022/03/06
                                              私が小学3年生の時、祖母は交通事故で亡くなった。

                                              12月の雨の降る夕方、祖母は買い物に行くといい家を出た。
                                              いつもなら私を連れて行ったりするのだが、その日はなぜか私が行くことを頑なに拒んだ。
                                              本当に「怒る」くらいに…。

                                              いつもは連れていかないにしてもそんなに怒る祖母ではない。

                                              私の家のリビングから祖母が歩いていくのが見える場所に窓があった。

                                              祖母を窓から見送ったあと、私はなぜか応接間にいった。
                                              もちろん「ピアノの練習」もあったのだが…。

                                              ハッと気が付けば祖母が買い物に出て一時間以上も経っていた。
                                              最初は「どこかの人と話しているのかな」
                                              くらいにしか思っていなかったが、さすがに遅い。

                                              けれど、どうしてもリビングに行くことはできなかった。

                                              なぜだろう…。

                                              今でもわからない。

                                              父が帰ってきて、祖母が帰ってこないことを伝えると、急にどこかに電話をしていた。
                                              そして、私を近所の人に預けてどこかへ行ってしまった。

                                              翌日、祖母が交通事故にあったこと、そしてそのまま亡くなったことを知らされた。
                                              父はあの時「病院」に電話をしていたのだ。

                                              そして、バタバタと葬儀になり、昔は「自宅で葬儀」が当たり前だった時代。

                                              葬儀屋さんが家に来て、祭壇の準備をし、お坊さんがきて
                                              祭壇の前に座り、お経を読んでいる…

                                              その時!

                                              バタン!!ガタガタ!
                                              と祭壇に立てかけていた写真が前のめりに落ちてきた!

                                              それにはお坊さんもビックリした様子だった。

                                              その時は葬儀屋さんもあわてて直してくれ、お経も続けられ何事もなかったかのようにしていたが、
                                              周りは騒然としていた。

                                              まず、ありえない、ということだった。

                                              遺影が落ちてくる…。

                                              遺影は葬儀中に少しの振動ではズレたりしないように工夫されているという。

                                              そして祭壇は何段かになっていた。

                                              それがお坊さんのいる真下まで一直線に写真が回転しながら落ちてきたのだ。

                                              これが祖母の葬儀に起きた出来事です。






                                              祖母の葬儀
                                              祖母の葬儀
                                              不思議な体験(心霊)
                                              2022/03/03
                                              祖父の死から4年くらい経っただろうか…。

                                              今度は祖母が事故により亡くなった。

                                              祖母は、地元でいう「えんちこ」という霊媒師のようなところに頻繁に通っていた。
                                              そのことは、たまに祖母から聞いていた。

                                              一番記憶に残っているのは、
                                              「祖父が家を守っている」と言われた、ということくらい。
                                              あとは何を話しているのか私をその場に連れて行ってもらえることはなかったからわからない。

                                              そして、祖母の死、
                                              必然的に父親と二人暮らしになったある日。

                                              祖母は毎日仏壇に燈明(電気)とご飯とお茶をお供えしていた。
                                              それが父になり、父もまた、仏壇にご飯とお茶をお供えしていた。
                                              ところが、私が学校に行き、父が仕事に出るときは燈明を消していた。
                                              燈明を消すタイミングまでは祖母の代からいつ消しているのかわからなかったから、父は自分が仕事に行く前に燈明を消していた。

                                              とある、ある日、父からとういわれた
                                              「お前、仏壇の電気つけてる?」
                                              と…
                                              私「つけてないよ、つけ方わかんないもん」
                                              と返した。
                                              何やら父は不思議そうな顔をしながらも
                                              「そうか…けど帰ると仏壇に電気ついてるんだよな」
                                              といった。

                                              そんなわけないと言いそうになったが心霊のことなど一切信用していない父に何をいっても無駄だろう。
                                              そう思い、何も言わなかった。
                                              もちろん、私自身も、さっぱりわからなかった。

                                              そして数日たったある日のこと。

                                              私の家は玄関からまっすぐにチラッと仏壇が見える場所にあった。
                                              いつも通り、家に入ろうとすると
                                              「パチ!」
                                              と燈明が付いた!
                                              そして、確実に祖母であろう人がスッと消えていくのが見えた。

                                              私は一瞬止まった。

                                              なに?どういうこと?

                                              亡くなった祖母が燈明をつけていたってこと?

                                              けれど私は一切「怖い」と感じなかった。

                                              そして、いつもより大きな声で
                                              「ただいま!」
                                              と誰もいない家に入っていった…。

                                              もちろん返事はない。

                                              燈明はついたまま…

                                              夜、父が帰ってきたときに、今日のことを報告した。

                                              そしたらさすがの父も
                                              「そうか…」
                                              しか言えなかった。

                                              なにせ、どうもこうも他に「理屈」が通らない。

                                              それからというもの、父は燈明を自分が家に帰るまでつけていた。

                                              祖母が亡くなったのが12月下旬

                                              その1年後のお正月、「祖母宛て」に一枚の年賀状が届いた。

                                              その時は父と「まだ亡くなったことを知らない人かもね」
                                              などと話していたが、はがきの文面をみて
                                              二人とも固まった…。

                                              その内容は
                                              「○○さん(祖母の名前)去年のいちご狩りは楽しかったですね、また一緒に行きましょう」
                                              という内容だった。

                                              二人とも「???」
                                              となった。

                                              去年?は確実に亡くなっている…

                                              二人で「宛先」「名前」などを確認したが、どう見ても
                                              うちの祖母…。

                                              「ほかの人と間違えたのかな~」とも話したが、間違いなら間違いと相手に言ってあげないと…
                                              などと話していた。

                                              間違うことがあるのだろうか…
                                              名前も住所も番地も全部合っている…。

                                              にわかに信じられない様子で父は相手の人に電話をすることにした。
                                              電話番号はわからなかったので、「電話番号案内」のようなところに電話をし、電話番号を聞いて電話をした。

                                              そして、その人に、うちの祖母に出した年賀状で間違いないか、などというやり取りをした後、その人に祖母はもう亡くなっていることを伝えた。
                                              相当相手の方は驚いていたようだ。
                                              その年に亡くなっているわけではないから…

                                              けれどどちらも「嘘」ではないことは確かなのだ。

                                              そうしてその人には、変な形で「亡くなったこと」を伝えることになった。

                                              電話を切った後も父はなんだか納得いっていないうようで、
                                              「気持ち悪い!」といいビリビリとそのハガキを破り捨ててしまった。

                                              お、そういえば祖母の話はお葬式の時もその場にいた全員が驚くことがあった。
                                              それはまた次回。



                                              不思議な体験(心霊)
                                              不思議な体験(心霊)
                                              不思議な体験(心霊)
                                              2022/03/01
                                              この話は、このブログを読んでくださっている方だけに初公開するお話です。

                                              私が保育園児のとき、祖父を亡くしたお話はしたかと思います。

                                              その時、経験したお話になります。

                                              私は祖父が亡くなってからしばらくの間、祖母と一緒に座敷で寝ていました。
                                              多分49日を過ぎるまでは座敷で祖父のところで一緒に寝てあげよう、という祖母の計らいだったと思います。

                                              なにせ幼少期なので時間軸は多少ずれているかもしれませんが、ご了承ください。

                                              まだ、座敷で祖母と一緒に寝ているとき、なぜかふと目を覚ましました。
                                              座敷の隣は縁側になっていて障子が張られているような作りになっています。
                                              その縁側のほうが明るく見えたのでふと障子のほうを見ました。

                                              そしたら、竹刀を持って剣道の素振りをしている祖父の姿がありました。
                                              私は不思議と怖い!という気持ちはなかったですが、祖母に「おばあちゃん!おじいちゃんがいるよ!」
                                              と起こしました。

                                              そうすると、祖母は血相を変えて縁側のほうへ行き障子を思いっきり開けて奥のほうに行ってしまいました…。

                                              少し祖母を待つと祖母は「おじいちゃんを怒ってきたからね!もう寝なさい」
                                              と言ってそそくさと私を寝かしつけました。

                                              なんでそんなに怒ってるんだろう…

                                              私は不思議でなりませんでした。

                                              その時は「幽霊」などの認識がなかったのです。

                                              その時をきっかけに私の心霊体験は始まりました。

                                              それ以来、通りすがりの人や、道端に座っている人、どう見ても当時の人ではない人などは口に出したら祖母に怒られる、という気持ちがあったので言えませんでした。

                                              それから現在に至るまで不思議な現象が起こっています。
                                              そんなことを書いていきたいと思います。
                                              不思議な体験(心霊)
                                              不思議な体験(心霊)
                                              自信喪失と続くトラブル
                                              2024/03/16
                                              Rさんから突然の電話…。

                                              私が会社を辞めたことを誰かに聞いたのだろうか、ちょっとめんどくさいな、と思いながら電話に出た。

                                              「久しぶり~!何してた?」と、しらばっくれたような電話だった。
                                              「特になにもしてないよ」と当たりさわりのない返事をした。
                                              そしたら案の定…
                                              「保険屋、辞めたんだって?仕事探してるの?」
                                              と言ってきた。
                                              「あ~話早いね(笑)」などと話をしていたが、Rさんは思わぬことを私に言ってきた。
                                              「いや~実はさ、私今、あの近くのスーパーのフードコートで働いているんだけど、人手が足りないのよね」
                                              と。
                                              「あ~そうなんだ~」と聞き流していたら
                                              「どうせあんた暇でしょ!私ここのフードコートの責任者になっているから面接は私だけど求人票欲しいから早く取ってきて~」
                                              と。
                                              「ありがたいけど、土日休みじゃないでしょ?」というと
                                              「土日は高校生のバイトもいるし、年配の人もいるから完全に土日休みとはいかないけどなるべく休んでいいから」
                                              と…。
                                              「うん、ありがとう、わかった、旦那に相談してみるね」というとすかさず
                                              「旦那なんかアテになんないんだし、自分で決めればいいでしょ」
                                              と言われてしまった。
                                              そうだけど…一応、相談しないと、という耳は一切聞かず、
                                              「今もう面接来てるしあんたのシフトのところ空けておくからハローワーク行ってきて!」
                                              といい、電話は切れてしまった。

                                              確かにいい話ではある。
                                              そこのスーパーはその当時、できたばかりでいろんなフードコートが入っていた。

                                              家からも近い…。

                                              選択肢などなかった。
                                              自分で探しても仕事などなかった。
                                              子供のこともわかってくれる人が責任者なら、それはそれでありがたい。

                                              Rさんは最近音沙汰なかったと思ったら、そこで仕事してたのか…。

                                              それでも1時間くらい悩んだ。
                                              これが「正解」なのか…。

                                              そうしているうちにまたRさんから電話がきた。
                                              「ハローワーク行った?まだ?早く行ってよ~、私15時までなんだから~」と…。

                                              はぁ…。

                                              「ごめんね、ちょっと家事してて、これから行くね」
                                              と言ってしまった。

                                              仕方なし…私はハローワークに向かった。
                                              そしてRさんがいう会社の求人票を見つけて紹介状をだしてもらった。

                                              そのまま、Rさんがいるお店に行った。

                                              電話するより早いと思ったからだ。

                                              そしてその場で「面接」ということになった。
                                              軽いテストのようなものがあったが「心配ないよ」と言っていた。
                                              「面接」と言っても、お互いなんだか照れ臭そうにしていた。
                                              「採用の結果は本社からだから少し時間かかるけど待ってて」
                                              といい、Rさんは仕事に戻っていった。

                                              仕事が決まったことは嬉しいけど…
                                              なんだか「不安」もあった。

                                              それは仕事内容ではなく…Rさんとの関係。
                                              Rさんは女性だが、どこか「クセ」のある人だったから、それが心配だった。
                                              トラブルにならなければいいけど…。

                                              そして、その夜、旦那にパートの面接に行ってきたことを伝えた。
                                              旦那は「お前はいいな、すぐ仕事が見つかって」と嫌味のようなことを言われたが、私は『旦那が思うような簡単なものじゃないよ』と言いたかった。

                                              そして、数日後
                                              「採用」の通知が届いた。
                                              自信喪失と続くトラブル
                                              自信喪失と続くトラブル
                                              旦那の再就職と自分の退職
                                              2024/03/16
                                              旦那の次の仕事場はトラックにも乗りながら集団で作業をするというものだったが、順調に進んでいるようだった。

                                              そんな中、私の会社で不穏な空気が流れていた。
                                              それは、私より少し前に入社した女の子だったけど年は私よりも若くて可愛らしい女の子だった。

                                              名前はYさんと呼ぶことにします。

                                              数か月前にYさんから相談を持ち掛けられていた。

                                              それは…
                                              会社の営業部長の「セクハラとストーカー行為」だというのだ。

                                              最初、聞いただけでもゾッとしたけど、真実は分からなかった…。
                                              Yさんの相談内容は
                                              「しつこく電話がくる、二人で食事に行こう、服装のことに関して『もっと胸元を開けて』、仕事中にドライブに行こう」などなど、本当に彼女は怖くなったりしていたようだった。

                                              私や他の人にはもちろん同じことはしてないだろうが、私もその相談を受けてから上司には気を付けてみていた。

                                              うん、確かに面談の時間が長すぎる。

                                              そして私と出先でYさんと相談を受けている間にも頻繁に電話が鳴るようになっていた。電話に出なければ出るまで電話が鳴っている、という状況を目の当たりにした。

                                              私にできることはないか、とYさんに言ったけど「これはどうにもできないし、私も辞めれればいいんだけど…そうもいかなくて…」
                                              と諦め加減だった。

                                              Yさんの家庭事情も複雑だったので、なにも言い返せなかった。

                                              もちろん、そんな話は誰にでもできるわけがないと思っていたし、Yさんも私にしか相談していない、ということだったから私も誰にも相談できなかった。

                                              が、しかし…。

                                              ある朝、私が出社すると営業部長が私を見た途端、呼び出した。

                                              なんだろう、と思い部長の席の前に座った。

                                              「おはようございます…」と挨拶する間も与えないくらいのスピードで
                                              「お前、なにしてんだ…」と私を睨んできた。

                                              私は「え、なにかしましたか?」と恐る恐る聞くと
                                              「お前、余計なことしてんじゃないぞ、もう来なくていい」
                                              と…。

                                              え??どういうこと??
                                              なにがあった?

                                              私が呆気に取られて席に戻ろうとした時、Yさんと目が合った…

                                              !!!!!!!!!!

                                              二ヤリ…。

                                              Yさんは笑っていた。

                                              私は瞬間で察した。

                                              ハメられた!!!!

                                              私は自分の席に座って、どうすればいいかと考えていたら
                                              席が隣の女性営業員がボソッと私にこう言った
                                              「あの子はずる賢いからね、関わらない方がよかったね」
                                              と…。
                                              私は「え?!」と驚きのあまり声が出てしまったが
                                              続けて「あの子、そうやって今まで辞めさせてきたんだよ」
                                              と…。

                                              私は呆然とした。

                                              なんで私なんだろう…
                                              私が彼女になにをしたというのだろう。
                                              いくら考えてもわからなかった。

                                              そして朝礼が終わると同時に「クビ」という名の「自主退社」の手続きを取らされた…。

                                              こう見えても会社にはかなり貢献してきたつもりだった
                                              成績だって全国トップ5に入る成績も納めてきた。

                                              それなのに…なんで…。
                                              こんなことで…。
                                              しかも私は何もしていない。
                                              他にバラしたりもしていない。

                                              …となれば…
                                              彼女が上手いことを上司に言ったとしか考えられなかった。

                                              自分が成績も挙げれていなくて、実力不足なら退社も仕方ないと処理できる。

                                              なんでこんなことで私が辞めなきゃいけないのか…。
                                              本当に腹が立った。
                                              悔しかった。

                                              けれどどこかで冷めている自分もいた。

                                              「所詮、人なんてそんなもんだよな…」と。

                                              営業の人たちが外に出払ったのを見て事務員の人も退職の手続きをした。

                                              全部計算通りだった。

                                              私は自分の私物などを車に押し込み、そのまま家に帰った。

                                              スーツを脱いで、そのままへたり込んだ。

                                              どうしよう。
                                              これからの生活。

                                              退職金はでると聞いていたがいくらでるのかもわからない。
                                              あとは失業保険でしのいで他を探そう。

                                              保険証など子供たちは私の扶養になっていたから、それもやらなきゃな…。

                                              早く仕事探さないと保育園にも居られなくなる。

                                              その夜、旦那が帰ってきた時、話そうかどうしようか迷ったが隠しておくのもどうかと思って話した。

                                              ある程度話したあと旦那は「営業は血も涙もないな」と…。

                                              私は返す言葉もなかった。まさにその通りだったから。

                                              私はパートでも探す、と言ってその晩は寝た。

                                              結局、労いの言葉も慰めの言葉も旦那からはもらえなかった。

                                              そうして無職の朝を迎えた。

                                              なにせ子供たちを保育園に出したらやることもなにもない。
                                              これといった趣味もない。

                                              ハローワークに向かった。
                                              まだ「離職票」は届いてなかったため、とりあえずどんな仕事があるか見に行った。

                                              製造業、土建業、様々な仕事があったが、そもそも子供がいて「仕事を探す」ということ自体がハードルが高かった。
                                              今でもまだ「子供が小さいと…」と採用を断られることも多いと思う。
                                              まして、私は学歴もない…。

                                              夜の居酒屋さんなどは時給はいいけど旦那が何時に帰ってくるかもわからない
                                              夜は家を空けられない…。

                                              選んではいられないが、選ばざる得ない状況。

                                              今までは子供が熱を出した時や参観日など融通が利いた仕事だったからどうにか子供たちにも寂しい思いをさせないようにできたが…。

                                              夜にまだ保育園の子供二人を残して自分が仕事に行くのは、あの母親がフラッシュバックしてきてできなかった

                                              母親の場合は仕事ではなくただの「飲み歩き」だったが、家を空けている時の義兄弟の寂しそうな顔や、色んなことを我慢している様子を間近で見ていたから、それだけは避けたい。

                                              そんなことを思いながらハローワークの紙を見ていた。

                                              それから数日後、なんの噂を聞きつけたのかRさんから電話がきた。
                                              旦那の再就職と自分の退職
                                              旦那の再就職と自分の退職
                                              旦那の出張後の退職
                                              2024/03/16
                                              やっとの思いで家に帰ったときはもう日付は過ぎていた。

                                              私は子供たちを部屋に運び布団へと寝せた。
                                              そしてI子さんも、なにも言わずに寝た。

                                              旦那はまだ泣いている。
                                              「明日どうしよう…」
                                              と…。

                                              そんなことまで私が指示しないといけないの?
                                              とほとほと呆れてしまった。

                                              そして「明日も早いから」と言い残して私の寝た。

                                              次の日の朝、私はいつも通り家の掃除をし朝ごはんを作っているとI
                                              子さんが起きてきた。

                                              「昨日はお疲れさん」と慰めの言葉をくれた。
                                              こっちこそ、本当は楽しませてあげたかったのに…
                                              と申し訳ない気持ちだった。

                                              子供たちを保育園に送って帰ってくるとまだ旦那は家にいた。
                                              もう出勤の時間だ。

                                              旦那はガクッと肩を落とし、「会社になんて言おう…」とブツブツ言っていた。
                                              それを見たI子さんは
                                              「こら!男だったらしっかりしなさい!!」
                                              と叱ってくれたが
                                              本人はボーッとしているだけだった。

                                              そうしているうちに会社から電話がきたようだ。

                                              そりゃそうだよな…出張先からいなくなったんだもんな…。

                                              旦那はビクっとしながらも電話にでた。
                                              色々話していたようだが、ただ「はいはい…」としか答えない旦那。
                                              そして何を話したのか
                                              「もう自分はできません…辞めさせてください」と言っていた。

                                              電話を切った後、
                                              「なんていってた?」と聞くと
                                              「自分のものを取りにいくのと退職届だしに行ったりしなきゃいけない…会社行くのいやだなぁ…」と子供のようなことを言っていた。

                                              私は「事務処理とかもあるからいかなきゃだよ」とチクリと言った。

                                              私は多分、その頃から旦那に対しても色々な考え方が変わったように思う。

                                              旦那が渋々会社に行くのを見届けてから、私はI子さんを家に送って行った。

                                              I子さんは帰りの道中、旦那のことを庇うように、そして私の気持ちを察してくれながら話をした。

                                              なんとなく気持ちは軽くはなったけど、腑に落ちない。

                                              I子さんを自宅に送り、そのまま私はまた家に帰った。
                                              その日は私は珍しく仕事の休暇を取っていた。
                                              本来なら、I子さんと楽しく話したり、懐かしい話をしたり、家庭菜園のことを教えてもらうはずだったから休みを取っていたのだ。

                                              それが全部台無し…。

                                              このブログを読んでくださっている方ならわかると思うが、I子さんは「女性相談所」で出会ってから本当にお世話になった人だ。
                                              だから大切にしたい、という思いがあった。

                                              私は家事をしていると旦那は帰ってきた。
                                              「辞めてきた」といい
                                              「俺はどうすればいいんだ…」とずっと言っている。
                                              「無職だ…どうしよう」などと…ずっと。

                                              そんな旦那を横目に、私は家事をしていた。
                                              そうすると旦那は
                                              「仕事探すしかないけど…俺、なにをやったらいいんだろう」

                                              私は「また長距離やれば?」と言った。
                                              すると旦那は
                                              「長距離なんかやってられっかよ!お前は毎日帰ってきて寝たい時に寝て、土日休みで!!」といった瞬間、旦那はハッとしたと思う。

                                              多分、私も普通の表情ではいられなかったと思う。

                                              そして無言で仕事を探し始める旦那。

                                              私はいつも通り子供たちを迎えに行ってご飯を食べさせ、お風呂に入れて寝かせた。

                                              旦那は部屋にこもったきりでてこなかった。

                                              私は特に責めることはしなかったと思うが態度には出ていたと思う。

                                              数日経っても一向に仕事を探すような素振りも仕事のことも触れない旦那に私から切り出した。

                                              「今月の支払い、どうするの?」と…。
                                              もちろん、余裕が全くないわけではない。
                                              けれど私は、すでに旦那の借金を返している。

                                              それなのに、バカにされたような口を聞いた挙句、泣きながら辞めたことをどう考えているのか。
                                              謝ったからって、日常が待ってくれるわけでもない。

                                              外壁の営業は結局1か月も持たないうちに辞めてしまっているため、給料がいくらくるのかもわからなかった。
                                              そのうえ、成績もあげれていない。

                                              旦那は「なんとかするしかないだろ…」とボソッと言っていたが
                                              「毎月、いくらの支払いがあるかわかる?」と聞いた。
                                              「家で5万、車は俺のだけで5万…携帯に1万ちょっと…あとは…」
                                              と言った切り出てこなかった。
                                              以前にも「毎月これくらいかかる」という話はしていたはずだった。

                                              またここから言わなきゃいけないのか…。
                                              今まで、家計のことなどなにも考えていなかったんだろうか

                                              通帳などみたこともないという。
                                              全部ATMでお金をおろし何にどう引かれているのか分からない
                                              足りなかったら今までの会社では「前借」していたりしていたそうだ。

                                              「無ければ借りればいい」

                                              その考えも本当に母親を見ているようで嫌だった。

                                              ここに夫婦生活のことを書くのも憚れるが
                                              夜の営みも「自分勝手」だった。

                                              けれど、私は子供たちのためにしてくれたことだけを思い出してグッと我慢した。
                                              もちろん感謝もしている。
                                              自分では「好きになった人」だとも思っている。

                                              けれどなにか違う。
                                              言いようない違和感。

                                              もう少しで会社を辞めて1か月になろうとしていた。
                                              旦那はハローワークに行ったり携帯で検索したりしていたようだった。
                                              けれど給料面や時間など自分の条件に合うところなど、そうそうない。

                                              支払いの前日くらいになってから旦那は急に「現金」を私に寄こした。
                                              私は驚いて「どうしたの?!このお金!!」と聞いた。
                                              「親父から借りた…これでなんとかしてくれ」
                                              と…。
                                              私は一瞬「サラ金」を疑ったが、お義父さんに「お礼の電話するね」と言って確認することにした。
                                              早速お義父さんに電話をすると「息子が申し訳ない」と謝られてしまった。
                                              ひとまず、サラ金ではないことがわかったから安心したが、私もお礼を言って電話を切った。

                                              そして無事、支払うことができた。
                                              その数日後、旦那は
                                              「いいのあった!ここに行く!資格も持ってるし!」
                                              と言って見せてきた求人票。

                                              秋田ではかなり大きい企業の求人だった。

                                              「運転手兼作業員」
                                              とあった。

                                              旦那の条件には合ったらしい。

                                              面接の日にちも、その場で決めてきたらしい。
                                              そして、あっという間にその会社に決まった。

                                              けれど一つ、心配なことが…。

                                              旦那は「集団」で仕事をしたことがない。
                                              コミュニケーションの取り方もそんなに上手いほうではないし、まして「上司のご機嫌や先輩の云々」など…

                                              と考えたが、止めるまでもない。

                                              そんな中…

                                              私の仕事に急展開があった…。
                                              旦那の出張後の退職
                                              旦那の出張後の退職
                                              旦那が号泣のワケ
                                              2024/03/16
                                              突然の出張の話。

                                              なんで出張になったかと聞くと、
                                              「なんか成績上げれない人に限定して講習会?みたいなやつやるんだって」
                                              と…。

                                              アポの一件もまだとれていないのか…。

                                              そこは口には出さず、「どこに出張なの?」と聞くと
                                              「宮城の仙台」と言った。

                                              期間は2週間くらいだと言っていた。

                                              週明けから行くらしい

                                              旦那は「初」の出張という経験をする。
                                              聞くと、講義室に缶詰め状態らしい。
                                              旦那は不安になっていた。
                                              「俺缶詰め状態苦手なんだよな…」と…。

                                              そして見送った朝。

                                              子供たちは寂しがっていたが、旦那からは何も連絡はなかった。
                                              多分相当疲れているだろうな、と推測していた。
                                              こちらから電話をすることもしなかった。

                                              そういう会社はほぼスケジュール管理されていることを知っているからだ。

                                              泊まるところはビジネスホテルだと聞いた。

                                              そうして次の日、電話がきた。

                                              「俺、こんなんだとは思わなかった。缶詰状態に耐えられない…」
                                              と弱音を吐いていたが、
                                              「そうだね、けどもう少しだから…」
                                              と励まして電話を切った。

                                              それから数日後の夜、その日は珍しくI子さんが家に泊まりに来ていた。
                                              それは旦那にも報告していた。

                                              久しぶりに会ったのと子供たちのことを心配してくれていたのとで話が弾んだ。子供たちも大喜びだった。

                                              が、寝る時間になり、息子が熱をだした。
                                              多分はしゃぎ過ぎかと思われたが、I子さんを残して病院にも行けず、咳もなかったため様子を見ようということになった。

                                              が…

                                              電話が鳴った。

                                              夜の9時過ぎだ。
                                              なんだと思い携帯を見ると「旦那」の表示。

                                              電話をとると
                                              「俺、もう無理だ…お金もないし、車もないから帰れない、どうしよう、けどもうあの会社には居たくない!辞めてきた!もうやだ!」
                                              と本当に泣きながら電話をしてきた。

                                              電話の向こう側が騒がしい…
                                              「今どこにいるの?」
                                              と聞くと「仙台駅、だけどもう携帯の充電もない!迎えに来て!」
                                              と泣きじゃくっていた。

                                              えええええええ??これから仙台駅に来いと?

                                              行ったこともないのに?
                                              しかもファミリーカーは旦那の会社に置きっぱなし…。
                                              私の軽自動車しかない…。

                                              どうしよう…。

                                              I子さんに事情を話して熱のある息子と寝ていた娘を起こし
                                              まずは準備をした。
                                              それから…。

                                              道が分からない…。

                                              どうしよう。カーナビは旦那の車には付いていたが、私の車には付いていなかった。

                                              今のような携帯電話にもナビ機能はなかった。

                                              そして思いついたのが…

                                              旦那の元同僚の、あの婚姻届けの時にお世話になった、あのご夫婦。

                                              電話番号は聞いていたため、早速電話してみた。
                                              けれど、その相手の方も何やら電話の奥が騒がしかったため
                                              「お出かけ中でしたか?」と聞くと、仲間で飲み会をしてた様子。

                                              申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、自分にも余裕がなかった。

                                              もう夜の9時を過ぎている。
                                              着くのは11時は過ぎるだろう…。

                                              旦那の携帯も充電が残りわずかなこともあり、余計な連絡は控えた。
                                              着くころになったらどこにいるかだけ電話しよう。

                                              そして、元同僚の方に「○○まできたらまた電話ちょうだい」などとアドバイスを受けながら夜道を走った。

                                              子供たちを連れてこんなことになるとは思わなかった。
                                              フツフツと怒りが沸いてきたが、今はそんなことよりも事故なく戻ってくるこだ。

                                              馴れない夜道は本当に大変だった。

                                              I子さんもこんなことに巻き込んでしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだったし、息子の熱のことも重なり…。

                                              私の感情は色々なものを押し込めるのに必死だった。

                                              そうして、元同僚さんのアドバイスのおかげで、無事
                                              「仙台駅」に着いた。
                                              最後まで同僚さんご夫婦にも心配をかけてしまい、せっかくの飲み会も潰してしまうようなことをしてしまって…。本当に申し訳ない気持ちで…情けなかった。

                                              駅に着いたことを旦那に電話するとつながった。
                                              ギリギリ充電はもったらしい。
                                              「着いたよ、今○○の看板が見えるからここまで来て」と言った。
                                              初めて来た駅だから勝手がわからない。
                                              旦那は「うん、わかった近くだからすぐ行く」
                                              と言って電話は切れた。

                                              数分後、旦那がトボトボ歩いてきているのが見えた。
                                              なんとも情けない姿だった。

                                              車のドアを開けると開口一番に
                                              「ごめん!」と謝ってきた。
                                              「まず乗って、危ないから」と私は、たぶん、冷たい態度で促した。
                                              車にのってから旦那は
                                              「営業が簡単だなんて言ってごめんなさい、本当に申し訳ない、俺にはできなかった。あんなことを毎日して家事をして…俺は頭が上がらない」
                                              と一気に謝ってきた。

                                              I子さんも隣で「許してあげなよ」と言ってくれたが、私は、それどころではなかった。

                                              帰りの道案内もしてもらわないといけないし、全てが終わったわけではない。
                                              息子の熱も心配だったが、ぐっすり寝ていてくれていたので少しは安心していたが、無事に家に帰るまで気が抜けなかった。

                                              旦那に運転させようと思ったが、駅から歩いてくる旦那の哀れな姿をみたら
                                              運転を頼むことすら呆れてできなかった。
                                              旦那が号泣のワケ
                                              旦那が号泣のワケ
                                              再就職の決定
                                              2024/03/16
                                              旦那は翌日ハローワークに行って面接の日どりを決めてきたようだ。

                                              旦那は求人票を私に見せてきた。
                                              ……。
                                              「職種/営業・外壁のリフォームのアポイントのルート営業」
                                              「給与/35万以上可」

                                              私はバカにされている気分だったから「やれるやらやれば?」と言った。
                                              旦那は結構浮かれている感じだった。

                                              そして、面接当日、旦那はいつもは作業着だったのだが面接にはスーツで行った。
                                              ネクタイの結び方すらおぼつかない手つきで…。

                                              数時間経ってから旦那が帰ってきた。
                                              「俺、あんな会社の面接は初めてだ!みんなスーツ着てるし現場にも車で送迎だって!」
                                              と息巻いていた。

                                              結果は数日後にきた。
                                              「採用」

                                              旦那はすごく喜んでいた。今までやったことのない職種なことと給料、そして「ラク」な仕事だと思っているし、スーツを着る仕事など初めてらしい。

                                              ウキウキしていた。

                                              仕事初日…
                                              どんよりした顔で帰ってきた。

                                              まず子供たちのことをしてから旦那の話を聞くことにした。

                                              私は二階から降りて旦那のところにいった。
                                              旦那は難しい顔をして、紙を見ていた。

                                              なになに??

                                              「ロープレしてこいって言われた…。」
                                              「あ~そうなのね!営業なら普通だからね」とチクリと言ってやった。

                                              そして旦那が見ていた紙を見ると…。
                                              A4サイズにちょこっとだけ書かれた営業用の挨拶やアポイントを取るための言葉が並べられていた。

                                              「じゃあ、それ読んでみて」というと、ぎこちない言葉で話し始めた。
                                              そして
                                              「会社の人、これ暗記してこいっていうんだよ、いくら見ても覚えれない!」
                                              とダダをこね始めた。
                                              「え、これくらい普通だし逆になんで覚えれないの?少ないくらいだけど」
                                              と言った。
                                              そして何度かロープレをしたがとてもじゃないけど、営業どころか
                                              「人と話す」というコミュニケーションではなかった。
                                              まず、初めてだし、と思いたいが、「お前でも営業できるんだから」という言葉が頭からどうしても離れなかった。

                                              次の日は、今度は現場に行ったらしい。
                                              どこかの場所に車を止めて勝手に「ここの範囲でいってこい」
                                              と言われ車はどこかに行ってしまったという。そして16時までその車は迎えに来なかったという。
                                              お昼ご飯はお弁当を持たせていたが、公園で一人で食べたという

                                              一軒一軒、ピンポンを押してみたが話してもくれない。
                                              と嘆いている。

                                              「うん、そうだろうね、それが当たり前だし、自分だってそうするでしょ」
                                              と言ってやった。
                                              そうすると「じゃあどうすればいいんだよ!」
                                              と半ばキレ気味に話してきた。

                                              私は「話にならん」という感じではいたが、少しのアドバイスはしたつもりだ。

                                              声を明るくする、挨拶は元気に、もぞもぞしないでハッキリと話す…。

                                              もう基本的なことから…。

                                              そして数日たったある日、同期で入社した人が成績を出したというのだ。
                                              「なんでアポ取ってこれるんだ!」となかなか意味不明な怒り方をしていた(笑)

                                              旦那の会社は外壁の「アポ取り」までが仕事。
                                              それからのことは上司の人やその部署の人がやるらしい。

                                              アポまでとは言わないが「話す」ということすらできない自分に腹が立っているらしいが、私の方はもっと腹が立っている。

                                              そして、一か月もしないうちに「出張」の話が舞い込んできた。
                                              再就職の決定
                                              再就職の決定
                                              旦那の転職と生活
                                              2024/03/16
                                              仕事を辞めようと思う…。

                                              それは突然のことだった。
                                              「え?なんで?」
                                              と聞くと、
                                              『どうやら給料が足りない(長距離の運転手の相場がわからないが以前よりは下がっていた)し、こんなに寝ないで走って帰ることもできないし、なにより社長にイライラしてきた。』

                                              ということらしい…。
                                              確かに最近の電話は愚痴が多くなってきてはいた。
                                              それは感じていたが…。
                                              「自分には運転手しか向いていない」とも言っていた。
                                              たまに従業員同士のいざこざは聞いていたが、聞いていれば特に旦那は「板挟み」状態のことも多かった。
                                              私は反対も賛成もできず「次はどこの会社とかもう決めているの?」
                                              と聞いてみた。
                                              どの業界もそうかもしれないが、「情報網」みたいなものは回っているらしく今までも色んなトラック会社の名前を聞いていた。

                                              すると旦那は「いや、毎日家に帰れる仕事がしたい」という。
                                              私はビックリしたが、嬉しかった。
                                              それが現実になるかどうかは別として…。

                                              旦那はそれから相当悩んだと思う。

                                              今仕事を辞めたら…家を買うということも遠くなる。
                                              けれど、それは言えなかった。

                                              私の仕事は順調だったが、旦那の借金を返済したため「貯金」はほぼない状態だった。

                                              もう半年くらいで娘が小学校に入学する時期に、タイミングが悪い…。

                                              もう旦那の両親に期待はできないし、そもそも期待してはいなかったから
                                              世間的にいう
                                              「ランドセルはおじいちゃん、おばあちゃんから買ってもらう」
                                              ということはできなかった。

                                              子連れの再婚がこんなにも辛いものだなんて…。
                                              私の親とは絶対つながりを持ちたくないから何も言えないけど。
                                              子供たちに「おじいちゃん、おばあちゃん」という存在を持たせてあげたかったのは自分のエゴかもしれない。
                                              もちろん、保育園の行事などに来てくれたことは一度もない。

                                              さて…。どうするか…。
                                              近いうちに仕事は辞めるだろう。

                                              うまく次を探せればいいが…。

                                              それから数日経ってから…。

                                              いきなり旦那が帰ってきた。予告なく。

                                              「俺、仕事辞めてきた!しばらくは失業手当もらう!退職金はないって言われて腹が立った!」
                                              と…。

                                              失業保険もらうってことは次の仕事が決まっていないのか…。

                                              まぁ…。今まで寝ずに仕事してきたから少しは休んでもらうかな。
                                              と私も軽い気持ちでいた。

                                              子供たちとも長時間過ごしたこともないし。

                                              とポジティブに考えることにしたから、あまり旦那を責めることはしなかった。
                                              「お疲れさま」といい、少しの「ご苦労さん会」を家でやることにした。
                                              旦那は「お酒」は一切飲まない人だったから、みんなでジュースを飲んだり、旦那のすきな料理を作ったりした。

                                              もちろん子供たちには「お父さんが仕事を辞めた」と言っても多分よくわからないと思ったから「お父さん少しお仕事お休みするって」と伝えると子供たちは「やった~!たくさん遊べる!」と喜んでいた。

                                              旦那は「家事」が全くできない人だった。
                                              本当に全く…。
                                              洗濯機すら回せなかった。

                                              翌朝から旦那が家にいる生活が始まった。

                                              けれど旦那は起きてくる気配がない。
                                              私が出勤する8時を過ぎても。
                                              疲れも溜まっているだろう、そう思っていた。

                                              私は、旦那には「頼れない」と思い、今までのようにいつも通りに過ごした。

                                              一週間…、そのまた一週間…。
                                              旦那は何時に起きてなにをしているのかさっぱりわからなかった。

                                              私の仕事を終えて保育園に迎えにって帰ってくるとテレビを見て
                                              ただ座っているだけだった。

                                              もちろん、朝ごはんの用意やお昼ご飯の準備もして私は会社に行っていた。
                                              その洗い物もそのままテーブルの上にあったりした。
                                              さすがに「食べたあとはキッチンに下げて」と言った。
                                              旦那はめんどくさそうに「うんうん」と返事をした。

                                              仕事のことは一切話をしない旦那にしびれをきらして
                                              「なんかいい仕事あった?」
                                              と聞いてみたが
                                              「う~ん…やっぱり今長距離って給料安いんだな~、昼間の仕事なんか長距離の半分だな、これじゃ昼間の仕事は無理だな~よくみんな生活してるな」
                                              と…。

                                              そうなんです。
                                              秋田県というのは本当に最低賃金も最低なんです。
                                              30歳で会社員で役職でもなければ、15万もらえるかどうかくらいの賃金なんです。

                                              そうして、その数日後、いつものように家に帰ると旦那はとてもテンションが高かった。
                                              「見つけた!仕事!土日休みで月30万以上だって!職種は営業なんだけど、営業はお前でもできるから俺でもできるな!」
                                              と…。

                                              ハッキリ言ってムッとした。
                                              私だって別に「楽して」稼いでいるわけではない。
                                              そして、給料も旦那よりあったからもちろん金額を教えていない。
                                              男性としてのプライドを傷つけたくなかったし、それに甘えられても困るし…。私の給料は「食費」と「子供たちのもの」を買うことだけに使っていた。
                                              あとは「貯金」。

                                              給料が多いからって贅沢な生活をしていたわけではない。

                                              引っ越してからはRさんとの付き合いもなくなったからとても節約できていた。

                                              それにしても私の仕事が「ラクして稼いでいる」と言われるとは思ってもいなかった。
                                              確かに眠る時間もあるし土日休みだし、自由に時間は使える仕事だが、時間を自由に使えるようにするには仕事をしなければならないのだ。
                                              そのうえに家事と育児がある。

                                              そんな私の気持ちや仕事に対する気持ちなどはお構いなしに
                                              「明日面接の予定組んでもらう!」
                                              と張り切っていた。

                                              普段、家にいることがあまりなかったせいもあるが、人間は生活してみないとわからないこと、見えないことも多い。
                                              旦那の転職と生活
                                              旦那の転職と生活
                                              舅姑と旦那
                                              2024/03/16
                                              その日は本当に疲れてしまった。
                                              次の日の仕事が休みで本当によかった。
                                              その夜は子供たちは「おばあちゃん、おじいちゃんがきた!」や「新しい家ひろ~い!」などと楽しんでいたが、お義母さんは「おばあちゃんじゃない!」と娘に強く否定した。
                                              なんなんだろう、この人…。
                                              その光景を見た旦那がやっと「うるさい!ババアは黙ってろ!」と言った。
                                              怒鳴ってくれたことで私の怒りは少し和らいだが、それを言われた娘は悲しかったと思う。絶対にこの親たちとは仲良くなれない、と確信した。

                                              翌朝、私はいつも通り5時に起きて掃除をしていた。
                                              私はいつも起きてから家の掃除をする。これは多分、元旦那の姑から「朝飯前の仕事をしろ」というのが染みついているせいだと思う。
                                              その習慣は今でも変わってはいない。

                                              そして洗濯を回しながら朝ごはんの支度をしていた。
                                              もちろん、舅姑の分も。

                                              そうしているうちに子供たちが起きてきた。
                                              ご飯を食べ、テレビを見ていると、舅が先に起きてきた。
                                              舅は割と子供たちと仲良くしてくれていた。

                                              そしてもう9時になろうとしているころにノコノコと姑が起きてきた…。
                                              ありえない…。

                                              「あら~朝早いのね~、お腹すいちゃった!ご飯食べる!」
                                              とあたかも当然のように言ってきた。

                                              「そこにできてます」というと「あら!あなたたちもう食べたの?」とシレッとしていた。

                                              旦那の話には聞いていた。
                                              お義母さんが料理ができないこと、自分のお母さんの味(おふくろの味)というものが分からないこと。
                                              全部おばあちゃんがしてくれたことなど…。

                                              聞いてはいたが、ここまでとは…。

                                              子供たちは、近所の子供たちが遊びに来てくれたので外に遊びに行った。

                                              旦那は車庫の中を片付けたりしていた。
                                              旦那は今日の夜、出発するようだ。

                                              お義母さんがご飯を食べ終わったが、食器を下げることすらしなかった。

                                              私は半ば呆れていたが、なにを言ってもしょうがない…。黙って食器を下げた
                                              そして、食器を洗おうとしたとき…
                                              「ねぇ!お茶頂戴?」と…。

                                              私は無言でお茶を出した。

                                              そして食器洗いに戻った。

                                              もう絶対家になんか呼ばないし行かないし関わりたくない!

                                              なんだかんだ私が忙しくしていると、
                                              「さぁ!お父さん、帰りましょ!帰りに買い物もしたいし!」
                                              と言った。

                                              やっとか…。

                                              旦那にお義母さんたちが帰ることを伝えて、見送った。

                                              はぁ…。疲れた。

                                              私は旦那に「何しに来たの…」と嫌味を言ってしまった…。
                                              けれど旦那は「さぁ…」というだけだった。

                                              私は細かい引っ越しの作業に戻った。

                                              で、お義父さんたちが寝ていた部屋をチラッと覗くと…

                                              !!!!!

                                              布団すら起こしていない!!

                                              人の家にきて布団すら上げない人は初めて見た…。
                                              いくら息子の家だろうがなんだろうが、布団くらい起こすでしょ…。

                                              嫌がらせか…。

                                              起きてきた時もなにも言わなかった。
                                              この結婚も賛成していないのはお義母さんだけだったから。

                                              すぐ時間というのは過ぎ、お昼になり子供たちも帰ってきた
                                              どうやら、もう友達ができたらしい。
                                              さすが、子供の行動力はすごいなと思った。

                                              そういえば、ご近所さんに挨拶に行っていない、
                                              大至急、旦那を連れてギフトショップにいって洗剤とタオルの詰め合わせを10個くらい買った。
                                              足りないよりはマシ。

                                              そして、もう旦那が出発してしまう前に二人で挨拶に回った。

                                              引っ越してきた時は周りの家の数など数える余裕すらなかったが、意外に多かった。

                                              よかった…多めに買っておいて…
                                              終わったころには買ったものは全部無くなっていた。

                                              ほぼ全部の家に回ったと思うが、近所の人たちは人の良さそうな人たちばかりだった。
                                              最初だからかもしれないけど、そこはあまり疑わないことにした。

                                              そもそも近所付き合いというものをそんなにしたくないから。

                                              近所付き合い…私がまだ小さい頃おばあちゃんがまだ生きていたころ…
                                              近所では私のおばあちゃんのことを「ナマハゲ」と呼ばれていたということを耳にしたことがある。

                                              そして、父が自殺したときも「何に悩んでいたんだ、相談してくれればよかったのに…」

                                              全部、もう事が終わってからいかにも「自分は悪くない」アピールしてくる口調に殺意すら感じたこともあったからだ。

                                              所詮、そんなもの…。

                                              だから私は会社でもそんなにプライベートで付き合うことはなかった。

                                              子供たちが保育園の休みの日には、「手作りのデザート」を作ってあげるのが私の夢だった。
                                              そんなかわいいものは作れないが(笑)
                                              ホットケーキを一緒に作ったり、ゼリーを作ったり…。
                                              子供たちは喜んでくれた。
                                              それだけで満足だった。

                                              そうして平日は仕事、休みは子供たちと一緒に遊んだり、子供たちが友達と遊ぶ日は庭の掃除をしたりして過ごしていた。

                                              そんなある日…。

                                              旦那が帰ってきていった。

                                              「今の仕事を辞めようと思う」
                                              舅姑と旦那
                                              舅姑と旦那
                                              旦那の借金が発覚
                                              2023/03/07
                                              新婚、のような初々しさはなく、ただ淡々と時間だけが過ぎていった。

                                              旦那の借金を全額返済し、数年したら家を買う。
                                              その一心だった。

                                              そして、旦那が帰ってきた時にお世話になっている不動産屋さんに一緒に向かった。
                                              そして、不動産の人は何も知らないのでしかたなかったが、旦那は乗り気で引っ越しの話や家賃の話、色々していた。

                                              もう話は完全にあの戸建てに引っ越す話になっていた。
                                              そこで引っ越しの日どりなどの話が進んでいた。

                                              私はわざと「え、引っ越しって私一人でやるの?」というと、旦那は「実家からも手伝いに来てもらうし俺もいるようにする」と言われたので、反対する理由もなかった。

                                              引っ越し当日。

                                              引っ越しといっても、そもそもあまり「物」がなかったせいもあって案外スムーズに行ったが、来ると言っていた「旦那の両親」が来ていなかった。
                                              遠いせいもあるだろうと思ってあまり気にしてはいなかったが、引っ越し先も伝えなければならないのでは?とも思った。
                                              なんでこの人(旦那)はこんなにのんびりしているんだろう…。

                                              引っ越しは旦那と不動産の人が手伝ってくれた。トラックも出してくれた。

                                              そのおかげで1往復と少しで荷物の搬入は終わった。

                                              天気も良くて引っ越し日和だった。

                                              その物件にあった物などは使わないものは不動産で持って行っていく、というので差し当たり見た感じで使えなさそうなものは持って行ってもらった。

                                              さて、やりますか!子供たちが帰ってくるまでにでかさないと大変だ!

                                              と、ふと気づくとまだ旦那の両親はこない。
                                              旦那に聞いてみた。
                                              「あれ、お義父さんたちは?」と、それで気づいたのか、それともわざとなのかわからないが、「あれ?そういえばこないな、電話してみるわ」といって、部屋から離れた。

                                              その間、私はキッチンのものや自分が動かせる範囲のものを片付けていた。
                                              旦那は案外早く戻ってきた。
                                              「俺言ったはずなのにな、今日引っ越しだって…。今から家でるって」
                                              は?どういうこと?どうなってんの?
                                              といよいよ腹が立ってきた。
                                              旦那の実家から家まで片道40分以上はかかる…。
                                              着いた時にはもう半分以上引っ越しは終わっているだろう…。

                                              もういいや…。反対してたしな、結婚。仕方ないか。

                                              そう諦めて私と旦那で冷蔵庫や色んなものを片付けた。もちろん「放置状態」にあった物件だったから、掃除から始めなければいけなかった。
                                              掃除機で吸ってから床拭きしないとホコリだらけでものが置けない。

                                              掃除をしながら私と旦那で物を移動したりした。
                                              物が少なかったのが唯一の救いだった。

                                              そうして引っ越しももう終わる時になって、旦那の両親がきた。
                                              「あら~!!素敵な家だね~」
                                              と姑…。

                                              ハッキリ言って切れそうになった。
                                              「テーブルももう座れるじゃない!コーヒーでももらうわ!」
                                              と言い出した。
                                              私は旦那をにらみつけた。
                                              が、旦那は素知らぬふり。
                                              私はコーヒーを入れて出した。舅にも…。

                                              こっちはクタクタなのに…。そもそも手伝う話は嘘だったのかなんだったのかさえもわからないくらい旦那の両親は平然としていた。

                                              「まだ引っ越しの片付け終わってないんでしょ」と姑。
                                              「いえ、ほぼ終わりました」と言ってやったが、それが仇となり…
                                              「あらそう!じゃあ今日ここで引っ越し祝いしましょ!せっかく来たから止まっていくわ!」と言い出した。
                                              私はもう腸が煮えくり返っているところをグッと我慢し「急にこられても食べる食材も用意してませんので…」と断ったつもりが…。
                                              「いいのよ!あなたが作ってくれればなんでもいいわ♪」
                                              と…。
                                              その会話を聞いていた舅が「俺、スーパーに行ってくるわ」と言い出した。
                                              舅は気が利くのかな、と思ったが、数分で帰ってきた舅の手には
                                              『4Lの焼酎』だった。
                                              舅がお酒を飲むのは話では聞いていたが、さすがに何もしていない上に「自分の分だけ」というのが本当に腹が立った。
                                              舅がお酒を買ってきたのを見た姑が「お父さん!お酒飲まないでよ!いつもいつも!」と軽い言い合いに発展していた。

                                              もう呆れて言葉がでなかった。

                                              しかたがないから、ツマミをサッと作り舅に出した。

                                              そろそろ子供たちを迎えに行かなければならない時間だ。
                                              私はもうへとへとだったからたまに旦那に行ってもらうことにしよう、と思い旦那に「子供たち迎えに行ってくれない?」というと、さすがにまずいと思ったのか「うん、わかった」と言って素直に迎えに行ってくれた。

                                              付き合っている時は、「両親なんかいないと同じだ」だの「両親とは縁を切ってもいい」とまで言っていた旦那だが、結局これか…。

                                              親がいないとなにもできないのか。親すら何もできないのに…。

                                              もう落胆しかなかった。
                                              旦那の借金が発覚
                                              旦那の借金が発覚
                                              家族を作る!
                                              2023/03/07
                                              入籍を済ませ、新しい苗字になった私と子供たち
                                              彼のことは、これからは「旦那」とココでは呼びます。

                                              旦那の実家は離れているため、あまり顔を合わせることがなかった分、気が楽だった。

                                              そして、同じ市にいる「母親」ともすれ違うことすらなかった。
                                              バレていないのだろうか…。
                                              不安ではあったが、それは考えないことにした。

                                              そして、たぶんこのブログを読んでくださっている皆さんは「あれ?借金は?」と思っている人もいるかと思います。

                                              あれほど毎日借金取りの催促や勧告の手紙やハガキが来ていたのが、女性相談所にいってからパタリと来なくなっていた。

                                              そして私もでこかでは気にはしていたものの、触れずにいた。

                                              そうして半年の月日が流れた。

                                              ある日、このアパートを管理している不動産屋さんから電話があったという電話が旦那からされた。
                                              家賃の滞納はしていない。騒音でもなさそう…。
                                              けど「話がしたい」ということで、旦那の時間の取れる日に不動産屋さんに行くことになった。

                                              アパートのお隣さんは学生さんの一人暮らしで、とても愛想のいい女の子だったし…、なんだろう…

                                              そして彼が帰ってきたとき、不動産屋さんに行くことにした。
                                              その話とは
                                              「家族4人であのアパートは狭いと思うんだよね、これからお子さんも大きくなるし…一軒家の貸家があるから、最初は貸家として貸してよかったらリフォームするとかしてそのまま家を買うのはどうかな?」
                                              という話だった。

                                              彼は「うんうん!」と乗り気だった。

                                              そしてその流れでその貸家を見せてもらえることになった。
                                              その家は住宅街にあり、買い物も学校も近いとても立地のいい物件だった。
                                              そして中を見ると少し前の人の物は残っていたがそれは好きに使っていいとのことだった。捨てるでもなんでもいいと。

                                              車庫もあって、その他車が3台くらいは停めれる余裕があった。
                                              玄関を開けると右にトイレとお風呂場、アパートのお風呂場も広いけどやっぱり戸建てには敵わない。
                                              左にリビングと階段。
                                              リビングに入るとカウンターキッチン…。
                                              カウンターキッチンはその当時ではとても「憧れ」のキッチンの一つでもあった。
                                              そして続き間に4畳半くらいの和室。
                                              階段を上がると2つ部屋があった。

                                              旦那はとても楽しそうに見ていたし、もう乗り気だった。
                                              私もまんざらでもないように感じていた。

                                              職場や保育園は少し遠くなるけど、車だしな…。
                                              それよりこれから長く通学するであろう「学校」への距離がとてもよかった。

                                              そして、内見が終わり不動産屋さんとはそこで別れた。
                                              「決まったらまた会社にきて!」と言って。

                                              帰りの車では旦那が「あれでよくない?学校も近いし、同年代の子供もいそうだったし」と言っていた。

                                              いや…。誰が荷造りするのよ、とも思ったが、これは私たちにとってもいい条件ではあった。
                                              帰って二人で話をした。
                                              「話が上手すぎではないか」「子供がいるとこのままではどの道貸家になる」など色々。

                                              そして、例え家を買うしにろ何にしろローンを組まないといけないことと頭金の話…。

                                              お金の話になった途端、旦那が急に口ごもった…。
                                              ん?
                                              「え?なんかあるの?」と「俺。ローン組めないかも…」と言い始めた。
                                              ビックリした。
                                              車も新車で買っており、車のローンの返済も全て私が管理している。
                                              お金で滞納は絶対ない…。
                                              どういうこと?
                                              問い詰めたら…

                                              「実は、お前と付き合う前に作った借金がある。サラ金…」
                                              と言った。
                                              「は?何?どういうこと?何に使ったの?いくら?」と一気に聞いてしまった。
                                              旦那は「ギャンブルで50万くらいある…」と…。

                                              私は呆れてしまったが
                                              「それどうやって返済するつもりだったの?」と聞くと「月々少しづつ…」と…。
                                              そのほか散々話した。
                                              「クレジットなら話はわかるけどサラ金はまずいよ…。今一括で返しても、いつローン組めるようになるかわからないよ?」と伝えた。

                                              さっきまで物件の内見で浮かれていた旦那の行動とは思えない行動と思考。

                                              「…私が一括で返すから、カード貸して」
                                              と言うと旦那はビックリした様子で「なんでそんなにどこにお金があるの!?」と言ってきたから
                                              「毎月の給料から少しづつ寄せていたの、なにかあったらというのと子供らの入学資金として…」
                                              と言った。
                                              旦那は「申し訳ない」と言ってカードを出した。

                                              まず、引っ越しはするとしても、まだ買えないから「賃貸」として借りるということにした。

                                              はぁ…。

                                              私は翌朝会社に出社をしてから自分の銀行からお金を引き出し、サラ金の店舗に向かった。

                                              そして残額分、全部返済をして返済明細書をもらった。
                                              そして旦那に電話をして返済が完了したことと
                                              「カードはハサミで切るからね」と告げた。
                                              それと…
                                              「あとは借金はないよね?車以外」
                                              と念を押した。
                                              旦那は「もうない!お前に隠し事はもうない!」とキッパリ言った。

                                              私はこれから新しい人生のために無我夢中だったと思う。

                                              「家族」を作るために。
                                              家族を作る!
                                              家族を作る!
                                              再婚は「本人たちだけの問題ではない」
                                              2023/03/07
                                              私は、みんなが夢を見るようなことを期待したり、望んではいけないのかな。

                                              欲張りかな…。

                                              私はあれから26歳になっていた。

                                              翌朝になったら彼は仕事にすでに出かけていて彼の姿はなかった。

                                              私は子供たちの朝食や保育園の準備、仕事に出るまでの準備をした。

                                              ふと見ると「婚姻届け」が置いてある。
                                              どうしようか迷ったが、一応持ち歩くことにした。

                                              仕事がひと段落したとき、彼に電話をしてみた。
                                              私が仕事中に電話をすることはまず無かった。

                                              けれど家に帰ると子供たちがいるし、深刻な話は子供たちの前では控えていた。
                                              それでなくても子供たちはまだ施設から帰ってきたばかりで敏感になっていると思ったから。

                                              彼はすぐ電話に出た。
                                              「どうした?」
                                              といつもように、軽く言ってきた。
                                              「仕事中、ごめんね、婚姻届けのことなんだけど…」
                                              というと
                                              「お!出してきたか?」と…。
                                              私は、そんな軽いものなの?とちょっとイラっとした

                                              出してきてないことを言うと
                                              「早く出してきなよ!この際記念日とかいってられないだろ」
                                              と…。

                                              私の言いたいこともしたいことも思い切って話したつもり。
                                              それでも1個も叶えようとしてくれそうになかった。

                                              色々な感情を押し殺して
                                              「うん、わかった…今から出してくるね…」
                                              と言って電話を切った。

                                              私は全部「記入」された婚姻届けを市役所に出しに行った。
                                              一人で。

                                              たまたま、市役所に婚姻届けを出しに来たカップル、いや夫婦がいた。
                                              幸せそうだった。
                                              市役所の人に「ご結婚おめでとうございます!」と祝福されていた。
                                              惨めだった。悲しかった。
                                              私はどんな顔をしてこの紙を出したらいいんだろう…。

                                              その夫婦とは、少し時間を空けて…というか次に並んでいたがいったんその場から離れた。

                                              悔しくて、悲しくて、寂しくて泣きそうになった。

                                              深呼吸をして、市役所の人に紙を出した。
                                              市役所の人はさっきの夫婦のように祝福はしてくれなかった。

                                              気遣いなのだろうか…。
                                              淡々と紙を受け取り、「お子さんたちもご一緒ですか?」と聞かれ「はいそうです」と答えた。
                                              昔のような「養女、養子などという記載は今はありませんのでご安心ください」と言われた。

                                              それだけ…。

                                              苗字が変わった瞬間も
                                              「孤独」だった。

                                              子供たちの保育園に苗字が変わったことは明日先生に報告しよう。

                                              私の仕事場の人にもいわなきゃ…。

                                              私は喜び、というより「淡々と事務処理」をしている感覚になった。

                                              市役所をでた私は彼に電話をした。
                                              「今、市役所いってきたよ…。子供たちどっちの扶養にすればいいかな」というと彼は「今までお前なら、そのままでいいんじゃない?手続きとかも俺すぐにできないし」と…。
                                              私は「わかった」とだけ言い電話を切った。

                                              それから会社に戻り、会社の事務員の人に言うと
                                              「おめでとう!」と言ってくれて喜んでくれたが私は笑顔を作れていただろうか…。

                                              私は仕事を終えて子供たちを迎えに行った。

                                              夜ご飯の時に、子供たちに言った。
                                              「これからは○○、っていう苗字になったからね!」と言うと
                                              「お母さん結婚したの~!?私のお友達にも、この間結婚して苗字が変わったんだよ~!」と嬉しそうに教えてくれた。

                                              子供だから「結婚」とか「再婚」とか難しいことはわからないかもしれないが、純粋に喜んでくれた。
                                              その「過程」は言わなかったが、これでよかったんだ…。
                                              そう思うことにした。

                                              全ては「自分が決めたこと」

                                              新しい苗字になった私たちは
                                              新しい人生の幕を開けた。

                                              再婚は「本人たちだけの問題ではない」
                                              再婚は「本人たちだけの問題ではない」
                                              再婚と現実と孤独
                                              2023/03/07
                                              家に着いた。
                                              彼は、そそくさとなにか準備し始めた。
                                              「これからどこかに行くの?」
                                              と聞くと「仕事」と答えた。

                                              え?婚姻届け一緒に出しに行ってくれるんじゃないの?
                                              という言葉と気持ちを飲み込んだ。

                                              「明日出発かと思ったよ…気をつけてね」
                                              「うん」
                                              とだけいい、彼はさっと仕事に行ってしまった。

                                              私だって…一応○○の日記念日だから~とか言ってみたかった。
                                              他のカップルと同じように…。

                                              それにいつ出してとか、○○日出してとか全く婚姻届けを出す日すら何も言われていないし相談もなかった。

                                              これをどうしたらいいんだろう。

                                              彼に電話して聞いてみることにした。
                                              「一緒に出しに行こう」…その言葉を期待して。

                                              彼はすぐに電話に出た。
                                              まだ近くにいる時間だ。

                                              「あのさ、婚姻届け…どうすればいい?」
                                              そう聞くのが精一杯だった。
                                              「あ、出してくればよかったなー…。まだ日にち書いてないもんな。俺もまたいつ帰れるかわからないしな…。」
                                              「………」
                                              無言になってしまった。

                                              私が勝手に出すようなものではない。
                                              いくら証人が揃っても…。

                                              彼の気持ちがわからなくなった。
                                              なんのために同僚までお願いして証人を書いてもらったのか。

                                              無言でいる私に彼は言った「お前、都合のいい時出しておいて!で、出したら教えて」と…。

                                              一番聞きたくない言葉だった。

                                              「私が結婚記念日になる日を一人で決めるの?」
                                              とちょっと突っ込んで聞いた。
                                              「しかたないだろ、俺は仕事休めないし積み下ろしの時間も決まってる。俺が帰ってくる日に役所が開いてるとも限らないし、帰ってからは休みたいし…長距離運転手の嫁はそういうもんだ」
                                              と返ってきた。

                                              私の知っている限りでは長距離の旦那を持つ人はいなかったからわからなかった。

                                              知っているのは私の母親の旦那さんくらいだが、確かに「曜日も時間」も関係なかったが母親がなんでも勝手に決めていたし身勝手なことしか見ていない。
                                              しかもあの母親と一緒にいる時点で参考にも何にもならない。
                                              母親の旦那さんがある日ボソッといった「ごめんな…俺には母さんからお前をかばえない」

                                              時折、フラッシュバックしてくる映像と言葉…。

                                              彼は電話でなにか話していたが全く耳に入ってこなかった。
                                              我に返ったときは、全く別の話をしていた。

                                              婚姻届けの話は?
                                              結局自分でだすってことか…。

                                              なんでもないような会話で電話は終わり、私は全て埋め尽くされた「婚姻届け」を眺めていた。

                                              一人で用紙をもらいに行き一人で出しに行く…。

                                              寂しかった。

                                              私は一度、その婚姻届けをバックの中にしまった…。

                                              そして子供たちを迎えに行った。
                                              不思議と子供たちといると辛さがなくなる。

                                              私は母親と同じことは絶対にしたくない、しないと子供を産むときに決めたからどんなに辛くても顔に出すことはなかった。

                                              子供たちは帰る途中や帰ってから、ずっと保育園であったことや友達の話を楽しそうに話す。

                                              彼が帰ってきたことは言わないでおくことにした。多分会いたいだろうと思ったからだ。

                                              家に彼のものはほとんどなかった。

                                              一緒に住む時に持ってきて、と言ったのだが「俺はそもそも家にあまりいないし、実家にも自分のものはあまりないから…」と少しの着替えくらいしかなかった。
                                              それでも私は衣装ケースを用意していた。
                                              実家にあるタンスは重くて昔ながらのタンスだから持ってこれないし置くスペースがないと。
                                              もちろん私たちのタンスも衣装ケースにしていたから、それは気にしなかった。

                                              そうして私も仕事したり日々の子供たちの育児をしていたりしていたら「婚姻届け」のことは忘れかけていた。
                                              忘れた…というより考えたくなかった。

                                              次、彼が帰ってくるのを待って話し合おう、そう考えていた。

                                              そうして一週間くらい経ったかと思う。

                                              その間いつものように彼からは電話はくるものの「婚姻届け」の話はでない。
                                              いつものように私と少し話をしたあと、子供たちと話して終わる。

                                              一週間…そしてまた数日経った、ある日彼はいつも突然に「今日帰る」と電話が来た。

                                              そしてやっと帰ってきたその夜。子供たちとも久々に顔を合わせて一緒にご飯を食べて子供たちが寝た後、私から切り出した。

                                              「婚姻届けのことなんだけど…」
                                              というと「あれ?まだ出してなかったの?」とケロッとしている。

                                              その言葉にイラっとしたけど、彼に言った
                                              「せっかくの婚姻届けだから、覚えやすい日とか、なにか入籍の日付…
                                              一緒に決めたいんだけど。」
                                              そういうと彼は
                                              「ん~…かといって、近々何かの日もないしな…」と考え込んでしまった。
                                              「それに私用紙一人でもらいに行ったから、出すときくらいは一緒に行きたい」とも伝えた。
                                              そうすると彼は「明日は朝早いしな…。お前も寝ている間に出なきゃいけないし…」と言われていしまった。

                                              そういわれると私は何も返せなかった…。
                                              彼は「明日!出してきてよ!もうキリがないし、俺に合わせてるといつになるかわかんないし」と言って彼は寝てしまった。

                                              しかたないのかな…。

                                              溜息と一緒に「諦め」も吐き出した。
                                              再婚と現実と孤独
                                              再婚と現実と孤独
                                              子連れ再婚…。
                                              2023/03/07
                                              彼に、いつ言おうか迷っていた。
                                              電話でする話ではない。

                                              私の感情はバラバラだった。
                                              ここまで来たのに…。
                                              彼も凄く頑張ってくれたのに…。
                                              同情だけでは絶対できないことまでしてくれたのに…。

                                              やっぱり相手も自分も子供たちも「不幸」にするのはいつも「自分」

                                              幸せだった。

                                              そんなことを思っていた、その日の夜。

                                              彼から電話がきた。
                                              私はドキッとした。

                                              彼は相変わらず「何してた~?」とノーテンキな話し方をする。

                                              私はいつも通りに接することにした。
                                              なにせ彼は運転手だ。事故に遭われたら大変だから。

                                              普通に日常のことや子供たちの話などをしていると
                                              珍しく彼が
                                              「そういえば婚姻届けのことなんだけどー」と切り出してきた。

                                              私はまたもや「ドキッ」とした。

                                              触れないで置こうと思っていたからだ。
                                              私は「うん」としか答えられず黙ってしまったが、彼は続けざまにこういった。
                                              「俺の運転手の仲間に証人になってくれるって人がいてさ!別にだれでもいいんだろ?親族じゃなくても!」
                                              と一気に話された。

                                              私は「え?なんで?どういうこと?」
                                              と聞き返してしまった。
                                              彼は「どういうこともなにも、お前に身内もいないのはわかってるし、今始めたばかりの保険屋で証人になってくれる人いないだろ、だから俺が探しておいた。」
                                              というのだ。

                                              私は、心底「また迷惑をかけてしまった」と思った。
                                              だから私は
                                              「ありがとう…けどそれには甘えられないよ。言おうと思ってたけど、入籍諦めようと思ってたんだ…。」
                                              と言ってしまった。

                                              我慢ができなかった。彼にばかり負担をかけてしまっている自分が惨めで情けなくて、不甲斐なくて迷惑ばかりかけている自分に彼の職場の人まで巻き込むなんて…。

                                              それを聞いた彼は「なに言ってんの?もう頼んじゃったし、いいってゆってくれてんだからいいだろ!次の休みの日、時間取ってもらうからお前も一緒に行こうな!」
                                              と言って電話が切れた。

                                              私は電話を切ってから、私は自分一人では何もできないんだ、と改めて思った。

                                              反論することもできず、かといって自分ではどうにもできない。

                                              そして、その日は来た。

                                              私にとっては赤の他人。
                                              もちろん顔も見たことがない。初対面の人だ。

                                              私は手土産を用意していた。
                                              緊張していた。
                                              どんな人なんだろう…。

                                              車の中で彼は「そんなに緊張しなくてもいいよ」と言ってくれたが
                                              そんな余裕はなかった。

                                              そして車で走ること数十分、その人の家についた。

                                              チャイムを鳴らすとその人は出てきた。
                                              「よ!」と彼にいうと私に「ど~も~!」とあいさつしてくれた。

                                              そして家に上がるように言われると私は緊張しながら家にお邪魔した。
                                              リビングに通されると、そこには「奥さん」らしき人もいた。
                                              夫婦で歓迎してくれた。

                                              色んな話をしていたが、どうやら同僚の人のほうがしびれを切らしたのか
                                              「ほら、あれ!出してよ!」と切り出してきた。

                                              彼は私に「ほら!」と促してきた。
                                              私はそそくさと彼に「婚姻届け」を渡した。

                                              同僚のご夫婦は「そうか、お前もいっちょ前に結婚するのか(笑)」などと茶化しながら書いてくれた。

                                              そのご夫婦はとても仲がよさそうに見えた。

                                              証人の欄が片方「男性(彼のお義父さん)」だったことから、もう片方は「女性
                                              」の方がいいだろう、という話になった。
                                              その話を聞いていた奥さんが「じゃあ私が書けばいいじゃん」と言ってスラスラと書いてくれた。

                                              証人ってそんな簡単なものなのか…。
                                              私の元旦那の時の記憶はほぼない。
                                              あの時、誰が一体「証人」になったのか。今でもわからない。

                                              そんなどうでもいいことを考えていたらすぐ時間になっていたらしく、帰ることになった。

                                              私はハッと我に返り、深々と頭を下げてお礼をいった。
                                              ちなみに「手土産」を渡した時には「そんな堅苦しいことしなくていいのに~」と受け取ってくれた。

                                              私は帰りの車の中で彼に「お礼と謝罪」をした。
                                              そうすると彼は「俺にはあんな友達しかいないからもっと気を抜いていいよ」と言ってくれた。
                                              そして、「これで婚姻届け出せるね」と言ってくれたが、入籍を諦めようとした私は、素直に喜ぶことができなかった。
                                              子連れ再婚…。
                                              子連れ再婚…。
                                              度重なる孤独感/秋田
                                              2023/02/02
                                              本当に自分は役に立たない…。

                                              両親…いや、片親だけでもいない、ということはどれだけ、孤独で辛くて苦しいものか…。

                                              もちろん、自分で全て選んできた。
                                              それでもやっぱり頼りたいときもある。

                                              かといって私は改めてあの「母親」とつながりを持とうとは思わなかった。

                                              これ以上「自分の人生」に関わってほしくなかった。

                                              証人だけ、という理由だけでは安易すぎる。
                                              それなら「入籍」などいらない。

                                              婚姻に関して頼れる人もいない…。
                                              それだけの「信頼関係」を築いてこなかった。

                                              前のアパートの近くなら、I子さんに頼めたかもしれないが、それもなんとなく遠慮した。

                                              そうして数日たったある日、Rさんから電話がきた。

                                              まずは、子供たちを引き取ったことは伝えなければならない、それは筋として…。
                                              Rさんは苦手だったがそれはRさんのフォローもあったから当然。

                                              子供たちを引き取ったことを伝えた。
                                              Rさんは喜んでくれたが、なにを察したか
                                              「あんた再婚する気じゃないだろうね」
                                              と言われた。

                                              え?だめなの?
                                              一瞬、なんでこの人の言うことを聞かなければならないのか全く理解できなかった。

                                              なにか「全否定」された気持ちになった。

                                              相変わらずの「マシンガントーク」を聞き流し、ふとした時に
                                              「うん、再婚する」といった。

                                              これは再婚したら苗字がかわっていずれバレるから今のうちに伝えておこうと思った。

                                              それに対しRさんはあまり面識のない彼に対し、相当な文句を私にぶつけた。
                                              要は「もう子供も引き取ったんだから、あいつは捨てろ」ということだった。

                                              私は確かに彼はぶっきらぼうではあるけど、「親を捨ててでも私たちと一緒にいる」という言葉を信じたかった。

                                              Rさんに対し反論をしようものなら倍になって返ってくることは想定していたからそのまま何気ない会話に戻して、その電話を切った。

                                              応援してくれると思ったのにな…。

                                              やっぱり私は「一人」か…。

                                              私は「入籍」をすること自体を諦めようと思った。

                                              どうにもならない。

                                              私なりの葛藤が始まった。
                                              私は子供を引き取れた。
                                              まだ入籍もしていない。
                                              彼はまだ×のない綺麗な戸籍だ。
                                              彼にとってもまだ引き返せる。
                                              けど、今まで彼は頑張ってくれた。
                                              子供たちの父親になろうとしてくれた。

                                              私の気持ちより
                                              「周りに迷惑」をかけないように、としか考えられなかった。

                                              自分の気持ちなんてどうでもよかった。
                                              好きになったけど、それが「迷惑」になるなら
                                              私の「感情」なんでどうでもよかった。

                                              けど子供たちはもう「お父さん」として認識している。

                                              どうしよう…。

                                              やっぱりこの決断は間違っていたのか…。

                                              そんなことを数日、ずっと考えていた。

                                              証人の欄が空白の「婚姻届け」を見ながら…。

                                              彼は毎日電話をくれるが「婚姻届け」に関しては一切触れてこなかった。

                                              私もあえてその話はしなかった。
                                              このことで「迷惑」を掛けたくなかったから。

                                              もうすでに「迷惑」をかけている。
                                              これ以上は自分で彼に甘えることはできなかった。

                                              「お前だけは幸せになんかしてやるもんか」
                                              母親の言葉が突き刺さる…。

                                              やっぱり自分は「幸せ」になる価値はないんだな。

                                              よし、再婚は諦めよう!

                                              彼にも近いうちに伝えよう!

                                              そう決めた。
                                              度重なる孤独感/秋田
                                              度重なる孤独感/秋田
                                              新たな試練/秋田
                                              2023/02/02
                                              入籍はまだしていなかった。

                                              子供たちを引き取るのが最優先だったから。

                                              そうしているうちに半年の年月が経っていた…。

                                              子供たちもスッカリ保育園や生活に馴れ、私も順調に仕事をしていた。
                                              仕事は思ったより順調で、今までは貰ったことがない給料の額になっていたが、私は今までと同じ生活をしていた。
                                              そして密かに「貯金」をしていた。

                                              子供たちがこれから小学生になるときの「準備費用」として貯めていた。
                                              なんでも彼には言えなかった…。
                                              かといって信用していないわけではない。

                                              どこか「迷惑」だと思っている自分がいた。

                                              日々の生活は彼の給料と私の給料で生活していた。

                                              それでも月に20万円くらいは貯金できていた。

                                              ある日彼が仕事から帰ってきたときに思い切って聞いてみた。
                                              「入籍、どうする?いつにする?」と…
                                              彼は「あ~、忙しくて忘れてたな…」と…。
                                              入籍って忘れるものなのか、とも思ったが言えなかった…。

                                              彼は続けてこういった
                                              「今度帰ってくるときに入籍するから婚姻届け、もらってきて」と…。

                                              私はなんだか腑に落ちなかった…。

                                              それは「しょうがない」という感じがしたからだ。

                                              疲れているのかもしれないが、私は再婚になるけど彼は初婚。

                                              なんだか私だけが「浮かれている」と思ってしまった。
                                              元旦那も「プロポーズ」なんかなかったから、ちょっとは期待した。
                                              それと共に「フラッシュバック」のような感覚に陥ったが、すぐにその記憶は自分の中で消した。

                                              私は彼の言葉に「うん」としか返せなかった。

                                              翌日、私は市役所に行き「入籍届」を取りに行った…。

                                              本当はこれって二人で取りに来たかったな…。
                                              その気持ちを抑え受け取った…。

                                              仕事から帰り子供たちにご飯やお風呂、そして寝たのを見計らって「婚姻届け」に自分の名前を書いた。

                                              彼がいつ帰ってきてもいいように…。

                                              それから彼は2週間くらい帰ってこなかった。
                                              もちろん連絡は取っていたものの「入籍」に関しては一切触れてこなかった。

                                              そして彼が帰ってきたのは「平日」だった。

                                              私は自分の仕事をなんとか終わらせ上司に話をして一度家に帰った。
                                              彼はまだ家には着いていない様子だった。

                                              少し待っていると彼は帰ってきた。
                                              そして唐突に「俺の実家に行くぞ」といい、そそくさと準備をした。
                                              私は「え?!今?なんで?」と聞くと「証人の欄に書いてもらわなきゃいけないだろ」と言われた。

                                              あ、そうか…私に親がいないから…。

                                              私は彼の両親から嫌われているのはわかっていたけど不安だった。

                                              果たして書いてくれるのか…。

                                              車を走らせること40分…。
                                              彼の実家に着いた。

                                              軽い挨拶をして家に入ったが相変わらずお義母さんは嫌な顔をしていた。
                                              お義父さんはとても喜んでくれていたが…。

                                              彼はその場で婚姻届けにサインをし、お義父さんに証人の記入を頼んでいたが、お義母さんは「私は書かないよ!」とキッパリ言われた。
                                              彼は「お前になんか頼んでね~よ!」と怒っていたが私は居心地のいいものではなかった…。
                                              けれど証人というのはもう一人必要だった。

                                              どうしよう…。

                                              私たちは、どうにもならないことを考えながら家に帰ることにした。

                                              車の中で「証人は誰でもいいのか」などと話し合った。
                                              市役所の人に聞くと「本来は両親だけどいない方もいらっしゃるので、どうにもならなければ第3者でも構いません」との回答だった。

                                              それを彼に伝えると「友達でもいいってことか」と納得したような返事をした。
                                              そして「お前の方に頼める友達いないのか」と言われた。

                                              私は黙ってしまった…。

                                              頼める友達なんか私に存在しない…。

                                              ここまできてやっぱり私は「役に立たない」と思った。
                                              新たな試練/秋田
                                              新たな試練/秋田
                                              家族が揃った日/秋田
                                              2023/02/02
                                              私は翌日、会社に休みをもらい、息子と娘と3人で過ごした。

                                              保育園の登園の準備もあったが、何より3人で過ごすのは何年ぶりだろうか…。
                                              本当は彼も一緒にとも思ったが、彼が帰ってくるのは週末だ。
                                              そう何日も空いてはいないのだが、3人で過ごしたかった。
                                              思いっきり甘えてほしかったし、私自身も安心したかった。

                                              朝はゆっくり起きて、3人で朝ごはんを食べ、私が家事をしている間、子供たちはテレビを見ていた。
                                              たまに娘が息子に「絵本」を読んであげたりもしていた。

                                              そうして10時頃だったと思う。
                                              近所の公園に3人で遊びに行った。

                                              ヨチヨチ歩きではあったが、とても歩くのが好きなようで、ゆっくり…
                                              娘も歩幅を合わせて歩いた。

                                              そして公園に着くと、二人は待ってました!と言わんばかりに遊具で遊んだ。
                                              私は、シートを敷いて準備をした。
                                              そして、息子や娘と一緒に遊んだ。

                                              さすがにまだ1歳半の息子を一日中、公園で遊ばせるのも、体力的に持たないだろうと、午前中で帰ってきた。

                                              帰りは疲れて歩けないかな?と思ったが、全然疲れている様子などなく、ちゃんと歩いて帰ってきた。

                                              お昼ご飯を食べて、「昼寝」をさせようと思って食器などを片付けて…
                                              ふとリビングをみると…

                                              そこには二人で手を繋いで寝てしまっていた。

                                              私は「これが姉弟かぁ…すごいなぁ…」と感心しつつも、微笑ましく見ていた。

                                              明日から登園させよう。この子たちなら大丈夫…。
                                              そう思えた。

                                              私は静かに明日の登園の準備をした。

                                              そこでふと、息子がお世話になっていた施設の人たちの最後の涙と、プレゼントを思いだした。

                                              そうだ、初登園は頂いたトレーナーにしよう!

                                              私も明日からは仕事に行かなくちゃ…。
                                              二人を引き取ったからってゆっくりはしていられない。

                                              そうして、翌日、初登園を終えた息子も、ちょっと前から通っていた娘も「保育園」がとても気に入ったようでとても笑顔で帰ってきた。
                                              保育士さんたちも「初登園とは思えないほど友達ができて(笑)、給食もたくさん食べれたし、お昼寝もちゃんとできました~!」
                                              ととても幸先のいい感じだった。

                                              あっと言う間に週末になり、彼が帰ってきた。

                                              息子は「???」という顔をしていたものの
                                              娘が「お父さんだよ!」というと、息子は嬉しそうな顔をした。

                                              彼は変に子供たちに「媚」を売るようなことはしなかった。
                                              それは最初からだ。
                                              ご機嫌取りもしない。
                                              かといって、ツンとしているわけでもない。
                                              至って「今までもいたかのように」接してくれた。

                                              その日は初めて「4人」でご飯を食べた。

                                              彼は私が作ったものに文句を言ったこともなければ、子供たちに「無理強い」をすることもなかった。
                                              逆に「美味しい!」と何度も言ってくれた。それは前から…。

                                              それを見たり聞いたりしている子供たちも「お母さんの作るご飯美味しいね」と食べてくれていた。

                                              私はこんなに人に「必要」と思われたことはなかった。

                                              特別な態度やプレゼントはなくても、「否定」されない、ということだけが、私にとってはとても「大事」なことだった。

                                              そしてその日は何もかも「初めて4人」ですることばかりで嬉しかった。

                                              かといって、まだ私たちは「入籍」をしたわけではない…。
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                                              2022/12/05
                                              息子が家にいる。

                                              「夢なんだろうか…」
                                              と何度も思った。

                                              娘も保育園に行っている。

                                              これで私の目標は「達成」できた。

                                              子供たちを引き取るまで約2年。

                                              女性相談所で子供たちと離れてから、とてつもない時間と
                                              たくさんのことを経験した。

                                              息子と遊びながら、娘の帰ってくる時間を待った。

                                              夕方5時

                                              娘を迎えに行った。
                                              もちろん息子を一人にはできないので車に乗せて…
                                              そして、保育園の園長先生にも顔出しのためにも連れて行った。

                                              まずは園長先生のところに挨拶に…
                                              園長先生は
                                              「あら~!!よくきてくれました~!!」と、息子に向かって話しかけていた。
                                              職員室に入ってきた先生たちも
                                              「こんにちは~かわいいねぇ!いつから登園するの~?」と気軽に声を掛けてくれた。

                                              息子は先生たちの顔を見ても怯えることもなくニコニコしていた。

                                              前もって息子の入園のこと、そして登園のことは園長先生や市役所の人と話が済んでいたため、スムーズに会話は進んだ。

                                              園長先生は「この調子だと明日から登園させてもいいわね!」と言ってくれた。

                                              そして、待ちに待った
                                              「娘との対面」

                                              娘も当時まだ2歳半くらいだったから「覚えているか」が気になったけれど…

                                              息子を抱きかかえたまま教室へ行くと、真っ先に
                                              「○○~!!」
                                              と息子の名前を呼んだ!
                                              そして、真っ先に息子に抱きついた。

                                              そして、「一緒に帰ろうね」というと
                                              「ほんと?○○も一緒に暮らせるの?!」
                                              と驚きながら、けれどとても嬉しそうにピョンピョン跳ねながら話してきた。

                                              そして先生に帰りの挨拶をして車に乗り込んだ。

                                              娘は興奮気味だった。

                                              「お母さん!今日は○○の好きな食べ物にしよう!」などと話しながらも、息子にも話しかけながら家路についた。

                                              そして、私はまず「彼」に電話をすることにした
                                              息子を無事に引き取れたこと、娘が喜んでいること、登園の準備もできていること…
                                              そして何より彼には「感謝」を伝えなければ、と思ったからだ。

                                              私一人のチカラでは到底子供二人を引き取ることなどできなかっただろう…。

                                              それは「愛情」よりも「金銭面」が重要視されるからだ。

                                              これを読んでくださっている方の中にも
                                              「愛情はもちろんあるけれど金銭面が本当に厳しい」
                                              という方は少なくないと思う。

                                              児童相談所にいったところで金銭面的な「援助」などしてはくれない。

                                              本当に世の中は「理不尽」だと思う。

                                              話は戻って…

                                              彼に電話をした。
                                              まだ運転中だったようで走行音が聞こえた。
                                              彼は運転中は基本「スピーカー」にして電話をしている。

                                              「おう!どうだった?」とぶっきらぼうではあるが、気にかけてくれていた。
                                              「無事に息子を引き取ってきたよ、娘も大喜びだし、保育園の登園の話もしてきた!」
                                              と私は一気に話してしまった。

                                              彼は嬉しそうに「よかったな!無事に引き取れて!俺も今週は帰れそうだから会えるな!これで家族揃ったな」と…

                                              私は「本当にありがとう、○○のおかげで引き取ることができたよ!私も仕事頑張るね!」と言った。

                                              彼は「俺は感謝なんかされることは何もしてないぞ」と笑いながら言っていたが、彼も本当にうれしそうだった。

                                              その夜は息子の好きなもの…といいつつ、娘の好きなものになってはいたが、1歳半ということもあり、ハンバーグを作り、ハンバーグに息子の好きな「アンパンマン」の顔をケチャップで書いてあげた。

                                              息子はすごく喜んで小さなハンバーグを食べていた。
                                              隣で娘が息子に食べさせたいのか、一生懸命お世話をしていた。

                                              私はその光景を本当に「夢をみている」ようだった。

                                              本当の家族…

                                              それは「血縁だけが家族じゃない」
                                              ということを身に染みて感じた日になった。
                                              家族が揃った日。これからの人生は?
                                              家族が揃った日。これからの人生は?
                                              人生の転換期
                                              2022/11/27
                                              数日後、息子を引き取りの日が来た

                                              私は朝からソワソワしていた。

                                              娘を保育園に登園させ、その足で施設にむかった。

                                              車には新しい「服と靴」を乗せて…。

                                              施設に着いたら職員の人たちが出迎えてくれた。
                                              そして、事務室のようなところに通され、息子の日常の様子などを細かく説明された。
                                              私がそれを聞きながら話をしていると、一人の職員の方が、だんだん目を潤ませ始めた…

                                              若い女性の職員の方でした。

                                              「息子君、とても懐いてくれて…こんな私が言うのも何なんですが…家や仕事で辛い時は必ず息子くんが笑顔で居てくれるんです…その笑顔にどれだけ癒されたかわかりません」と…。
                                              他の職員のかたもそれを聞いて最初こそ「ほら!泣かないの!」と言っていたが、その場でみんな、もちろん私もボロボロと泣いてしまった。

                                              私は「ありがとうございます」としか言葉がでてこなかった。

                                              施設長の方も慣れているはずなのに泣いていた。

                                              続いて施設長の方からこんな言葉をいただいた…
                                              「今の世の中、子供を平気で捨てたり、施設に預けたままで全くあいに来られないお母さんもたくさんいます。けれど息子君のお母さんは断トツで違いました。最初はこちらも段々来なくなるんだろうなと思っていましたが、毎月必ず会いに来られる姿を見て本当に励まされました。お母さん、これからが大変だろうと思いますが応援しています。」
                                              と。

                                              私はただただ頭を下げるだけしかできなかった。

                                              そして、職員の方々が席を外した…。あれ?と思ったが、そういうものか、と思っていた。
                                              その間、施設長とこれからの話などを軽くしていたら、先ほどの職員の方たちがまた入ってきて…
                                              「お母さん…これ…息子君に使ってください。本当はこういうことは禁止されてますし、できないんですけど施設長からも承諾を得て少しですが私たちの気持ちです」と少し大きめの袋を渡された…
                                              施設長も「これは見なかったことにしておきます…」と口を継ぐんだ。
                                              私は紙袋の中を見るとそこには…
                                              息子の好きなキャラクターの服やおもちゃが入っていた…。

                                              私はすかさず「ありがとうございます!」と再度頭を下げた。
                                              私は持ってきた服などを職員の方に預けて着替えさせてもらっていた。
                                              持ってきた服は少しブカブカだったがサイズをあらかじめ聞いていたためそんなに気にならないくらいだった。
                                              そして、もう事務処理も終わり、家に連れて帰る、という時間になった

                                              息子はなにを察したのか、ギャンギャン泣いていた。

                                              施設の人と息子との「信頼関係」がちゃんとあったのだと思う。
                                              それだけよくしていただいたんだな、と感じた。

                                              息子を車に乗せて出発するまで職員の方たちが見送りをしてくれた。

                                              そして息子をチャイルドシートに乗せ車は出発した。

                                              家族のもとへ…。

                                              帰り道、車の中で大人しくしていた息子も家に入ると、今までの環境ではないことがわかり、色んな物に興味を示した。

                                              さて、娘…
                                              いや、お姉ちゃんが保育園から帰ってきたらどういう反応するかな!
                                              と楽しみにしていた。
                                              人生の転換期
                                              人生の転換期
                                              家族が揃うまでもう少し!
                                              2022/11/25
                                              そんな日々でも、それでも「時間」というものは過ぎていった。

                                              あとは息子を引き取るだけとなった。

                                              入籍は全部子供を引き取り、そしてそれが落ち着いてからにしようと決めていた。

                                              そうしているうちに「一か月」はあっという間に経っていた。

                                              娘も保育園に慣れてきていたので「同じ保育園に」と思っていた。

                                              そしてそれを保育園の園長先生にも相談した。
                                              そしたら園長先生は心よく快諾してくれた。

                                              よし!また一歩進んだ!
                                              引き取る環境は揃った!

                                              あとは彼に相談して時期を決めようと思った。
                                              そして、その日に早速相談した。
                                              彼は相変わらずの長距離運転手だったから、相談などは全て
                                              「携帯電話」で行っていた。

                                              そのことを相談すると「保育園もOKしてるなら一日も早いほうがいいね」
                                              と言ってくれた。

                                              そうなると早速私は次の日「児童相談所」に電話した。
                                              何にをするにも「児童相談所」を通さなければならなかった。
                                              それも仕方ない…。

                                              児童相談所に電話したら「面談」をしたい、とのことだったので近いうちに面談することにした。

                                              もちろん児童相談所は土日休みなので、私は休みを取って面談をしに行った。

                                              すでに娘を引き取っていた経緯もあってスムーズに事は進んだ。
                                              その日に引き取りの日程も決まった。

                                              そのまま私は家に帰ろうかとも思ったが、息子に会ってから帰ろうと思った。

                                              息子は少し見ないうちに大きくなっていた。
                                              引っ越してからあまり息子に会えなくなっていた。
                                              1歳半になっていた。
                                              1歳の誕生日も施設で過ごさせてしまった…
                                              貴重な1歳の誕生日…もう戻ってくることは二度とない
                                              1歳…。

                                              一か月といえども、怒涛の一か月だったと思う。
                                              保育園に馴れさせることや、自分の仕事、家事などをしていたら、自分で思ったより「一日」があっという間に過ぎていった。

                                              彼の仕事も休みがバラバラで一緒に何かをするような時間というものはとておも作れなかった。それでも「コミュニケーション」は取るようにしていた。

                                              引き取りの日まで、息子の衣類などを揃えておかなければならなかったが、それもだいぶ揃ってはいた。
                                              あとは引き取ってから足りないものを買いたそうくらいにはなっていた。

                                              引き取りの日まで数日!!
                                              家族が揃うまでもう少し!
                                              家族が揃うまでもう少し!
                                              毒親から言われた言葉や行動
                                              2022/11/21
                                              親からこんなことを言われたことはありませんか?

                                              もしかしてあるのなら、親、身内、兄弟関係なく離れた方がいいと思います。

                                              ・私が産んだんだからあんたを殺そうが生かそうが私の勝手
                                              ・あんたは自分で通帳を持ったら全部使うかもしれないから私(親が)持っててあげる
                                              ・ここまで育ててもらったのは誰のおかげなの?
                                              ・あんた社会人になったんだから今までお前にかかったお金返して
                                              ・あんたが病気なら私(親)は入院しなきゃいけないわよ!
                                              ・この宗教に入ってればなにがあっても救われるから
                                              ・(給料をもらったあと)お金に執着するのはよくないことだ
                                              ・女なんて学がなくてもいざとなれば「体」があるだろ
                                              ・お金が無くなると途端に機嫌が悪くなる
                                              ・理不尽な因縁をつけて暴力を振るう
                                              ・自分(親)の気に合わないことを言うとキレる
                                              ・子供のご飯や公共料金、校納金より「ギャンブル」
                                              ・自分の都合が悪くなるとすぐ「具合が悪い」と逃げる
                                              ・人のものを盗んでもとんでもない言い訳をして逃げる
                                              ・子供でもわかるような「嘘」を平気でつける
                                              ・他人でも誰でも「自分の都合のいい」ように使う
                                              ・自分の利益になることならなんでもする
                                              ・子供は「金」になるモノの扱い
                                              ・自分の友達を紹介すると途端に「お金を借りる話」をする
                                              ・職場から自宅までの時間を測って少しでもズレると仕事場に電話をする
                                              ・子供を「家政婦」のように扱う

                                              などたくさんありますが、何個か当てはまったら、ご相談ください(*^^*)

                                              もちろん、親にも「過去」に問題があったのかもしれません…
                                              それは否めないと思います。時代背景やその地域の特性などを鑑みると…

                                              だからといって「自分の子供にしてもいい」という理由にもならないし
                                              「親だからといって我慢をする必要もないのです」

                                              本当に自分のことを大切に思っているならば
                                              「自分と同じ思いはしてほしくない」
                                              と思うのが「人であり人間であり、そして親なのです」
                                              毒親から言われた言葉や行動
                                              毒親から言われた言葉や行動
                                              娘をもう離さない!
                                              2022/11/16
                                              娘を引き取ってから初めての「登園」。

                                              事前に保育園の先生や園長先生からはとても温まる言葉をもらっていて、本当に救われた。
                                              「お母さん、よく頑張ってきましたね…、これからはお母さん一人で頑張らないように私たちを頼ってくださいね!」
                                              と…。

                                              保育園の準備はまだ完璧とまではいかなかったが、先生たちは「少しづつでいいから」と言ってくれていた。

                                              登園当日、娘はやや緊張していたようだが、なにか様子が変だ…。
                                              娘を保育園に預けて仕事に向かおうとすると、娘は急に
                                              「行かないで!」と泣き出したのだ。

                                              先生もビックリした様子だったが、「そうか…ここも施設と同じだと思っているのか…。」とすぐに察することができた。
                                              だから私は「ちゃんと夕方迎えにくるよ!約束!」といい、指切りをして、まだグズグズ泣いている娘を先生に預け、私は仕事に行った。

                                              私は「しばらくは保育園の迎えの時間を早い時間にしよう」と思った。
                                              幸い、「保険屋」は時間の自由は効く会社だ。
                                              けれど一応、上司にも相談して早めに帰宅させてもらえることになった。

                                              心配だけれど、それでも一緒に進んで行くしかない!

                                              本当は1週間くらい仕事を休もうか悩んだが、まだ下の息子のこともある…。

                                              早めに迎えに行って「本当に迎えに来てもらえる」という安心を持ってもらうのが精一杯だった。

                                              その日は15時で会社を出て娘を迎えに行った。

                                              保育園に入ると1番に私を見つけて「おかぁさ~ん!」と半分泣きながら走ってきた。

                                              「ほら、ちゃんと迎えに来たでしょ(*^^*)」というと娘もホッとした様子で「うん!」とうなずいた。

                                              先生に少し様子を聞いたが、みんなの前では泣いたり困らせることはなかったと…。
                                              娘ながらに周りに気を使っていたんだな、と先生と私とで話をした。

                                              周りの園児とは少しづつ打ち解けていたようで「ままごと」をしたり、絵本を読んだりしたそうだ。
                                              給食も残さずちゃんと食べた、ということで私も安心した。

                                              帰りは車の中で「今日は何をして遊んだの?」とか「今日は何を食べたい?」などと話しをしたりして帰った。

                                              彼はもう仕事に行ってしまったから、またしばらく帰ってこれないだろう…。
                                              けれどマメに連絡は取れていたから心強かった。

                                              家に帰ってきて少しの時間、娘を膝の上に乗せて本を読んであげたりテレビを一緒に見たりしていた。
                                              夜ご飯の時間になり、娘の好きな食べ物を作って二人の時間を過ごした。
                                              お風呂も一緒に入って、寝る前に彼に電話をすることにした。
                                              娘が「お父さんとお話がしたい」というのだ。

                                              電話を掛けると彼はすぐに電話に出た。
                                              「仕事中ごめんね、娘が話したいって、代わるね」というと
                                              娘と何か話しているようだった、内容までは覚えていないが、とても楽しそうに、そして嬉しそうに話していた。
                                              娘はたくさん話して安心したのか、電話が終わるとすぐに寝てしまった。

                                              次の日も、その次の日も私は早めに会社を出て娘を迎えに行くという日が続いた。
                                              1週間くらいだろうか…。
                                              先生が「そろそろ娘ちゃんも慣れてきたから、お母さんそんなに早くお迎えに来なくても大丈夫ですよ」と言ってくれた。
                                              私は「ありがとうございます。少しずつ時間をずらして迎えにきます」といい、次の週からは16時ころに迎えに行くことにした。

                                              そうしていくうちに娘は「もっと保育園で遊んでいたい!」というようになった。
                                              嬉しかった。

                                              「迎えに来る」という安心感と「友達」ができたなら、こんなにうれしいことはない。

                                              けれど時折、ふと辛くなる時があった。
                                              本当は「トイレトレーニング」とか、誕生日とか…。
                                              息子と一緒に遊ぶとか…
                                              たくさんの「時間」を私は見ることも、そして喜ぶこともできなかったな…。

                                              もちろん子供たちも一生懸命に頑張ってるし我慢もしただろう…
                                              けどそれは「普通」の子供が普通に生きていると「体験しなくていい我慢」の連続だったと思う。

                                              それを思うと本当に今でも胸が苦しくなる時がある。
                                              娘をもう離さない!
                                              娘をもう離さない!
                                              児童療護施設と娘
                                              2022/11/09
                                              初めて3人で買い物に行った。
                                              娘はとても喜んでいた。

                                              けれど一つ気になったことがあった。

                                              3歳くらいの年齢だと「お菓子」や「おもちゃ」をねだるものだろうが、全くねだらなかった。

                                              私はふと気になり、わざとお菓子コーナーに向かった。
                                              「何か食べたいものある?」と聞くと娘は、黙って「アンパンマンチョコ」を指さした。
                                              「チョコかぁ!いいね!カゴに入れていいよ!」というとニッコリしてカゴに入れた。

                                              そうか…。施設ではそういうこともできなかったからか…。

                                              好きなお菓子がいつでも食べれるわけではない、そして選べるわけでもない。

                                              その施設ではある日ご飯に「もずく」がでたそうだ。
                                              娘は一口食べて「吐き気」がしたため食べ進めることができなかったそうだが、それを見た施設の人はこっぴどく娘を叱ったらしい。
                                              それから「もずく」は家では出さないようにしていた。

                                              好きなものの食べられなければ、嫌いなものは怒られる…。

                                              子供にとってどんなに苦痛だったろうか…。

                                              少し私たちの生活や保育園に慣れるまでは「自分の意見を言える」ように練習させようと思った。

                                              そうしてアパートに着き、娘と彼は一緒に居間で遊んでいた。
                                              その間私がご飯を作る…。

                                              もはや「絵にかいたような家族」だった。
                                              もちろん、下の息子のことを忘れているわけではない。

                                              確実に前に進んでいる。
                                              全員がそろってご飯を食べるまで、もう少し!

                                              私はより一層チカラがみなぎった。

                                              夜ご飯が出来て3人でゆっくり食べる食事は本当においしかった。

                                              テレビを見ながら話しをしたり、娘が「見たい」というアニメを見たり。
                                              彼と娘は私のご飯を「美味しいね!」といってペロリと食べてしまった。

                                              私が娘に「お風呂入るよ~」というと娘は「お父さんと入る~」と言っていたが、彼はタジタジだったがなんだか嬉しそうにも見えた。

                                              そして、彼と娘はお風呂に行き、その間私は食器の片付けをしていた。
                                              お風呂から聞こえる楽しそうな声を聞いていると
                                              「あぁ…これが『普通』の幸せなんだな」と痛感した。

                                              ベットが置けるくらいの広さではなかったため、私は布団を敷いた。
                                              3人川の字で寝るスタイルだ。

                                              娘たちがお風呂から上がって、次私が入って、その日は眠りについた…。

                                              眠りにつくとき、
                                              「この幸せがずっと続きますように」
                                              と祈りながら眠った。

                                              次の日は日曜日で休みだったため、近くの公園に3人でお弁当をもって遊びに行った。

                                              娘は公園にあった遊具で楽しそうに遊んでいた

                                              私は隣にいた彼に「ありがとう、ごめんね」と謝った。
                                              彼は「なんで謝るの?お礼も言われるようなことしてないし」と言っていたが
                                              私のような、世間でいう「コブ付き」の人と一緒にならなくても…
                                              という気持ちがまだ私の中で消えてはいなかった。
                                              どこかやっぱり「負い目」に感じていた。

                                              彼は「息子はいつ引き取る予定なの?」と聞いてきた。
                                              ちゃんと息子のことも心配してくれている
                                              「うん、娘が今の生活に慣れたり落ち着いてから、って言われているけど、○○君(彼)はどう思う?」と聞いた
                                              彼は「子供はすぐ慣れるから遅くても1か月もあったら十分だろ、はやく引き取ってあげなきゃ」と言ってくれた。
                                              「そうだね、また少しお金掛かっちゃうけど頑張るね」と言った。
                                              私が言った「お金」とは、保育園に入る準備などのお金のことだ。

                                              前にもいった通り今のように「安くてかわいい子供専門店」などなかった時代だ。布団1セット買うのも結構な金額だった。
                                              それに下も息子はまだ1歳半くらいだ。
                                              新しく用意するものがたくさんある。
                                              日常生活していると「改めて買う」などとすることはほとんどないだろうが、自分の子供とは言え、施設からもなにもないという状態から始めるのは極端ではなく「パンツ1枚」から用意しなければならないのだ。

                                              もちろん娘の時もそうだった。

                                              けれど、私も彼になるべく負担が掛からないように仕事に励んだ。

                                              おかげ様で仕事も順調に給与も上がっていた。
                                              なんとかなりそう…。

                                              お昼になってお弁当を囲んで食べた。
                                              天気も良くて外で食べるにはとてもいい天気だった。
                                              児童療護施設と娘
                                              児童療護施設と娘
                                              子供との面会…親子の孤独
                                              2022/11/02
                                              娘を引き取る準備はできている。

                                              アパートに帰って足りないものの見直しをして、準備万端!

                                              彼は帰ってきてもそんなに家にいる時間は少なかったが細かい気遣いをしてくれてた。
                                              引き取りの日も一緒に迎えに行ってくれるという話になった。

                                              引き取りまで時間はすぐ過ぎた。

                                              引き取りの朝、私は今日は娘の好きなものをたくさん食べさせてあげよう!
                                              そして、好きなことをさせてあげよう!

                                              彼の車で娘を迎えに行った。
                                              娘は面会部屋で施設の人と待っていた。

                                              娘は走って私に駆けつけてきた!私は「帰ろうね」といい抱きしめた。
                                              彼はほんの少ししかない娘の「荷物」を車に積んでくれていた。

                                              私は施設の人に挨拶をし、お礼をいい、施設の外観を少し振り返りながら
                                              施設の門を閉めた…。
                                              娘と手を繋いで…。

                                              彼と娘はもう仲良くなっていたから、なんの抵抗もなかった。
                                              そして、娘に「なにが食べたい?」と聞くと
                                              「お母さんの料理!」と言った…

                                              私はファミレスなどを想像していたからビックリしたけど嬉しくなった。
                                              「じゃあ、何が食べたい?お母さん作るから!」というと
                                              「ポテトサラダと煮物!」と答えた。
                                              家に材料がなかったからみんなで買い物に行くことにした。
                                              子供との面会…親子の孤独
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                                              2022/10/28
                                              まだ不安はあった。
                                              けれど、彼はちゃんとした「仕事、給料、親への報告」までしてくれた。

                                              信じよう…。

                                              そして、子供たちと一緒に暮らすんだ!
                                              私は思いもよらぬ進展に嬉しくなった。

                                              そして、次の休みの日には、「子供たちに会いたい」というので
                                              子供たちに会わせることにした。

                                              それで、子供たちが「嫌な顔」をしたり、子供たちに嫌なことをしたら、残念だけど一緒にはなれないな、そう思った。
                                              やっぱりこれから長い間一緒に住んでいくのに少しでも「違和感」があったら大変だ。

                                              私の二の舞になる。
                                              それだけは避けたい。

                                              そして、迎えた当日…

                                              娘にはなにも話していなかった。
                                              どう話せばいいのか分からなかった…。

                                              ところが…。
                                              彼と顔を合わせた瞬間…

                                              「お父さん?」

                                              といったのだ!

                                              え?!

                                              私がびっくりしていると、彼は「そうだよ!もう少しだからな!お母さんとみんなで暮らせるの」
                                              と話しかけた。

                                              娘は元旦那(実父)を忘れているのか…思い出したくないのか…。

                                              私にはわからなかったが、彼の膝の上に座り何か話していた。

                                              心配しすぎたかな…。そう思った。

                                              そして、数回娘と息子に会わせた。
                                              息子は生後まだ11か月くらいだったから、なにがなんだかわからないような雰囲気だったが、娘がとてもうれしそうにしていたので、私も
                                              「これでいいんだ」
                                              と確信した。

                                              よし!そう思ったら施設から子供たちを退所させる手続きを取らなければならないが…。

                                              そっか…アパートが狭い…。

                                              う~ん…。

                                              まず施設のほうに相談をしなければならないな…
                                              それからどうなるか…
                                              それまでどうするか…。

                                              それからというもの、
                                              彼は「生活保護を辞退しよう」と言ってきた
                                              けれど、自分だけの収入ではアパートが維持できないことを伝えたら
                                              足りない分は手伝う!と言ってくれた。
                                              そんなに甘えてもいいものか…。
                                              すこし悩んだけれど
                                              彼は続けざまに「親にも会ってほしいし」
                                              と言った。

                                              これは…とんでもなく忙しくなる!

                                              けれどなんの確証もないのに保護もやめていろんなことをしたら後で大変なことになる。そう思った私は少し様子をみることにした、

                                              2か月くらい生活費という名目のものを入れてくれたり、アパートを探したりしてもらえなければ「信用」というか…
                                              また「騙されるんじゃないか」という不安は常にあった。

                                              そして、そのことを伝えた。
                                              生活費として、いくらいれてくれるのか、アパートを契約するときの費用、引っ越し費用などどうするのか。
                                              と聞いてみた。
                                              すると、「それは全部俺が出すよ」とキッパリ!

                                              生活費は5万円入れてくれるといった。
                                              5万円は私にとっては大金だった。

                                              それでも私は給料の日まで黙っていた。どういってくるのか…

                                              そして、給料の日。
                                              彼は県外にいたが、秋田に帰ったら渡すと言われた。
                                              もちろん、私から請求などしない。
                                              請求したら、あの母親と一緒になってしまう。

                                              数日経ってから、彼からお金をもらった。
                                              なんか不思議な気持ちだった。
                                              元旦那にも「生活費」など入れてもらったことはない。

                                              「ありがとう」と言って受け取った。
                                              それを「何に使うか」なんて考える余裕もなかったから
                                              それは別で寄せておくことにした。

                                              後で「返せ」とか言われてもいいように…

                                              もうこの時点で結構精神的にしんどかったと思う。けれど、自覚はなかった。

                                              「私より大変な人はたくさんいる…」
                                              そう思ってきた。
                                              そして、「なんとかして自分の人生を取り戻したい!」とも思っていた。
                                              けれど「他人のチカラで自分の人生を」とは思っていなかった。
                                              どうにか自分のチカラで手に入れたかった。

                                              なんか腑に落ちないところもあった。
                                              それでも「子供たちと暮らしたい」が先に立ってしまった。

                                              後日、本当に彼の親と対面する時が来た…

                                              彼の親は、母親は「反対」
                                              父親は「賛成」
                                              という意見だった。
                                              そうだよな、バツイチ子持ちなんてな…、そんなに簡単ではない。
                                              これで彼も少しはわかったかな

                                              私は少しホッとしたところもあった。
                                              が、彼は母親に「お前から育ててもらった覚えはない!ばあさんから育ててもらったんだ!口出しするな!」
                                              といきなり怒鳴った。

                                              そうだったんだ…。
                                              そんな過去が…これはあとで聞いてみよう。

                                              その日は時間もあまりなく、他愛もない話で彼の実家を出た。
                                              新たな「嫁姑問題」
                                              新たな「嫁姑問題」
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                                              2022/10/25
                                              それから彼からはしばらく連絡はなかった。

                                              私は、バイトや子供たちのことに専念していた。

                                              けれど実際問題、お金が貯まるなど何年先になるかわからない状態が現実だった。
                                              それでも「諦める」という考えはなかった。

                                              児童養護施設では最低2年施設に入所してもらう、というのが条件だったが、私はそれより早く子供を引き取りたかった。

                                              気づけばもう1年が経とうとしていた。

                                              小学校入学前までには…一緒に生活していたい…。

                                              今のバイトでは無理だ…。
                                              その頃の秋田県はパートでもアルバイトでも「副業」ということが原則「禁止」されていた。

                                              そのころ、ちょうど「某牛丼チェーン店」は「牛肉輸入制限」かなにかで肉が入ってこなくなる事態に陥り、店は混雑、シフトも人数も増やして対応していた。
                                              帰るのは、シャワーを浴びに帰るだけの日々が2週間くらい続いた。

                                              これでは「副業」どころの話ではない…。体力的にも限界に近かった。

                                              忙しかったせいもあり、色んなことを忘れて仕事に打ち込むことができた。

                                              そして、牛肉がなくなりシフトも通常に戻った…
                                              やっと休める…

                                              それを見計らったかのように「彼」から電話がきたのである。

                                              私はハッとした…。

                                              そうだ、返事も返していない。
                                              返事だけはしようと電話にでた

                                              そうすると相変わらず何事もなかったかのように接してきた。

                                              そうか、ただの気の迷いだったんだな、
                                              私はあの話には触れないようにしていた。

                                              そうして、今までの仕事のことや彼の仕事のことなど他愛もない話をしていた
                                              そうすると
                                              「それで、考えてくれた?あの話」
                                              と…

                                              え?

                                              私はどうやって返していいのか分からなくなった。
                                              断る、ということをしたことがないからどうやって断ったらいいのか分からなかった。

                                              黙っていると彼が
                                              「俺は同棲しようと思っている。お前さえよければ、ただその部屋では子供を受け入れるにしても狭すぎると思う…」
                                              と話していたが
                                              私は咄嗟に
                                              「親から結婚を迫られてるからそうやっていうんでしょ」と言ってしまった…
                                              彼は
                                              「それもなくはない、けれど電話でこんなに話した人もいないし、子供のことやお前の生活をみたり状況を見たりしていくうちに一緒にいたいと思うようになったんだ」
                                              と…。

                                              そして彼は続けざまに「もう一度会って話を聞いてくれないか」と…

                                              私は「わかった…」とだけいい電話を切った。

                                              どうしよう…。
                                              親から言われたことも認めた、焦っているだけではないように感じた。

                                              もう一度会うしかないか、それでどう思ってくれているのか、どこまでが本当の気持ちなのか、どうしていきたいのか、その気持ちは本当なのか、私は知りたかった。

                                              ただの「同情」ではないか…
                                              「かわいそうな人を救う自分」に酔っているだけではないのか
                                              色々考えた。

                                              なぜなら「自分を好きになってくれる人などいない」
                                              これが私の前提にあった。
                                              もちろん子供も含めて…。

                                              そして、約束の日になった。
                                              私はどうしても、彼の気持ちが理解できなかった。
                                              だから断ろうと思った。

                                              彼と待ち合わせの場所まで行き、合流した。

                                              そして、ご飯を食べ終わったその時
                                              「こんな話を車とかファミレスでする話じゃないから家にいっていい?」
                                              と言われた。

                                              確かに…
                                              そう思い私のアパートに入れた。

                                              彼は、いつになく「真剣」な顔で話してきた

                                              「どうすれば子供を引き取れるの?」
                                              と聞いてきた
                                              私は、引き取ることは、そんなに簡単ではないこと、所得の証明や「児童相談所」が中に入ること、色々な「縛り」があることを説明した。

                                              私は「自分が考えているほど簡単じゃない」ということを前面に出した。

                                              そして、なんでそう思ったか、実家にはなんて伝わっているのか、
                                              聞いた

                                              彼は「最近家に帰ってないから、なにかは感づいているとは思う、けれどちゃんと言ってないから不安なら今ここで親に電話する」
                                              といった。
                                              続けて「簡単には思っていない、ただ俺は子供らも含めて幸せになりたいと思ってる、仕事が長距離だからそんなに家にはいれないかもだけど、電話ならいつでも出れる状況だし、なんならお前は仕事しなくていいし、子供のことだけやっててくれればいいと思ってる、その分俺が稼ぐから」
                                              と…。

                                              私は何も返せなかった…。

                                              親にも今ここで言うと言われたし…
                                              実際、部屋も子供がいるには狭すぎることも確か…。
                                              仕事のことも実際「中卒」で働くにはとても雇ってもらうもの大変だった。
                                              せいぜいパートが限界…それでも子供と一緒となるとそうもいかない状況もある…。
                                              今はどこまで「育児」に関して柔軟になったか、私は今の人たちが羨ましく思えるほどだ。
                                              学歴でも大変なのに「子供がいる」となると一気にパートでさえも雇ってはもらえない…
                                              そのうえ、祖父母がいないとなれば尚更…。

                                              その難しさはよく知っていた…。

                                              彼は黙って考えている私にしびれを切らしたのか
                                              「これから親に電話するわ」
                                              といって電話をし始めた!

                                              え?!

                                              止める間もなく電話をかけていた

                                              「あ、母さん?俺だけど、最近家に帰ってないじゃん?実はさ、俺今付き合っている人の家にきてんだよね、結婚も考えてるから!詳しいことは後で帰ってから話すよ!じゃあね」

                                              と…。

                                              なにかやり取りはあったけれど、彼のおかあさんの話声までは聞こえなかった…。

                                              「ほら!大丈夫、俺ちゃんと親も説得するし、できなければ親と絶縁したっていい、別に親と仲よくないしな」
                                              と…。

                                              私は「ここまでする⁈」
                                              とビックリしてしまった。

                                              私はこの人を勘違いしていたのかもしれない

                                              元旦那から比べれば雲梯の差がある。
                                              ちゃんと仕事もしてるし、将来のことを考えて車も購入している。
                                              給料もほぼ安定しているし、養えるだけの給料までいっている。
                                              そして、子供を早く引き取れ、とまで言ってくる。

                                              全く真逆だった。
                                              それだけに「こんな人が私のことを好きでいるはずがない」

                                              私のその歪んだ気持ちがそう相手に押し付けてしまっていた。

                                              けれど、私はその時「よろしく」とは言えなかった。
                                              やっぱりどこか怖かった。

                                              考えていると彼は
                                              「あ、給料な、はい、これ、給料明細」
                                              と明細を見せてきたのだ

                                              「証拠」と言わんばかりに

                                              明細を受け取ると、そこには私が生活している金額の3倍以上の金額が書いてあった。

                                              確実に生活していける…。

                                              実際、「好きだ」のだけでは結婚生活は成り立たないことは元旦那で懲りた…。
                                              そもそも「好きだ」もなかったが…。

                                              そこに関しては「申し訳ない」と今なら思う。
                                              それはまた別の機会に話すとして…

                                              私と子供にとっても「なにも文句の一つ」も出てこない、いや…
                                              文句など一切ない話だった。

                                              金銭だけでなく、親にも報告し、子供のことまで考えてくれている…。

                                              そこでやっと私は
                                              「ここまで考えてくれてありがとう、お願いします」
                                              と言えた。
                                              プロポーズ…。子連れ結婚と未来
                                              プロポーズ…。子連れ結婚と未来
                                              子連れ再婚とは…。
                                              2022/10/12
                                              彼はベットで寝ていた。

                                              そしてとうとう男女の関係になった。
                                              これまで、自分の体のことなどどうでもいいと思っていたが、この人は違うなと感じた。

                                              朝になり、彼は「子供たちのこともあるし、俺と真剣に付き合おう」
                                              と言われた。

                                              「子供?!」
                                              私はハッとした。
                                              この人は「子供」のことまで考えてくれていた。

                                              そのあとに「長距離やってるからある程度は養えるから」
                                              と…。

                                              そこまで!?

                                              私は即答できなかった…

                                              他人の子供を養うってどういうことかわかってない
                                              そう思った。
                                              そんな簡単なことじゃない

                                              黙っていると「返事は後ででいい」
                                              というので「わかった、あとで返事するね」
                                              と返した。

                                              その日はアパートに降ろしてもらって別れた…。

                                              私はなにが一番「最善」なのか…。

                                              考えていた。

                                              今、生活保護を受給しているものわかっている
                                              子供を施設に入れていることも
                                              私に両親がいないことも
                                              そして…入れ歯なことも…。

                                              最初は「会う」とは思っていなかったから全部話していた。

                                              それでも「養う」?

                                              そんな簡単なことじゃない
                                              彼も考えてくれただろうが
                                              自分の母親でさえもあの有様だ…
                                              そして自分の旦那の子供であってもかわいがることはなかった…

                                              それを他人がやる?

                                              顔も会わせてないのに?

                                              また「騙される」ところだった…

                                              そう思うことにした。

                                              そして、しばらく連絡は控えよう…。

                                              そして、私はそのことを忘れるかのようにバイトをした。
                                              今までの生活に戻した。

                                              バイトをして子供に会ったり外泊をさせたり…。

                                              彼からも連絡はなくなっていた。

                                              所詮そんなもんか…。
                                              そんなもんだよな
                                              一時の気の迷い、ってやつかな

                                              本当に男の人はわからないな。

                                              まぁ好かれるなんて思ってないけどね。
                                              ちょっとは「期待」した自分もいたが
                                              子供のことをなんの相談もなしに私の話だけで判断されたのは
                                              なんだか「騙されている気分」だった。
                                              なに目的?

                                              結婚を焦ってる?
                                              そういえば彼の親から「結婚の話をよくされる」と言ってたなぁ…
                                              それか…。

                                              彼はまだ婚姻歴がなかった。
                                              だから「手っ取り早く結婚して…」
                                              か…。
                                              それなら納得いくな…。
                                              金銭的余裕も少しある…
                                              そういうことか

                                              親がうるさいからか

                                              またうまいように使われるところだった…。

                                              男性全員ではないだろうが、シングルマザーの人に
                                              「子供が好きだから」とか
                                              「子供の面倒は見る」だとか
                                              そういううまい話しをして近づくんだろうな。

                                              私は「利用」される人生なのか
                                              「利用する価値」があるのかわからないけどね。

                                              まぁ誰しも私や子供のために親身になってくれるパートナーなどいない
                                              よな…

                                              忘れてた(笑)
                                              自分を含めて「好きになってくれる人などいない」ことを(笑)

                                              私は「孤独」なのだ。
                                              誰も頼ってはいけないし、好きになってもいけない
                                              そんな「価値」も「権利」も私にはないのだ。

                                              一瞬でも「子供たちにおばあちゃんができるかな」とか
                                              「保護者の欄」が「旦那」っていいよな、とか浮かれてしまった自分に呆れてしまった。
                                              子連れ再婚とは…。
                                              子連れ再婚とは…。
                                              毒母の日常生活の実態…。※当てはまる人、要注意!!
                                              2022/10/07
                                              たぶん、このブログを読んでくれている皆さんが思っている
                                              「毒母の生活」はどんなの?
                                              と思われていると思います。

                                              ブログの中では、なかなか細かいところまで伝えきれていないな、と思い
                                              1つの「記録」として書くことにしました。

                                              小学5年の頃の母親は、とある「団地」に住んでいました。

                                              下に1部屋(多分6畳くらい?)とキッチン(1畳)トイレ(和式のボットントイレ)
                                              二階に6畳くらいの部屋が二つを襖を取って一つの部屋にして使っていました。
                                              お風呂は、玄関を出てすぐのところにあった。洗濯機も一緒に置いてあった。
                                              お風呂は団地では「自分で用意するもの」なのだそうだ。洗い場も着替えるスペースも一緒でなければ身動きもできない状態だった。

                                              母親は、その当時から「宗教」にはまっていて、その「祭壇?」のようなものが場所を陣取って、子供たちも座る場所もないくらいのスペースでした。

                                              朝は早くからその宗教の「集会?」のようなところに行き、お昼頃に帰ってきてパチンコ屋へ…。

                                              義理の弟妹は当時保育園だったが、朝ごはんなど用意はされていなかった。

                                              夕方一度パチンコ屋から帰ってきたら小さい自分の子供と私を連れてパチンコ屋に戻る(当時未成年でも入れた)

                                              そしてパチンコ屋にいる「どこかのおじさんやおばさん」にご飯やお菓子をもらって飢えをしのいでいた…。

                                              そんな風景をみて母親はニヤニヤしていた。

                                              そして、私の父が亡くなる直前には私に
                                              「タバコとお酒」
                                              を強要してきたのだ。

                                              そう、ブログにも書いてある通り、
                                              「子供を利用して奢ってもらう」
                                              という考えだった。

                                              周りには「理解のあるいい親」を演じていたと思う。
                                              現に、周りからは「お母さんはあなたのことをとても心配していたのよ」などと言われたものだ。

                                              それも「演技」なのだが…。

                                              パチンコや飲み屋に行って自分は働かず、再婚した相手の給与だけで生活していたようだが、普段の食生活は凄まじいものだった

                                              近くに「商店」があったのだが、そこでは「野菜、魚、肉、豆腐、お菓子」など結構なんでも置いてあったので利用者はたくさんいたと思う。

                                              その商店で
                                              「豆腐50円分」
                                              などと平気で言えるのだ…。

                                              店主は困った顔をしていたがいつものことなのだろう
                                              「はいはい」
                                              といってビニール袋に豆腐の一丁の半分くらい?を入れてくれていた。

                                              それでなにを作るかと言えば
                                              「それを二人で分けなさい」
                                              とだけ言い、自分はまたパチンコに行くのである。
                                              そうして、子供たちだけを残してパチンコや飲み屋に行くことが大半だった。

                                              当時から「お米」は全くない、に等しく、インスタントラーメンなどで弟たちは空腹を満たしていた。インスタントラーメンも一袋を二人で分け合うのだ…。
                                              到底お腹いっぱいにはならない…。
                                              スープをたくさんにしてお腹を満たしていたようだ、
                                              どう見てもスープと麺の比率が合わなかった。

                                              そうやって豆腐一丁も買えない生活をしながらも、再婚相手が仕事から帰ってくると、いかにも「私、ちゃんと家事してます!」と言わんばかりにキチンとこなす。

                                              コイツは本当に「女優だな」と思った。

                                              人の前や再婚相手の前では
                                              「病弱だけどキチンと家事をしています」という設定ならしい。

                                              なにか「都合の悪いこと」があると、すぐ「具合が悪くて…」
                                              とよわよわしい声を出す。

                                              そして、パチンコや飲み屋で使ったせいで「電気、ガス、水道」が止められても公共機関に電話して「体調が悪くて払いにいけないから給料日までとめないでくれ」と電話するのだ。

                                              電話といってもその当時は「携帯」なんてものはなかったため「家電」だ。

                                              お金もなくなり、時間もないとなれば今度は夕方から夜中まで宗教仲間に電話をし始める。子供たちが少しでもうるさくすると睨んでくるという有様。

                                              「今、子供たちが食べるものがない」状況でも「宗教」には「お布施」といってお金を献上する…意味が分からなかった。

                                              お金もなくなれば、今度は私に殴る蹴るの暴力に走った。

                                              そして私の父にお金を要求したようだ。

                                              その金額はわからない、わからないように隠したんだと思う。
                                              父が度々団地に訪ねてきたが、私に会わせることなく返したことも何度もある。

                                              その後に父は自殺した。

                                              そして、時は私が就職してからの話になる。

                                              就職してから連れ戻されたところは「一軒家」だった。
                                              家を買ったと言っていた。

                                              間取りはほぼ団地と変わらない間取り。
                                              スペースが広くなったことくらい、あとお風呂が家の中にある、ということくらいで相変わらず子供たちの部屋はなく、散らかりっぱなしだった。

                                              その当時の生活は、もう弟たちも大きくなってはいたが、学校へも行かず家にいた。

                                              母親はその当時、リビングで寝起きしていたようで朝の5時からテレビゲームをし、私が起きると「コーヒー淹れて」といい、インスタントのコーヒーをいれるとリビングに敷いたままの布団から出ることもせずゲームを続けていた。

                                              そうして10時くらいになるとようやく子供たちが起きてきて、お菓子を食べたり、漫画を読んだりしていた。

                                              食生活は相変わらず家に合わせて買ったであろう炊飯ジャーも活躍することなく「米もない」という状況は続いていた。

                                              冷蔵庫は空っぽ。

                                              他のページにも書いたが「お風呂」は赤カビだらけ…。
                                              トイレも新築とは思えないくらい汚い状態だった。

                                              それを私に掃除しろ、というのだ。

                                              その時私に言った一言が
                                              「トイレは手を突っ込んで洗うもんだ」
                                              といった。

                                              ………。

                                              このトイレでなんでその言葉が出るのか…。

                                              この人は「平気」でそういうことを言う、
                                              周りにも。

                                              周りの人は普段の母親のことを知らないから真に受ける。
                                              そして「いい人像」が出来上がる。

                                              世間では「子供思いの良い母親」
                                              なのだ。

                                              子供たちが学校に行かない理由が分かったときがあった

                                              そう「校納金未払い」なのだ。

                                              なんと「小学生」のころからずっと…。

                                              それは教育委員会直々に家に校納金を徴収しに来た時に判明した。

                                              その時も母親は誰が来たのか察したのか玄関に出ることを命じた。
                                              それが教育委員会だった。

                                              「お母さんいますか」と言われて「いません」というと「来るまで待ってます」といったもんだかから母親も出なければいけない状況になり玄関に出てきた。

                                              それで私はその場を去ったので金額云々は分からないが小学校から二人分となると相当な金額だと思われる。

                                              どう考えても自分が悪いのに教育委員会に対して逆切れをしていた。

                                              そういう人なのである。
                                              まだまだどんでもない行動や言動があるが今回はここまで。
                                              毒母の日常生活の実態…。※当てはまる人、要注意!!
                                              毒母の日常生活の実態…。※当てはまる人、要注意!!
                                              人生の転機…。
                                              2022/10/06
                                              i子さんは、私たちをアパートに呼んでくれた。

                                              そして、お昼ご飯を作ってくれた。

                                              娘はi子さんのことを「ばあば」と呼ぶようになっていた。
                                              I子さんはそれを聞いて喜んでいるようだった。
                                              i子さんの息子さんは遠く北海道に住んでいて、奥さんとも仲が悪いらしい…。
                                              I子さんの家庭事情もよく話してくれていたからなんとなくは知っていた。
                                              だからか私の娘も「孫」のようにかわいがってくれた。

                                              そろそろ施設に戻らなければいけない時間になっていた。

                                              I子さんのアパートを出て、私のアパートに行き荷物をもって自転車に乗せて施設に向かった。

                                              娘は施設に戻ることはわかっていただろうが、私もあまり触れないようにしていた。

                                              自転車に乗って30分くらいして施設に着くと、やはり寂し気な顔になった…。

                                              施設の人に引き渡すときは、娘も私も泣いていた。

                                              やっぱり寂しい…。
                                              苦しい…。
                                              辛い…。

                                              帰りの道中、私は考えた

                                              「あんまり会わない方がいいのかな…、でもな、見放されたと思ってほしくない。かといって頻繁だとまた施設の人から言われるし…。間隔的にどうしよう…。」
                                              と考えながら自転車を漕いでいた。

                                              今度は下の息子に会いにいった。

                                              息子の「外泊の許可」を取りたかったから話だけでも聞いてみようと思った。

                                              乳児院は比較的、外泊もokらしい。
                                              よかった!
                                              息子と少し会って、その日は帰った。

                                              あのまま帰りたくなかった。

                                              苦しかった、娘はもっと苦しいと思うとどうしていいかわからなくなった。

                                              息子とはいつでも会えそうだ。
                                              それなら娘に専念しよう、そう思った。

                                              娘を2週間に一回
                                              息子を3週間に1回
                                              のペースで外泊させよう!

                                              そう決めた。

                                              とはいえ、娘の幼稚園の関係上、土日でなければ外泊は不可能だった。
                                              特別に休ませるということはできないようだ。

                                              「夏休み」などのみんなが長期の休みなら大丈夫なようだ。

                                              そんな中、またあの彼から連絡がきた。

                                              会ったことなど忘れたかのように普通に話してきた。

                                              いつもと変わらないなんでもないような話をして、その日は電話を切った。

                                              何を考えているんだろう…。
                                              他の人は私と会ったら二度と電話や連絡などしてこないのに…。

                                              私は小学生のころから「好きだ」などと言われたことがない、
                                              もちろん、元旦那からも…。

                                              だから、異性の「○○だから私のことが好きなんじゃない?」
                                              みたいなことには鈍感だった。

                                              未だにその感覚だけはわからない(笑)
                                              他人のはわかるけど(笑)

                                              そして、また私のバイトが終わると彼から電話がくる、という日が続いた。

                                              そしてバイトが終わって子供と外泊か、外出か、それともI子さんと一緒にいるか…のどれかだった私の生活に
                                              「彼」
                                              が入ってくるようになった。

                                              それでも「自分一人」になる時間は確実に減っていた、
                                              だから孤独をあまり感じずにいれたのかもしれないが
                                              時折襲ってくる恐怖はあった。

                                              だから「一人」でいたくない、という気持ちもあった。

                                              アパートに一人でいると怖い、というより「虚しさ」が強かった。

                                              「なにをしたらいいのか」「なにをしたいのか」
                                              考えても考えてもやっぱり
                                              「お金」がないと何もできないことばかり…。

                                              自分の「無力さ」に呆れた。
                                              「一人でやっていく」って決めたのに…。

                                              子供がいるとは言え、孤独と不安で押しつぶされそうになる。

                                              だからアパートに一人ではいないようにしていた。

                                              一か月くらいかな、また「彼」から食事の誘いがきた。

                                              私は「好意」というよりも「その日のご飯代が浮く」という感覚で会っていた。

                                              その日も決まったご飯屋さんがあるわけでもなく、フラッと来て何でもないような話をして帰ろうとした。

                                              けれど、彼が突然「お腹いいっぱいになったら眠くなってきた、ちょっとそこ寄っていい?」
                                              と言ってきた。

                                              そこ?
                                              見たらラブホテル…。

                                              長距離運転手だからか、と思い
                                              「いいよ」といった。

                                              本当に眠そうだった。
                                              事故でも遭われたら大変だと思ってソコに入ることにした。

                                              入ったら彼はバタンとベットに横になり寝てしまった。

                                              本当に疲れていたんだな、と思った。

                                              私は起こさないように静かにしていた…。
                                              人生の転機…。
                                              人生の転機…。
                                              離婚裁判の後…。判決と慰謝料。
                                              2022/09/28
                                              離婚裁判から一か月くらいが経った。

                                              そろそろ「慰謝料」などが振り込まれてもいい時期だ。

                                              私はどういうルートで慰謝料が振り込まれるかわからなかった。
                                              直接…ということは私の口座を相手が知っていなければならないし、裁判所経由で振り込まれるのか、それとも弁護士さんから振り込まれるのか…、

                                              私は、弁護士さんの事務所の近くに丁度用事があってきていたので、行ってみることにした。
                                              弁護士さんはいなくても事務の人がいるから、どういう状況かくらいは教えてくれるかな、と思い寄ってみた。

                                              玄関を入ると、受付で事務の方が私のことを覚えていてくれて
                                              「あら、こんにちは、今日どうしたの?」
                                              と話しかけてくれたので
                                              「慰謝料の件なんですが、いつ頃振り込まれるでしょうかと思って…」
                                              というと
                                              事務の人はいきなり険しい表情になり、
                                              「慰謝料は振り込まれましたが、あなたに振り込まれるだけの金額ではありません!こっちがマイナスなくらいです!!」
                                              とピシャリと言われた。

                                              私は「え?私にはこないということですか?」
                                              あまりの言い方に私は聞き返してしまった。

                                              事務「そうよ!こっちが逆に欲しいくらいだわ!わかったらもう帰って!先生も忙しいのよ!」
                                              と言われてしまった。

                                              あっけに取られているうちに目の前から誰もいなくなり、私はうつむきながら
                                              その事務所を後にした…。

                                              いくら慰謝料が振り込まれたのか、いつ払われたのか、なぜ私には連絡がこなかったのか、裁判に勝っても私が全部払わないといけないのか…。

                                              今のように携帯電話もそこまで詳しく教えてくれるわけでもない。
                                              周りに詳しい人がいるわけでもない。

                                              どれが本当でどのようにすればよかったのか、全く分からなかった。

                                              ただ「離婚が成立した」だけ。
                                              裁判では「それまで(家を出てから裁判までの間)の養育費なども請求する」とも言っていた。

                                              それなのに一銭もこないどころかマイナスだと言われる始末…。

                                              何百万という金額が欲しいわけではないが、少し入ったら子供たちの「服やおもちゃ」を買ってあげたかった。

                                              離婚が成立して少しお金が入ったら、私のアパートに「外泊」させようと思っていたから…。

                                              なぜか「負けた」ような気がした。

                                              知識も知恵もないということ、そして教えてくれる人もいないということは、「惨め」なんだな。
                                              と改めて思った。

                                              ガッカリしながらアパートに着いた。

                                              一人でいるとなんだか落ち着かなかったからI子さんのアパートへ向かった。

                                              i子さんにこの慰謝料の件を報告しながらご飯をご馳走になった。

                                              i子さんはいつも「私の味方」でいてくれる。

                                              i子さんは「子供たち外泊できたらウチにも連れといで!」
                                              と余計なことも言わず、責めもせず、ただ私の「見るべき道」を真っすぐ教えてくれた。

                                              たまに怒られることもあった(笑)
                                              「部屋掃除してるか」とか「布団はちゃんと干しなさい」とか。
                                              けれどそこには悪意が全くなかった。

                                              私が受けてきた母親のような「身勝手な言葉」ではなかった

                                              そして、またバイトを頑張ろう!と思えた。

                                              数日後、娘の施設に電話をしていた。
                                              「外泊」の件でだ。

                                              散々文句は言われた。
                                              「頻繁に面会に来過ぎです!少しは周りの子供のことも考えてください!」
                                              「こんなに面会に来る人はいません!来週にしてください!」
                                              など…。

                                              外泊の話をしたときはもう半ば諦めたかのように「わかりました、1泊だけですよ、幼稚園もありますので…」
                                              と許可をもらった!

                                              やったー!!とうとう一緒に寝れる!ご飯も好きなものをたくさん食べさせてあげよう!

                                              そう思うとワクワクした。

                                              施設に預けてから確か「半年以上」は経っていたと思う。

                                              私の心にはいつも「好きで施設に入れているわけじゃない!早い段階で絶対引き取る!」という気持ちがあった。
                                              それには今の状況ではいけないこともわかっていた。
                                              子供がいると途端に仕事はなくなるだろう。
                                              それにはどうしたらいいか、どこでどうすればいいか、子供がいると1kのアパートでは大変だろう、色々問題は山積みだった。

                                              けれどまずは「外泊」から!

                                              その日を楽しみにしていた。

                                              そして当日、娘を迎えに言ったら満面の笑顔で飛びついてきた!

                                              外泊は本人には直前まで伝えられなかったようでとても喜んでいた。

                                              自転車の後ろに座らせ、途中買い物をし、一緒にアパートに向かった。

                                              急いで夜ご飯の準備をしている最中もずっと私から離れることはなかった。

                                              子供のために子供の好きなものを作る、ただそれだけのことも今までは許されなかった結婚生活。

                                              それを考えるだけで幸せだった。

                                              娘の好きなハンバーグやポテトサラダ、あとはなぜか「ひじき(笑)」

                                              ご飯をたくさん炊いて一人のテーブルではろくにご飯も乗らないテーブルに段ボールを足してご飯をたくさん乗せた。

                                              娘は施設であったことや、嬉しかったこと、怒られたことなどをたくさん話してくれた。

                                              ご飯を食べるときは「正座」をしていたが、本当はいけないことだが
                                              「足、崩していいよ」と声を掛けた。
                                              少し崩した足に、色々辛い思いをさせてしまってるな、と思った。

                                              泣きそうになったがグッと堪えた。泣きたいのは娘の方だ。私ではない。

                                              普段はシャワーだけで済ます浴室も湯舟にお湯を張り、一緒に入った。

                                              二人で入るととても狭い浴室だが、娘の髪を洗ったり体を洗ってあげたり、とても楽しい時間だった。
                                              娘は「せま~い!」と笑いながらお風呂に入っていた。

                                              楽しい時間というのは本当にあっという間で、もう寝なければいけない時間になっていた。

                                              もう21時だ

                                              生活リズムを壊されるのは施設でも困るだろう、そして何より娘は疲れているだろうと思いベットに一緒に入った。

                                              シェルターにいたときのように「本」を読んであげたらいつの間にか寝ていた。

                                              寝顔を見たら一気に涙が溢れてきた…。

                                              なんでこの子を守れないんだろう
                                              どうすればよかった?
                                              どうすれば一緒にいれた?
                                              離婚しないで我慢していればよかった?
                                              なにが正解だった?

                                              声を出さないように我慢していたが、寝ていた娘の目からも涙が…。

                                              私はギュッと抱きしめた。

                                              本当に不甲斐ない
                                              誰にも頼れないとわかっていたけど
                                              こんなに苦しいとは…。

                                              翌朝、私が起きると娘はまだ寝ていた。

                                              朝食に目玉焼きとウィンナーを焼いていたら娘が起きてきた

                                              「お母さん、おはよう!」
                                              と。
                                              「おはよう!ご飯もう少しでできるからね!」というと
                                              「はーい!」といいテレビをつけて待っていた。

                                              「いただきます!」と言ってご飯を一緒に食べた。

                                              朝ごはんなんて私一人だと食べもしない。
                                              けれど子供ってすごい存在だ。

                                              本当にご飯がおいしい。
                                              贅沢なものは出してあげれなかったけど
                                              一緒に食べる、ということだけでこんなに幸せと思える。

                                              施設には午後3時まで送り届けなければいけなかった。

                                              朝ごはんを食べ、二人でゆっくりしていた。
                                              もちろん歯磨きもさせた。
                                              顔も洗って着替えをさせ、あとはゆっくりだった。

                                              「公園に行く?」と聞くと
                                              「行きたーい!」
                                              と言ったので公園に行くことにした。

                                              その時にI子さんも呼ぼう、そう思い公園に行く前にI子さんに電話をし
                                              公園に来てもらうことにした。
                                              公園に向かう途中ジュースを買い公園に着いた。

                                              公園に着くと大喜びで遊具に走っていった。

                                              遊んでいるところを見ているとI子さんが来た。

                                              変に子供に「媚」を売るわけでもなく、ただ「久しぶりだな!元気でやってたか?」と娘に声を掛けていた。
                                              I子さんのことは覚えているようで「うん!元気だよ!」
                                              と返事をして遊具に戻っていった。

                                              I子さんは「子供は元気だなぁ、あんた早く引き取りなさいよ」
                                              と一言だけいった。

                                              私は「うん、そのつもりでいる」とだけ話し、後は普段の会話になっていた。

                                              ブランコに乗る娘の後ろを押したり、滑り台で遊んだりしていたが
                                              「砂場」のおもちゃがなかった。

                                              今度の外泊のときまで用意しておかなきゃな…。

                                              手で砂をかき集めたり、近くにいた子供が貸してくれたりで砂場でも楽しく遊べた。

                                              I子さんも「どれどれ」なんていって一緒に遊んでくれた。

                                              お昼になり、ご飯を食べに一回帰ろう、娘に声を掛けると
                                              I子さんは「うちにおいでよ」と言ってくれた。


                                              離婚裁判の後…。判決と慰謝料。
                                              離婚裁判の後…。判決と慰謝料。
                                              新しい自分へ…再出発の道 
                                              2022/09/26
                                              離婚が成立し、養育費や慰謝料が振り込まれる前に、義姉から手紙がきたこと、そしてそのためにまた費用が掛かること…。
                                              なにより長男の気持ちを優先したい気持ち。

                                              長男はその年に小学校入学を控えているはずだった。

                                              入学式も見れないか…。

                                              気持ちの整理をするのはとても時間のかかることだったが仕方ない。

                                              施設の人に何回も注意されていたが、娘や息子に会いに行っていた。

                                              そして、その間バイトをし、休みの日には携帯で出会った人と遊んだりしていたが、i子さんのおかげでそれも少なくなってきた。

                                              そんな中、電話だけで何日も続いている人がいた。
                                              その人は「長距離運転手」をしているらしい。

                                              その人には「会うことはないだろう」と思っていたから何でも話せた。
                                              地元は同じ県だけど県外に荷物を運んでいるためほぼ地元にはいないという。

                                              その人は2歳年下だったが、とても話しやすかった。
                                              流行りに乗るような人ではないらしく、落ち着いた感じがした。

                                              その当時ではなかった「携帯電話の話し放題」がある携帯会社を使っていたということで、何時間も話すことがあった。

                                              お互い、仕事のことやプライベートのこと。
                                              友達関係や、趣味のこと。
                                              相手の「眠気覚まし」に話したり。

                                              私を道具ともお金とも思わない男性に出会った。
                                              出会った、といっても電話友達、のような感覚だった。

                                              ただの「暇つぶし」なのはお互い様。

                                              一生会うことなんてないんだからいいか!

                                              そんな日々を続けていたある日、私のバイトが終わると着信が入っていた。

                                              「誰だろ」
                                              見ると、彼だった。

                                              自転車でアパートに戻ると電話をかけなおした。
                                              そうすると
                                              「今日、これからそっち方面に仕事があるんだけど一緒にご飯でもどうかなって」
                                              という電話だった。

                                              私は「会うことはない」
                                              と思っていたし、お互い「会おう」とかそういう話も出ていなかったからビックリしたが、お互いの事情なども話しているから抵抗はなかった。

                                              「うん!いいよ!どこに何時?」と聞くと
                                              「お前、車ないだろ、そっち方面行くよ」といってくれた。

                                              時間まで、そわそわしていた。
                                              「好き」だとかいう感情はなかったが、「人として」見てくれる人と会うのは久しぶりだったから何を着ていけばいいか、なんて思ったりした。
                                              普段オシャレや流行りなどに全く興味もないし、そんなことに使える余裕すらなかった。

                                              興味がない、というより小さい頃から「お前は何着ても似合わない」などと言われてきた言葉が呪いのように付きまとっていたんだと思う。

                                              無難な…目立たない…無地の…暗い色の服がほとんどだった。

                                              タンスを見ても「同じような服」ばかり。

                                              その時初めて「ほんと、私ってなにもない」と思った。

                                              それでも新しい服を買うような余裕もなく、タンスにあったものを着ていった。

                                              待ち合わせの場所に着いたときにはもう彼は着いていた。

                                              「はじめまして…」と言いかけたが彼の方は「いや~何食べる~?」
                                              とあっけらかんとしていた。

                                              そして「あぁ!そうだ!有名なラーメン屋さんがある!そこ行こう!うまいし!」
                                              といって私を自分の車に乗せた。

                                              彼の車はワンボックスタイプだったから
                                              「奥さんとかいるの?」と改めて聞いた。前にも聞いたがいないといっていたが、この車はファミリー用だよな、と思い聞いてみた

                                              「いるはずないだろ~、最近買ったばっかり!俺もいい年だし結婚して子供なんかできたら車買えないからな!」
                                              なんて冗談交じりに言っていた。

                                              良かった…「不倫だけは避けたい」
                                              そう思っていたからだ。

                                              自分が浮気や暴力から逃げてきたのも彼は知っている。

                                              携帯でただ遊ぶような人とは違った存在だったからそれだけは避けたいと思っていた。

                                              色々話しながら着いたラーメン屋さんはとても混んでいたが並んだ。
                                              サラリーマンがたくさんいた。

                                              電話で話過ぎたのか会ってから特に話すこともなくて(笑)

                                              やっと席に着き、ラーメンを注文して待った。
                                              彼は私なんかいないかのように「漫画」を読み始めた。

                                              私はどうしていいのかわからず周りをキョロキョロしていた。

                                              ラーメンが来て「いただきます」といってふと見ると、もう食べ始めていた(笑)

                                              なんだ、この人は!?

                                              そう思いながらラーメンを食べた。
                                              お会計のときは私には一銭も出させなかった。

                                              車に戻り「あ~お腹いっぱい!」
                                              と…。

                                              私といてもつまんないからか…。
                                              そっか、そういうことか。

                                              私に問題があるんだな、どんな人といてもきっと「不快」にさせる存在なんだ。

                                              そう思っていたら「行くところないな~う~ん…お前んちいっていい?」
                                              と言われた。

                                              は?

                                              「いいけど何もないよ?」
                                              と遠回しに断ったつもりが
                                              「いいよ、少し休んだら帰るわ、送って行こうと思ってたし」
                                              といった。

                                              「うん、ありがとう」
                                              と言ってアパートの場所を教えた。

                                              そして、アパートに着き部屋に入って「せまっ!」とビックリされてしまった。
                                              いくら秋田でも駅裏の結構繁華街だ。それは家賃だけを考えてもどう見ても安いのだが、アパート暮らしはしたことがないという。

                                              それはそうなるよな、という感じだった、

                                              彼はタバコを吸い、本当にゴロンと横になってしまった。

                                              長時間運転しているから疲れているだろう、と私も得に何もしなかった。

                                              一時間くらい寝ただろうか、サッと起きて
                                              「んじゃ、またくるわ~」
                                              といって帰ってしまった。

                                              私は「またね~」といいつつも
                                              もう、二度と会うことはなさそうだな。

                                              と思った。
                                              これで電話も来なくなるんだろうな。

                                              というか、私は何を期待していたのだろうか。

                                              私を好きになったり、人間として見てくれる異性などいない。

                                              我に返った。

                                              さぁ!またバイトがんばろ!

                                              そう思い返してその日は過ぎた。
                                              新しい自分へ…再出発の道 
                                              新しい自分へ…再出発の道 
                                              再出発…親権争いの先に…。
                                              2022/09/15
                                              離婚裁判が終わり、I子さんのところへ報告に行った。

                                              I子さんは「あとは少しずつ頑張って子供たちを迎えにいかなきゃね!」
                                              と励ましてくれた。

                                              i子さんは、本当に「母親」みたいな存在だった。

                                              時には厳しい言葉をかけてくれて、時には励まし、一緒に喜んだり、ご飯を食べたり…。

                                              それは多少は遠慮や気遣いもしたけど、本当の子供のように接してくれた。

                                              そして、私の新しいバイト先が決まった。

                                              某牛丼チェーン店だ。

                                              バイトを始めてから、とても楽しい日々が続いた。
                                              覚えている人も多いと思うが、その牛丼屋さんは「オーダー表」のようなのもはなく、「すべて頭の中で記憶」しておく必要があった。

                                              お客さんの順番、メニュー、サイドメニュー、全て…。

                                              最初は見事なまでにテンパってしまった。
                                              お昼などは本当戦争のようだった。

                                              今まで牛丼屋さんには来たことがなく、どれだけ混雑するのか全くわからなかった。

                                              私の地元にはその牛丼屋さんはまだ来ていなかったから食べたり、行く機会がなかったのである、
                                              もちろん、自分にお金もなかったのだが…。

                                              それでも店長をはじめ、みんな親切に教えてくれた。

                                              大学生などもバイトにくるため、控室は活気に溢れていた。

                                              私はありがたいことに9時から14時の時間帯でバイトしていた。

                                              土日は大学生などが入ることが多いため土日もたまに休めたりしていた。

                                              14時に終わり、i子さんの家に行ったり、土日は娘に会いに行ったり。
                                              平日は息子。

                                              それでも夜は一人でいることが苦しかった。

                                              それでまた携帯で男性を探したりして寂しさを埋めていた。

                                              そんなある日、バイトから帰ると私の元に一通の手紙が…。

                                              差出人は「元旦那のお姉さん…」

                                              嫌な予感がする…。

                                              裁判が終わってから2週間が経ったころのことだ。

                                              もうその手紙は手元にないので全文は載せられないが内容は長男のこと…。

                                              「裁判では月に一度面会をする、と決まりましたが長男の気持ちのことを考えて面会はやめてほしい」
                                              という内容だった。

                                              「やっぱりな…。」

                                              私の不安は的中してしまった。

                                              これは「裁判できまったこと」だから私一人でどうにかなる問題ではないし、勝手に決めたらダメだ!と思い、再度前回お世話になった弁護士さんに連絡を取り、時間をもらった

                                              弁護士さんにさっと近況を伝えて、本題に入った。
                                              手紙を持ってきていたので、見せた。

                                              弁護士さんは
                                              「あぁ…。やっぱりね…。あんなにすんなり面会を許すとは思えなかったもんね。これはズルいやり方ね。これをまた訴えるには費用が必要よ…。しかし呆れたわね…。」
                                              と…。

                                              慰謝料をもらったら訴えよう!

                                              そう思った。

                                              弁護士さんには
                                              「わかりました。またお願いするかもしれません、その時はお願いします。」
                                              とだけいい、その事務所を後にした。

                                              帰りながら私は
                                              「費用ももうない…慰謝料も弁護士さんに渡したらいくら残るのかもわからない…。第一長男に会う手段が見つからない…」
                                              「諦めるしかないのか…」

                                              色々考えた。

                                              長男に会う手段がない、というのは
                                              私が車をもっていないことも前提なのだが
                                              元旦那の家は
                                              バスも電車もタクシーすらない僻地だ。

                                              想像できないかもしれないが、本当にそういうところに住んでいる。

                                              だから私は嫁ぎ先で免許を取らせてもらい、車を与えられたのは
                                              「足変わり」
                                              にしたかったからだ。
                                              病院の通院のために。

                                              そこにどうやって行ったらいいのか考えても手段という手段がない。

                                              秋田市内から隣の市まで1時間に1本の電車にのり、そこから何時にあるか分からないバスに乗り1時間…。
                                              そこからの交通手段がなかった。

                                              そこからは想像になるが、長男には私のことは「いいこと」は決して言っていないと思っている。
                                              その散々悪口を言われた「母親」らしき人に会いたいと思うだろうか…。

                                              その時、自分と重なった…。

                                              私は祖母からも母親の悪口など一切聞いたことがない
                                              けれど会ってみて本当に後悔した。

                                              同じ思いをさせるのか…。
                                              同じことをするわけではないが、子供からしたら「同じこと」だろう…、

                                              理屈ではない
                                              法律でもない

                                              私は長男の気持ちを優先することにした。

                                              本当は会いたい!
                                              抱きしめたい!
                                              散歩だってしたい!

                                              けれど、自分があの母親のように感じてしまった。
                                              長男にあの感情だけは味わってほしくない。

                                              それならとことん悪い人でいよう。

                                              私には幸い二人の子供たちの親権は取れた。
                                              その子たちを存分に愛してあげよう。

                                              ごめんね…優太。
                                              さよなら…優太。
                                              再出発…親権争いの先に…。
                                              再出発…親権争いの先に…。
                                              離婚裁判…結果は…。
                                              2022/09/11
                                              私のほうの弁護士さんから連絡がきた。
                                              旦那のほうが弁護士を付けたそうだ。

                                              え……。

                                              けれど私の先生は
                                              「大丈夫、負けはしないから」
                                              と心強い言葉をくれた。

                                              そして、待ちに待った
                                              「離婚裁判」

                                              私は緊張していた。
                                              朝早くから準備をして、裁判所の近くで時間がくるのを待っていた。

                                              裁判所…。

                                              人生で2回目…。

                                              一度目は「父親の相続」のとき…。

                                              まさか二回目があるとは…。

                                              あれから10年…。

                                              10年の間に色々ありすぎたなぁ…
                                              と裁判所を見上げて思った。

                                              「神様」というものを私は信じていなかった。

                                              だから裁判所に着いたときも
                                              「神頼み」
                                              というものはしなかった。
                                              神様がもし、いるとしたら

                                              「なぜ私が生まれてきたのか、神様まで私を憎いのか」
                                              と思っていた。

                                              そんな時間もあっという間に過ぎ…

                                              裁判の時間になった。

                                              私は裁判所から来た手紙を見ながら
                                              部屋を探した。

                                              うろうろしていると裁判所の人から声を掛けられた。
                                              「ここに行きたいんですけど」
                                              というと丁寧に案内してくれた。

                                              そして、記載された部屋に入った。
                                              控室だから一人なのは当たり前だけど心細かった。

                                              少し経ってから私の弁護士さんが入ってきた。
                                              「もうすぐね、大丈夫よ!呼ばれるまで待っててね」

                                              私「はい」

                                              弁護士さんはどこかへ行ってしまった。

                                              トントン!

                                              ドアをノックする音が聞こえた。

                                              ドキっとした。

                                              いよいよか…。

                                              私は「よし!行くぞ!」と気を引き締めた。

                                              裁判が行われる部屋にノックして入った…。

                                              心臓がバクバクしていた。
                                              扉を開けると、私の弁護士さんの反対側に男性が一人、
                                              中央に男性が一人座っていた。

                                              そして、コンコンとノックの音と共に旦那が見えた、と思ったら舅も入ってきそうになったが裁判官から「本人だけの入室となります」と断られていた。
                                              こんなところにまで舅。
                                              ちょっと笑えてきた。

                                              空気は変わり

                                              中央に居る男性が
                                              「えー…それでは離婚裁判を行います」
                                              なんとなくそんな話から始まった裁判

                                              うろ覚えなので細かいことは覚えていません…。

                                              私の弁護士さんは「旦那さんのほうに非がある、これまでの養育費、親権はこちらで取らせていただきます」
                                              と強気だった。

                                              相手の弁護士はただ黙って聞いているだけだった。

                                              中央にいる裁判官が
                                              「相手の申し出はありませんか?」
                                              と聞かれるも相手の弁護士は
                                              「ありません」
                                              と…。
                                              私の弁護士さんが
                                              「そちらに居る息子さんとの面会は月に1度でよろしいですか?」
                                              と言ってくれた。まさか会えるとは思わなかったから嬉しかった。
                                              旦那弁護士は「権利はあるので可能です。それでいいですよね?旦那さん」という問いに旦那は「はい」と答えた。
                                              けれど条件として
                                              「私が旦那の方に出向く」
                                              という形だった。
                                              なんでもいい、会えれば!
                                              長男のことは諦めていたから嬉しかった。
                                              弁護士さんはここまで考えてくれてたのか…。

                                              そして養育費、長男と会う権利をもらった

                                              やった!!!

                                              勝った!!!!

                                              これからは「自由だ!」

                                              心底そう思った。

                                              これからは自分のしたいこと、やりたいこと、全部やろう!

                                              裁判で決まったことはキチンと「法律」の上で決まっているから、これ以上もこれ以下もないだろう。

                                              裁判が終わったあと、深々と先生に頭を下げ、お礼を言った。

                                              「ありがとうございます!長男のことまで本当にありがとうございます!」

                                              先生「これから頑張るのよ!」
                                              と言ってくれた。

                                              そうして裁判所を後にした。

                                              正式な書面は後で家に送られてくるらしい。

                                              アパートに帰り、ホッと一息ついた。

                                              けれどまだドキドキしていた。
                                              これで本当に終わるんだろうか…。

                                              不安がよぎった。
                                              離婚裁判…結果は…。
                                              離婚裁判…結果は…。
                                              離婚裁判…決別の始まり
                                              2022/09/10
                                              いよいよ「離婚裁判」にたどり着けそうだ。

                                              無料相談に行った際、女性の弁護士が付いてくれるというので
                                              その弁護士さんにお願いすることにしていた。

                                              その女性の弁護士さんは、私の話を丁寧に、そして優しく聞いてくれた。

                                              母親の虐待の話や、金銭の話、離婚裁判には全く関係のない話だったが、
                                              「あなたのことをキチンと知ったうえで裁判をしたい」
                                              といってくれた。

                                              優しい表情から、時折厳しい表情に変わるときも私は必死になって話した。

                                              そして、2時間くらい話した。

                                              弁護士さんはなぜか泣いていた
                                              そして一通り話終わると
                                              「よく生きてこれたね…偉かったね」
                                              と言った…。

                                              私はこれまで「褒められたこと」など一度もない。

                                              邪魔にはされても
                                              褒めれれることはなかった

                                              まして「生きてきた」ことに対してなど
                                              誰も認めてはくれなかった。

                                              「普通」のことが
                                              「普通」ではない。

                                              私は「この弁護士さんならお願いしたい!」
                                              そう思った。
                                              そして、絶対「息子も養育費も慰謝料も取ってやる!」

                                              弁護士さんとそう約束した。

                                              そして、「着手金」のお金も渡した…。

                                              数日後には旦那のほうに手紙がいくらしい。

                                              「裁判を起こしました」という内容のものだそうだ。

                                              数日後、打合せのために弁護士さんのところへ行った。

                                              前回は旦那や母親のことを中心に話してきたが
                                              今度は子供のことや、これからのことなどを話したりした、

                                              今後のことは私にとっても重要なポイントとなる。

                                              けれど、今「不利な状況だ」という。

                                              なぜなら私に「両親がいない」から…

                                              それはなにを意味するかというと

                                              「息子を引き取れない」
                                              ということだった、

                                              それには愕然とした。

                                              息子…

                                              言葉が出なかった…

                                              それだけで負けた気がした。

                                              なぜ息子が引き取れないか、それにはもう一つ
                                              問題があった。

                                              今いる二人の子供たちが
                                              「施設」にいることだ。

                                              それを知られたら全員取られてしまう可能性がある、
                                              ということだった、

                                              !!!!

                                              それはなんとしても避けたい!

                                              両方は取れない…か…。

                                              弁護士さんは「離婚を最優先にして子供のことはあきらめてもらうしかない」
                                              と言われた。

                                              その方向でなら確実「勝てる」
                                              と…。

                                              私は長男は諦めよう…

                                              それしかない。
                                              そうしなければならないんだ

                                              自分に言い聞かせた。

                                              今の子供たちと一緒に住むために今頑張ってるんだ!
                                              妊娠を疑ったようなところにやってどうする!

                                              自分で…
                                              一人で…
                                              絶対育てる!

                                              あんな母親のようにはなりたくない!

                                              色んな感情が入り混じったが、
                                              それしか方法はなかった。

                                              もう迷わない!

                                              長男は離したくなかったけど
                                              全部が全部「自分の思い通り」に法律はできていないことは
                                              弁護士さんからも何回も言われてきた

                                              必ずしも「弱いもののためだけにあるものではない」ことも…

                                              今自分が頑張れば二人の子供は一緒に居れる。
                                              無理すると全員いなくなる。

                                              天秤にかけれるわけもないが

                                              二人だけは守れるなら守りたい。

                                              離婚裁判はこうして進んでいく形になった。

                                              もうそろそろ旦那側にも手紙が着いているはずだ。

                                              1回目の裁判も近いことだろう。

                                              弁護士さんいわく、
                                              「手紙を放置したり、呼び出しのときに応じなければ、こちら側の意見が100%通る、こちら側の意見を全部聞きますよということになるから多分無視はできないだろうけどね」
                                              と言っていた。

                                              旦那も弁護士をつけてくるのか、どうなのかは全くわからなかった。

                                              そして、1回目の裁判が行われた。
                                              離婚裁判…決別の始まり
                                              離婚裁判…決別の始まり
                                              再会…人とのつながりとは…。
                                              2022/08/29
                                              i子さんとばったり道であった!

                                              私は嬉しくなった!
                                              そして道端にも関わらず、色々話した。

                                              話しているうちにi子さんの家がこの近くだというのだ。
                                              私のアパートと歩いて10分くらいの距離にいるようだった。

                                              「ついでだからおいで!」と言われて嬉しくなってi子さんのアパートに付いていった。

                                              そしたらなんと、風呂トイレ共有のアパートに住んでいた。
                                              i子さんは
                                              「ここ汚くてね、また私掃除からよ(笑)」
                                              などと笑いながらいっていたが部屋はi子さんらしく綺麗にされていた。
                                              i子さんは「花」が大好きだ。
                                              その部屋にもたくさんの花があった。

                                              シェルターから出たときのことや今までの話、色々二人で話した。

                                              そして時間も遅くなりそろそろ帰ろうかな、と思っていた時
                                              「晩御飯食べていきなよ!私も一人で食べても美味しくないし!」
                                              といってくれたので、その言葉に甘えることにしました。

                                              i子さんはとても料理が好きな人ならしく、ドンドン料理が出てきました。

                                              こんな料理は何年ぶりだろう…
                                              暖かいご飯、みそ汁、漬物や焼き魚…
                                              サラダ…
                                              テーブルに乗せられないくらいの料理が出てきた。

                                              どれも美味しく、泣きそうになった…
                                              これは美味しくて、もそうだけど、「子供たちに食べさせてあげたかった」という気持ちが強かった。

                                              そしてなにより、i子さんの気持ちが嬉しかった。

                                              たくさんご馳走になった後、「今度私のアパートにも遊びにきて!」
                                              と言って帰った。

                                              i子さんは携帯電話ではなく、「家電」を契約したようで家の電話番号もおしえてもらった。

                                              そうして、数日が経った…。

                                              全く何事も前に進まない時間が過ぎていった。

                                              アパートを借りてから2週間ほど経ったとき、私は初めて娘のいる施設にいった。

                                              娘は私を見るなり号泣した、それを見た私も泣いた…
                                              二人で抱きしめあって泣いた。

                                              私の口からは「ごめんね」しか出てこなかった。
                                              それしか言えなかった。

                                              時間は限られていた。

                                              1時間…。

                                              娘の話をたくさん聞いてあげれるだけ聞いた。

                                              「必ず迎えに来る」

                                              何回もそう言った。
                                              娘もそれに応えるように「うんうん」と何回もうなずいた。

                                              そして、久しぶりに面会室にあった「本」を読んであげた。

                                              もううぐ娘の「誕生日」

                                              誕生日プレゼントは渡していいのか、も施設の人に聞かなければいけない。

                                              楽しい時間はすぐに終わった。
                                              時間になると施設の人が迎えに来る。

                                              そこでまた娘は泣いた…
                                              私も身を引きちぎられる思いで
                                              「お願いします」と施設の人に渡した。

                                              帰りに施設の人に「誕生日プレゼントを渡したい」と話しかけた。
                                              そしたら施設の人に思わぬ言葉を言われた。

                                              「まだココにきてから日が浅いので頻繁に来られても困ります。プレゼントは施設でも用意しますので…」
                                              と言われた。

                                              私は少しイラっとした。
                                              施設に居れることを望んだわけじゃない。
                                              面会の回数はともかく誕生日くらい祝わせてよ、
                                              そういう気持ちになったが、そこにいる子供たちは「会いたくても会えない、もはや親が誰だかもわからない子供たち」
                                              がたくさんいるのだ。

                                              自分の子供のことだけを考えるのは当然だが、そのあとの子供の気持ち、周りの気持ちも考えないと…
                                              と気持ちを切り替えた。

                                              そのあと、下の息子の乳児院にいった。
                                              そこは「いつでもきてね」というスタイルだったから気が楽だった。
                                              そして、子供たちがどんな風に生活しているか、どこでどんなことをしているかを教えてもらえるし、全面ガラス張りなので衛生状況などは一目でわかるようになっていた。

                                              そこの施設の人もとてもやさしかった。

                                              息子はまだ5か月くらいだったからそんなになにをどうすることもないのだが、それでも成長を見れるのは嬉しいこと。

                                              抱っこしたり、一緒に寝そべって本を読んであげたり。

                                              そこの面会時間は1時間だったが、職員の人もとてもよく日常のことを話してくれた。

                                              そうして、一日が過ぎた…

                                              家に帰ろうと思ったが、i子さんのアパートに電話をしてi子さんのアパートへ向かった。

                                              相変わらず「あんたくるっていったからご飯作ったよ!」といって迎えてくれた。

                                              色々話していく中で、i子さんは自分の息子のことや家が火事になったときのことを話してくれたりしだした。

                                              そんな中で「あんただ娘だったらよかったな」とか「養子になる?」など私のことを親以上に認めて受け入れてくれた。

                                              それからは何度も「養子縁組」の話はされたが私は「私といると迷惑がかかる」という気持ちから受け入れられなかった。

                                              i子さんも一人暮らしで寂しいはずで、自分も一緒にいたいし、いてあげたい、そして娘たちのおばあちゃんになってほしいとさえ思っていた。

                                              けれど自分の今の立場、自分の価値、子供たちのこと…

                                              親にも必要とされなかった私が他人に必要とされるはずがない。

                                              私にのしかかってきた、その感情を「無い」ものにはできなかった。

                                              そうして、数日がたち、私はバイトをまた探すまでに気持ちが安定してきていた。

                                              やっと採用をもらったのは「カラオケ屋」だった。

                                              そのカラオケ屋さんは若い人たちが多かったからとても仲良くしてくれた。

                                              けれどバイトだけでは自分で生活ができるほどではなかった。

                                              昔なので「副業禁止」の会社ばかりだった。

                                              全然返せていない「サラ金の残債」けれどなぜか請求がくることはなかった。
                                              離婚もできていない

                                              なにをどれから手をつければいいのかわからない状態。

                                              けれど今年中には離婚裁判を起こしたい!

                                              その思いで少しずつ貯金をし始めた。
                                              着手金に7万円必要だと言われたから、とにかく7万を貯めることに専念した。

                                              そしてもうすぐ7万貯まる!

                                              そう思った矢先のバイトの解雇…。

                                              理由は「もっといい仕事あるよ」だった…。

                                              もう「捨てられる」ことには馴れていた。

                                              私は「そうですか」とだけいい、辞めた。

                                              もちろん「保護課」にはバイトしていることも話しているため、バイトを辞めたことも話した。

                                              そして次の保護受給日に無理やり7万円を作った。
                                              もう食べるお金も全部着手金に充てた。

                                              そのお金をもって弁護士に向かった…。
                                              再会…人とのつながりとは…。
                                              再会…人とのつながりとは…。
                                              自分という人間の価値…人間関係と自分という人間
                                              2022/08/17
                                              その間私は、保険屋さんの勉強に通っていた。

                                              試験も終わり、さぁ!仕事するぞ!
                                              というときになり
                                              いきなりの「採用解除」のようなことを言われた…。

                                              私は頭が真っ白になった。
                                              理由は
                                              「車がないこと」
                                              だったらしいが、そんなことは面接のときに話していることだ。

                                              それも上司に話したが、「本社の決定だから…」
                                              しか回答はもらえなかった…。

                                              え、これからどうすればいいの?

                                              アパートの支払いは?
                                              生活は?

                                              アルバイトも以前に「車を所有していないと雇用できない」と言われていた。
                                              コンビニのアルバイトでさえだ。
                                              なぜかというと「夜勤のとき危ないから」だそうだ。

                                              本当に地方は「車がない」と仕事もできない。

                                              免許はあっても車がない…

                                              自転車はあったが、もはや仕事の手段にはならないようだ。

                                              早く仕事に就いて子供たちを引き取るんだ!

                                              そういう願いも虚しく…。

                                              なぜこうも上手くいかないんだろう…

                                              シェルターの職員に相談をしに行った
                                              そしたら
                                              「生活保護をもらいにいきなさい」
                                              と言われた。
                                              「生活保護…。」

                                              生活保護がどんなものなのかさっぱりわからなかった
                                              「とにかく市役所いっておいで!そのままでいいから!」
                                              と言われた
                                              そして、市役所に行き、言われた通り
                                              「保護課」
                                              にいった。
                                              そうすると「相談室」のような狭いところで色々話を聞かれた
                                              若い男性だったと記憶しているが、とても丁寧に相談にのってくれて
                                              最後のほうは泣きそうになったが、「ここで泣くのはずるい」と自分に言い聞かせてなんとか抑えた。

                                              そうして、何時間か話した後、その男性職員は
                                              「すぐ手続きしますね!印鑑は持っていますか?」
                                              と聞かれた。
                                              今は持っていないことを伝えると、後ででいいので持ってきて、とのことだった。

                                              生活保護の仕組みもその時、初めて知った

                                              なんでもっと早く生活保護を受給しなかったのか…
                                              それは「離婚できていないから」
                                              それに尽きる…

                                              もちろん、母子家庭手当も貰えるわけもなく…。

                                              事情を話してやっと受給できたのだ。

                                              もちろんシェルターにいたことも話した。

                                              全部全部とにかく話した。

                                              そしたら市の職員の人は「今の所持金がいくらあるのか」など、そこまで心配してくれた。

                                              その時、あ!と気づいた。
                                              所持金はもう数千円しかなかったのである。

                                              財布の中を見せたら職員の人が「今すぐこのまま私が渡す紙をもって○○というところにいってください!そこで少しですが保護が下りるまでの給付ができます!」
                                              と言われた。
                                              私は、言われるがまま紙をもらい、指定されたところに行った。
                                              そこで、確か2万円だったかな、翌日には振り込まれていた。

                                              私はそこから、おかしくなった…。

                                              生活が保障される安心もあったが、仕事が解雇されたのと、なにをやっても上手くいかない苛立ちから

                                              自分を「安売り」するようになったのである。

                                              携帯電話でメールのやり取りをした男性と会い、その場で体を許していた。

                                              「もう自分なんかに価値などない」

                                              そんな気持ちになっていた。

                                              夜な夜な男性と会い、数時間で別れ、また別の男性…

                                              相手ももちろん「特別な感情」などない

                                              中には「既婚者」もいた。

                                              「既婚者」と聞くと罪悪感より
                                              「奥さんがいてもこんなことをするんだな」
                                              「男はこんなもんか」

                                              としか思えなくなっていた。

                                              自分もされてきたから…。

                                              こんな男性の気持ちなど知りたくもない。

                                              お金はもらっていない。

                                              なぜなら「自分に価値などない」と思っていたから。

                                              まだ25歳くらいだったと思う。

                                              どこに行っても「イジメられ、邪魔にされ、金にしかみてもらえない自分」
                                              を、メールで出会った人は、優しくしてくれた。

                                              一時でも…。

                                              私はその「一時」の優しさでさえ、求めていたのかもしれない。

                                              昼間は寝て、夜になると動きだす。
                                              そんな生活をしていた。

                                              私にはもうなにも残っていない…

                                              孤独だった。
                                              「つらい」と言えたら、どんなに楽だったんだろう…。
                                              「さみしい」と言えたら、どんなに自分が救われただろう。

                                              そんな感情でさえなくなっていた。

                                              そんなことを繰り返していたある日、

                                              たまたま昼間出かけていた時

                                              あの人とばったり会った。

                                              i子さんだ。
                                              自分という人間の価値…人間関係と自分という人間
                                              自分という人間の価値…人間関係と自分という人間
                                              自分という人間の価値…人間関係と自分という人間
                                              2022/08/17
                                              その間私は、保険屋さんの勉強に通っていた。

                                              試験も終わり、さぁ!仕事するぞ!
                                              というときになり
                                              いきなりの「採用解除」のようなことを言われた…。

                                              私は頭が真っ白になった。
                                              理由は
                                              「車がないこと」
                                              だったらしいが、そんなことは面接のときに話していることだ。

                                              それも上司に話したが、「本社の決定だから…」
                                              しか回答はもらえなかった…。

                                              え、これからどうすればいいの?

                                              アパートの支払いは?
                                              生活は?

                                              アルバイトも以前に「車を所有していないと雇用できない」と言われていた。
                                              コンビニのアルバイトでさえだ。
                                              なぜかというと「夜勤のとき危ないから」だそうだ。

                                              本当に地方は「車がない」と仕事もできない。

                                              免許はあっても車がない…

                                              自転車はあったが、もはや仕事の手段にはならないようだ。

                                              早く仕事に就いて子供たちを引き取るんだ!

                                              そういう願いも虚しく…。

                                              なぜこうも上手くいかないんだろう…

                                              シェルターの職員に相談をしに行った
                                              そしたら
                                              「生活保護をもらいにいきなさい」
                                              と言われた。
                                              「生活保護…。」

                                              生活保護がどんなものなのかさっぱりわからなかった
                                              「とにかく市役所いっておいで!そのままでいいから!」
                                              と言われた
                                              そして、市役所に行き、言われた通り
                                              「保護課」
                                              にいった。
                                              そうすると「相談室」のような狭いところで色々話を聞かれた
                                              若い男性だったと記憶しているが、とても丁寧に相談にのってくれて
                                              最後のほうは泣きそうになったが、「ここで泣くのはずるい」と自分に言い聞かせてなんとか抑えた。

                                              そうして、何時間か話した後、その男性職員は
                                              「すぐ手続きしますね!印鑑は持っていますか?」
                                              と聞かれた。
                                              今は持っていないことを伝えると、後ででいいので持ってきて、とのことだった。

                                              生活保護の仕組みもその時、初めて知った

                                              なんでもっと早く生活保護を受給しなかったのか…
                                              それは「離婚できていないから」
                                              それに尽きる…

                                              もちろん、母子家庭手当も貰えるわけもなく…。

                                              事情を話してやっと受給できたのだ。

                                              もちろんシェルターにいたことも話した。

                                              全部全部とにかく話した。

                                              そしたら市の職員の人は「今の所持金がいくらあるのか」など、そこまで心配してくれた。

                                              その時、あ!と気づいた。
                                              所持金はもう数千円しかなかったのである。

                                              財布の中を見せたら職員の人が「今すぐこのまま私が渡す紙をもって○○というところにいってください!そこで少しですが保護が下りるまでの給付ができます!」
                                              と言われた。
                                              私は、言われるがまま紙をもらい、指定されたところに行った。
                                              そこで、確か2万円だったかな、翌日には振り込まれていた。

                                              私はそこから、おかしくなった…。

                                              生活が保障される安心もあったが、仕事が解雇されたのと、なにをやっても上手くいかない苛立ちから

                                              自分を「安売り」するようになったのである。

                                              携帯電話でメールのやり取りをした男性と会い、その場で体を許していた。

                                              「もう自分なんかに価値などない」

                                              そんな気持ちになっていた。

                                              夜な夜な男性と会い、数時間で別れ、また別の男性…

                                              相手ももちろん「特別な感情」などない

                                              中には「既婚者」もいた。

                                              「既婚者」と聞くと罪悪感より
                                              「奥さんがいてもこんなことをするんだな」
                                              「男はこんなもんか」

                                              としか思えなくなっていた。

                                              自分もされてきたから…。

                                              こんな男性の気持ちなど知りたくもない。

                                              お金はもらっていない。

                                              なぜなら「自分に価値などない」と思っていたから。

                                              まだ25歳くらいだったと思う。

                                              どこに行っても「イジメられ、邪魔にされ、金にしかみてもらえない自分」
                                              を、メールで出会った人は、優しくしてくれた。

                                              一時でも…。

                                              私はその「一時」の優しさでさえ、求めていたのかもしれない。

                                              昼間は寝て、夜になると動きだす。
                                              そんな生活をしていた。

                                              私にはもうなにも残っていない…

                                              孤独だった。
                                              「つらい」と言えたら、どんなに楽だったんだろう…。
                                              「さみしい」と言えたら、どんなに自分が救われただろう。

                                              そんな感情でさえなくなっていた。

                                              そんなことを繰り返していたある日、

                                              たまたま昼間出かけていた時

                                              あの人とばったり会った。

                                              i子さんだ。
                                              自分という人間の価値…人間関係と自分という人間
                                              自分という人間の価値…人間関係と自分という人間
                                              お世話になった人との別れ…。シェルターというところ
                                              2022/07/15
                                              20万円…。

                                              これがあればアパートが借りれる!

                                              けれど、シェルターに帰ると、このお金、没収される…。
                                              どうしよう…。

                                              そして、思いついたのが、知人に預かってもらうことだった。

                                              「大金だから怖いけど、アパート決まるまで預かっておくね!」と言ってくれた。

                                              シェルターに帰り、職員の人に事の説明をした。そしてそのお金は知人に預かってもらっていることも伝えた。
                                              職員の人は「いろんな人がいるから大金をもってたら危ないからね」
                                              と言ってくれた。
                                              そして、早くアパートを探そうとも言ってくれた。

                                              そして、前回見ていた35000円のアパートの物件を見に行くことにした。

                                              保証人などが必要だったが、シェルターの職員の人が付いてきてくれて不動産屋さんに話をつけてくれて、大家さんにその場で電話してくれて「貸してくれる」ことになった!

                                              よっしゃ!!

                                              順調だ!

                                              35000円あれば入れる!あとは家電などがリサイクルショップなどで揃えよう!

                                              と、そんなとき、シェルターで私に色々してくれたi子さんがシェルターを出るという話を聞いた。

                                              その人の行く先は誰にも教えない、教えられない決まりだった。

                                              ただi子さんは
                                              「このシェルターの近くにはいるから!」
                                              とだけ言って
                                              翌朝には居なくなっていた…。

                                              みんないなくなる…。

                                              そんな中、シェルターの上は「母子寮」になっていたことがわかった。
                                              全然顔も合わせないからそんな施設が併設されているのは知らなかった。
                                              どうやら玄関が違うらしい…。

                                              その母子寮に入っていた若いママが話しかけてきた。

                                              子供はまだ1歳くらいだったと思う。
                                              髪を金髪にして、いかにも「今時のママ」のような恰好をしていた。

                                              ハスキーな声で「シェルターいるの?」
                                              などと話しかけてきた。
                                              そこで意気投合したが、基本シェルターの人と母子寮の行き来は禁止らしい。
                                              なので、こっそり公園などで会話するくらいだった。

                                              そして、2日後くらいにいよいよ私のアパートの手続きする日になり、
                                              現金が必要になったため知人に電話をした。

                                              そうすると…なにやら歯切れの悪い話し方…。

                                              「ごめん…使ってしまった…、けれど明後日までには絶対用意するから!ほんとうにごめん!」
                                              と言われた。

                                              はい??
                                              人のお金を使った??

                                              20万全部??

                                              ありえない…。

                                              どうしよう…

                                              もし持ってこれなかったら…。
                                              私はシェルターの職員にも言えず、悩んでいた。

                                              順調にいってたのにな…
                                              どうしよう…。

                                              どうすればいい…

                                              もうどうにもならないか…

                                              パニックになっていた。

                                              もう契約は明後日だ。

                                              契約当日までには持ってきてもらうはずだったのに…。
                                              まして貸してくれたお客さんになんていえばいいんだ…。

                                              シェルターに居れる期間もギリギリだ…
                                              どうしよう…。

                                              シェルターの職員の人に相談するか…
                                              どうしよう…

                                              私は、知人に電話をした
                                              「どうやって20万用意するの?」

                                              そしたら「親に借りるか借金してでも返す」
                                              と言ってきた。

                                              その日の夕方、知人のお母さんから電話がきた
                                              「ごめんなさいね…話を聞いたよ、ごめんなさいね…お金が私が責任をもって持たせるから…。うちの子がなんてことをしてくれたんだ…。本当にごめんね」
                                              と謝ってきた。

                                              あぁ…お母さんに話したんだ。

                                              なら大丈夫か…

                                              少し安心した、

                                              翌日、午後知人はお金をもってシェルターの近くまで来た。

                                              「本当にごめん…」
                                              「なにに使ったの?」
                                              「…パチンコ…」
                                              「…」
                                              開いた口が塞がらないとはこのことだ。

                                              彼女のギャンブル好きは知っていたが、人のお金にまで手をつけるとは思ってもみなかった。

                                              ちなみに知人のお母さんはパートを2件掛け持ちしてまで仕事をしているのを知っていたが、さすがに私も「返さなくていいよ」とは言えなかった。

                                              そもそも私も人からの恩義で貸してもらっている身…。
                                              返さなくていいよとは言ってくれたけど、そういう問題ではない。

                                              その経緯を知っていながら、よく使えるな…。
                                              もうこれでこの人とは終わったな、
                                              と思った。

                                              そして、どこのアパートを借りるか、なども伝えないまま別れた。

                                              なんとも歯切れの悪い別れ方になってしまった。

                                              もちろん、一時的にでも置いてもらったことには感謝している。
                                              そして、そのおかげで「今」がある。

                                              だからと言ってなんでも許せるものではなかった。
                                              まして「人から預かったお金をギャンブルで使う」などもってのほか。

                                              少しなら私もお世話になった身だから許せたかもしれない。

                                              少しと言っても1.2万円くらいだが…。
                                              その当時は1.2万…いや、千円でも惜しいくらいだった。
                                              けれどお世話になったという気持ちがないわけでなはい。

                                              ショックといえばショックだったのかもしれない。
                                              信用もしていたから…。

                                              なんだかんだありながらも、契約まで漕ぎけつけた。

                                              そして、シェルターの人と不動産屋さんと一緒に部屋に行った。

                                              鍵を渡され…

                                              「ガチャ…」

                                              明日から、私の家!

                                              8畳一間の1K。

                                              陽当たり良好…まではいかなかったが
                                              お日様は入るようだ。

                                              キッチンは1畳くらい
                                              そこに洗濯機や食器などを置いたら、もう動けなくなるくらいだけど
                                              嬉しかった。

                                              そして、シェルターに帰ると
                                              「明日がシェルターに居れる期限の最後です」
                                              と言われた。
                                              「明日から頑張ってね!」
                                              と言ってくれた。

                                              丁度確か土日だったから、家電を買おうと思っていたような気がする。

                                              ぼーっと考えていたら職員の人が
                                              「あ、これ、持っていく?1ドア冷蔵庫だけど、最初なら丁度いいんじゃない?こっちでも前の人が置いていったものだから使わないし」
                                              と、冷蔵庫を持ってきてくれた。

                                              あ!冷蔵庫までは考えてなかった!

                                              私は素直に受け取った。

                                              冷蔵庫とか以外に高いんだよな、たしか…。

                                              そしてあのアパートの狭さだと2ドアとか置くところないしな…

                                              私はシェルターでの最後の夜ごはんを食べた。

                                              もちろん、明日私が居なくなることは誰も知らない…
                                              お別れもできないのだ。
                                              改めてお礼を言うこともできない。

                                              この場を借りて、あの時知りあった人たちに感謝をしたい。
                                              「ありがとうございました」

                                              出入りも激しかったから名前すら知らないうちにいなくなる人もたくさんいた。

                                              けれどシェルターに来る人は
                                              「何かしら家には居られない状態の人が来る場所」

                                              だから、なんだかんだ孤独を感じて生活していたと思う。

                                              シェルターからどこへ行くのか、どこへ行ったのか、それはわからない。

                                              けれど「自分の居場所」が見つかっていることを願っています。
                                              お世話になった人との別れ…。シェルターというところ
                                              お世話になった人との別れ…。シェルターというところ
                                              身近な親より他人に救われる。
                                              2022/07/13
                                              結局、自分の子供に手をかけることもできず…

                                              自分が死ぬこともできず…。

                                              夜が明けた。

                                              自分の父親のことを思い出したから。

                                              どんな思いで死んだのか…。
                                              それは、「私」という存在が母親によって、母親の家に監禁されていたからだと思う。

                                              父のことは憎んでいた。
                                              成績でしか私を見ていない、自分の見栄と体裁の人だと思っていた。
                                              そして、父が自分が「先生」と言われる立場によって私という存在は邪魔だとばかり思っていた。

                                              けれど、本当は違うんだ、という父の本当の気持ちがわかったような気がした。

                                              私がいなくなったことで確かに「体裁」もあったかもしれない。
                                              けれど、そんなことで「死」を選ぶような人ではないはずだ。
                                              自殺のもう一つの理由は「恋人」を母親の手によって「壊されたこと」も原因の一つにあると思う。
                                              けれど、原因は「私にもある」ということだ。

                                              自分が子供に対する思いは父と重なった。

                                              過去に父に言われたことがある

                                              父が自分の首に包丁を突き付けて
                                              「一緒に死のう」
                                              と言われたことがある。

                                              その時は怖くて、ただ叫ぶしかできなかった。

                                              その時に気づいてあげれればよかったのかもしれないが、私も小学生か中学生の1年生くらいのときだったと思う。

                                              その瞬間がフラッシュバックしてきたのだ。

                                              今まで思い出しもしなかったことが
                                              子供と一緒に死のうと思ったときに思い出した。

                                              そんなことを考えた自分が怖くなった。

                                              朝になり、なるべく子供たちには悟られないようにいつも通り過ごした。

                                              もう3.4日で施設にやらなければいけない…、

                                              その間私はココにいてできる限りのことをした。
                                              外で遊ぶ回数や時間を増やしてもらったり…。
                                              まぁ、そんなことくらいしかできなかったが、

                                              そして、施設に預ける時が来た。

                                              もちろん子供たちには一切伝えていない。
                                              最初は上の娘からだった。

                                              シェルターの職員と子供と私でタクシーで施設に向かった。
                                              そして、そのまま子供は「遊び場」のようなところに連れていかれた。

                                              そして手続きをした。

                                              それには「最低2年は預けてください」と言われた。
                                              そして、面会も最初の2週間は来ないでください、とのことだった。
                                              慣れない生活と恋しさで精神状態が落ち着かないことが理由だそうだ。

                                              「わかりました」としか言えなかったが、絶対2年より早く迎えに来る!
                                              と決意した瞬間でもあった、

                                              そして、その「遊び場」で何も知らないで遊んでいる娘の姿が「別れ」の瞬間となってしまった。

                                              そして、次は下の息子だ。
                                              乳児のために乳児院に連れて行くらしい、
                                              そこは、面会はいつでもどうぞ、というフランクな感じのところだった。

                                              そして、私は一人になった。

                                              その日の夜はご飯も食べれないくらい落ち込んでいた。

                                              それを見かねたI子さんが
                                              「こら!あんたがそんなんでどうすんの!子供たちはもっとつらいんだぞ!」
                                              と叱ってくれた。
                                              「悔しかったら、早くココをでて引き取りなさい!協力するから!」
                                              と…。

                                              私は、そうだ、預けてしまうしかなかった。だから絶対に連れ戻す!

                                              と自分に喝を入れた。

                                              そうして、子供を預けてから毎日職を探し、シェルターを出る計画を考えていた。

                                              そして、やっと携帯を返してもらえたが契約は解除されてしまっていたため、
                                              違う会社の携帯を契約しなければならなかった。
                                              住所はもちろんシェルター…。
                                              けれど問題なく契約できた。

                                              そして、前の携帯のアドレスを見ながら「つながってもいい人」だけをリストに挙げた。

                                              ふと見ると、前の保険屋さんのアドレスがあった。
                                              ダメ元で電話してみよう…。

                                              そう思い電話した。状況を伝えた。
                                              最初はビックリしていたが、私がいなくなってから母親がその上司に怒鳴りこんだりしてきたらしい…。
                                              けれど、そういう状況なら、と動いてくれた。

                                              早く仕事を探してアパートを契約しなければ…。

                                              そして、面接もスムーズに進み、スクール的な勉強会のようなところまで辿り着いた。やはり「子供」と同居だったら採用はできなかったらしい…。採用と言ってもまだ「仮」の状態だからだ。

                                              そしてやっとシェルターを出れるまでこぎつけた。

                                              そして勉強の傍らアパート探しを始めた。

                                              ふと見るとあまり外にでれなかったせいもあるが、近くに
                                              「大学」があるせいもあり、格安のアパートがたくさんあった。

                                              私は、子供たちに近い場所を選んだ。

                                              駅裏で35000円の1K。
                                              敷金礼金なし。

                                              よし!と思ったがまず持ち金がない…。
                                              どうしよう…。

                                              と同時に、まずココに連れてきてくれた知人に電話をした。

                                              そしたら「あんたに連絡取りたいって人いたよ、ほら、バイトしてたとこのお客さん」と言われた。

                                              私は一人だけ思い出した人がいた。

                                              慣れない私をけなすでもなく、邪見にするでもないお客さん。

                                              その人の電話番号が知人に伝えられていた。
                                              「電話してくれ」
                                              と言われたらしい。

                                              私はなんだろうと思いながら知人と電話を切った後電話してみた

                                              久しぶりだなぁ、などと他愛のない会話をしていたが、私の今の状況を聞いてきた、店に戻らないのか、など…
                                              私は店には戻れないこと、そしてアパートを探していることなどを話した。
                                              そしたらそのお客さんは
                                              「○○日、○○スーパーで待ってる」
                                              とだけ言われた。

                                              なんだろう…
                                              仕事を紹介してくれるのかな…
                                              そう思った。

                                              そして、その日私は一人でそのスーパーへ向かった。

                                              そこには、あのお客さんがいた。

                                              気軽に話しかけてきてくれた。

                                              そして…
                                              「これ…。使いなさい!返さなくていいから!」
                                              と茶封筒…。

                                              ????!!!!

                                              「いや、これは受け取れません!」

                                              現金が入っているであろう封筒…。

                                              けれどそのお客さんは「お前だけのために出すんじゃない、子供たちを引き取るんだろ!」
                                              と…。

                                              私は、それを言われたら何も言えなくなってしまった。

                                              深々を頭を下げ、お礼をいった。

                                              そのままそのお客さんは車で帰ってしまった…。
                                              私は呆然としたまま立っていた…。

                                              そして手の中にある茶封筒を見ると…

                                              20万…。

                                              私はお客さんが帰った方向に深々と再度頭を下げた。

                                              なぜここまでしてくれるのだろう…。

                                              見知らぬ私に…。

                                              長い付き合いがあったわけでもない私に…。

                                              人は分からない、
                                              その裏になにがあるかもしれないのに
                                              私は疑うことなく受け取ってしまった。
                                              身近な親より他人に救われる。
                                              身近な親より他人に救われる。
                                              友達からも捨てられ毒親から逃げる…
                                              2022/06/27
                                              女性相談所…シェルター…。

                                              そこは私にとってとても気持ちがゆっくりした場所になった。

                                              朝起きて、子供を着替えさせ朝ごはんを食べる、歯を磨いて部屋を掃除したり、洗濯をしたり…。
                                              そして子供たちを遊ばせる。

                                              お昼ご飯を食べて、お昼寝させて、おやつを食べて遊ばせる。

                                              夜はご飯を食べて、お風呂に入り、三人で川の字になって寝る。

                                              そんな何気ない生活も今まではできなかった…。

                                              何日かすると、一人のおばさんが話しかけてきた。
                                              そのおばさんとはすごく仲がよくなった。
                                              口は悪いけど悪気がない、さっぱりした性格の人だった。
                                              年齢は…50代くらいの人。

                                              その人は自分からどんな理由でここに来たかを話してくれた。

                                              その人は知人からの嫌がらせで家が火事になって全焼したそうだ。
                                              それで急遽ここにきたらしい。

                                              知人は捕まったのかどうかもわからず不安だというのだ。

                                              そのおばさんをi子さんとよぶことにします。

                                              i子さんは子供たちにも優しくしてくれた。
                                              外で遊ばせたいから自分が付いてい行くから外に出してやってくれ、などと職員に頼んでくれたりした。

                                              職員からは30分だけ、という条件を出されたが、それでも子供たちにとっては嬉しいことだった。

                                              1週間くらいずっとシェルターの中にいたから子供たちも大はしゃぎだった。
                                              すぐ近くに公園があったのもありがたかった。

                                              生後6か月の息子はベビーカーを借り、ベビーカーで移動した。

                                              そうして、数日経った。

                                              その間、何もしないわけではない、
                                              仕事を探したり、保育園を探したり…、色々なことをしていた。

                                              けれど、車もない、特別な資格があるわけでもない、離婚もまだ済んでない状態、仕事などあるわけがなかった…。
                                              ましてや中卒…。
                                              子供が病気になったときに預けられる人もいない。

                                              アルバイトすら見つからなかった…

                                              この先どうしよう…

                                              シェルターもずっと居られる場所ではないことは最初から言われていた。

                                              もう時間がない…

                                              ここにきて、二週間が経とうとしていた。

                                              職員の方もシェルターに居るみんなの今後のことで何かたくさん会議しているようだった。

                                              そして、ある日私だけ会議室のようなところに呼ばれた。

                                              「あなたもわかっていると思うけど…ここに居る期間が迫っているのね、それで色々探したりしたじゃない?けれど一向に進まないのもわかるよね?なにをするにも子供がいたら身動きとれないと思うのよ、それで、子供たちを施設に預けることにしたらどうかなと思ってね…。私たちも一緒に居てほしいんだけど、何をするにも不利な条件すぎて…。子供の身の安全も考えてね…。お母さんがまずバイトでもいいから見つけてアパートを借りて、落ち着いたら子供を引き取りにいけばいいと思うの。」

                                              ……子供を施設に??
                                              他に選択肢はないのか、どうすればいい!!
                                              一瞬で色々なことを考えたが、その色々なことは全部してきた。
                                              それでもダメだったんだ…。

                                              職員の人も私たちのために色々動いてくれた、それもわかってる、そこに感謝ももちろんしてる…、

                                              だけど施設だけは…避けたい…

                                              けれどもうどうすることもできないのも事実…

                                              私は承諾した。

                                              ショックすぎた…。

                                              娘の3歳の誕生日目前だった。

                                              3歳の娘と6か月の息子は行く施設が違うらしい…。

                                              離れ離れにしてしまう。

                                              私はその夜、声を殺して泣いた。
                                              子供たちにバレないように…。

                                              もう一緒に死んでしまおうか

                                              施設に預けるくらいなら

                                              一緒に…。
                                              友達からも捨てられ毒親から逃げる…
                                              友達からも捨てられ毒親から逃げる…
                                              記憶の欠片…トラウマ(レイプ)
                                              2022/06/21
                                              ここまでの出来事の中で思い出したことを書いてこうと思います。

                                              やっぱり「記憶」というものは、途中から抜けていたり、「思い出したくない」記憶の一つとして奥底に眠っているのでしょうね。

                                              まずは、祖母のとき。
                                              祖母はすごく怒る人で町内で有名だったらしい。
                                              そして、私もよく怒られたものだが、「憎さ」はなかったように思う。
                                              夜になると先に逝ってしまった祖父の仏壇に向かって
                                              「おじいさん、今日もこの子を怒ってしまった、早く私もそっちに行きたいな」などと話しかけてから寝ていた。


                                              次は父親のとき。
                                              父親は、たとえ「家出してきた子」がいても決して頭ごなしに怒ったり、突き返したりすることはなかった。
                                              理由をきくこともなかったが、たぶん私たちが部屋に行ってから、その家族に電話していただろうと思う。
                                              父は他人の子供には格別優しかった。
                                              私には厳しい父だったが、お弁当などは全て「手作り」だった。
                                              やりたいことはほとんどやらせてくれたと思う。
                                              部活なども途中で辞めても文句は言わなかった。
                                              勉強さえ出来ていればなにも問題なかった。

                                              母親に関しては、私を学校に行かせない代わりに「タバコ」「酒」を勧めてきた。父の葬式のその日も「居酒屋」に連れていかれた。
                                              そして、私を周りの人に紹介して相手の人に「飲食代」を奢ってもらったりしていた。

                                              そして、旦那
                                              旦那には「女友達」がいた。
                                              その女友達を紹介された。自分の家と女友達の家にも私を紹介するくらいだから「腐れ縁」のようなもの、と思っていたが、一人目を妊娠していた時、まだ私たちがアパート暮らししていた時、泊りながら遊びに来た。
                                              その夜、軽くお酒を飲んで「さぁ寝よう」となったとき、ベットにその女友達と寝ると言い出した。
                                              その女性は「駄目だよ~妊婦さんなんだし」と言いながらもベットへ…。
                                              私はなぜか、床の冷たいフローリングで寝ることに…。
                                              おかしくない?
                                              と思いながらも寝そうになっていたら、すぐそこのベットから、ゴソゴソと音がした。
                                              最初は「寝返り」かと思っていたら
                                              「ダメだよ…さわっちゃ…」「いいじゃん少しだけ」
                                              と聞こえてきた。
                                              私はバッと起き上がって「なにやってんの!」と言おうと思ったが
                                              なぜか言えなかった。
                                              人は瞬間的に止まることがある。
                                              たぶんそんな状況だったんだと思う。
                                              私が怒ったら「嫌われる」そんな感情もあったと思う。

                                              そして、また母親のときに戻る、
                                              三人目を妊娠しながら母親の家に戻ったときのこと。
                                              再婚相手の旦那さんは長距離運転手だったことは書いてある通りだが、その旦那さんがいない間、知らない男性が家にくることが度々あった。
                                              話を聞くと「飲み仲間」だという。
                                              昼から家で酒飲みをしていた。
                                              ある日、母親からその男性の家に行ってきてほしい、と言われた。
                                              なんの用事だったかはもう忘れたがその男性の家は知っていたので向かった。
                                              そして、男性に招かれるままに家に入った。
                                              少し雑談をしたと思う。
                                              「用事ってなに?」
                                              と聞くと
                                              「隣の部屋にきて」
                                              と言われ言われるがままに「隣の部屋」
                                              に行ったら「布団」が敷いてあった
                                              そして、そのまま倒され…抵抗したが相手はこれが最初ではないような動きだった。
                                              …レイプされた…
                                              その男性は耳元でこういった
                                              「妊娠してるから大丈夫だな」と…。
                                              虫唾が走った!

                                              そして事が終わった…
                                              何事なかったかのように振る舞う男性…
                                              私は無言でその場を去った…。
                                              家に帰るとニヤニヤしながら私を見ている母親がいた…
                                              そう、母親は知っていたのだ…。
                                              売られたのか、やられただけなのかは定かではない。
                                              まだ離婚も成立していない、ましてお腹に赤ちゃんがいるこの体を利用した…。
                                              使われた自分がとても「汚れた」「汚い」!!
                                              私は有無を言わずお風呂へと向かい何十回も体を洗い流した…。

                                              今日はここまでです。
                                              たまにふと記憶がよみがえることがあるので、また掘り起こされた記憶があったら書きます。
                                              記憶の欠片…トラウマ(レイプ)
                                              記憶の欠片…トラウマ(レイプ)
                                              離婚まで…毒親と調停
                                              2022/06/09
                                              私は、もうボロボロだったのかもしれない。

                                              産まれてきた子供は「チアノーゼ」になったらしく一緒に退院できないかもしれない、と言われた。

                                              私のストレスのせいだ…
                                              ショックだった。

                                              そして、母親の家に来てからロクなものを食べていなかったせいもあるかもしれない。

                                              私は何が正解で、何が間違っていたのか…。

                                              何をどうすればよかったのか。

                                              悩んだけど、あまりいい方法は思いつかなかった…

                                              まず、退院してからいろいろ動こう…。

                                              ココにいると携帯料金もそのうち払えなくなるのは目に見えていた。

                                              その間、保険屋さんで同僚の人たちと連絡を取り合っていた。

                                              そしたら、なにかあったらすぐ動けるようにしておくからね!
                                              と心強いメールが来た。

                                              よし!準備はできた!

                                              問題はそれからだ!
                                              まず、退院して体調を元に戻さねばならない。

                                              退院直前になり、チアノーゼが落ち着いたとのことで一緒に帰れることになった。

                                              母親の家に帰り、赤ちゃんの準備などをしていると
                                              「私は出産すぐに洗濯とか家事をしたもんだ!やれ!」
                                              と言われた。

                                              ヨレヨレの体を引きずり、茶碗洗いから始めた。

                                              神経が敏感になっているせいか、水道の水すらもピリピリと感じた。

                                              おむつすらまともに買えないような生活…

                                              早く家を出なければ…。

                                              上の娘たちは新しい保育園で友達ができた!と喜んでいた。
                                              それだけが唯一の救いだった。

                                              そうして、一週間が経とうとしたとき

                                              舅が母親の家にきた。
                                              「車を返せ」
                                              というのだ。

                                              そうだ、名義を変えていなかった…。

                                              車を取り上げれば家に戻ってくるとでも思っているのだろうか。

                                              私は「どうぞ、持って行ってください」
                                              といった。

                                              母親ですら免許を取らせてくれなかったのだから、その点に関しては感謝もしていた。
                                              だから多少のことは我慢をしていたのも確か。

                                              それでも「限度」がある。

                                              その程度で揺るぐ私ではない。

                                              どうやって持っていくんだろうと思っていたら、お姉さんが一緒に乗ってきたようで、私の車をお姉さんが乗って持って行った。

                                              これは「調停」するまでもなく離婚が成立するかもしれない。

                                              私は旦那に電話をした。

                                              「離婚届け送るから判を押して送り返して」
                                              と…。

                                              答えは「嫌だ」だった。

                                              理由は?と聞くと
                                              「母子家庭手当を受給させたくない」
                                              という。

                                              完全な嫌がらせ。

                                              「じゃあ調停するね」というと
                                              「どうぞ」
                                              と返ってきた。

                                              よし、調停だ!

                                              わずかではあるが調停をするにも多少のお金がかかるが、そこは母親に頭を下げた。

                                              気分がよかったのか、すぐにお金を出してくれた。

                                              私は次の日裁判所に行き、調停の申し込みのような手続きをしてきた。
                                              調停の内容を調停員に伝え、離婚理由などを聞かれた。
                                              離婚理由が正当がどうか、などを判別するらしい。
                                              そして、いろいろな話を話したり、聞きながら手続きを終えた。
                                              今までのことをほぼ全て伝えられたかはわからないが、
                                              正当な理由なく家に帰ってこない
                                              借金の名義貸し
                                              レイプのような性行為
                                              姑たちからの嫌がらせ
                                              お金を家に入れない
                                              子供に対する責任感のなさ
                                              暴力
                                              などを話すと調停員は「それだけあったら十分です」
                                              と言ってくれた。

                                              相手に調停を起こすという手紙を送るというところから始まるらしい。

                                              そして、裁判所から私にも調停の日時のお知らせの手紙が届きます、ということだった。

                                              よし、一歩進んだ。

                                              しかし、調停が終わるまでは、あの母親の家からは出れないことは確定してしまったが、しかたない。

                                              離婚できなければ何も動けない。

                                              何日か経ったある日、裁判所から通知が来た。

                                              離婚まで…毒親と調停
                                              離婚まで…毒親と調停
                                              結婚生活…11(毒母はここまでする)
                                              2022/05/28
                                              本格的に「離婚」に向けて動き始めた。

                                              とりあえず、私は母親の家に行くことにした。

                                              もちろん長く居座る気はない。

                                              仕事はしている、ギリギリまでやればなんとかなる!

                                              保険屋さんは福利厚生も豊富だった。
                                              中卒の私には、初めてとも言える福利厚生のある会社。

                                              けれど会社にはまだ伝えてはいなかった。

                                              家が落ち着いてからにしようと思っていた。

                                              まず、母親に会うことから始めなければ…。

                                              屈辱だった。

                                              あれだけのことをされても戻らなければいけない悔しさや自分のふがいなさ

                                              けれど今は自分より「子供」を優先しなければならない。

                                              旦那の子供への育児放棄や金銭的問題、姑舅からの子供らへの虐待。
                                              私への侮辱。

                                              どちらに行こうとも私には地獄だった。

                                              母親と会う時間を作った。

                                              久しぶりに会う母親は「いい母親」を演じていた。

                                              「心配してたのよ~」だの
                                              「子供を心配しない親はいない」だの

                                              もう聞き飽きたし、そんなことはどうでもいい。

                                              まず、ことの一部始終を話した。

                                              今までの6年間の話。

                                              母親は「かえっておいで~」
                                              と言っていたが、
                                              私は「何か下心があるな」
                                              とすぐ気づいた。

                                              妊娠していることも伝えた。

                                              それも踏まえて帰ることにした。

                                              旦那の家にも母親の家に帰ることをほのめかした程度にしておいた。

                                              そして、旦那の家と母親の家を行き来するような日々が続いた。

                                              そうして1か月くらいたっただろうか

                                              お腹の子供は順調に育っていた。

                                              上の二人の子供には「大人の都合」で振り回されているのが辛くて
                                              毎日寝る前に謝っていた…

                                              「ごめんね…こんなお母さんで」
                                              「絶対離れないからね」
                                              と…。

                                              段々と旦那の家に帰る頻度を少なくしていった。

                                              お腹が大きくなってきたのかスーツがきつくなってきていた。

                                              会社にそろそろ言わなければな…

                                              母親の家に戻ったとて、あきおばさんの言うような「変わった」様子は、全く見られなかった。

                                              パチンコ屋が近くにないから行かないというか「行けない」だけだった。

                                              母親の自分の子供たちは私の認識では上の男の子が「高校生」のはずだったが働いていた。
                                              そう、中卒。
                                              まともに学校にも行かせてもらえなかったからな…

                                              下の女の子は中学生になっていた。
                                              が、学校に行かないのが当然のように、家にいた。

                                              が、母親は自分の子供には「家事」をさせない。

                                              家はまた「ゴミ屋敷」のようになっていた。

                                              私はまたそれを掃除する。
                                              まぁ、今回は私がお世話になる側だから、それに関しては何も思わなかった。

                                              そして、離婚に向けていろいろ調べたり、何をどうすればいいかなどを裁判所などに聞きにいったりした。

                                              まず、離婚裁判をする前に「調停」というものがあることを知った。

                                              3回まで調停をすることができるようだ、3回で決まらなければ、やっと「離婚裁判」なる、ということだった。
                                              ※現在の調停の基準は違うかもしれません。ご了承ください

                                              なるほど…

                                              まずは「話し合い」をして、離婚してくれなければ調停というものをしよう。

                                              着々と離婚と出産に向けて進んでいった。

                                              そしてとうとう私の子供の保育園を転園させることができた。

                                              よし、ここまでは順調。

                                              会社にいよいよ言わなければならなくなった。

                                              会社は「出産育児休暇は使えない」
                                              と言われた。

                                              呆然とした。
                                              え?なんのためにあるの?

                                              理由は明確にしてくれなかった。

                                              一度退社して再度入社になる、ということだった。

                                              私は「わかりました」としか言えなかった。

                                              仕事も楽しくて充実していたのにな…。

                                              これが高卒だったら待遇が違ったのかな、などと思ってしまった。

                                              そうして、会社を辞め出産と離婚に集中することにした。

                                              いろいろなストレスが祟ったのか、検診のときに「切迫早産」の可能性があるというので、入院しなければいけなくなった。

                                              5日ほどで退院できた。

                                              安静に、と言われたが、あの家にいて「安静」にはできない。

                                              家に帰ると普通に家事などをしていた。

                                              母親は「家の床を雑巾がけすれば鍛えられるよ」などと意味のわからないことを言い出したが、そんなことを言うのは今に始まったことではない。

                                              私が妊娠しているからといって「栄養のある食べ物」が出てくる家でもなければ、自分の子供や孫に何かしてあげようという気持ちは全くない人だった。

                                              別に期待はしてなかったけど、「この人は本当に人間の心を持っているのだろうか」
                                              というくらい「自分中心」だった。

                                              義弟妹とは、それなりに仲がよかった。

                                              私の子供のお世話も進んでしてくれていた。

                                              だがどこかにやっぱり「距離」があった。
                                              それは当然のことなのだが…。

                                              私が母親に怒鳴られていると、スーっといなくなる…。
                                              関わりたくないということなのだろう。

                                              そんな毎日を過ごしていたある日
                                              母親から
                                              「ちょっと連れて行ってほしいところがある」
                                              と言われ、私は車を出した。

                                              そして言われるままに車を走らせてたどり着いたところは…

                                              「無人君」

                                              「あんたそこに行ってきて言われるままにしてきて」
                                              と言われた。

                                              私は「ココは何をする場所なんだろう…」
                                              と考えながら小さな箱のようなところに入っていった。

                                              そこに入ると、機械の中からなにか話しけられた…。

                                              細かいことは忘れたが、途中から
                                              「免許証の提示」などと言われ始めた…

                                              こ、こ、これは。

                                              旦那に誕生日の日に連れていかれた「サラ金」というやつではないのか…。

                                              私はフッと後ろを見た。
                                              そしたら母親が扉の外でなにか指示しているがわからない。

                                              機械の人が「何かありましたか?」と言われた。

                                              私は、瞬間的に「なんでもありません」と答えていた。

                                              結果、お金は借りれなかった。
                                              当然である。

                                              旦那からも借金されているものがあるからだ。
                                              いわゆる「限度額」なのだろう。

                                              私はホッとした。

                                              外に出ると「あーだめだったか」
                                              と一言…

                                              私はそれ以上なにも話すことはなかった。

                                              私の周りの大人は私を「借金のかて」にしか見ていなかった。

                                              出産予定日が過ぎ、切迫早産と一時は言われたが陣痛らしいものもこないまま
                                              41週を過ぎ、先生がこれ以上は危険、とみなし、陣痛誘発剤を投与し出産するいことになった。

                                              そして、無事出産した。
                                              男の子だった。

                                              名前はどうしよう♪とワクワクしていた。
                                              これまで私の意見など通ったことがなかったから、今度こそは!
                                              と思っていた。

                                              そして出産後3日…

                                              旦那のお義母さんが病院にやってきた。

                                              私の下の娘を渡してほしい、というのだ!

                                              冗談じゃない!

                                              たまたま下の娘がいたのもあり、病院の廊下で「子供の取り合い」になった。
                                              もはやドラマの世界である、

                                              片方の腕を私が掴み、反対の腕をお義母さんが引っ張った。

                                              泣き叫ぶ娘の声を聞いた看護師さんが慌てて走ってきた瞬間、お義母さんは娘から手を離した!
                                              その瞬間に私は娘を自分のほうへ引き寄せた。

                                              なんてことをしてくれるんだ!

                                              はらわたが煮えくり返るとはこのことか!

                                              私の心臓はバクバクしていた。

                                              しばらく病室に娘を置き、看護師には面接禁止にしてもらった。

                                              夕方きた母親にそのことを報告しようと思ったら…
                                              「出産届!だしてきたよ!名前は○○に決めたから~」
                                              と…。

                                              もう私の精神は尋常ではなかったと思う。

                                              けれど名前か娘かと言われたら、絶対的に娘の保護が先だったから…
                                              というか、そう思わなければ自分を制止することができなかった。
                                              結婚生活…11(毒母はここまでする)
                                              結婚生活…11(毒母はここまでする)
                                              結婚生活…10
                                              2022/05/23
                                              わずかに期待していた舅にも、ひどいことを言われ、本当に行き着く場所がなかった。

                                              楽しい時間は仕事と子供との時間。

                                              旦那は相変わらず不定期に帰ってくる。

                                              浮気や不倫をしていたところで
                                              この家の人たちは旦那を叱ったりしないだろう…。

                                              大事な跡取り息子だから。

                                              そして17歳でこの家に嫁ぎ、子育てをして必死に働いている私は悪者…

                                              私の存在の価値観がまた学生時代のころに戻ってしまったような気がした。

                                              家族とか、親子とか

                                              身内ってそういうもんなの?

                                              私は納得がいかなかった。

                                              私だって幸せになりたい。
                                              別に特別な幸せは望んでない、
                                              ただ夫婦と子供で食卓を囲んで、ごくごく普通の幸せを望んだだけ。
                                              それのどこが悪かったの?

                                              私に「幸せ」になる権利は最初からなかったのかな
                                              望まれて産まれてきたんじゃなかったのかな。

                                              けれど自分の子供は違う!
                                              誰が望んでなくても、私が一番望んでた!

                                              なのに…
                                              この子たちを幸せにしてあげれていない…。

                                              私は「母親失格なのか」…

                                              けれど考えても考えても行き着く先は
                                              「この家から出て離婚したい」
                                              だった。

                                              ちょうどその頃、床屋さんを辞めてから知り合った
                                              「あきおばさん」にばったり会った

                                              あきおばさんは「あんたの母さん変わったよ~」
                                              などと言ってきた。
                                              けれど騙されるもんか!

                                              あいつは女優だ。

                                              他人にいい顔しかしないのだ。

                                              「実家にあそびに行きなさいよ~」
                                              などとケラケラ笑いながら話している。

                                              私は母親の家を「実家」だとは一度も思ったことはない。

                                              私の実家は父親の家だ。
                                              もう帰れない、誰のものでもない家。

                                              数日、これは母親の家に一度帰ろうか、という気持ちになるくらい追い詰められていた。

                                              そして、保険やの仕事も慣れてきたころ

                                              急な吐き気がしてきた

                                              なにか朝変なもの食べただろうか、それともストレスだろうか

                                              耐えきれなくなり、その場で吐いてしまった。
                                              会社の駐車場の前で…。

                                              それを見た同僚の人たちが心配してくれた。

                                              ひとまず会社に戻り病院にいくかどうかという話をしながらも
                                              吐き気に耐えられなくなっていた。

                                              どうしても吐き気が収まらないので病院に行くことにした。

                                              そこで判明したのは…。

                                              3度目の「妊娠」だった。

                                              その時私はさすがに中絶をしようと思った。

                                              旦那がする夫婦の営みとは、自分の欲求を発散するためだけのモノとしてしか扱われていなかったからだ。
                                              それも都合よく、私の体のことなど微塵も考えていない。
                                              まして「愛情」など全く感じられない。

                                              なおかつ保険やをしていることで「枕営業」などと言われているような状況で信じてもらえるかすらわからない。

                                              もちろん、私自身は他の人との性行為などという関係や不貞行為などの異性交遊すらない。

                                              なにせ私は元々男性が苦手なのだ。

                                              社会に出てある程度は男性とは話せるが、異性として近寄られることもなければ近寄りたくもない。

                                              けれど、中絶を選択したら、それを認めることになる、とも思った。

                                              病院の先生には「少し考えさせてください」とだけ言った。

                                              先生は「中絶するならなるべく早くね」
                                              と私の顔色を察したのか、そういった。

                                              いつしたっけ…。
                                              あ、年末帰ってきたときか…。

                                              もういつ帰ってきていつから帰っていないのかすらわからない状況だった。

                                              私の生理は不順だったから生理のことなど忘れていた。

                                              もう自分自身のことなどに気を使っていれる状況ではなかった。

                                              そして数日誰にも言わず悩んでいた…

                                              隠せるわけもない、どちらにせよ言わなければならない。

                                              私は覚悟を決めた。

                                              お義母さんに妊娠したことを伝えた。

                                              なぜか何も言わなかった…

                                              ところが、夜になってお義父さんから
                                              「その子は本当に息子の子供なのか!証拠もってこい!」
                                              と言われた。

                                              予想はしていた。

                                              そして次の日、旦那と一緒に病院に行った。

                                              私は先生に事情を説明して旦那に話してもらうようにお願いした。
                                              先生は旦那に
                                              「年末の○○日、性行為をしましたか?」と尋ねた
                                              旦那は「はい、しました」
                                              と答えた瞬間、先生は旦那に怒った
                                              「何を考えてるんだ!大事な体と大事な奥さんになんてことを言うんだ!」
                                              と診察室で怒鳴った。

                                              私はびっくりしたが、安心した。

                                              それに対して旦那は何も言えず
                                              「わかりました」
                                              とだけいい診察室を出た。

                                              先生は私に気を使ってくれて「大丈夫?心配ないからね」
                                              と言ってくれた。

                                              そうして、帰りの道中は終始無言のまま帰宅。

                                              旦那がお義父さんに「自分の子供だった」と伝えていた。

                                              が、私は許せなかった。

                                              もう無理だ。

                                              認めたところで謝る人でもない。
                                              そして、私が選択したのは
                                              「産む」
                                              という決断だった。

                                              そして、離婚する。
                                              結婚生活…10
                                              結婚生活…10
                                              結婚生活9(トラウマとの闘い)
                                              2022/05/16
                                              わずかに期待していた舅にも、ひどいことを言われ、本当に行き着く場所がなかった。

                                              楽しい時間は仕事と子供との時間。

                                              旦那は相変わらず不定期に帰ってくる。

                                              浮気や不倫をしていたところで
                                              この家の人たちは旦那を叱ったりしないだろう…。

                                              大事な跡取り息子だから。

                                              そして17歳でこの家に嫁ぎ、子育てをして必死に働いている私は悪者…

                                              私の存在の価値観がまた学生時代のころに戻ってしまったような気がした。

                                              家族とか、親子とか

                                              身内ってそういうもんなの?

                                              私は納得がいかなかった。

                                              私だって幸せになりたい。
                                              別に特別な幸せは望んでない、
                                              ただ夫婦と子供で食卓を囲んで、ごくごく普通の幸せを望んだだけ。
                                              それのどこが悪かったの?

                                              私に「幸せ」になる権利は最初からなかったのかな
                                              望まれて産まれてきたんじゃなかったのかな。

                                              けれど自分の子供は違う!
                                              誰が望んでなくても、私が一番望んでた!

                                              なのに…
                                              この子たちを幸せにしてあげれていない…。

                                              私は「母親失格なのか」…

                                              けれど考えても考えても行き着く先は
                                              「この家から出て離婚したい」
                                              だった。

                                              ちょうどその頃、床屋さんを辞めてから知り合った
                                              「あきおばさん」にばったり会った

                                              あきおばさんは「あんたの母さん変わったよ~」
                                              などと言ってきた。
                                              けれど騙されるもんか!

                                              あいつは女優だ。

                                              他人にいい顔しかしないのだ。

                                              「実家にあそびに行きなさいよ~」
                                              などとケラケラ笑いながら話している。

                                              私は母親の家を「実家」だとは一度も思ったことはない。

                                              私の実家は父親の家だ。
                                              もう帰れない、誰のものでもない家。

                                              数日、これは母親の家に一度帰ろうか、という気持ちになるくらい追い詰められていた。

                                              そして、保険やの仕事も慣れてきたころ

                                              急な吐き気がしてきた

                                              なにか朝変なもの食べただろうか、それともストレスだろうか

                                              耐えきれなくなり、その場で吐いてしまった。
                                              会社の駐車場の前で…。

                                              それを見た同僚の人たちが心配してくれた。

                                              ひとまず会社に戻り病院にいくかどうかという話をしながらも
                                              吐き気に耐えられなくなっていた。

                                              どうしても吐き気が収まらないので病院に行くことにした。

                                              そこで判明したのは…。

                                              3度目の「妊娠」だった。

                                              その時私はさすがに中絶をしようと思った。

                                              旦那がする夫婦の営みとは、自分の欲求を発散するためだけのモノとしてしか扱われていなかったからだ。
                                              それも都合よく、私の体のことなど微塵も考えていない。
                                              まして「愛情」など全く感じられない。

                                              なおかつ保険やをしていることで「枕営業」などと言われているような状況で信じてもらえるかすらわからない。

                                              もちろん、私自身は他の人との性行為などという関係や不貞行為などの異性交遊すらない。

                                              なにせ私は元々男性が苦手なのだ。

                                              社会に出てある程度は男性とは話せるが、異性として近寄られることもなければ近寄りたくもない。

                                              けれど、中絶を選択したら、それを認めることになる、とも思った。

                                              病院の先生には「少し考えさせてください」とだけ言った。

                                              先生は「中絶するならなるべく早くね」
                                              と私の顔色を察したのか、そういった。

                                              いつしたっけ…。
                                              あ、年末帰ってきたときか…。

                                              もういつ帰ってきていつから帰っていないのかすらわからない状況だった。

                                              私の生理は不順だったから生理のことなど忘れていた。

                                              もう自分自身のことなどに気を使っていれる状況ではなかった。

                                              そして数日誰にも言わず悩んでいた…

                                              隠せるわけもない、どちらにせよ言わなければならない。

                                              私は覚悟を決めた。

                                              お義母さんに妊娠したことを伝えた。

                                              なぜか何も言わなかった…

                                              ところが、夜になってお義父さんから
                                              「その子は本当に息子の子供なのか!証拠もってこい!」
                                              と言われた。

                                              予想はしていた。

                                              そして次の日、旦那と一緒に病院に行った。

                                              私は先生に事情を説明して旦那に話してもらうようにお願いした。
                                              先生は旦那に
                                              「年末の○○日、性行為をしましたか?」と尋ねた
                                              旦那は「はい、しました」
                                              と答えた瞬間、先生は旦那に怒った
                                              「何を考えてるんだ!大事な体と大事な奥さんになんてことを言うんだ!」
                                              と診察室で怒鳴った。

                                              私はびっくりしたが、安心した。

                                              それに対して旦那は何も言えず
                                              「わかりました」
                                              とだけいい診察室を出た。

                                              先生は私に気を使ってくれて「大丈夫?心配ないからね」
                                              と言ってくれた。

                                              そうして、帰りの道中は終始無言のまま帰宅。

                                              旦那がお義父さんに「自分の子供だった」と伝えていた。

                                              が、私は許せなかった。

                                              もう無理だ。

                                              認めたところで謝る人でもない。
                                              そして、私が選択したのは
                                              「産む」
                                              という決断だった。

                                              そして、離婚する。
                                              結婚生活9(トラウマとの闘い)
                                              結婚生活9(トラウマとの闘い)
                                              結婚生活…(夫婦とは)
                                              2022/05/14
                                              危機を感じた私は、知人の家にお邪魔した。

                                              その子は私と同い年だが、もう離婚していて、子供も二人いた。
                                              心強かった。

                                              ここならバレることはない。

                                              なぜなら、その知人のことを旦那は知らないからだ。

                                              結婚式のときに「友人代表」のスピーチをしてくれたのだが、私の知人・友人に関して一切興味も挨拶もなかったくらいだ。

                                              私は、その知人の家にお邪魔をして子供たちを遊ばせ、私たちは、昔のことなどを話したりして過ごした。
                                              泊めてもらう、といっても所持金などなかったため、申し訳なさでいっぱいだった。
                                              逃げてきた理由も簡単に話した。

                                              「離婚したら?」
                                              といってくれたが、それができたらこうにはなっていない。

                                              その子の父親はその子が中学卒業してから、焼身自殺をしてしまった。

                                              母親は県外でその子の兄弟を住んでいるらしい。

                                              その日は夜遠し、いろいろな話をして盛り上がった。
                                              久しぶりだった。

                                              友達なんじゃないかと錯覚するくらい…。

                                              翌朝、その子は仕事にいった。

                                              その間にいろんなことを考えた。

                                              このままここに居れるわけではない、何か考えなければ!
                                              どうしたらいいんだ!

                                              けれど資金もない、保証人がいるわけでもないからアパートも借りれない…

                                              どうしようどうしよう…。

                                              私の子供たちは無邪気に遊んでいた。
                                              そう、私の嫁いだ先の家には
                                              「子供のおもちゃ」というものが存在しなかった。

                                              私の金銭的にも大きなおもちゃは買ってあげれなかった…。

                                              子供に与えるおもちゃは全てお義母さん・お義父さんの気に入ったものばかりで子供が本当に欲しいものの意見など通らなかった。

                                              まして、住んでいるところも考え方も古すぎていた。

                                              保育園ではある程度のものはあったかもしれないが、家ではなにもなかった
                                              子供たちは楽しそうだった。

                                              こういう風に育てたかった…。

                                              私は羨ましく感じていた。

                                              どうすればこんな生活ができるんだろう…。

                                              離婚すれば手に入るようなことも
                                              今の私にはそれすらできない。

                                              戻るしかないのか…。

                                              いくら考えても答えはでなかった…

                                              夕方、知人が帰ってきた。

                                              知人は私に言った
                                              「いつまでも置いておけないから夜ごはん食べたら帰って」
                                              と。

                                              私は「うん、ごめんね、ありがとう」
                                              としか返せなかった。

                                              夜ごはんはオムライスを作ってくれた。

                                              オムライスなんて何年も食べていない。

                                              あの家では
                                              「煮物」「焼き魚」「揚げ物」
                                              という、全く子供が喜ばないような食べ物しか出てこなかったらだ。

                                              私が作ろうものならあからさまに嫌な顔をされたものだ。

                                              そうしてご飯をごちそうになり、食器を洗って身支度をし、お礼を言って
                                              その家を出た。

                                              さて…
                                              どこにいこう…。

                                              子供たちは車ではしゃいでいる。

                                              知人の家から近い公園に車を止めた。

                                              このまま死んでしまおうか

                                              結局どこにも逃げるとこなどない
                                              お金もない
                                              頼れるところもない
                                              私は自分の子供すら守れない。

                                              帰り際、すこし分けてくれたおむつを交換しながら
                                              途方に暮れていた。

                                              何時間経っただろうか…。

                                              もう当に夜は更けていた。

                                              ガソリンもあまり入っていない。

                                              携帯電話は知人の家で充電してもらった。

                                              けれど連絡できるような知り合いはいなかった。

                                              悩んでいるうちに
                                              コンコン…
                                              と窓を叩く音がした。

                                              ハッと音のしたほうを見ると…

                                              はぁ…

                                              旦那だった。

                                              また捕まった…。

                                              けれど私一人ではなにもできないことが証明された瞬間でもあった。

                                              旦那は前のように怒鳴ることもせず
                                              「帰るぞ」
                                              とだけいった。

                                              なにか旦那も考えたんだろうか、
                                              そう思った。

                                              そして家に帰り、私は子供を車から降ろして無言で家に入った。

                                              さすがに夜中だということもあり姑たちは寝ているようだった。

                                              子供たちを着替えさせ寝せた。

                                              旦那は反省したのかな、何か考えたのかな、
                                              と思ったが
                                              「めんどくさいことさせんなよ」
                                              とだけ言って寝てしまった。

                                              あぁ、そっか、
                                              私は「体裁」のために連れ戻されたのか。

                                              そこには周りが思うような
                                              「愛情」などは存在しなかった。

                                              翌朝、どんな顔をして居間にいけばいいのか、
                                              とも思ったが

                                              これって、私が悪いの?
                                              なぜか私が悪くなっているような雰囲気になっていた。

                                              姑たちは、特別なにも言ってはこなかったが
                                              何か言いたそうにはしていた。
                                              多分、お姉さんに止められているんだろうな、ということは一目でわかった。

                                              お姉さんも嫁の立場だ。

                                              少しはわかってくれている、と思った。

                                              しばらくしてから、お姉さんが私に
                                              「うちに泊まりにくる?」
                                              と言ってきた。

                                              その時は、「あ、気にしてくれてんだなぁ」
                                              と、ありがたい気持ちになった。

                                              お姉さんの家には、私とあまり変わらない娘たちがいる。

                                              私に懐いてくれていた。

                                              けれどお姉さんに相談することはできなかった…

                                              結婚式のことがあったから。

                                              このお姉さんもどうせ旦那の味方…

                                              話をしたのは結局、自分の苦労話だった。

                                              「あんたは恵まれてる」
                                              結果、そう言いたかっただけだった。

                                              恵まれてる?

                                              恵まれているというのは何をもって勝手に恵まれているというのだろうか

                                              結婚式を挙げてもらったから?
                                              車を買ってもらったから?
                                              家に住ませてもらったから?
                                              歯のない私を嫁にもらってあげたから?
                                              親のない私をもらってあげたから?

                                              だから私には
                                              「意見」も「感情」も「人権」もないと?

                                              そういうことなんだ

                                              私は、そういう風にしか受け取れなかった。

                                              翌朝、朝食を食べ、家に戻った。

                                              なにも変わらない
                                              借金だけと女を作る旦那の家に…
                                              結婚生活…(夫婦とは)
                                              結婚生活…(夫婦とは)
                                              結婚生活8(ストーカー)
                                              2022/05/10
                                              とにかく「逃げたい!もうこの生活は嫌だ!」

                                              何かが弾けたような気がした。

                                              車に娘を乗せ、急いで家を飛び出た…

                                              そうして自分の地元まで走っていたら
                                              物凄いスピードで追いかけてくる車が…

                                              旦那だ…

                                              まるでカーチェイスのようになっていた。

                                              こういう時にお巡りさんというものはいない。

                                              街中まできてしまったため、信号も多い…

                                              どうにかすり抜けたり小道に入ったり…

                                              行先など考えていなかった
                                              ただ、あの家から、旦那から離れたかった…。

                                              けれど、所詮軽自動車、乗用車には勝てなかった…

                                              追い詰められてしまった…

                                              旦那が車から出てきて
                                              大声で怒鳴り声をあげる
                                              車をたたきつける
                                              娘は泣く…

                                              地獄絵図だった。

                                              その怒鳴り声を聞いて何事かと思った近所の見知らぬ
                                              おじさんが私たちに近づいてきた

                                              そして、旦那となにか話している
                                              私たちは車で震えていた。

                                              数分…いや何分たったか今でも記憶にないが
                                              とても長い時間のように感じた

                                              このまま警察にでも捕まって欲しいとも思った。

                                              オジサンが私たちのそばに来た

                                              そして、そっと私たちに気遣うように
                                              「旦那さんには怒っておいたから、今日は帰りなさい」
                                              と言われた。

                                              私は誰かもわからない人にこれ以上迷惑をかけるのは申し訳ないと思い
                                              「はい」
                                              とだけ言った。

                                              それからどう帰ったか覚えていない…

                                              途中で何度も「今逃げたら逃げ切れるか」
                                              としか考えていなかった。

                                              そして、家に着いた…

                                              家に入るとお義母さんが
                                              「生意気なことしやがって」
                                              とだけ捨て台詞のようにいってどこかにいってしまった…

                                              気が付いたら息子を迎えに行く時間になっていた

                                              いつもなら、私が行くのにその日は旦那が行った。

                                              また逃げられないように、だと思う。

                                              もうその辺りから夫婦としての修復は不可能だったんだと思う。

                                              元から「夫婦」として成立などしてなかったも同じ。
                                              ただ「戸籍上」夫婦になっただけ。

                                              そして私に「借金」が残っただけ…。

                                              けれど、私には何もできなかった。

                                              何をどうしていいのかわからなかった。
                                              こんなことを誰に話していいのか
                                              なにから話せばいいのか
                                              恥ずかしいことではないのか
                                              色々たくさん考えた。

                                              けれど答えは出なかった。
                                              そうして時間だけが過ぎていった…

                                              その時間は地獄だった。

                                              レジの仕事もミスが多くなり、仲間とも疎遠になっていった…

                                              そんな時、その店に訪問にくる「保険屋さん」
                                              の仕事にスカウトされた。

                                              中卒の私を正社員、土日休み…
                                              なんてありがたい仕事!

                                              私は保険屋さんになったら今よりも給与も良くて家を出れるかもしれない!
                                              と思った。

                                              けれど、仕事の内容に権限があるのはお義母さん…
                                              けど今度は自分で決めよう!と思った。

                                              すぐ転職とはならず、ずるずるレジの仕事を続けていた

                                              私はある日、思いついた…

                                              そうだ!スーパーの仕事に行くと言って家をでればいいんだ!
                                              と…。

                                              最低限の荷物を持ち、普通に仕事に行くフリをして、息子と娘を保育園に連れていく準備に見せかけ…

                                              家をでた…。

                                              さてと…
                                              どこに行こうか…。

                                              子供たちは無邪気に車で騒いでいる。

                                              このまま3人で暮らせたらな…

                                              息子が妹と遊んでいるのをみて自然と涙がでた。
                                              けれど、その瞬間に
                                              「私がしっかりしなければ!」
                                              と気持ちを引き締めた。

                                              昼間は公園で子供らを遊ばせ、これからどうするかを考えた。

                                              母親には戻りたくない、かといって今すぐ借りれるアパートなどない…
                                              資金もない…

                                              まずは数少ない知り合いに電話した、

                                              そしたら急な話でもあまり深くも聞かず
                                              「今日泊まっていきなよ!」と快く承諾してくれた。

                                              ホッとしたのもつかの間…

                                              スーパーから電話が!
                                              何事かと思い折り返しの電話をした
                                              そしたら…
                                              「あんた!なにやっているの!あんたの旦那っていう人が店で暴れてるわよ!」
                                              と…。
                                              「やばい!」そう思った、
                                              店の人には、事情があって、とだけ伝えて、これ以上店に迷惑をかけるようなら警察に電話してください
                                              と伝えた。

                                              そしてこのままでは見つかるのも時間の問題だと思い、夕方に友達の家に行こうと思ったが、その電話を切ってからすぐお邪魔することにした。
                                              結婚生活8(ストーカー)
                                              結婚生活8(ストーカー)
                                              結婚生活7(モラハラ夫の両親もモラハラだった)
                                              2022/04/30
                                              携帯電話を自分でもったことによって、私の世界は広がった。

                                              ポケベルすら持ったことがないから、見るもの触るもの全てが新鮮だった。

                                              同年代の人達や様々な人たちとの繋がりができた。
                                              次第に「旦那なというどいなくてもいいや」という気持ちになっていた。

                                              けれどそこまで私にとっての携帯電話は大切なものになった。

                                              育児が辛いわけではない。
                                              ただ、まともに人と関わりあってこなかった私には私を大切にしてくれる人がそこにはいた。

                                              スーパーのレジをしながら仕事仲間も増えていった。

                                              そうこうしてなんとかやり過ごしていたが、
                                              その年に、舅が出稼ぎから帰ってくるということを聞いた。

                                              私は車の免許を取らせてくれたのも舅だし、車を買ってくれたのも舅…
                                              と思うと舅は私の味方なような気がしていた。

                                              これで少しはマシな生活になるんだろうか…
                                              と期待していた。

                                              そして、その年の4月、舅は
                                              「定年退職」
                                              という節目を迎えた。

                                              しばらくは、普段いない人がいるので、生活リズムが崩れそうになったが、
                                              息子の面倒は良く見てくれたが、娘には少し態度がちがったように感じた。

                                              4月といってもまだ東北は寒い、
                                              その家では「薪ストーブ」だったが、一応ストーブガードのようなものはしてくれていた。
                                              が、舅が娘の手を払った瞬間、娘がストーブの煙突に触れてしまった!

                                              泣きじゃくる娘…
                                              私は早く冷やさないと!
                                              と氷などを準備していたが、舅は
                                              「なに!大したことない!おれが悪いというのか!」
                                              とキレ出した。

                                              そういう問題ではない。
                                              なぜ「人の心配ができないのだろうか」
                                              私には全く理解ができなかった。

                                              娘の手はだんだん皮膚が捲れていくようだったので
                                              急いで病院に行く準備をした

                                              「大げさな!」
                                              と舅はまだ切れているようだったが
                                              そんなことには構っていられなかった。

                                              ましてや女の子…
                                              痕が残ったらどうしよう…
                                              それだけが心配だった。

                                              病院に着くと、看護師さんは診察までの間の応急処置をしてくれた。

                                              そして、診察が終わり家に帰ると
                                              家は真っ暗だった。

                                              確かに夜は遅くなったが、病院にいったのを知っていて、家を暗くしているのはどういうことなんだろう…
                                              私は呆れ、諦め、怒りもでてきた。

                                              その時以来、舅と話すことはなくなっていった…

                                              旦那は、都合のいい時にだけ帰ってくるという生活を送っていた。

                                              とうとう私のパートの収入では借金でギリギリの生活になった。

                                              仕事仲間が増えるとおのずと出費も増える…

                                              それでもなんとか切り詰めて生活していた


                                              ある日、旦那が帰ってきた日
                                              いつになく大喧嘩をした。
                                              髪を捕まれ、引きずられ、殴られ…
                                              私は子供にそういうところを見せたくなかった。
                                              ここでもまた同じ扱いなのか…

                                              そして、私はこの頃から離婚を考えるようになる。

                                              私は咄嗟に娘を連れて家をでた
                                              娘を車に乗せて息子は保育園に後で迎えに行こうと思っていた。

                                              とにかく「逃げねば!」
                                              その一心だった。

                                              結婚生活7(モラハラ夫の両親もモラハラだった)
                                              結婚生活7(モラハラ夫の両親もモラハラだった)
                                              結婚生活6(毒母の弊害)
                                              2022/04/23
                                              息子と娘は、とても仲が良かった。

                                              ある日、お義母さんが、居間に置く二人掛けの「ソファー」をかった。
                                              テレビショッピングで購入したらしい。
                                              まだその頃はネットショップというものが発展していなかった。

                                              そのソファーが送られてきた時、息子は物珍しさからテンションが上がった。
                                              運送屋さんが設置してくれるとのことで玄関から入れるより、居間にある大きい窓から搬入しようとした。
                                              ただそれを「なになに?」と覗き込んだ瞬間…

                                              パシン!!

                                              と息子の頭を叩いた。

                                              運送屋さんもビックリしていた。

                                              当然私もビックリした。

                                              息子も一瞬のことで、なにで叩かれたのか全く分からず泣きじゃくってしまった。
                                              これでは、まずいと思い、咄嗟に私は息子を自分の部屋に逃がした。

                                              私はムカついた。
                                              なんで人の前で意味も分からない子供に手を挙げるのか…

                                              私は息子に「息子は悪くないよ」とずっと慰めていた。

                                              私はお義母さんに対して文句の1つでも言おうかとも思った。

                                              けれど「こんな時、自分にまともな親がいたらなぁ…」
                                              と思った瞬間、なにか虚しさが襲ってきた。

                                              私がお義母さんに文句を言ったところで、私の方が全部悪くなる。
                                              私の思い通りの育児など何もできていない。
                                              そして旦那も頼りにはならない。

                                              私には一体なにができるのか…

                                              それでも、息子と娘はお互いを思いやる優しい子だった。

                                              あ、下の娘の名前も私に権限などありませんでした。
                                              息子の時同様、どこぞで話し合われた名前になっていました。

                                              そうして一年がたち、娘の保育園も息子と同じところへ入園となり、
                                              私はパートに出ることにした。

                                              その間も旦那の借金返済の電話や家に来られたことも何度もある。

                                              毎朝8時30分になるとサラ金からの電話が何件もくる
                                              そしてお義母さんが出て「いません」と一方的に切る

                                              毎日がそのスタートだった。

                                              私はスーパーのレジのパートに採用された。
                                              9時から14時という丁度いい時間帯だった。

                                              そのレジの人たちは年齢層が若く、とても輝いているように見えた。

                                              その人たちはみんな「携帯電話」を持っていた。

                                              私はまだ持っていなかった。

                                              21歳である。

                                              もうその時期は気軽に持てるようになっていた。

                                              レジの人たちに「携帯持ってもらわないとシフトとかの関係があるから」
                                              と言わたが、いまいち私は契約の仕方などが分からなかった。

                                              そのことをレジの人に言ったら
                                              丁寧に教えてくれて、携帯ショップにも一緒に来てくれると言ってくれた。

                                              そのレジの人たちは私に色んな「今流行っていること」などを教えてくれた。

                                              それで私はどれだけ最近のことを知らず過ごしてきたのか…

                                              その日は家の人に仕事だと言って嘘をつき、レジの人と一緒に携帯電話を契約しにいった。

                                              そして初めて携帯電話というものを持った。

                                              そこですぐさまレジの人たちとメールアドレス交換をしたり、電話番号の交換をしたりした。

                                              その日、帰ると、すぐさま携帯電話のことを言われた。

                                              「そんな物買って! いらないだろ!」
                                              と…
                                              けれど私には、言い分があった
                                              「だってお義母さん私がいるのに、いませんって電話切るでしょ、仕事のシフトのことでそれやられたら困る」
                                              と反論した。

                                              そしたらお義母さんは何も言えなくなっていた。
                                              どうせ、このこともお姉さんに言うでしょ、けれどね、お姉さんの子供も携帯電話持ってるの知ってるからね、
                                              と…。

                                              それから閉鎖的な地域に住んでいる私にとっては携帯電話は、とても有意義なものになっていった。
                                              結婚生活6(毒母の弊害)
                                              結婚生活6(毒母の弊害)
                                              結婚生活5(自分の意志とは)
                                              2022/04/22
                                               私は、妊娠している体で子育てし、掃除をし、畑仕事、大姑の世話、姑のご機嫌を取り、毎日が過ぎていった。

                                              妊娠5か月のあたりで成人式のお誘いがきた。
                                              市からの招待状はきていない。
                                              結婚式に来てくれた友達?が私に連絡をくれた。

                                              私の卒業した今はどうなっているかわからないが、昔は卒業した中学校の名簿から招待されるようだ。

                                              私は行く気がなかった。
                                              なにせ、私がいって嬉しい人はいないのだから…。
                                              嫌われ者がいったところでまた嫌な思いをするだけだ…。
                                              そして、なにより成人式の用意などしているわけがなかった。

                                              それをお義母さんから聞いたであろう、また旦那の姉が、口を出してきた。
                                              「成人式、言っておいでよ!妊娠してるからスーツのほうがいいと思うけど!用意はこっちでするから!」
                                              と…。

                                              私の意見など聞くはずもない人たち…
                                              なにかを言おうなどとはもう考えていなかった。

                                              「わかりました。ありがとうございます」

                                              これしか、私が発する言葉の選択肢はない。

                                              スーツは、お姉さんのお下がりだった、

                                              髪型はお姉さんの近くにある美容院…。

                                              私は誘ってくれた、友達と待ち合わせるために会場にいった。

                                              そして久しぶりに会う友達と再会した。
                                              結婚式のお礼を言いながら会場の中に入った

                                              そしたら、その友達の周りには、知らない人たちが取り囲んでいた。

                                              私はあっという間に「孤立」した。

                                              友達は、なんで私を呼んだんだろう…。

                                              終始、私は一人で席に着き、一人で帰った…
                                              周りは成人式のお祭りモード一色だった。

                                              私には思った通りの
                                              「孤独感」
                                              だけが残った。

                                              家に帰れば、またあの生活が戻ってくる。

                                              けれど私には息子がいる!

                                              私には息子しかいなかった。
                                              言葉など通じなくても、息子だけが唯一の心の支えだった。

                                              けれど、その息子も私の思い通りの子育ては出来ないでいた。

                                              離乳食のころには、姑が食べ物を口にいれ、噛み砕いてから息子の口に運んだりもした。
                                              それは、お姉さんが注意してからはしなくなったが、本当に怖かった。

                                              子供に着せる服の色、柄も指定されていた。

                                              私と息子の時間は「寝るとき」だけ。

                                              その数分が幸せの時間だった。

                                              二人目の出産予定日は初夏の予定だった。

                                              その前にGWがある。

                                              出稼ぎに行っていた舅が帰ってくる。

                                              たった数日だが、家の中はピリピリした空気が流れる。

                                              舅が帰ってきたからとて、自分の息子には何も言わない。

                                              まるで息子などいないような空気でGWは過ぎていった。

                                              もちろん結婚相談所に登録していたことなどなかったかのよう。

                                              そして、6月になり、お腹の張りがおかしい、と思い病院にいった。
                                              私は一応出産の準備をして車にのった。

                                              片道40分かけて…

                                              助産婦さんなどが道中などの配慮をしてくれて、そのまま出産することになった。

                                              旦那には病院から連絡してくれるという、もちろん家にも電話をしてくれるという。

                                              そのまま入院となり、出産した。

                                              「女の子」
                                              だった。

                                              私は嬉しかった、息子の時は性別で喜ばれたが、
                                              私はそんなの全く関係がなかった。

                                              母子ともに健康

                                              それを聞いた時、本当にホッとした。

                                              予定日より10日早かったが標準より大きく出産した(笑)

                                              出産を終えてから数時間後、お義母さんたちがきた

                                              「ほう、産まれたか、女の子か、ちょうどいいな」

                                              それだけだった。
                                              ちょうどいい?

                                              自分たちにとってね…。

                                              旦那などもはや来たかどうかも忘れた。
                                              思い出したら書こうと思う。

                                              そうして、母子ともに退院してきたが

                                              布団は何もなかった。

                                              「二人目だからいいでしょ」

                                              とだけ言われた。

                                              妊娠、出産中は借金返済ができなかった。

                                              毎日謝罪の電話をしていたが、お義母さんが電話にでると
                                              私と旦那は「いない」ことにされていた。

                                              それは金融会社だけではない。
                                              仕事で知り合った人にも誰彼構わず…。

                                              そして、私は息子と娘の二人の親になったのである。

                                              お風呂はやはり一か月は入らせてもらえなかった
                                              けれど家事だけはやれ、と言われた。

                                              娘が産まれて喜んだのはお姉さん…。

                                              いつしか
                                              息子の物は「お義母さん」
                                              娘の物は「お姉さん」
                                              と役割分担のようになっていた。

                                              当然、私の意見や思いは全く
                                              無視
                                              である。

                                              息子の時は3年育児しろ、と言われてきたが、娘の場合は1年だそうだ。

                                              そうして、1年の時が流れた

                                              結婚生活5(自分の意志とは)
                                              結婚生活5(自分の意志とは)
                                              結婚生活4(堕胎)
                                              2022/04/19
                                              生理がこない…。

                                              そういえば、年末年始の時、半ばレイプのよう性行為をされた。
                                              旦那に…。

                                              本当に自分本位の行為だった。

                                              避妊具などつけるわけがない。

                                              私は兄妹がいなかったので、自分の子供には兄妹があったほうがいいな、とも思っていたので産みたい!と思っていた。

                                              それでも自分たちに生活能力がないことはしっていた .
                                              だからお義母さんに相談した。

                                              結局のところ、お義母さんが全てを握っているのだ。

                                              「お義母さん…生理がこないんだけど…検査したらね妊娠してた」

                                              というと
                                              「今何週目?早く下ろしてきなさい」
                                              と言われた。

                                              「産みたいですけど…」
                                              というと間髪入れずに
                                              「今の子でも食わしていけないのに何を言っている!」
                                              と言われてしまった。
                                              その通りだけど…

                                              自分の息子のことは何も言わないのか、とも思った。

                                              私だけが悪いの?
                                              私だけが…。

                                              その話を旦那にしたら、病院には連れていく、とだけ…。

                                              中絶することに対しても、何もかも親の言う通り…

                                              それはそうだよな、自分は仕事もロクにしていないのに、言えるわけないよな…。

                                              そして手術当日…

                                              私は手術室に入り麻酔を打たれた…

                                              手術後、看護師さんに言われた

                                              「あなた手術している間、ずっと泣いてたわよ、それくらい辛かったならもうやめてね」
                                              と言われた。

                                              私は、ハッとした。

                                              自分では納得したつもりでいた。
                                              けれど、感情は隠せなかったんだ…。

                                              自分にはまだ感情があった。
                                              そして、ちゃんと赤ちゃんに謝れていた。

                                              そう、手術当日は結局一人で病院に行った。
                                              そして、手術が終わって二時間くらいベットで休み、
                                              車を運転して帰った。

                                              家に帰ると、何もなかったかのように扱われた。

                                              その数か月後、またも妊娠することになる。

                                              そして今度はどうしても産みたい!という気持ちをお義母さんに伝えたところ、許可がでた。

                                              20歳になろうとしていた。

                                              私と旦那の関係は、ただの性処理機になっていたと思う。

                                              それでも多分他にも女性がいたと思う。

                                              金銭管理や家に帰ってこない、など色々怪しいところはあったからだ。

                                              いつだったか、家に電話がなった。

                                              「はい、もしもし」
                                              というと
                                              「〇〇(旦那)さんいますか?」
                                              「今いませんが、どちら様でしょうか?」
                                              と聞くと
                                              「あなたこそどちら様?」
                                              と言われた。

                                              話しを聞くと
                                              「結婚相談所」のようなところに登録しているとのことだった。

                                              即、その場でお義母さんに言うと
                                              電話が切れた。

                                              どういうことだ?

                                              全く意味がわからない。
                                              結婚しているのにそういうところに登録とは…

                                              そして内容は、これだけにとどまらず
                                              交際間近だとも言っていた。

                                              もう何がなんだかわからなくなっていた。

                                              二人目妊娠して、私が借金を返しているのに…

                                              それでもお義母さんたちは自分の息子の不始末を認めようとはしなかった。

                                              けれど、私にはもう帰るところなどない。

                                              ここで頑張っていくしかない

                                              子供に辛い思いをさせない、そう決めたじゃないか、と自分に言い聞かせていた。

                                              妊娠とともに清掃のパートはやめた。体に負担が大きすぎるからだ。

                                              そして、私はまたお義母さんと日中を共にすることになった。

                                              旦那の家にはお義母さんの他に「大姑」がいた。
                                              けれど高齢だったため、ほぼ身動きができない状態だった。

                                              その大姑の介護を私に押し付けられた。

                                              オムツをしているのに、大便を引きずり廊下を大便まみれにしたり…
                                              お金がないと騒ぎ…

                                              私は、この家のなんなんだろう…

                                              そう思うと情けなくて、惨めで、泣きたくなったりもした。

                                              だから、考えないようにしていた。

                                              だって

                                              帰る場所なんてないから。
                                              結婚生活4(堕胎)
                                              結婚生活4(堕胎)
                                              結婚生活3(モラハラ夫)
                                              2022/04/12
                                              結婚式が終わり、旦那の方の二次会があると聞いた。

                                              私は子供をその場に連れていくわけにはいかないと思い、私は家に帰った。

                                              私の方は何もなく多分その場で解散となったと思う。

                                              家に帰ると普段の生活に戻っていた。

                                              なにか身内でやることもなく…

                                              普段の生活に戻っていた。

                                              それからしばらくは旦那は朝出かけて夕方帰ってくるという生活になっていた。

                                              子供のミルクや色々なものは、旦那に言えばお金はくれたが到底賄える金額ではなかった。

                                              家に生活費は入れていないのか、と思う人もいるかもしれませんが、私から旦那にお金の話をすると暴力、暴言で返されるのでなるべく言わないようにしていた。

                                              お義母さんからは、そのころはまだ何も言われなかった。

                                              私が仕事ができないからだと思う。

                                              できない、というより「させない」のほうが正しいのだけれど。

                                              日中は子供を連れて、散歩に行ったり車で公園に連れて行ったりして遊んでいた。

                                              旦那が帰ってくるようになり、夫婦としての会話らしいものも増えてきた、
                                              と思った。

                                              が、「今度の日曜日、出かけよう」というので喜んでいた。

                                              そうです。
                                              また、「サラ金」に連れていかれました。

                                              けれど今度は10万円くらいしか貸してくれませんでした。

                                              多分前に借りたところに返していなかったんだと思う。

                                              私は勇気を出して聞いてみた
                                              「仕事してないの?そのお金何に使うの?」
                                              と…。
                                              そしたら旦那は
                                              「仕事してる!返済は俺なんだから勝手だろ!」
                                              と怒鳴られた。

                                              そして、また旦那は帰ってこなくなった。

                                              そうして、3年の月日が流れた。

                                              布おむつからは1歳まで使っていた。
                                              布おむつを洗う場所は、外にある「山から流れてくる水」の側溝だった。

                                              昔話にでてくるような…
                                              本当にああゆう風景。

                                              冬は「マキストーブ」

                                              日中は畑を手伝わされた。
                                              草むしりなど…。

                                              そして子供が三歳になると、保育園からお知らせが来た。
                                              入園の招待状、みたいなパンフレット。

                                              そろそろ保育園も入れないとな、と考えていたのでタイミングがよかった。

                                              もちろん、息子の予防注射などは欠かさず行っていた。

                                              定期健診も…。

                                              3か月検診の時、保健師さんと私と子供で話す時間があったのだが、
                                              私が話そうとするとお義母さんが割り込んできて全く話せない状況に…
                                              悔しくて情けなくて、泣きそうになった…
                                              それを察した保健師さんが、個別で私を呼んで話を聞いてくれたりした。

                                              保育園に入れることを言うと
                                              「まーそろそろだね、じゃああんたも仕事できるんじゃない?」
                                              と。

                                              これはチャンス!

                                              と思い、早速保育園の応募に行った。

                                              田舎だからなのか、すんなり保育園に入園することができた。

                                              稼働証明も後ででいいとのことで、まずは助かった。

                                              保育園のものを揃えるのに、またお金がかかる…

                                              けれどそれはお義母さんが全部揃えてくれた。
                                              もちろん、私の意思などはないも同然なのだが。

                                              ま、体裁、でしょうね。

                                              仕事するにあったってハローワークに行った。

                                              そこで、何枚かの募集の用紙をもらってきた。

                                              それを見るなりお義母さんが
                                              「パチンコ屋なんか、とんでもない!やく〇のいくところだよ!」
                                              と…。

                                              何十年前の話をしているのだろう…。

                                              「縫製会社とかそういうのにしなさい!」
                                              と職種まで制限された。

                                              私は不器用なので、縫製などやったこともないし、やれるとも思えなかった。

                                              けれど、縫製じゃないと納得しないな、と思い、縫製会社の面接を取ったが
                                              「2週間でできなければやめてもらう」という条件だった。

                                              私は、それをお義母さんに伝えると満足そうにしていた。

                                              保育園の登園と自分の仕事は大変だったが、あの家に閉じこもっているよりは断然楽しいと思えた。

                                              大げさかもしれないが、久しぶりに「町で働ける人」というような気分だった。

                                              集落で、ほとんど年寄りばかりと話をし、N〇kの話ばかりで何も楽しくなかった。

                                              私はまだ18歳なのである。

                                              やっと自分でお金を稼ぎ、生活費を入れ、少ないが自分のお小遣いができる!
                                              と思ったら楽しかった。

                                              が、やはり2週間でクビになってしまった。

                                              けれど私は良かった。
                                              向いてないことをお義母さんにも知ってもらえたから。

                                              ブツブツ文句を言っていたが、気が済んだでしょ、としか思わなかった。

                                              あとは自分で好きに探せる!

                                              ところが…
                                              夜ごはんを食べていると
                                              「次は掃除婦ならどう?」
                                              と…。

                                              そして次の日の朝、お姉さんが珍しく家に来た。

                                              「病院の清掃」の仕事の用紙を持って…。

                                              そういうことか…。

                                              なにかにつけて、お義母さんとお姉さんは連絡を取り、コントロールしたいらしい。

                                              けれど旦那のことは一切注意もしない、なにも言わない。
                                              どこで何しているのかもわからないのに…。

                                              私は、常に監視されている。

                                              トイレットペーパーの長さから、お風呂の時間まで…。

                                              だから1分でも家に居たくなかった

                                              清掃の仕事も面接にいって採用された。

                                              周りは年配の人だらけだったが、とてもやさしくしてくれて、楽しかった。

                                              そこで結構長くパートとして使ってもらった。

                                              給与は6万円くらい。半日だったから。

                                              それを半分、返していないであろうサラ金の返済に回し、1万は子供用品、
                                              1万はガソリン代、5千円残ったから、お義母さんに少しでも、と思い
                                              「少なくて申し訳ないけど…」
                                              と渡したら…
                                              「こんなクソのアテにもならない金!いらない!」
                                              と突き返されてしまった。

                                              それからは絶対渡さない!と決めた。

                                              清掃の仕事を始めた途端、帰ってくる時間すら計られていた。

                                              「仕事12時45分で終わるでしょ、それから着替えて40分で家に着くでしょ、15分何やってたの」
                                              と…。
                                              「会社のおばちゃんたちと話してた」
                                              というと、チッと舌を鳴らしグチグチと文句を言われた。

                                              そういう生活を2年くらいした、ある日

                                              生理がこない…
                                              結婚生活3(モラハラ夫)
                                              結婚生活3(モラハラ夫)
                                              結婚生活2(モラハラ夫との結婚と嫁姑)
                                              2022/04/07
                                              多分、ブログを読んでいて、あれ?
                                              と思った人もいると思う。

                                              そう…。
                                              私は特別なプロポーズなどもらってはいないし、入籍も日にちを選んだわけでもなく、あれよあれよと流れるままに入籍していたのである。

                                              そして、運転免許取得した数日後、今度は車を購入する、と言い出した。
                                              それも、お義母さん。

                                              「好きな車選んでいいよ」
                                              とは言ってくれたものの、結局はお義母さんの好きな車になった。
                                              けれど、私は文句を言える立場ではなかった。

                                              母親がなにもしないかわりにしてくれているのだから、ありがたい、とさえ思っていた。

                                              結婚生活は順調に進んでいるかのように感じた。

                                              だが、もうすぐ私が臨月に入ろうという時、18歳になった。

                                              旦那が珍しく「出かけよう」というので、誕生日のサプライズかとワクワクしていた。

                                              車を走らせながら、なにも言わない旦那。

                                              着いたところは

                                              「プ〇ミス」
                                              店内に誘導させられ、初めて入るその場所は
                                              消費者金融だったのだ。
                                              断るもなにもなかった。
                                              進められるがまま契約書だろうと思われる紙に色々書いた。
                                              隣には平然とした顔の旦那が座っている。

                                              18歳の誕生日に私は借金をさせられた。

                                              30万円…。

                                              私にはその中から一万円渡された…。

                                              旦那は仕事をしていなかったわけではない。
                                              旦那の父親の跡をついで「大工」をしていた。

                                              が、結婚を機に個人で仕事を取っていた。

                                              最初こそ仕事があったが、たぶんそれも尽きたのだと思う。

                                              それを何に使われたかはいまだに不明であるが、
                                              私たちのために使ってくれた物や何かは思い当たらない。

                                              そして、お金が無くなると暴力を振るうようになった。
                                              臨月の私を押し倒されたこともあった。

                                              そうして、迎えた出産の日。

                                              お義母さんやお姉さんなど駆けつけてくれた
                                              6時間に及ぶ出産でとうとう赤ちゃんが産まれた。

                                              看護婦さんが家族を分娩室に呼んだ。

                                              お義母さんの第一声は
                                              「あぁー!よかった!男の子!よくでかした!」
                                              だった。

                                              なに?その言い方。
                                              まるで女の子だったらダメだったような言い方…。

                                              私は素直に喜べなかった。

                                              私が子供を産む時に決心していたことがある、

                                              「子供に絶対虐待と思われるようなことはしない!」
                                              それだけだった。

                                              自分はわからなくても、子供だけは一生懸命愛情をもって育てよう!と思った。

                                              出産してから退院するまで家族がきてくれたのは
                                              たった1回。

                                              私は惨めだった。
                                              他のお母さんは、毎日のようにお見舞いや赤ちゃんの様子を見に来てくれていた。

                                              その様子を察してか、看護師さんは「家に帰ったら大変だからなるべく新生児室に預けて!」
                                              と声をかけてくれた。

                                              退院の日、旦那がきた。

                                              それからまた始まる地獄のような日々は想像を絶するものだった。
                                              結婚生活2(モラハラ夫との結婚と嫁姑)
                                              結婚生活2(モラハラ夫との結婚と嫁姑)
                                              妊娠発覚(モラハラ夫との結婚)
                                              2022/04/05
                                              私は妊娠していた。

                                              そのまま彼に報告した。
                                              そしたら、すごく喜んで、彼の親に会ってほしい、と言われた。
                                              次の日、彼の親に会うために彼の実家に車で向かった。

                                              この時、まだ母親には報告していない。

                                              彼の実家は、私が住んでいるところから車で40分くらいかかるところに住んでいた。

                                              周りの景色がどんどん少なくなっていった

                                              失礼かもしれないが、本当にココに人が住んでいるのだろうか、というような田舎だった。

                                              コンビニなんてというものは存在せず…。

                                              街灯もロクににない集落だった。

                                              私は、ドキドキしながら彼の実家の玄関に入った…。

                                              そしたら彼のお母さんが出てきて挨拶をしてくれた。

                                              そして、妊娠したこと、結婚の意思があること、など色々な話をした。
                                              とても和やかな雰囲気でその日は帰った。

                                              そして、次は私の母親に言わなければならなかった。

                                              母親はなんていうだろう。

                                              と考えていた。

                                              そしてその日はやってきた。

                                              母親は今でいう「どや顔」で居間に座っていた。

                                              そして、彼が事の経緯を話していた。

                                              一部始終話終わってから、今後どうするんだ、という話になった。

                                              まず、結婚をすることの話をしたが、もう妊娠しているため式は挙げないということも伝えた。

                                              そして安定期を過ぎたら彼の実家に引っ越すという結果になった。

                                              いわゆる「同居」である。

                                              安定期に入り、いよいよ私は彼の実家に住むことになった。

                                              私は17歳にして彼の親と同居という過酷な世界に踏み入れたのである、

                                              安定期に入り、彼の実家は車がないと暮らしていけないような僻地だったのもあり、彼のお母さんが、私に「運転免許」を取ってほしいというのだ。

                                              私はびっくりした!

                                              そういえば私はもうすぐで18歳になる、
                                              子供を産んでからでは病気や何かで免許が必要になる。

                                              私は、喜んで申し出を受け入れた。

                                              そう、もう1つ…
                                              「私は母親とは関わりません」
                                              と彼の両親にいってあるのだ。

                                              そのせいか、どうかはわからないが運転免許をとるために自動車学校に通うことになった。

                                              自動車学校は、送迎付きでとても親切だった。

                                              が、仮免許を取るときに、大きくなってきた私のおなかを見て
                                              受付の人が
                                              「もしかして妊娠されてますか?」
                                              と聞いてきた。
                                              私は「はい」と答えたら、事務所の人たちがざわついた。

                                              どうやら私はただ「太っている」のだと思ったという。

                                              え、旦那は言ってくれてなかったのか…。

                                              私は「誓約書」というものを書かされた。
                                              それは、自動車学校通学中に妊娠についての責任は負いません、という内容の誓約書だった。

                                              私はそれに同意した。

                                              そして、順調に進んでいたかのように思っていた。

                                              仮免許を取得し、高速道路の練習中に先生がジュースをおごってくれる、という話を周りの人から聞いた。

                                              そしたらいざ私の番に来た時には、「自分でお金だして」と言われた。
                                              あぁ…ここでも同じ扱いなのか、と学校時代を思い出した。

                                              まぁ、そんなもんか、と。

                                              とりあえず私は免許のお金をお母さんからもらっている以上頑張らなければならなかった。

                                              その時は、「なぜ旦那が出してくれないだろう」としか思わなかったし、お母さんがとって欲しくて、が理由だったのか、とも思った。

                                              そして、なんとか本試験にたどり着いた。

                                              旦那には、お姉さんがいた。
                                              そのお姉さんは、習字の先生や嫁ぎ先の稼業でもある建築士の資格も持っている頭のいいお姉さんだった。

                                              そのお姉さんに試験会場まで連れて行ってもらった。
                                              旦那は仕事だというので。

                                              そして結果は
                                              「合格」
                                              していた。

                                              それを報告しにお姉さんの待つ車にいって報告したら
                                              すぐさまお母さんに電話して
                                              「合格しちゃったよ」
                                              と…。
                                              しちゃった??
                                              どういうこと??

                                              私は受からないだろう、と思っていたらしい。

                                              その日は、私の合格祝いを開いてくれた。
                                              妊娠発覚(モラハラ夫との結婚)
                                              妊娠発覚(モラハラ夫との結婚)
                                              社会人のころ8(毒母の支配)
                                              2022/04/01
                                              母親は、いそいそと準備をしている。

                                              私は、なにを言うんだろうと鬱々とした気分でいた。

                                              そして、ラーメン屋についた。

                                              開店前で店主が忙しそうに準備をしているところだった。

                                              「おぅ!指治ったか!」
                                              といつもの明るい笑顔で迎えてくれた。

                                              そうすると、サッと母親が前に出ていき

                                              「すみませ~ん、長いこと休んでしまって~」
                                              とヘラヘラしてた。

                                              あぁ、一応謝るのか、
                                              と思ってみていた。

                                              店主は、母親の素性を知っているせいか、まともに相手にしなかった。

                                              それがカンに触ったのか、

                                              「またこの仕事をして指が悪くなるのもねぇ」
                                              と言い出した。

                                              は?なに言ってんだ?この人!

                                              そんな話をしていると店主は
                                              「お前はどうしたいんだ?」
                                              と私に聞いてきた。

                                              私は「続けたい」とボソッといった。

                                              それを聞いた母親は、怒り狂ったように
                                              「また指をダメにしたいの?!」
                                              と叫んだ。

                                              店主は、その叫び声にも動じず、
                                              「じゃあ、明日待ってるよ」
                                              とだけいい
                                              「今日は帰りなさい」と言われてしまった。

                                              帰り道は、母親にグチグチ言われながら帰ったが、
                                              なんとか辞めずに済んだ…
                                              とホッとしていた。

                                              次の日、ラーメン屋さんに行くと、いつもの変わらない店主が迎えてくれた。

                                              そうして、数日が過ぎた。

                                              ある日、店主が、ある男性を紹介してくれた。
                                              「この人、いい人だから付き合ってみれば?」
                                              と笑いながら。

                                              私には今までそういうお付き合いなど縁もなかったし
                                              なにせ小中と男子にいじめられていたことから敬遠していた。

                                              だが、私ももう社会人…。

                                              いいかな、と思った。

                                              そして、ラーメン屋さんの仲介の元
                                              交際をスタートさせた。

                                              その男性は私より15歳も上だった
                                              けれど、私にはそれくらいがいいのかもしれないと思っていた。

                                              最初のデートは、店主の計らいで、私はバイトをしている時間を空けてまで
                                              「デートしておいで!」と言ってくれた。
                                              それは、母親にバレないようにという気遣いでもあった。

                                              初めてのデートは、もうどこに行ったかすら覚えていないが
                                              異性として相手をみたのも、異性として見られたもの初めてだったため
                                              きっと緊張していただろうな、と思う。

                                              そうして、数日後、母親にバレた…。

                                              相手の彼もいい歳だったので、そこはちゃんと対応してくれた。

                                              多分、店主からも母親の事情は聴いていると思った。

                                              お互いの挨拶も得に問題もなく終わったが、
                                              数日後のデートの時に彼に言われた。

                                              「お前の母さんにお金貸して、って言われたんだけど」
                                              と…。

                                              ハッとした。

                                              ここまで手を出すのか…。

                                              けれど彼は断ってくれたようで安心したが、私との交際はダメになるのではないかと不安になった。

                                              そのことを機に、私たちは二人暮らしをすることにした。

                                              そして、数か月後…

                                              赤ちゃんができた
                                              社会人のころ8(毒母の支配)
                                              社会人のころ8(毒母の支配)
                                              社会人のころ6(家に居たくない深い闇)
                                              2022/03/25
                                              アイツは会社に電話をしていた。

                                              「あの~お宅の会社では、母親が具合悪いのに本人を休ませないのですか?!」と半ばキレ気味に…。

                                              会社はなんといったのかはわからない。

                                              が、なにか話してから電話が切れた。

                                              「ほら、大丈夫じゃないの!」
                                              と…。

                                              私は、会社の人たちに申し訳がなかった。

                                              急に仕事を休まれると困るのに…。
                                              まして自分のことではない。
                                              死にそうなわけでもない。

                                              ただ、私をコキ使いたいだけのために…。

                                              それから度々、勝手に会社に電話をしては、私を休ませるようになった。

                                              さすがに、上司から呼び出された。

                                              ここもクビだな…と感じていた。

                                              親のことも散々言われた。
                                              私は、どうすることもできなかった。

                                              何も会社は悪くない。
                                              楽しかった。
                                              唯一、私の頑張りを認めてくれた会社だった。
                                              パートだけど、それでも周りのみんなが親切で楽しかった。

                                              上司の話を聞きながら、私はもう辞めなければいけない気がしていた。
                                              迷惑だからだ。
                                              色々してもらったのに、母親の電話のせいで何回シフト変更したり、人数を揃えたり、変更があっただろうか…。

                                              今はどうかは知らないけれど、昔はサービスカウンターはめちゃくちゃ忙しかった。

                                              店の中では「安室奈美恵」の曲が流れていた。
                                              同い年なのに…こんなにも人生が違うのか、ふと思った記憶がある。

                                              その中でも、そのスーパーの中でも専務という人が、私のことをすごくかばってくれていた。

                                              「今仕事辞めても他にいくところはないだろ?頑張ってきたんだし、もう少し頑張ろう!」
                                              と励ましてくれた。

                                              その専務は、母親のことも知っていながら、他の従業員さんから私をかばってくれていた。

                                              私は、改めて頑張ろう!と思った。
                                              なるべく期待に添えるように

                                              そうして、半年が過ぎた。

                                              専務の他に、女性の性格のきつい人がいた。

                                              その女性は私をよく思っていなかった。
                                              それも仕方がない、と思っていた。

                                              けれど、その女性にとうとう、私は
                                              「クビ」
                                              を言い渡された…。

                                              どうやら、母親が会社に、また
                                              「前借」を頼みに電話したらしい。

                                              そのスーパーは今でも大手のスーパーだ。
                                              前借など到底できるわけがない。

                                              とうとう会社を怒らせてしまったのだ…。

                                              私はクビになったことを母親に言うと
                                              「あんな会社、クビになってよかったわ!」
                                              と言った。

                                              私はもう、どうしたらいいのかわからなくなった。
                                              仕事をすれば辞めさせられる、仕事をしなければ、お金がないと機嫌が悪くなり暴力を振るう。

                                              途方にくれている時に、秋おばさんから今度はラーメン屋さんのバイトの話が舞い込んできた。

                                              時間は11時~15時、休憩して17時から23時までだった。

                                              私はラッキーだと思った。
                                              家にいる時間が少なくて済む!

                                              そして、そのラーメン屋さんは秋おばさんの親戚だという、これはアイツは下手なことはできないぞ!

                                              と、思いそのラーメン屋さんに面接にいった。
                                              とても気さくないい店主だった。
                                              そのラーメン屋さんは夫婦でやっていて、とても繫盛している店だった。

                                              私は接客と洗い物をすることになった。

                                              「明日からおいでよ!」
                                              と言ってくれたので、私は「はい!お願いします!」
                                              と言って店をでた。

                                              そして、ラーメン屋さんのバイトを始めた。
                                              社会人のころ6(家に居たくない深い闇)
                                              社会人のころ6(家に居たくない深い闇)
                                              社会人のころ5(毒母からの給与の搾取と暴力・暴言)
                                              2022/03/24
                                              それからの生活はひどいものだった。

                                              家に食べ物などない。
                                              子供も学校にいかない
                                              男性に給与が入ると飲み屋かパチンコだった。

                                              そうしているうちに、私にも「働け」というようになった。

                                              私は、よし!これでまた離れられる!
                                              と思った。

                                              しかし私は中卒、簡単に仕事などあるわけがない、

                                              そうしていると、先日きた近所のおばさんの旦那さんの行きつけの床屋さんが、住み込みで募集をしているという話が舞い込んできた。

                                              私は、どこでもいいから離れて生活し、できれば床屋さんをしてきたのだから同じ仕事がよかった。

                                              おばさんの旦那さんの好意で、その床屋さんに住み込みで働けるようになった、

                                              そこは小さな床屋さんだった。
                                              お店には、働いている女性が二人いた。

                                              そして、ある程度、生活の説明や仕事の内容などを聞いた。

                                              与えられた部屋は、なにかお店の人の個人のものも置いてある、「物置」のような薄暗い部屋だった。

                                              それでも何とかして、自分のスペースを作った。

                                              給与は「手渡し」だというのだ。

                                              まぁ…小さい個人の店ならあり得るのかな、とあまり深く考えないでいた。

                                              そうして、日々の仕事や生活にも慣れてきた日。

                                              そう…給料日。

                                              茶色い封筒を渡された。

                                              もちろん、寮費などが引かれての金額だろうというのは覚悟していた。

                                              封筒を手にしたとき
                                              「あれ?」
                                              と違和感が…。

                                              最初「給料明細」だけが入っているのだと思った。

                                              そしたら、お店の奥さんが…
                                              「あなたの給料ね、お母さんに渡せって言われてるの」
                                              と…。

                                              !!!!

                                              そこまでするか!とも思ったが、
                                              するだろうな…
                                              と、なぜか腑に落ちてしまった。

                                              私は、それでもあの家にいるよりはマシに思えてきたから
                                              「そうですか」とだけ言った。

                                              封筒には「1万円」
                                              が一枚入っていた。

                                              私は店が休みの日でも家には帰らなかった。
                                              当時はまだ携帯などなかったから、電話もくることは最初はなかった。

                                              2か月…3か月…
                                              私はお店の先輩たちとも仲良くなり、
                                              おばさんの旦那さんも応援に来てくれたり、それなりに楽しかった。

                                              が…

                                              仕事中に奥さんに呼び出された。

                                              「ごめんね、今日で辞めてもらうわ、あなたのお母さんとは付き合えないから」
                                              と…。

                                              裏でどういうやり取りになっていたか全くわからなかった。

                                              しかし、裏では、私の給与の「前借」を要求していたらしい。

                                              奥さんやお店の先生も私に気を使って今まで言わなかったらしい。

                                              また、あいつに仕事を奪われた…。

                                              給料もほぼ毎月全部自分で持っていってるのに!!

                                              本当に嫌になった。
                                              このまま県外に逃げようかとも思った。
                                              しかしお金がない。

                                              そうしているうちにまた母親が店まで迎えに来た。
                                              私が知らないとでも思っているのだろう
                                              お店の人たちにも、愛想を良くしていたが、先生たちは微妙な顔をしていた。

                                              私は、この人になにを言っても無駄なことはわかっていたから、あえて何も言わないし聞かないでいた。
                                              が、母親は私の機嫌を取ってきた。

                                              「あんなとこダメだね」「あの店じゃ…」など、さも店が悪いように言っていた。

                                              私は、その言葉を真に受けないように、ずっと空を見ていた。

                                              これから私、どうなるんだろうな~…
                                              と。

                                              それから、また奴隷の日々が続いた。

                                              お金が無くなると機嫌が悪くなる母親。
                                              男性は長距離運転手のため長期不在。
                                              男性はたまに帰ってきては母親とパチンコ、飲み屋。

                                              その母親の機嫌の悪さが尋常ではなくなってきていた。

                                              お金が無くなると、私にだけ暴力を振るうようになってきた。
                                              「お前なんか産まなきゃよかった!」
                                              「金もないお前に用はない!」
                                              「お前は私が生んだんだから、生かすも殺すも私の自由!」
                                              などと叫び、蹴る、殴る、髪を引っ張って引きずり回される…

                                              お金が入ると、機嫌は良くなり、どこかに行くという生活が続いた

                                              ある日。

                                              その日も機嫌が悪かった。
                                              私の掃除の仕方が悪いだのと、文句を言っていた。

                                              今まで黙っていた私もなにか糸が切れたように
                                              反抗した。

                                              そして、反撃される前に二階に逃げた
                                              が、母親は走ってきて
                                              勢いよく私の顔面を蹴った。

                                              !!!!
                                              痛い!!

                                              と思った瞬間
                                              口から血がドバドバ出てきた…

                                              !!!???

                                              口から「歯」が数本、落ちてきた…

                                              それを見た母親は

                                              「あはははははは!歯が折れてやんの!ばかじゃね!あははははは」
                                              と笑いながら下に降りて行った。

                                              私は、口から血を流しながら、泣いた。

                                              私はまだ16歳。

                                              もう「死のう」と思った。
                                              社会人のころ5(毒母からの給与の搾取と暴力・暴言)
                                              社会人のころ5(毒母からの給与の搾取と暴力・暴言)
                                              社会人のころ4(毒母の恐怖)
                                              2022/03/23
                                              「探したわよ!!」
                                              と、笑顔で玄関に立っている母親を見たときには、ゾッとした…。

                                              どうやって見つけたんだ…
                                              誰がいったんだ…

                                              もう逃げられないのか…

                                              私は呆然と玄関に立っていたが、裏に回ってくる同僚などの目が気になり、
                                              とりあえず、店を出た…。

                                              母親は
                                              「家に帰るよ!」といい、そそくさと寮に入り、私の荷物を詰め込み始めた。
                                              傍らには、あの男性がいた。
                                              男性の車に乗せてきてもらったのだろう…。
                                              私の荷物も車にドンドン詰められ…。

                                              私は
                                              あぁ…私の人生終わった

                                              と思った。
                                              それくらいショックだった。

                                              嫌がらせを受けていても、仕事がハードでも、
                                              仕事が楽しかったし、やっと、やりがいや、自分の存在価値などを見いだせていたのに…。

                                              またこの人に全部ダメにされた…。

                                              私の地元からは、車でも片道1時間はかかる…
                                              その中で、一体どうやって探したんだろう…

                                              けれど、父親の彼女の時もそうだった。

                                              彼女の家や仕事場を今でいう「特定」をするのが、早かった。

                                              どういう手段を使ったのかはわからないが、見つかって今、車で母親の家に連れて返させられている…。

                                              おばさんがチクったのか…
                                              まさかそんなことはないだろう。
                                              おばさんも関わりたくないと言っていた。

                                              これから先、私は奴隷のように生きていくのか
                                              もう私には何もできないのか

                                              車の中で色々考えていた。
                                              母親は、気分がいいようでずっと話していたが、聞いていなかったと思う。

                                              着いたところは、前の団地ではなく
                                              新築の家だった。

                                              どうやら家を買ったらしい。

                                              けれど、家の中は、ものすごく汚かった。

                                              玄関を入ってすぐ、下駄箱の上は何かの物で山になっていた。

                                              「お母さんたち、家を建てたの!すごいでしょ!入って入って!」
                                              と、満面の笑みで言ってくる。

                                              入って居間に入ると、そこは、いわゆる
                                              「ゴミ屋敷」
                                              だった。

                                              子供の服、お酒を飲んだであろう缶やコップがテーブルの上に上がっている。

                                              カーテンは閉め切ったまま

                                              洗濯物もいつのものかわからないほどだった。

                                              そして、男性が私の荷物を降ろしている時
                                              母親は
                                              「よく帰ってきたね!これからココに住むんだから、この部屋片づけておいて!お母さんたち、これからパチンコにいかなきゃいけないから」
                                              と…。

                                              やっぱり…

                                              と、愕然としていると、子供たちが二階から降りてきた。

                                              子供たちは小学校のはずだ…
                                              なぜ、こんな時間に家にいるんだろう。風邪でもひいたのか

                                              そそくさと私の荷物を降ろして、夫婦はパチンコに出かけた。

                                              私は、しかなく、掃除、洗濯などをしていたが、
                                              見るからに、ご飯も作られていないキッチンだったが物凄く、汚かった。

                                              掃除機がどこにあるかを子供に聞いて、片づけをしながら、カーテンを開けて、窓を開け、洗濯を回し…
                                              トイレも新築とは思えないほど汚れていた。

                                              床はベタベタ…

                                              私は一日かけて掃除した。

                                              お昼になっても帰ってこない、二人はもうどうでもいい
                                              子供たちになにか食べさせなくては…

                                              と思い、冷蔵庫を開けると…

                                              やっぱり何もない…
                                              米も少ししかなかったが
                                              米を炊いて、なにか野菜炒めを作ったような気がする。

                                              そして子供たちをお昼に呼んだら…
                                              「うわぁ!ご飯があるー!ごちそうだ!」
                                              と言ったのだ!!

                                              え?普段ご飯食べてないの?
                                              と聞くと、
                                              「お酒のおつまみを少し食べてる」
                                              とだけ言った。

                                              私は怒りが爆発しそうになった。

                                              よくみると子供たちはやせ細り、髪の毛もボサボサで
                                              学校や保育園には行っているかと聞くと
                                              「お母さんたちが夜遅くまでお酒飲んでるし、朝起こしてくれないから学校にいけない」
                                              というのだ…。

                                              自分たちは幼い子供を家に残してパチンコに行き、お金がないと子供にご飯も食べさせないどころか学校にも行かせない始末。

                                              とりあえず、ご飯は「おいしい!」と全部ペロッと食べてくれたので、ホッとした。

                                              そして、子供たちの部屋も見せてもらった。

                                              もう何がどこにあるのかわからない状態だった。

                                              足の踏み場どころか、何かを踏んでいかないと前に進めない…。

                                              この部屋は後でにするか…。

                                              空気も入れ替わって、洗濯物を全部外に干し、トイレも掃除して…
                                              あ、お風呂…

                                              正直見たくなかった。
                                              が、見るしかない

                                              バッと開けると…
                                              垢カビだらけの風呂場がそこにあった。

                                              お風呂にも入っていないのか…

                                              お風呂場の換気をしながら
                                              掃除した。
                                              とても素手で触れる状態ではなかった。

                                              そうして、奴隷の一日は終わろうとしていた。

                                              夜ごはん、どうしよう…

                                              その時、ピンポーンとチャイムがなった。

                                              出てみると、知らないおばさんがそこに立っていた。

                                              「おぉ!帰ってきたのか」と私に声をかけてきた。
                                              ん?
                                              だれだろう…
                                              と思っていると
                                              昔、母親と夜の店で一緒に働いていたことがあるらしい、そこで私も会っていたという。離婚する前の話のようだ。

                                              そのおばさんを秋おばさんということにする。

                                              そのおばさんは近所に住んでいるようで頻繁にこの家に来ていたようだった。

                                              そして、母親が私を心配していたこと、母親も苦労したことなどを聞かされたが、私にとってみれば知ったこっちゃない話だ。

                                              今、この現状をどうも思わない、どうにかしようとも思わない時点で、何かが違うと感じていた。
                                              社会人のころ4(毒母の恐怖)
                                              社会人のころ4(毒母の恐怖)
                                              社会人になって…(行き場のない居場所)
                                              2022/03/19
                                              おばさんの家をでてから初めて家に帰った。

                                              その日はおばさんのみんなも優しかった。
                                              私がいなくなって、本当によかったなと感じた。

                                              そして、次の日には帰ることにした。

                                              寮の門限が夜の10時だったので、片道1時間はかかる距離だった。

                                              あまり長居をしない方がいいとも思った。

                                              そうして、私は寮に帰り、また十数人との生活が始まった。

                                              けれど、今までの生活からしたら、全然楽しかった。

                                              先輩に気を使うのは仕方のないことだ。

                                              その月だったか、いつだったか、
                                              私の通帳を管理している先輩に
                                              「お金を引き出してください」
                                              と言った。

                                              おばさんの家に帰ったり、ピザやらで出費が重なったためだ…
                                              そうしたらものすごい剣幕で
                                              「なんのために私が管理しているのよ!!」
                                              とまた、みんなの前で怒鳴られた…。

                                              いかにも、私が人のお金を取っているような雰囲気だった。

                                              「すみません…」
                                              と小声で言うしかなかった…。

                                              私は、先輩から五千円だけを受け取り、部屋に戻った。

                                              それから、仕事は順調のように感じた。

                                              ところが、先生の態度が一変する出来事が起こった。

                                              理容さんや美容さんだと、新人が直接施術できるのは、「シャンプー」だと思う。
                                              今はどうかわからないけど。

                                              私は「中卒」というコンプレックスから、シャンプーを人一倍頑張っていた。

                                              そして、いわゆる「指名」をしてくれるお客さんができたのである。

                                              私を指名してくれるお客さんは日に日に増えていき、他の同期の人達を追い抜いていった。

                                              だからといって、私にはなんの気持ちの変化や態度の変化はなかったと思う。
                                              変化の仕方が分からなかったのだ。
                                              今まで無視はされても「指名」はされたことがなかったからだ。

                                              忙しくシャンプーをする私を見て
                                              先生が、お客さんの見えない、カット台の下で、私の足を蹴ってきたのである…。

                                              ???

                                              私は今何をしたのか…

                                              カットが終わって、お客さんが指名してくれたシャンプーをしに向かっただけである。
                                              そのすれ違いざまに蹴られた。
                                              びくっとして先生を見ると、その顔はなにか怒っているように見えたが、お客さんに感づかれないように必死に冷静を保っていた。

                                              それを機に、先生の態度や指導が変わった。

                                              それと連携するかのように同期や先輩との関係も崩れてきた。

                                              一方、私と同じ中卒で入ってきた人は、その理容さんで知り合った男性と、忽然と姿を消したのである。

                                              寮の中でも騒然としていた。
                                              もちろん探すのを手伝った。
                                              私に何か言っていなかったかなども聞かれた。

                                              その店には男性も働いていた。
                                              その男性は、確か18歳だったと記憶している。
                                              店で借りているアパートで独り暮らしをしていたという。

                                              私は恋愛などの話は聞いていなかったので、驚いた。

                                              中卒で新人は私一人となった…。

                                              当然、風当りが強くなった。

                                              「これだから中卒は…」
                                              と、ことあるごとに言われるようになった。

                                              私は、負けまいと、ロットを使うパーマの練習…シャンプー、仕事に打ち込んだ。

                                              ただひたすらに…。
                                              嫌味を言われても、蹴られても…。

                                              そして、月日は流れ…
                                              8月頃から、おばさんが仕事場(店)に来てまで私のお金の無心をするようになった…
                                              私は中学まで通わせてくれたから仕方ないとは思いつつ、店までくるのはやめてほしいと思った。
                                              お金を受け取るとすぐに帰るため、先生や他の人にはバレていない思う。
                                              それでも、給料の中から捻出するのは、大変だった。

                                              10月…

                                              4月にこの店に入社してから、半年が経とうとしていた。

                                              私は、それでも順調に過ごしていると思っていた…。

                                              母親の存在などすっかり忘れ、新しい道を歩んでいると…

                                              思っていた。

                                              その時は突然やってきた

                                              いつも通り、仕事をしているとチャイムがなった。
                                              チャイムは裏のチャイムで、業者の人や先生のプライベート、もしくは、私たちが出入りする入り口のチャイムの音だった。

                                              私は、なにかきたのかな、くらいにしか思っていなかった。

                                              ところが…

                                              裏から出てきた先生は、真っすぐ私のところに来て

                                              「お前は、もうクビだ、帰れ」
                                              と、ボソッと言った。

                                              さすがに、返事とも言えない返事をしたと思う。

                                              状況を把握できないでいると
                                              「迎えがきている、部屋のものをもって今すぐ帰れ」
                                              というのだ。

                                              迎え?

                                              どういうこと?
                                              誰が?

                                              私は、慌てて「裏」にいった…

                                              そこには…

                                              あの「母親」がいた…
                                              社会人になって…(行き場のない居場所)
                                              社会人になって…(行き場のない居場所)
                                              中学生のころ3…思い出したこと(自殺の強要)
                                              2022/03/17
                                              思い出したことがあったので、書き留めたいと思います。

                                              私がまだ小学生のころ…あれは何年生だったかな、
                                              5年生くらいだったと思う。

                                              ある女子生徒数人に
                                              「話があるから体育館のステージ下にきてよ」
                                              と言われた。
                                              その小学校はステージの下が倉庫のようになっており、暗い物置のようになっていた。

                                              そこに呼び出されたのだ。

                                              私はなんだろう、と
                                              言われた時間にステージの下に行った。

                                              そこには呼び出した女子生徒と他に数人がいて
                                              私がくると、サッと私を取り囲んだ。

                                              そして
                                              「お前さぁ、邪魔だし目障りだから、死んでくれない?屋上から今すぐ」
                                              と、唐突に言われた。

                                              私は、その辺りには多分「感情」というものを無くしていたのか
                                              「わかったよ、今から屋上いくから着いてきてよ」
                                              と言った。

                                              そしたら、一瞬ビクっとして
                                              「……、目の前で死なれたら、こっちが迷惑だからいいよ、ストレス発散にはなるからな」
                                              とだけいって、どこかに行ってしまった。

                                              私は、悲しいとか辛いとかそういう感情を失ってしまったと思う。

                                              話しを前回までのに戻そうと思う。

                                              おばさんの家から中学校に通うことになって、今までの自分はもう捨てよう!と思っていた。
                                              もう半年だけど、地域も違うし知り合いもいないし、今度こそはイジメられることはない!

                                              と…。

                                              それと同時進行で、父の財産の話も進んでいた。

                                              財産関係でどうしても父の兄と話しをしなければならない。
                                              そして、家庭裁判所にもいかなければならなかった。

                                              家庭裁判所では、いろいろな話を聞いた。
                                              私が「財産を放棄することで家もなにもなくなる」こと
                                              「財産を引きつぐと負債も引き継ぐことになる」
                                              など…。

                                              私は、これだけの人(親戚や兄、母親など)が、財産を欲しいと思っているけど、私は要らない…。どの大人も「責任」の擦り付け合いだった。

                                              そんな勝手な大人の金銭欲には15歳ながら呆れた。

                                              私はおばさんや兄がいる前で、そこにいた弁護士さんに

                                              「財産放棄します」

                                              と伝えた。

                                              私の意思は裁判では通るようだ。

                                              だが、周りは黙ってはいなかった、

                                              それまでおばさんも優しくしてくれたが、急に態度を変えた。

                                              それでもいい、自分でおばさんのところに行くと決めたし、お世話になるのだから覚悟の上だった。

                                              それから毎日毎日、ネチネチと嫌味を言われた。

                                              新しい学校生活が楽しければそれでいい、
                                              そう思っていた。

                                              転校初日

                                              校長室で挨拶をし、先生に連れられて教室に入った。

                                              みんなの前で挨拶をし、自分の席を案内されたのでそこに座った。

                                              が!!

                                              いきなり席を離された!

                                              え?!

                                              まだ名前もなにも知らない人に…。

                                              休み時間も話しかけてくる人はおらず…

                                              ものの数分でまた

                                              イジメが始まったのだ。

                                              そこの学校は、前の学校より酷かった。

                                              先生の目の前でイジメをする。
                                              無視、〇〇菌…また同じことの繰り返しだった。
                                              挙句には「せんせー、この人要らないんだけど」と先生に言う
                                              そして先生は笑っている…

                                              あぁ…終わった…。

                                              もうココにも居場所はない…。

                                              そして、ある日の登校時間、私がいつも通り校門から歩いて学校に向かっていた。

                                              ん?何か大声がする

                                              ふと校舎を見ると、全校生徒が窓から顔を出し

                                              「来るな!!帰れ!」
                                              と私に向かって叫んでいた。

                                              私は、下を向いたまま校舎に入っていった…。

                                              その日をどう過ごしたかは、覚えていない。

                                              全てを無くした。

                                              私には財産も友達と呼べる人もいない
                                              親もいない

                                              おばさんの家に送り出してくれた友達のお母さんは、私がその家を出るときに、友達にバレないように私にこういった

                                              「もう関わらないで」
                                              と…。

                                              中学生のころ3…思い出したこと(自殺の強要)
                                              中学生のころ3…思い出したこと(自殺の強要)
                                              中学生のころ2(毒母と虐待)
                                              2022/03/14
                                              父の七回忌も終わり、まず、最初の争点が
                                              「私をどうするか」
                                              だった。

                                              もちろん、誰一人手を挙げなかった。
                                              施設に行かせる話もあった。

                                              大人というものは勝手なもので、「施設」というと、人目が悪いだの、と文句を言い始める、けれど自分たちは引き取りたくない。

                                              そんな話し合いが行われた。

                                              私は、それを聞いている自分がすごく惨めに感じてきて
                                              「お母さんのところにいくよ」
                                              と心にもないことを言ってしまった。

                                              そして、その話は解決したのである。

                                              相続の件は、まだ猶予があったのだと思う。

                                              細かいことはあまり覚えていないが、解決するまでにいろんなことがあったので、それまでを書いていこうと思う。

                                              私は、母親のところで生活をするようになったのだが、
                                              「学校には行くな」「財産をよこせ」「家の掃除をしろ」「弟妹の面倒をみろ」と、押し付けてくるようになった。

                                              母親は何をしているかというと
                                              「パチンコ」だった。

                                              千円持ってはパチンコ…
                                              そして、テーブルの上には、
                                              300円が置いてある。
                                              それで子供らにご飯を食べさせろというのだ
                                              酷いときには100円や50円の時もあった。

                                              米もない…
                                              パンもロクに買えない金額だった。

                                              今のように100均があった時代ではないから
                                              食料で100円は到底できなかった。

                                              ご飯も買えず、豆腐のみで暮らした日もあった。
                                              インスタントラーメン1袋を2人で分けて食べさせたりした。

                                              私は、スープだけをもらい、気を紛らわした。
                                              それでも母親はパチンコはやめなかった

                                              そして、私が出かけるというと
                                              人が変わったように暴力を振るう。

                                              学校にも行けず、高校もどうなるかわからない…

                                              私は、母親がパチンコに行っている隙を見て
                                              唯一の友達に電話した。

                                              「助けて、家からでられない」
                                              というと
                                              「今、お母さんがいないなら、そのまま自転車で家までこい、それから考えよう」
                                              といってくれた。

                                              私は、気づかれないよう、何も持たず、ただ自転車を走らせた。

                                              友達の家までは、なんとか気づかれずに家に着いた。
                                              そして、友達の母親に今までのことを話した。

                                              そしたら「そうか、それなら我慢しておばさん(親戚)の家に行きなさい。私も今あまりお金がないから渡せないけど1000円あげるから、電車でいけるところまでいきなさい」
                                              と1000円、渡してくれた。

                                              私はたくさんお礼をいい、友達と電車の時間まで話をし、
                                              別れ際に、電車の中で聞いていけとCDをくれた。

                                              私は、電車に乗り込んだ!

                                              「よし!逃げれた!!」
                                              と思った。

                                              10月半ばの話。
                                              (ちなみに父な亡くなったのは10月2日)

                                              私は、母親に財産も渡したくなかったし、第一父親の彼女さんへの嫌がらせも相当なものだった。
                                              そして、毎日のパチンコ…
                                              お金が無くなれば暴力

                                              子供のことなど一切考えていなかった。

                                              そして、嫌な顔をされるだろう、と分かっていても
                                              親戚のおばさんのところへ行くことに決めたのだ
                                              他人ならまだ我慢できる。

                                              転校もすることになるからイジメもなくなるかもしれない
                                              と期待と不安で電車に乗っていた。

                                              乗り換えをして、一駅分足りなかったから
                                              歩いた。
                                              人に道を聞きながら

                                              確か午前中に出たはずが、おばさんの家に着いたのは夕方だった。

                                              おばさんにも誰にも言ってこなかったから私が来た時にはビックリしていた。

                                              それでも、あまり問い詰めず、夜ごはんの時間も重なって、ご飯を食べさせてくれた。
                                              まともなご飯は何か月ぶりだろう…
                                              あの子供たちはどうしてるかな、とふとよぎったが、考えないことにした。

                                              ご飯が終わり、なんで来たか色々聞かれた。
                                              私はそれまであったことを、全部おばさんやその家族に話した。

                                              「そうだったのか…、それじゃお前のお父さんを殺したようなもんじゃないか」
                                              と一言。
                                              「お前はどうしたいの」と聞かれ
                                              「お願いできるならココにおいて欲しいです、学校も転校したい」「財産は兄にはやらない」と言った。

                                              その時点でまだ、正式に財産がいくらあるのか誰も知らなかった。

                                              おばさんには小さいころからお世話になっていたので財産くらいなんでもなかった。
                                              私がお世話になる身分で、財産などと言っていられない、そう思った。

                                              「お母さんにはなんていう」という問いに私は、「もう関わりたくない」といった。

                                              そして、私は転校することになった。

                                              転校といっても、前の学校の手続きもある。

                                              おばさんに付き添ってもらい、転校の手続きをしに前の学校にいった。

                                              色々大人の話をしたんだと思う。
                                              私は違う話をさせられていた。

                                              そして担任が
                                              「急だから、なんのお別れ会とかもできないけど挨拶だけはしていきなさい」
                                              と言われた。

                                              そうか、嫌だけど挨拶だけはしていこうかな、
                                              と思い、クラスに行くことにした。

                                              先生の軽い説明が終わり
                                              「今日で転校します。お世話になりました。」
                                              というと
                                              「やったー!!これで気持ちよく学校これるわー!!」
                                              と何人かの生徒が叫んだ。

                                              あぁ…挨拶なんてしなければよかった。

                                              先生もそれに関して何を咎めることもしなかった。

                                              そして、自分の物を持ち、教室を出た。

                                              最後まで嫌な人たちだったな…

                                              そう思いながら、校長室に行き、挨拶をして学校を後にした。
                                              中学生のころ2(毒母と虐待)
                                              中学生のころ2(毒母と虐待)
                                              中学生のころ(学校でのイジメと毒母)
                                              2022/03/13
                                              中学校でも相変わらず、イジメにあっていた。

                                              中学ともなれば、いろんな小学校から入学してきて、新しいスタートを切れると思っていたが、入学当初は、そうでもなかったが、そもそも小学校からの持ち上げありの生徒も方が圧倒的に多かったから、イジメが再発するのも簡単だった。

                                              中学のころは、母親の家と自分の家を行き来していた。

                                              中学二年生くらいには、ほとんど学校に行かないようになっていた。
                                              学校に行く日は父の家から登校するときくらいだった。

                                              その頃くらいに父に彼女ができたらしい。
                                              その彼女にも子供がいて、一個上の年だという、そして同じ学校…

                                              私がイジメられていることはバレていた。
                                              廊下ですれ違うと、すぐに嫌や顔をした。
                                              それは仕方のないことだと思った。

                                              その彼女さんの子供はとても頭もよく、スポーツが万能で…私とは天と地の差があった。
                                              当然のごとく、比べられた。
                                              「〇〇ちゃんは、こんなに頭いいのに、お前はなんだ!恥をかかせるな!」
                                              と、口癖のようにいうようになった。

                                              彼女さんは、父に「なんでそういうことをいうの!」と叱っていたが、私は、父には私がいないことで幸せになるなら、私はいなくなってもいい、と思っていた。

                                              男手1つで、今まで関わったこともない実の子とは言え、私が全部をダメにしている。
                                              そう思った。

                                              母親は、なぜか優しい言葉をかけるようになってきていたせいもあってか、ほぼ母親の家に住み着くようになった。
                                              子供たちも幼いせいか、とても慕ってくれた。

                                              私は母親の家にいてもいいのか…と考えるようになった。

                                              そんな朝、母親の家から学校に行こうとしたとき、
                                              「学校には行くな!」「家から出るな!」と言われた。

                                              え?!
                                              どういうことだろう。

                                              「お前は学校から帰るとき自分の家に寄ってきてるだろ」と…

                                              確かに私の家から母親の家は通り道だった。
                                              だから家によって来る日ももちろんあった。

                                              それがなんでダメだんだろう…

                                              理由は教えてはくれなかった。

                                              それからは「監禁状態」になった。

                                              当時の担任の先生は母親の家に来たが、うまく言いくるめられて帰ってしまった。先生も面倒だったとも思う。

                                              それから母親は人が変わったように豹変した。

                                              父の家の財産や家のこと、彼女のことを調べ始めたのである。
                                              そして、ことあるごとに、彼女への執拗な電話をし父との関係や父の文句を長々と話すようになった。

                                              父の仕事場まで電話をしていたようだ、これは後からわかった話なのだが…。

                                              母親の家は相変わらず、豆腐やカップラーメンを食べて暮らしていた。
                                              再婚相手の男性は長距離運転手だとかでほぼ家にいなかった。

                                              子供たちは、ボロボロの服にボサボサの髪をしていた。

                                              お風呂も満足に入れないような生活をしていた。
                                              お風呂は外に小屋のようなところにあった。お風呂に入るために一度外に出ないといけない構造だった。

                                              今までの住んでいた家とは全てが違っていた。
                                              けれど、何度もいうように、この家には
                                              立派な家や、豪華なご飯よりも
                                              足りない「なにか」があった。
                                              多分私は、それが欲しかったんだと思うが…

                                              それが全ての後悔と懺悔と人生の分岐点になった。
                                              中学生のころ(学校でのイジメと毒母)
                                              中学生のころ(学校でのイジメと毒母)
                                              社会人になって(高校進学の辞))
                                              2022/03/18
                                              私は、おばさんに、今の学校でイジメられているとは、到底言えなかった。

                                              自分で決めてココにきたんだ

                                              文句もなにも言わないし言えない。

                                              おばさんの家には、息子と娘二人が一緒に住んでいたが、よくは思われていないのは、知っていた。
                                              もう車を持っていたから18歳にはなっていたと思う。

                                              それでも私とはあまり顔を合せなかった。
                                              ご飯の時も別々に食べていたと思う。
                                              一緒に食べた記憶はない。

                                              どこにいっても
                                              「自分は嫌われ者」
                                              だった。

                                              好かれようとして、話しかけたりももちろんした。
                                              みんなの持っているものは持てなかったけど話にはついていこうとネットのない時代に必死についていこうともした。

                                              身なりは制服だったからさほど変わりはないと思う。

                                              髪型だけは、変えられなかったが…。

                                              それから高校進学の話がでた

                                              が、私はこれ以上迷惑は掛けられないと思った。

                                              私が高校に行くという選択肢はなかった。

                                              おばさんもあからさまに嫌な顔をしたものある。

                                              だから私は「就職」を選んだ。

                                              出来れば「寮」のある仕事がよかった。

                                              そして県外に行きたかった。

                                              学校の先生は、ここぞとばかりに就職の資料を持たせた。
                                              おばさんと話し合うように、と

                                              私は県外の寮付きの仕事をなんでもいいから探した。

                                              そうしたら。おばさんが
                                              「県外はだめだ」
                                              と言ってきた。

                                              あんまり離れるとさすがに心配なのかな、と思って、秋田市内の寮がある美容院に決めた。

                                              そして、卒業式を終え、私は当然のごとく空気のような存在で、流れるように式が終わり、感動もなにもないまま、ただ就職したら「別の世界があるはず!」
                                              という希望だけが私を支えていた。

                                              就職の面接が終わり、美容師になりたいと告げると、その店長さんは
                                              「美容師、もう埋まってしまったんだよね、理容さんはどう?美容師は後からでも取れるから」
                                              というので、私は理容師の方へ回された。

                                              どっちも免許が取れるならそれはそれでいいかも

                                              そう思った。

                                              春から寮生活が始まるにあたって、部屋の場所や持っていくものなどを整理したり、仕事の服などを買ったりしていた。

                                              そして、いよいよ、おばさんの家から離れるときにあいさつをした
                                              「お世話になりました」と
                                              おばさんは「頑張りなさいよ」と言ってくれた。

                                              寮まではおじさんの持つ車で運んでもらった。

                                              給与をもらうまでの生活費は5000円くれた。

                                              ご飯も、朝昼夕出るのであまりお金は使わないかな、と思っていたが、
                                              何もないでは、急な時に困るのでもらった。

                                              寮に着くと、いわゆる「同期」と呼ばれる人たちが荷物を運んだり、先輩方と話しをしていたりしていた。

                                              部屋は二人で1つの部屋を与えられた。
                                              もう一人は先輩だった。

                                              イメージでいうと、二段ベットの上下が自分のスペース
                                              という感じだった。両脇に二段ベットがあり、縦に自分のスペースだった。

                                              もう社会人になったので、もう明日から仕事!
                                              ということもあり「歓迎会」は後日行うということになった。

                                              その寮は就寝時間も決まっており、10時には就寝だった。

                                              九時にはみんなが集まるスペースの電気は消されていた。

                                              朝6時には起きて、朝食を食べる、掃除をする(当番制)、身支度をする、出勤という流れだったと思う。

                                              社会人になって、初めて「人間扱い」をされたと思う。

                                              同期の人達や先輩方も丁寧に教えてくれたり、教えあったりしていた。

                                              そんな毎日でとても充実していた。

                                              もちろんお昼ご飯の当番や、仕事で使うタオルの洗濯など当番はあったが苦痛ではなかった。
                                              仕事後の練習も楽しかった。

                                              そして、初めての「給料日」

                                              現実を見せつけられた…

                                              高校卒業の人と中学卒業では給料が3万くらい違ったのだ。

                                              今では、当然、と思えることも当時は衝撃だった。

                                              中卒で入社した人がもう一人いたので、「こんなに違うんだねー」などと話していた。

                                              おばさんの家にはしばらく帰っていなかった。

                                              仕事で疲れているのと、仕事場からおばさんの家までの行き方が分からなかったのもあるが、仕事が終わってからの先輩たちとの付き合い?という買い物が多かった。出費が多かったのだ。

                                              強制的にみんなからお金を出し合って買う「ピザ」…

                                              食べても食べなくてもお金は出さなければいけなかった。

                                              それも一枚や二枚の数ではなかった。

                                              もちろん女性しかいない寮だったが、女性が十何人もいたら、結構苦しい状況になることもしばしばあった。

                                              そこに「姉御」と呼ばれる人がいた。
                                              とても面倒見のいい人だと思っていた。

                                              その人が突然、私に
                                              「あんた、お金の管理できないから、私がしてあげる!」と言い出したのだ。
                                              管理もなにも…

                                              考える、答える隙もなく
                                              「はい!通帳と現金今いくらあるの」
                                              と…

                                              みんなのいる前で…

                                              みんなが注目している。

                                              私は、渋々通帳と現金を出した

                                              「はい!じゃぁ3万と通帳は預かっておくね」
                                              と、そそくさと自分の部屋に行ってどこかにしまってしまった…
                                              「お金が必要な時は言ってね」と…

                                              私が「中卒だからか…」
                                              と、その時は思った。

                                              幾度となく、高卒、中卒の差別のようなことはあった。

                                              練習、給与、先生の態度、いろいろ…
                                              けれど、それが中卒ということなんだ、と思った。

                                              初めての給与をもらったので、おばさんの家に帰る方法を電話で教えてもらい、帰ることにした。

                                              電話といっても、今のように携帯電話があるわけでもなく、寮にある、公衆電話から電話をした。

                                              そして、店が休みの日におばさんの家に帰った。
                                              社会人になって(高校進学の辞))
                                              社会人になって(高校進学の辞))
                                              小学生のころ(先生からのイジメ)
                                              2022/03/07
                                              そんな中、5年生のPTAがあった。
                                              授業参観日、という嫌な日。

                                              その日は父は参観日には来ないことになっていた。

                                              時間になると続々くる母親たち

                                              授業が始まった

                                              その先生は何を思ったのか
                                              「自分の席に立って自分の名前とお母さんの名前と趣味をいいなさい」
                                              といった。
                                              もちろん、私には母親がいないことはわかりきっていることである。

                                              どうしよう…
                                              頭が真っ白になった…

                                              他の親もいる…
                                              なんて言おう…
                                              母親の名前…
                                              他の人は張り切って自分の名前と母親の名前と好きなことを言って座った…。

                                              やばい…
                                              自分の順番がくる…

                                              とうとう自分の順番になった

                                              自分の名前をいい…
                                              その後、なにを言ったらいいのか、なんて言ったらいいのかわからなくなった。
                                              ただ悔しくて、苦しくて、辛くて、涙がでた。

                                              その光景を先生は、ニヤリと笑いながら見ていた。

                                              数分後…

                                              「もう座りなさい」
                                              と言われて座った。

                                              周りからはクスクスと笑い声が聞こえた。
                                              その日の授業参観は、なにをしたのか、もう覚えていない。
                                              多分、記憶から消したかった。
                                              けれど、それだけは今でも消えない。

                                              私に対するイジメはもう、誰も助けてはくれない。

                                              その傍らで、母親が毎日のように電話をしてくる

                                              そして、私は誰かに聞いてほしくて
                                              母親にいじめられていることを話した。
                                              母親は、「お母さんがいないせいでイジメられたんだね、辛かったね、ごめんんね、学校なんて行かなくていいよ」と言った。

                                              学校に行かないのは「負け」のような気がしたから、学校に行かない選択肢はなかった。
                                              父に学校に行かない、なんて言えるはずがない。

                                              そうして12月がきた

                                              12月と言えばクリスマス。
                                              クリスマスは私にとっては、そんなにうれしいものではなかった。

                                              頼んだものを買ってもらえるわけでもない
                                              父が勝手に選んで自己満足の代物だった。

                                              ケーキも好きなケーキではなかった。
                                              全て父が食べたいものを用意された。

                                              そんなクリスマスムードの中、母親から電話がきた
                                              「お母さんね、いいものは買ってあげれないけどプレゼントがあるの、渡したいから取りに来て」と…
                                              私は「いらない」といった。
                                              第一、父になんて言えばいいんだ…
                                              「いらない」の言葉を聞いた母親は豹変した。
                                              「お母さんからのプレゼントなのに!」「お金ないのに買ってあげたのに!」「なんで人の気持ちをそんなことできるの!」「早く取りに来い!」と罵声を上げ始めた…。


                                              小学生のころ(先生からのイジメ)
                                              小学生のころ(先生からのイジメ)
                                              幼少期4(学校でのイジメの始まり)
                                              2022/02/27
                                              小学校生活は、楽しい思い出というものは存在しなかった。

                                              運動会はビリになった私を責める父
                                              お弁当は二人…
                                              車の中で食べた。

                                              それでも唯一、父の自慢できるところは、お弁当、毎日のご飯は全て手作りだった。

                                              カップラーメンなど食べたことがなかった。

                                              家では無言か怒鳴られているか…
                                              学校では無視されてバイキン扱い。

                                              そんな小学校生活に転機が訪れた。

                                              突然の「母親」と名乗る女性から電話がきたのだ。

                                              「もしもし?誰かわかる?」と…
                                              私は、聞いたことのない声だった。
                                              「お母さんだよ」
                                              ……。

                                              私はなぜか、「お母さんはもういらない」と思った。
                                              その直感を無視しなければよかったと今でも思う。

                                              私は「会いたくない」といったが、母親と名乗るその人は食い下がった。
                                              「お母さんに会いたくないの?寂しいでしょ?なんで?お母さんはこんなに会いたいのに!」と…

                                              それでも、その時の私には塾があった。
                                              それを言い訳にしたが、「5分だけでいいから」とあきらめない…。

                                              そんなやり取りをして結局会うことになった。

                                              近くのパチンコ屋さんで会うことになった、
                                              そこで母親という人は私に会うなり、抱き着いてきて号泣した。

                                              私は、ただ茫然と立っていた。
                                              感動などありえなかった。
                                              会いたいと思っていなかったからだ。

                                              それから、母親と名乗る人は毎日のように電話をしてきた。

                                              私が小学5年生のころだった…。

                                              ある日、「家にこないか」と言われた。
                                              もちろん私は断った。
                                              しかし、それで終わる相手ではない、
                                              行く、というまで電話をかけてきた。
                                              「なんで来ないの?」「お母さんが住んでるところを知りたくないの?」「来いって言ってるんだから来い!」だんだん口調も荒くなってきた。

                                              当時まだナンバーディスプレイという機能がなかった時代、誰から電話がきているかわからなかったから出るしかなかった。

                                              そして、家に行くことに…

                                              その家はとある団地の一角だった。

                                              私の家は戸建ての家だったので、衝撃を受けた、

                                              着いたら、それまで怒鳴ってまで「家に来い!」といっていたのがウソのように満面の笑みで家の前に立っていた。

                                              一瞬恐怖を感じた。

                                              そして、促されるままに家に入った。

                                              居間と呼ばれる場所は、決してお世辞にも綺麗とも広いとも言えないような場所だった。
                                              小さい子供の服などがあったから子供がいるのはわかった。

                                              母親という人は、一人で何か話していたような気がするが、あまり覚えていない。
                                              興味がなかった。

                                              その日は、私が家に来たことで満足したのか、すんなり帰してくれた。

                                              その日を境に、頻繁に家に来ることを強要させられた。

                                              もちろん、父に母親のことは言えなかった、
                                              隠れて会っていた。

                                              学校から帰ったら母親の家に行く、というのが習慣になりつつあった。
                                              母親の家族は再婚した旦那と子供が二人いるらしい。

                                              なにか私にはないものを感じていた。
                                              幼少期4(学校でのイジメの始まり)
                                              幼少期4(学校でのイジメの始まり)
                                              幼少期3(遺産相続と虐待)
                                              2022/02/25
                                              …おばあちゃんが死んだ…

                                              呆然としました。

                                              なんであの時無理にでも一緒に行かなかったのか…
                                              怒られても一緒に行けばよかった…
                                              これからどうすればいい…

                                              色々考えてみたけど、私にできることも、もうしてあげれることもない。

                                              おばあちゃんの葬儀が行われた。
                                              そこには、父の兄がいた…

                                              父の兄は、結婚して県外に行ったきり、一度も家に来たことはない、私は初めて会った。

                                              夜になり、怒鳴り声がしてきた
                                              どうやら「遺産」で揉めているようだった。

                                              よくドラマでみる、あの喧嘩。
                                              子供ながら、すぐに遺産争いだ、ということはわかった。

                                              怒鳴り声とたまに聞こえてくる何かをたたく音…
                                              それにおびえながら夜を越した…。

                                              朝になると兄はもういなかった。

                                              葬儀がまだ完全に終わっていないのに、だ。

                                              それ以来、私もその兄のことが憎くなった。

                                              そして、父と二人の生活が始まった…。

                                              そもそも「父」という存在は私の中では、私の生活の中にあまり存在しない人だった。

                                              その父との生活
                                              想像もできなかった

                                              父は、祖母の死後、職を辞め、私の生活リズムに合わせれるような仕事についた。

                                              それから、毎朝、顔を合わせるようになったが、お互いがぎこちなかった。

                                              父は、私が食物に対して「苦手だ」とわかると、毎朝苦手な食べ物を出してきた。それを食べ終わるまで学校には行かなくていい、とまで言われた。
                                              ごはんが苦痛になっていった

                                              そして父は、私に対して冷たく当たるようになった。

                                              テレビも見せてもらえない
                                              夜ごはんが済んだらすぐ勉強
                                              漫画は読むな
                                              など、規則ができた。
                                              そして、父が趣味でやっているマラソンなどに強制的に連れていかれた。
                                              結果を見て怒鳴る。

                                              もちろん、学校での出来事など聞いてもらえるはずもなく

                                              だんだん自分の居場所が無くなっていった…

                                              それでも、私には逃げる場所などない。

                                              そんな毎日をやり過ごすしかなかった。
                                              誰にも相談する人も、頼れる人もいなかった。

                                              もちろん登下校も一人

                                              一人なのを見られたくないのと父と一緒にいる時間を減らしたいので朝は誰よりも早く学校にいった。
                                              帰りは、みんなが帰るのが落ち着いてから一人で帰った。

                                              家に帰っても
                                              一人だった。

                                              父はだんだん私に「習い事」をさせるようになった。
                                              ピアノは続けていたが、私の意見や相談なしに
                                              「学習塾申し込んだから毎週火曜日と木曜日にいけ」
                                              「アスレチック申し込んだから水曜にいけ、道具は用意した」
                                              そのうえに週に二日、父の趣味の「空手」のようなものに付き合わされた。
                                              毎度のことながら、結果が悪いと怒鳴られた。

                                              結果、毎日なんらかの「習い事」が入っていた
                                              習い事で友達を…
                                              と、思ったが、なぜかみんな知ったかのように「無視」
                                              をする。

                                              …そう、その時には「全校生徒」からイジメの対象となっていた。

                                              小学4年生だった。
                                              幼少期3(遺産相続と虐待)
                                              幼少期3(遺産相続と虐待)
                                              幼少期2
                                              2022/02/17
                                              母の代わりは、祖母が全部やってくれた。

                                              けれど、祖母には「右手」がなかった…。
                                              若いころに仕事で失ってしまったらしい…。
                                              肘から先は「義手」だった。

                                              それでも、祖母は、裁縫をしたり、料理を作ったり、普通の人と何も変わらない生活をしていた。
                                              けれど、私の髪の毛は、いつも
                                              「刈り上げ」だった。
                                              天パのせいもあると思うけど、
                                              片手じゃ髪の毛…結えませんもんね…。
                                              当時は、まだそんな気持ちまで把握することができずにいたけど。

                                              それでも祖母を私は
                                              小さいながら尊敬していた。

                                              祖父は、「ガン」で入院していた。
                                              お見舞いも、ほぼ毎日行っていたように思う。
                                              よくバスに揺られながら病院にいったことが
                                              思い出される。

                                              祖父は、私がお見舞いに行くと、すごく喜んでくれた。

                                              私は、あの時が一番幸せだったのだと思う。

                                              父は、仕事なのか、ほぼ顔を合わせることはなかった。

                                              その当時、今ではあまり見かけないけど、
                                              「ピアノ」のチラシがよく入ってきた。

                                              私は、何の気なしに
                                              「ピアノほしい!」
                                              といってみた。

                                              保育園児の無茶ぶりですね(笑)

                                              数日後…

                                              私が保育園から帰ってきた時には
                                              客間に

                                              ピアノ…

                                              「あれ?これ…もしかしてピアノ習うの?」
                                              と父に聞いたところ
                                              「当たり前だろ!!」
                                              と怒鳴られてしまった。

                                              別に習うまではしたくはなかったのです。

                                              安易に買う、とかの代物ではないことはわかっていたけど…。

                                              祖母は戦後を生き抜いてきたせいか、ものすごく「ケチ」…
                                              んー…
                                              物を大切にする人だった。

                                              「食」も質素だった。

                                              保育園時代は
                                              お菓子は、せんべい🍘、バナナ🍌…
                                              飲み物は、玄米茶、麦茶、牛乳
                                              くらいしかなかった。

                                              他の同い年の話を聞いていると
                                              ポテトチップスとか、駄菓子とか…
                                              オレンジジュースとか…

                                              羨ましかったな。
                                              幼少期2
                                              幼少期2
                                              幼少期(トラウマの始まり)
                                              2022/02/15
                                              最初の虐待



                                              今、考えると「あれがが虐待だったのか…」と、思うことを、つらつら書いていきます。



                                              私が物心ついた時には、もう母親は一緒には住んでいませんでした。

                                              なんで自分には「母親」がいないのか…

                                              3歳から育ててくれていた「おじいちゃん・おばあちゃん・お父さん」には聞けませんでした。



                                              聞いた話では私が3歳のころに「いなくなった、どこにいったんだろうね~」と、おばあちゃんは毎日、私に謝ったり、おばあちゃん自身を責めていました。



                                              私は「お母さん」がいないことに、そんなに気にしたことはなかったので、なんとなく子供心に申し訳なさがありました。



                                              私が保育園に通い始めてから、おじいちゃんが「がん」で亡くなりました。

                                              私の全てを理解してくれていたのは、おじいちゃんだったのを今になって思い出します。

                                              幼少期(トラウマの始まり)
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                                              “オンラインカウンセリング ヒカリ”のホームページを開設いたしました。
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                                              その思いでオンラインカウンセリングをさせていただいております。
                                              当サロンの最新情報はこちらで更新してまいりますので、よろしくお願いいたします。
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